長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

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2013年nhk大河ドラマ「八重の桜」主演・綾瀬はるか主演あらすじと配役

2013年07月01日 04時20分25秒 | 日記
大河ドラマ(2013年)「八重の桜」

企画・製作[編集]
当初はまったく別の作品を計画していたものの、2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生したことを受け、NHK内部で東北復興を支援する内容にすべきだとの意見が上がり方針を転換。福島県会津出身で、同志社を創設した新島襄の妻となった八重の生涯を描いた作品となることが公式発表以前にマスメディアを通して明らかにされていた[1]。
同年6月22日に制作発表が行われた。この発表では同時に主演俳優も発表され、大河ドラマ初出演となる綾瀬はるかが起用されることになった[2]。
クランクインは2012年9月9日。舞台となる福島県会津地方でのロケーション撮影から開始され、9月13日には鶴ヶ城において出演者による記者会見が行われた。
あらすじ[編集]

この節の加筆が望まれています。
1865年、アメリカでは南北戦争が終結。不要となった武器の多くが日本へもたらされることとなる。そして明治元年(1868年)、それらを装備した新政府軍の攻撃にさらされる会津若松城の中に最新式のスペンサー銃を手に抗戦する一人の女性がいた。山本八重、後の新島八重である。
時は遡って幕末、諸外国からの開国要求が高まり、日本国内は開国派、攘夷派などの思想の違いによる分断が起きようとしていた。この時代の転換期に、会津藩の砲術師範の家に生を受けた八重は、藩軍備の洋式化を目指す兄・覚馬や、その友である洋学者・川崎尚之助らの側で、会津そして日本の変化を感じていた。
幕末の争乱により治安が悪化する京都警護のため藩主・松平容保が京都守護職に指命され、徳川将軍家への忠義を尽くさんと、会津は藩を挙げて倒幕派追討への動きに加わることとなる。それは後にいわれる「会津の悲劇」の序章であった。
登場人物[編集]
主人公とその一族[編集]
主人公とそのパートナー[編集]
川崎八重(かわさき やえ)
(山本八重 → 川崎八重)
演:綾瀬はるか(幼少期:鈴木梨央)
主人公。会津藩砲術師範・山本家の長女。米俵を軽く持ち上げるほどの腕力の持ち主で、性格は自由奔放かつ男勝り。
幼い頃から砲術に興味があり、父・権八に反対されながらも、いつか鉄砲を扱うことを夢見ていた。やがて成長し、兄・覚馬から銃の手ほどきを受け技能を伸ばし、新式銃の開発にも携わるようになる。覚馬の勧めもあり、川崎尚之助と夫婦の契りを結んだ。
川崎尚之助(かわさき しょうのすけ)
演:長谷川博己
洋学者。元出石藩士。
江戸の象山塾で覚馬と知り合い、共に学ぶ。覚馬の人柄に惚れ込み、彼が設立する蘭学所に誘われて会津を訪れ、そのまま山本家の居候となって八重、覚馬と共に新式銃の開発を行う。藩への仕官が叶えば兵制改革がより一層進むと考えた覚馬から八重との縁談を勧められ、葛藤の末に承諾して八重と夫婦となる。
その後、働きが認められて会津藩への仕官が叶い、京都の情勢の変化から会津が戦火に巻き込まれる可能性を予測し、覚馬の計画を元にして防衛策を練る。
山本家とその関係者[編集]
山本覚馬(やまもと かくま)
演:西島秀俊
八重の兄。会津藩士。
文武両道に秀で、藩命で江戸に留学して佐久間象山の門下で学ぶ。帰藩後は八重の熱意に折れて彼女に鉄砲の手解きをする一方で藩軍備の洋式化を目指すが、藩の保守的な気風に阻まれ、重役を批判して禁足処分を受けるが、西郷頼母の尽力で処分を解かれ、兵制改革の担当者に登用される。藩主・松平容保と共に上洛し京都の治安維持に当たり、禁門の変でも活躍するが、白そこひを患い、銃調達のために赴いた長崎で医師から失明宣告を受けた。
