憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

世襲議員の増加と政治の堕落・・相関関係あり?世襲立候補制限法案に期待する

2009-04-26 16:25:41 | Weblog
〇世襲議員立候補制限法案提出できるか!
 民主党は岡田副代表が!
 自民党は菅選対副委員長が!
 制限に向けた動きを見せる。

●世襲議員は多い!
*世襲議員の多い自民党は喧々諤々反対意見が強い
*民主党はマニフェストの盛り込む政策に傾いている
※次期総選挙にいずれが得策かで議論されている
 両党共に政策議論の本筋からは外れている

●政治能力にかける“無能政治や”ウヨウヨ!
 全ての世襲議員がそうだと断定は出来ない
 だが
 ”苦労知らず・我慢足らず・我がまま・国民生活を理解できない”
 なるほど!なるほど!頷いてしまう
 勿論、世襲議員のマイナス面からの評価である
 <議員の取り巻きが美味い汁を頂くこともあり>

〇落選を心配しない安定した議員が生まれ
 政策立案に早くより取り組める
 “国民のためになる政治家は必要だ”
 立候補制限は間違いだ
 論理的には理解できる
 だが、
 政策立案できる有能政治家は少ない
 

●世襲議員の存在が騒がれて久しい
 国会議員を家業にする一族も居る
 職業の自由は議員にも適用される
 (ご都合主義の憲法規定で反論する)
 地盤看板かばんには勝てない
 活躍が期待される多様な人材が出られない
 (民間企業では2代目社長はダメとされる評価がある
  勿論全てではないがその傾向は強い)

●日本政治の堕落を見ていると
 世襲議員の増加と相関関係がありそうに見える
“世襲を禁止する法律は必要に思える”
『次期衆院総選挙の争点になりそうだ』

集団的自衛権憲法解釈変更で可能は愚か過ぎる! 自民党内良識議員に期待する

2009-04-26 10:57:19 | Weblog
●安倍元総理が発言する
“集団的自衛権の行使は当然だ”
“敵基地攻撃兵器を保有する”
“アメリカ向けのミサイルは日本が迎撃する”
*無分別な勇ましい発言が続く!
 元総理の名が日本を危険に落とす怖れがある
 黙止するは危険すぎる

●麻生総理の危険な動きがある
 安倍政権で“集団的自衛権行使容認を”
 打ち出した柳井元駐米大使と麻生総理が会談している
“集団的自衛権行使は憲法上可能である”
“憲法解釈を変えれば済むことである”
 (政府解釈は憲法上集団的自衛権行使できないとする)
*麻生総理が理解を示し関心を持った
 安倍元総理の発言と連動した動きとも受け取れる

●北ミサイル発射を大げさに騒ぎ立て
 国民の危機意識を煽った
 北の脅威を理由にして
 パトリオット発射施設の配備を強行した
*PAC3(地上配備型)
 SM3(イ-ジス艦船配備型)
※北ミサイル発射のドサクサ紛れに
 迎撃配備を国民に納得させ認知させた
 (まるで臨戦態勢であった)
注1:ABL(航空機搭載用の日米共同研究)
   発射直後の攻撃を目的とする
   先制攻撃になり得る懸念が強い
注2:ミサイル迎撃用レ-ザー兵器開発に着手した
   防衛省が予算要求している
注3:武力対立は兵器の拡大そして軍事力優先する
   憲法の禁じる兵器所有が拡大している

●武力対決に(武力は持たない持つから使いたくなる)
 国民の反対意見が全くなかったわけではない
 政府が無視してマスコミが同調した
 (第二次対戦中に戻っている)

●国民の反対行動が盛り上がらず
 政府方針を支持したと
 受け取れば受け取れる
 北ミサイル発射のドサクサであった。

●ここに
 麻生内閣&自民党支持率上昇
 集団的自衛権行使容認のチャンス!
 思い上がるのも無理がないか!?

●オマケが付いた
 民主党浅尾敬一郎
 “北のノドンが飛来したら打ち落としは不可能だ
  ミサイル迎撃は機能しない
  相手基地をたたく兵器が必要だ”
*浅尾氏は小澤内閣での防衛大臣である
 我ら平和希求者にとっては
 自民党議員より危険な思想の持ち主である

●集団的自衛権行使も
 米国貢献が主張の原点にある
 “アメリカに向けられたミサイル
  日本上空で打ち落とす
  日米同盟信義に叶う行為である”
※日本国民の安全より
 アメリカ貢献が優先されている
 迎撃は即戦争になる
 戦争を避けるには
 平和的話し合いのみである
 北朝鮮も中国も武力対決は
 国が滅ぶことは知り尽くしている
※今こそ
 平和憲法の平和理念で国際貢献するときである

〇自民党元幹事長加藤紘一氏が述べている
 “最近の麻生総理は『傲慢である』と批判した”
 自民党内にも見識ある議員は多数いる
 “戦争への道を防止する”
 平和を大事にする議員を総選挙で当選させたい!
 地盤・看板世襲・金権を離れた
 人間性&政策に目を向ける
 『これが総選挙の選択肢になる』