憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

国民生活無視の与野党の対立抗争に・ウンザリする!

2008-12-19 13:42:30 | Weblog
●なぜ一致点を見つけ合意の努力をしない

*18日参院で可決した「雇用4法案」
(1)内定取り消しが認められる条件を厳格化する
  「採用内定取り消し規制法案」
(2)雇用継続のための企業助成策
  「派遣労働者等解雇防止緊急措置法案」
(3)失業者を支援する
  「住まいと仕事の確保法案」
(4)期間従業員らの契約期間中解雇を制限する
  「有期労働契約順守法案」

※法案細部は理解していないが、
 新聞見出し&解説から判断すると
 ・緊急性ある・妥当な・期待のできる法律だ
 年内にも執行を期待する法律と受け取れる。
※与野党の共通点が多い法案なのに
 なぜ一致点を見つける努力ができない
 国民を忘れた政治と批判受けて当然である
 
●国会は話し合いの場だ
 でも、
 話し合による合意努力は全く見えない
 与野党の対立が見えるだけだ
 数の暴力が大手を振って通る
 民主政治の基盤「少数意見尊重」なんて通用しない

●与党と野党は相手の誹謗中傷に熱心だ
 参議院は
 野党が法案審議を主導した
 与党がそれに反発する
 衆院と逆転現象が起きただけだ
※国民生活を忘れた不毛の抗争である
 泣きを見るのは生活者である。