山本佐久(やまもと さく)
演:風吹ジュン
八重の母。山本権八の妻。
山本権八(やまもと ごんぱち)
演:松重豊
八重の父。会津藩砲術師範。
八重の砲術の才能を認めながらも、女子が砲術を学んでも活かす場が無いことから、八重が砲術を学ぶことには頑なに反対した。
山本うら(やまもと うら)
演:長谷川京子
覚馬の妻。会津藩勘定方・樋口家の娘。
林権助の仲人で覚馬に嫁ぐ。従順で控えめな性格だが気が強く、嫁いだ当初は自由奔放な八重とそりが合わなかった。第一子を妊娠中に攘夷派の浪人に襲われた覚馬を庇ったことがもとで流産してしまうが、その後、長女・みねを出産する。
山本三郎(やまもと さぶろう)
演:工藤阿須加(少年期:村山謙太 / 幼年期:山崎智史)
八重の弟。
兵制改革を訴える兄や、新式銃の開発に苦心する姉たちの力になりたいと権平に内緒で佐川官兵衛の部隊(別撰組)への入隊を志願し、その忠義の志は佐川も認めていたが、「死なせるには忍びない」と若年を理由に断られている。その後、江戸に留学する。
鳥羽•伏見の戦いでは、目を患い戦線を離れた兄に代わって奉公したいと果敢に敵陣に攻め入ろうとするが、銃撃を受け死亡する。
山本みね(やまもと みね)
演:池田沙弥花(乳児期:中山香楽(第6回) / 谷川夢歩(第7回)[3] / 幼児期:千葉理紗子[3] / 幼少期:豊嶋花)
覚馬とうらの長女。
父親が京都に出仕中で不在の中、母親に厳しく育てられる。
徳造(とくぞう)
演:戸田昌宏
山本家に仕える下男。
お吉(おきち)
演:山野海
山本家に仕える下女。
会津藩[編集]
会津松平家[編集]
松平容保(まつだいら かたもり)
演:綾野剛(幼少時:山下哲平)
会津藩第9代藩主。幼名は之丞(けいのすけ)、官名は肥後守(ひごのかみ)。会津中将とも呼ばれる。
美濃国・高須藩に生まれ、12歳で会津藩主・松平容敬の養子となり、その跡を継ぐ。
幕末情勢の混乱の中、幕府より京都守護職の就任要請を受け、当初は拒むも、藩祖・保科正之より伝わる会津家訓の精神[注 1]を貫かんと、家臣らの強い反対を押し切って就任の決断を下す。
着任当初は言路洞開路線をとって尊攘派との融和を図るが、彼らの真意が倒幕にある事を知ると一転して厳罰主義を採り、藩士や新選組を使って尊攘派を取り締まった。しかし、却って尊攘派の恨みを受け、また都で会津の武名が上がったことから幕府からも疑いの目を向けられる。藩の疲弊を理由として帰国を望み、受け入れられるが、孝明天皇の崩御により帰国は取り止めとされる。王政復古が出されると同時に、御所から追い出され、慶喜の大坂退去に従う。慶喜が挙兵すると、会津藩を率いて挙兵するが鳥羽・伏見の敗戦と共に慶喜が江戸帰国を宣言、当初はこれを受け入れなかったが、御家訓を引き合いに出され、やむなく慶喜に従い、大坂を脱出。官位を剥奪され、朝敵と呼ばれるようになった。さらに追い打ちをかけるように登城を禁じられ、江戸からも追われることになった。
照姫(てるひめ)
(照姫 → 松平照)
演:稲森いずみ
容保の義姉。
文武両道に優れており、その人柄は八重たち会津の女性たちに深く慕われている。
容保に幼い頃から想いを寄せていた。一度は他家に嫁ぐが、離縁されて松平家に戻り、容保夫妻と江戸屋敷に住まうが、後に会津に移る。
松平容敬(まつだいら かたたか)
演:中村梅之助
会津藩第8代藩主。容保、照姫の養父。
容保に対し、「徳川将軍家への忠義を第一に掲げる会津家訓[注 1]に沿って生きるように」と説いた。
敏姫(としひめ)
演:中西美帆
容保の正室。松平容敬の実娘。
疱瘡を患い、照姫に「姉として容保を支えて欲しい」と遺言して世を去る。
松平喜徳(まつだいら のぶのり)
演:嶋田龍
会津松平家第10代当主。容保の養嗣子で徳川慶喜の実弟。幼名は余九麿(よくまろ)。
西郷家[編集]
西郷頼母(さいごう たのも)
演:西田敏行
会津藩家老。
会津に赴いて間もない容保に近くで仕え、会津藩の藩風や仕来りなどを教育した。藩の兵制改革にいち早く賛同し、覚馬を取り立てた。幕府の京都守護職要請に際しては、「藩政が第一である」と藩主・容保を諌めて要請の拒否を強く求め、守護職就任後も速やかな辞職を求め続けたことで容保の不興を買って家老職を解かれ、謹慎を命じられる。
西郷千恵(さいごう ちえ)
演:宮崎美子
頼母の妻。
西郷眉寿(さいごう みす)
演:中島亜梨沙
頼母の妹。
西郷由布(さいごう ゆう)
演:玄里
頼母の妹。
西郷細布(さいごう たえ)
演:田中明
頼母の長女。
西郷瀑布(さいごう たき)
演:豊田留妃
頼母の次女。
西郷律(さいごう りつ)
演:久松夕子
頼母の母。
西郷吉十郎(さいごう きちじゅうろう)
演:関ファイト
頼母の長男。
西郷常磐(さいごう とわ)
演:田嶋絆
頼母の四女。
山川家[編集]
山川大蔵(やまかわ おおくら)
(山川与七郎 → 山川大蔵)
演:玉山鉄二(幼少期:里村洋)
山川家の長男。幼名は与七郎(よしちろう)。
八重とは幼馴染で、密かに想いを寄せていた。父親を早くに亡くし、若くして山川家の当主となる。
京都へ上り、容保の側近として活躍して奏者番に昇進。さらに幕府の外国奉行の供として欧州を回り見聞を広めて帰国する。
山川健次郎(やまかわ けんじろう)
演:勝地涼
大蔵の弟。
山川艶(やまかわ えん)
演:秋吉久美子
大蔵の母。
山川兵衛(やまかわ ひょうえ)
演:山本圭
会津藩元家老。大蔵の祖父。
山川登勢(やまかわ とせ)
(北原登勢 → 山川登勢)
演:白羽ゆり
大蔵の妻。会津藩士・北原匡の娘。
山川咲(やまかわ さき)
演:水原希子(乳児期:大谷美玲[4] / 幼少期:ほの花[5] / 少女期:愛川あおい)
大蔵の五妹。
山川美和(やまかわ みわ)
演:守田菜生(幼少期:酒井彩音[6] / 少女期:澤田汐音[7])
大蔵の次妹。
山川操(やまかわ みさお)
演:竹島由夏(幼少期:川島鈴遥[8])
大蔵の三妹。
山川常盤(やまかわ ときわ)
演:永野芽郁(少女期:信太真妃[9])
大蔵の四妹。
神保家[編集]
神保修理(じんぼ しゅり)
演:斎藤工
会津藩家老・神保内蔵助の息子。
京都では公用方として常に冷静沈着な態度で藩主を補佐し、過熱する主戦派の佐川官兵衛らを鎮めてきた。
鳥羽・伏見の戦いで旧・幕府側が不利と見ると、慶喜に江戸へ帰国するよう進言。その後、総大将の慶喜が江戸へ逃亡すると、批判が集中し、そのまま切腹を命じられた。
神保内蔵助(じんぼ くらのすけ)
演:津嘉山正種
会津藩家老。
田中土佐と共に、大坂の適塾で学んでいた古川春英の帰藩を周旋した。病身のため帰国する横山主税と交代で京都詰めの家老として上洛する。
神保雪(じんぼ ゆき)
(井上雪 → 神保雪)
演:芦名星
修理の妻。会津藩士・井上丘隅の娘。
八重たちとは黒河内道場の同門。祝言を挙げてほどなく、夫は容保に仕えて京都に赴くこととなった。
梶原家[編集]
梶原平馬(かじわら へいま)
演:池内博之
会津藩側用、後に家老。
守護職の容保に従い上洛。薩長の工作による幕府・朝廷内の勢力図の急転に伴い、協議のため江戸へ出立した。
山川二葉(やまかわ ふたば)
(山川二葉 → 梶原二葉)
演:市川実日子(幼少期:愛川あおい[10])
梶原平馬の妻。山川大蔵の姉。
夫に従い京都に滞在し、寅千代を生んだ。
梶原寅千代(かじわら とらちよ)
演:永田龍我[11]
平馬と二葉の間に生まれた長男。
高木家[編集]
高木時尾(たかぎ ときお)
演:貫地谷しほり(幼少期:山岡愛姫)
八重の幼馴染。
幼い頃から大蔵に想いを寄せていたが、想いは伝えられなかった。照姫が会津に帰国すると、彼女の祐筆に選ばれ、鶴ヶ城に奉公に上がる。
高木澄江(たかぎ すみえ)
演:宮下順子
時尾の祖母。
八重や時尾たちに裁縫を教えている。
高木盛之輔(たかぎ もりのすけ)
演:大倉栄人(少年期:首藤勇星)
時尾の弟。
その他の会津藩士[編集]
田中土佐(たなか とさ)
演:佐藤B作
会津藩家老。
守護職の容保に従い上洛した。第二次長州征伐の開戦後、覚馬と修理に大量の洋式銃の調達を命じ、長崎へ派遣した。
林権助(はやし ごんすけ)
演:風間杜夫
会津藩大砲奉行。
覚馬を高く評価しており、江戸への留学生に推挙し、彼の縁談も世話した。頼母と共にいち早く兵制改革に賛同したひとりで、八重の銃の腕前も高く評価している。
鳥羽・伏見の戦いでは、伏見方面の敵と相対するところに布陣。難所ゆえに下がるよう求められたが、「難所と聞けば退かぬのが武門の心得」と断った。前線で指揮して戦うが、敵の銃弾を浴びて、激戦の最中闘死。
佐川官兵衛(さがわ かんべえ)
演:中村獅童
会津藩士。
頼母と並び称されるほど武芸に優れた忠義の士だが、江戸で旗本を斬ったことで謹慎処分を受ける。容保の京都守護職拝命を名誉であると待望していたが、謹慎の身ゆえ京への同行は叶わず、脱藩してまで後を追おうとした。
京の情勢悪化を受けて謹慎を解かれ、藩士の次男以下の子弟で構成された部隊を率いて上洛。「別撰組」の名を与えられ、その隊長となる。着任当初は新選組を「得体の知れない浪人共」と嫌っていたが、斉藤一とは稽古や任務を通じてその腕を認め合う仲となる。事ある毎に容保を振り回す慶喜には不信を抱いており、彼の面前でその不実を責める舞を舞ったこともある。
鳥羽・伏見の戦いでは林権助らと共に出陣する。修理の進言によって慶喜が撤退を決めたことに怒り、強く修理を責める。さらに容保や慶喜の姿がないことを聞いた際は、同様に姿がなかった修理を真っ先に疑った。
横山主税(よこやま ちから)
演:国広富之
会津藩家老。
容保の側近く仕え、京都にも同行。病身を押して勤め、神保内蔵助と入れ替わりで帰国する。病床では、京都での長期戦にあえぐ会津の将来を憂いた。容保から罷免された秋月の身の上を託されていたが、病のため思うように動けず、彼を頼母に託し病死した。
萱野権兵衛(かやの ごんべえ)
演:柳沢慎吾
会津藩家老。
保守的な性分で当初は藩軍備の洋式化にも反対していたが、京都の情勢悪化を受けて洋式化を受け入れ、尚之助に会津防衛策の策定を命じる。
秋月悌次郎(あきづき ていじろう)
演:北村有起哉
会津藩士。
公用方として容保らに先行して京に入る。京では新選組の採用や薩摩藩との連携で手腕を発揮するが、池田屋事件の責任を問われて罷免され、会津に帰国させられる。会津では八重の結婚の際に仲人を務めるが、藩の役目に復帰は叶わず、蝦夷地の代官へと左遷される。
京都の情勢悪化を受けて再び公用人として復帰した。
広沢富次郎(ひろさわ とみじろう)
演:岡田義徳
会津藩士。
公用方として容保らに先行して京に入る。京では公卿や新選組との間を取り持った。
黒河内伝五郎(くろこうち でんごろう)
演:六平直政
会津藩武芸師範。
簗瀬三左衛門(やなせ さんざえもん)
演:山野史人
会津藩家老。
保守的な気質で、覚馬の唱える藩軍備の洋式化に反対した。
古川春英(ふるかわ しゅんえい)
演:小市慢太郎
会津藩士。医師。
覚馬とは古い知人で脱藩して大坂の適塾で学んでいたが、神保内蔵助、田中土佐の取りなしで藩に復帰し、また覚馬の斡旋で日進館蘭学所の教授に就任する。後に長崎でオランダ人医師に師事し医術を修める。
伊東悌次郎(いとう ていじろう)
演:中島広稀(少年期:下地幸多)
会津藩士の子弟。
八重の家の隣に住み、鉄砲を八重から学ぶ。射撃練習の妨げになると、髪の毛を切られたこともある。
竹村幸之進(たけむら こうのしん)
演:東武志
会津藩士。大蔵の友人。
小出鉄之助(こいで てつのすけ)
演:白石朋也(少年期:矢部光祐[12])
会津藩士。大蔵の友人。
内藤介右衛門(ないとう すけえもん)
演:志村東吾
会津藩家老。梶原平馬の実兄。
大庭恭平(おおば きょうへい)
演:山中崇
会津藩士。
京で攘夷派に密偵として潜り込んでいたが、彼らに感化され、足利三代木像梟首事件の実行犯となる。
岡本一蔵(おかもと いちぞう)
演:並樹史朗
会津藩士。
山本家に八重の縁談を持ち込む。
野沢鶏一(のざわ けいいち)
演:小林優斗
会津藩士。覚馬の弟子。
浅羽忠之助(あさば ちゅうのすけ)
演:五十嵐貴裕
容保の小姓頭。
日向内記(ひなた ないき)
演:武智健二
白虎士中二番隊頭。
篠田儀三郎(しのだ ぎさぶろう)
演:今村信也
白虎士中二番隊隊士。
飯沼貞吉(いいぬま さだきち)
演:峯崎雄太
白虎士中二番隊隊士。
井深茂太郎(いぶか しげたろう)
演:秋田卓郎
白虎士中二番隊隊士。
石田和助(いしだ わすけ)
演:讃井優
白虎士中二番隊隊士。
海老名郡治(えびな ぐんじ)
演:ウダタカキ[13]
会津藩の女性たち[編集]
中野竹子(なかの たけこ)
演:黒木メイサ
会津藩勘定役・中野平内の長女。
江戸の育ち。薙刀の名手で、鉄砲を侍の武具として認めていない。また歌にも秀でており、諏方神社に奉納する幟を届けにきた照姫の前に遅参した際、薙刀を稽古していたという偽りなき心を歌で表した[注 2]。
日向ユキ(ひなた ユキ)
演:剛力彩芽
八重の幼馴染。山本家の近所である日向家の娘。
水野テイ(みずの テイ)
演:MEGUMI
会津藩江戸屋敷出入りの能楽師の娘。
中野こう(なかの こう)
演:中村久美
中野竹子の母。
中野優子(なかの ゆうこ)
演:竹富聖花
中野竹子の妹。
滝瀬(たきせ)
演:筒井真理子
照姫の侍女。
岡村すま子(おかむら すまこ)
演:白洲慶子
娘子隊隊士。
依田菊子(よだ きくこ)
演:吉谷彩子
娘子隊隊士。
依田まき子(よだ まきこ)
演:小出ミカ
娘子隊隊士。
松島(まつしま)
演:安田陽子[15]
敏姫の侍女。
久栄(ひさえ) / 綾絵(あやえ)
会津藩士の娘。黒河内道場では八重らと同門。
江戸幕府[編集]
徳川将軍家[編集]
徳川慶喜(とくがわ よしのぶ)
(一橋慶喜 → 徳川慶喜)
演:小泉孝太郎
一橋徳川家当主。徳川斉昭の実子。
将軍・家定の継嗣候補として松平春嶽らに担がれるが、慶福(家茂)派に敗れ、登城停止処分となる。井伊直弼の死後、政界に復帰し将軍後見職となる。聡明な人物だが、情勢によって言動を次々と翻して容保や会津藩を振り回す等、その言動には本心が見えず周囲の評価は芳しくない。
家茂の没後、徳川宗家を相続し長州再征伐の勅命を受けたが、華々しい手柄を上げて将軍職を継いで幕府を根底から改革する為に将軍襲職を拒んでいた。しかし時勢の変化に逆らえず、将軍宣下を受けて15代将軍となる。その翌年、討幕派の攻撃をかわし、徳川家の生き残りを図ろうと大政奉還の建白書を朝廷に提出した。
徳川家定(とくがわ いえさだ)
演:ヨシダ朝
江戸幕府13代将軍。アメリカ総領事・ハリスと引見し、大統領親書を受け取った。
徳川家茂(とくがわ いえもち)
演:葉山奨之
江戸幕府14代将軍。元紀州藩主、前名・慶福(よしとみ)。
第二次長州征伐で上洛を果たすが、脚気に罹り急死した。
幕閣諸侯[編集]
井伊直弼(いい なおすけ)
演:榎木孝明
彦根藩主。大老。官名は掃部頭(かもんのかみ)。
開国問題や将軍継嗣問題で徳川斉昭ら一橋派と対立。大老に就任すると、将軍継嗣に徳川慶福(家茂)を据え、また勅許を得ずに通商条約を締結。安政の大獄を起こして一橋派の諸侯や攘夷派の志士を断罪して恨みを買い、江戸城桜田門外で水戸浪士らによって暗殺された。
生前、容保と親交があり、予め戒名も定めて違勅の条約締結や大獄の罪を一身で背負う覚悟を明かしていた。
阿部正弘(あべ まさひろ)
演:久松信美
老中。
ペリー来航を受けて開国するか否かを諸大名に諮る。
安藤対馬守(あんどう つしまのかみ)
演:倉石功
老中。
久世大和守(くぜ やまとのかみ)
演:津村和幸[16]
老中。
阿部正外(あべ まさとう)
演:佐渡稔
老中。
松平康英(まつだいら やすひで)
老中。
幕臣[編集]
勝海舟(かつ かいしゅう)
(勝麟太郎 → 勝海舟)
演:生瀬勝久
幕臣。名は安芳(やすよし)、通称を麟太郎(りんたろう)、官名は安房守(あわのかみ)。
覚馬や尚之助らと共に象山塾で学び、象山塾の閉鎖後は自身の塾で覚馬らを指導する。アメリカへ派遣される咸臨丸の船長を務める。幕府制度の限界に気づいており、優れた大名の合議によって国のあり方を決める公議政体への転換を目指す。
第二次長州征伐では幕府側不利の状況下で慶喜に説得されて講和の使者となるが、実際は停戦の勅命を引き出すための時間稼ぎに利用される。
榎本武揚(えのもと たけあき)
(榎本釜次郎 → 榎本武揚)
演:山口馬木也
軍艦頭。通称は釜次郎(かまじろう)。
鳥羽・伏見の戦況を知るべく、大坂に停泊。しかし、江戸帰国を決意した慶喜に開陽丸を乗っ取られてしまう。
井戸対馬守(いど つしまのかみ)
演:脇坂奎平(第2回) / 長谷川公彦(第5回)
江戸町奉行。
吉田寅次郎の密航未遂に絡んで佐久間象山を取り調べた。後に安政の大獄に連座した寅次郎も取り調べ、彼に斬首の刑を宣告している。
中村(なかむら)
演:太田雅洋[17]
下田奉行。
大沢(おおさわ)
幕府歩兵第五連隊隊長。
諸藩[編集]
薩摩藩[編集]
西郷吉之助(さいごう きちのすけ)
演:吉川晃司
薩摩藩お庭役。
藩主・島津斉彬に重用され、江戸や京都で政治工作に従事する。
禁門の変では薩摩藩兵を率いて覚馬の危機を救った。第一次長州征伐の参謀に登用されるが、勝海舟に内戦の愚を説かれ、長州藩に恭順を求める穏便な策で事を収める。また勝の公議政体論に影響され、幕府を倒して新体制を作ることを目指して暗躍。薩長同盟を結んで、第二次長州征伐を幕府の敗戦に導き、岩倉具視と組んで朝廷から倒幕の密勅を引き出すことに成功する。徳川慶喜が大政奉還で徳川家の延命を図ると、兵を動かして会津藩を御所から追い出す。
大山弥助(おおやま やすけ)
演:反町隆史
薩摩藩士。西郷吉之助の従弟。
京都の情勢が風雲急を告げる中、薩摩兵1,000を率いて上洛する。
大久保一蔵(おおくぼ いちぞう)
演:徳重聡
薩摩藩士。隠棲中の岩倉具視と通じ倒幕を画策する。
島津斉彬(しまづ なりあきら)
演:林与一
薩摩藩主。
身分にとらわれず下級藩士の西郷を重用し、また国政が譜代大名に独占されている現状を憂い、これを正す人物として一橋慶喜に期待していたが、コレラに罹患して急死した。
大山格之助(おおやま かくのすけ)
演:村上新悟
薩摩藩士。奥羽鎮撫使参謀。
伊地知正治(いぢち まさはる)
演:井上肇
薩摩藩士。奥羽鎮撫使参謀。
中村半次郎
演:三上市朗
薩摩藩士。
高崎佐太郎(たかさき さたろう)
演:浜谷康幸[18]
薩摩藩士。
長州が孝明天皇の攘夷親征を計画していることを秋月に知らせ、会津・薩摩両藩の連携を図る。
村田新八(むらた しんぱち)
薩摩藩士。
薩長同盟締結後、長州藩の伊藤俊輔と共に銃の調達のため、長崎のグラバー邸に赴いていた。
長州藩[編集]
吉田寅次郎(よしだ とらじろう)
演:小栗旬
長州藩士。松陰(しょういん)と号する。
佐久間象山の門下で学ぶ一方で諸国を旅して見聞を広めており、会津を訪れた際には八重とも出会っている。ペリーの黒船に密航を試みて捕えられ、長州での謹慎処分となる。後に過激な攘夷論を唱えるようになり、幕府に捕らえられて処刑されたが、その真意は自分が犠牲になることで国を想う人間を一人でも多く立ち上がらせることだった。
木戸孝允(きど たかよし)
(桂小五郎 → 木戸孝允)
演:及川光博
長州藩士。前名・桂小五郎(かつら こごろう)。
攘夷論者だが、過激な行動をとる久坂らに全面的には賛同しておらず、時に彼らを諌めることもある。
池田屋・蛤御門の危機を辛くも逃げ延びると国元に逃れ、藩の兵制改革を行う。さらに水面下では西郷・大久保らと密約を結び、軍備の拡充に成功する。
世良修蔵(せら しゅうぞう)
演:小沢仁志
長州藩士。奥羽鎮撫使参謀。
久坂玄瑞(くさか げんずい)
演:須賀貴匡
長州藩士。
過激な攘夷論者で三条実美と組んで京で暗躍するが、八月十八日の政変で都を追われる。都の奪還を目指して軍を率いて御所に攻め寄せるが敗れ、桂たちを逃がして自刃した。
吉田稔麿(よしだ としまろ)
演:石川雄亮
長州藩士。
池田屋で新選組に斬殺される。
来島又兵衛(きじま またべえ)
演:関戸将志
長州藩士。
久坂らと軍を率いて御所に攻め寄せるが、蛤御門の戦いで覚馬に狙撃される。
白井小四郎(しらい こしろう)
演:多田広輝
長州藩士。
伊藤俊輔(いとう しゅんすけ)
長州藩士。
薩長同盟締結後、薩摩藩の村田新八と共に銃の調達のため、長崎のグラバー邸に赴いていた。
槇村正直(まきむら まさなお)
演:高嶋政宏
土佐藩[編集]
板垣退助(いたがき たいすけ)
(乾退助 → 板垣退助)
演:加藤雅也
土佐藩士。旧姓・乾(いぬい)。
政局が討幕派に有利に傾く中、討幕派に土佐藩を加えようと西郷に接近する。
後藤象二郎(ごとう しょうじろう)
演:京極圭
土佐藩士。
山内容堂の命を受けて、慶喜や諸藩に大政奉還を周旋する。
山内容堂(やまうち ようどう)
演:田中隆三
前土佐藩主。
小御所会議に参内するが、慶喜が欠席のまま徳川家の処分が決まる過程に不満を持ち、岩倉具視を非難するが、逆に論駁され、最後は西郷の脅しに屈した。
岡田以蔵(おかだ いぞう)
演:尾関伸嗣[19]
土佐藩士。
京において「天誅」と称する数々の暗殺を行う。
坂本龍馬(さかもと りょうま)
演:柾賢志[20]
土佐脱藩浪士。
薩長同盟の場に立ち会う。翌年、京の近江屋で中岡慎太郎と共に暗殺されたことが乾(板垣)退助に報告される。
二本松藩[編集]
木村銃太郎(きむら じゅうたろう)
演:大地泰仁
二本松藩士。
江戸の江川砲兵塾で学んだ後、二本松に戻り少年らに砲術を指南する。
二階堂衛守(にかいどう えもり)
演:金児憲史
二本松藩士。
銃太郎を補佐し、少年らに砲術を指南する。
成田才次郎(なりた さいじろう)
演:吉井一肇
二本松藩士の少年。八重から砲術上達のためとして願掛けの達磨を手渡された。
岡山篤次郎(おかやま とくじろう)
演:大嶋康太
二本松藩士の少年。
その他の奥羽越の諸藩[編集]
但木土佐(ただき とさ)
演:嵐芳三郎
仙台藩家老。
内藤新一郎(ないとう しんいちろう)
演:木下政治
米沢藩士。
木滑要人(きなめり かなめ)
演:西沢仁太
米沢藩家老。
上杉斉憲(うえすぎ なりのり)
演:倉持一裕
米沢藩主。
伊達慶邦(だて よしくに)
演:天野勝弘
仙台藩主。
河井継之助(かわい つぎのすけ)
演:岡森諦
長岡藩家老。
姉歯武之進(あねは たけのしん)
演:管勇毅
仙台藩士。
遠藤条之助(えんどう じょうのすけ)
演:渡邊修一
福島藩士。
その他の諸侯[編集]
松平春嶽(まつだいら しゅんがく)
演:村上弘明
前越前藩主。
将軍・家定の後継に一橋慶喜を担ぐが、慶福(家茂)が後継と決まると井伊直弼によって隠居謹慎処分となる。容保の京都守護職要請に際しては、会津家訓[注 1]を引き合いに出し、幕府への忠義を強く迫りこれを受諾させた。
家茂薨御の後は、慶喜に将軍家および徳川宗家の継承を強く迫り後者を受諾させたが、長州の処遇を巡って慶喜と対立し、慶喜の不実な対応に怒り袂を分かつこととなった。
小御所会議では、容堂と共に徳川への過酷な処遇は不敵と岩倉に食って掛かった。
徳川斉昭(とくがわ なりあき)
演:伊吹吾郎
前水戸藩主。海防参与。
強硬な攘夷論者で開国派の井伊直弼らと対立する。直弼が無勅許で通商条約を結ぶと息子・慶篤らと押しかけ登城して抗議するが、これを罪に問われて謹慎処分となった。
徳川慶勝(とくがわ よしかつ)
(徳川慶恕 → 徳川慶勝)
演:金子賢
尾張藩主。容保の実兄。前名・慶恕(よしくみ)。
通商条約締結に抗議する為、水戸家の徳川斉昭らと押しかけ登城を行った。
第一次長州征伐が始まると征長大総督に就任する。
徳川慶篤(とくがわ よしあつ)
演:杉浦太陽
水戸藩主。徳川斉昭の息子。
父・斉昭らと通商条約締結に抗議する為の押しかけ登城を行うが、これを罪に問われて処罰された。
松平定敬(まつだいら さだあき)
演:中村隼人
桑名藩主。京都所司代。容保の実弟。
兄と共に幕府への忠義を示すべく、京都の治安を守った。鳥羽・伏見の敗戦後、会津藩と共に朝敵の烙印を押される。
松平茂昭(まつだいら もちあき)
演:斉藤悠
越前藩主。
第一次長州征伐の副総督を務める。
その他の諸藩士[編集]
新島襄(にいじま じょう)
(新島七五三太 → 新島襄)
演:オダギリジョー(少年期:小林海人)
安中藩士・新島民治の子。本名は七五三太(しめた)。
密航を企て、南北戦争直後のアメリカに渡った。
佐久間象山(さくま しょうざん)
演:奥田瑛二
松代藩士。佐久間象山塾の主宰。
西洋の脅威に対抗するために国を開いての国力増強を説き、覚馬や吉田寅次郎ら多くの若者を指導するが、寅次郎の密航を煽った罪に問われ、松代での謹慎処分となる。
後に謹慎を解かれて京都に入り、朝廷に開国を解くと共に天皇の彦根遷座を画策するが、攘夷派の浪士に暗殺される。死後、攘夷派の勢いを恐れた松代藩は「敵に背中を見せた」等の言いがかりに近い理由で佐久間家を取り潰した。
宮部鼎蔵(みやべ ていぞう)
演:宮内敦士
肥後藩士。
吉田寅次郎の友人で彼と共に会津を訪れ、八重や覚馬と出会っている。
長州藩と組み、京にて尊皇攘夷の活動を行うが、池田屋で新選組の襲撃を受け、追い詰められて自害した。
真木和泉(まき いずみ)
演:嶋田久作
久留米藩士。
長州藩や攘夷派の公家と組んで京都で暗躍するが、八月十八日の政変で都を追われ、長州軍と共に都に攻め入るが、幕府軍に敗れて自害した。
佐久間恪二郎(さくま かくじろう)
演:下江昌也
松代藩士。佐久間象山の息子。
宇津木六之丞(うつぎ ろくのじょう)[21]
彦根藩士。
朝廷[編集]
孝明天皇(こうめいてんのう)
演:市川染五郎
第121代天皇。
容保の誠実な人柄に深い信頼を寄せている。長州と組んだ攘夷派の公卿たちに朝廷の主導権を握られていたが、八月十八日の政変でこれを奪回。その際に容保の忠勤を賞して宸翰と御製を贈る。京都守護の要として容保を頼る一方で彼の苦境も察しており、容保の帰国についても尽力を約束していたが、疱瘡に罹患し急逝した。
岩倉具視(いわくら ともみ)
演:小堺一機
公家。
攘夷派に命を狙われ、洛北・岩倉村に隠棲していたが、倒幕を目指す薩摩藩と手を組んで復権を画策する。
長い謹慎がとかれると、朝議に参内し、「王政復古の大号令」を宣言。小御所会議では容堂や春嶽に食ってかかられたが、これを抑えこんだ。
三条実美(さんじょう さねとみ)
演:篠井英介
攘夷派の公卿。
攘夷派で長州藩と手を組み、国事御用掛の立場を使って偽勅の作成して会津藩を都から追い出そうとするなど、会津に様々な嫌がらせを行うが、八月十八日の政変で京都を追われ、長州に都落ちするが、王政復古と共に復官。
近衛忠煕(このえ ただひろ)
演:若松武史
左大臣。
孝明天皇の側近で、薩摩藩と連携して一橋慶喜の将軍擁立を画策。攘夷派の台頭で朝廷から遠ざけられていたが、八月十八日の政変を機に復帰する。
中川宮(なかがわのみや)
演:小須田康人
皇族。
攘夷派と対立しており、会津・薩摩藩の助力を得て、八月十八日の政変で長州と三条ら攘夷派公卿を追い落とすことに成功する。
二条斉敬(にじょう なりゆき)
演:伊吹剛
佐幕派の公卿。
中山忠能(なかやま ただやす)
演:小川隆市
公卿。睦仁親王の外祖父。
仁和寺宮(にんなじのみや)
演:西海健二郎
皇族。
九条道孝(くじょう みちたか)
演:河原健二
左大臣。奥羽鎮撫使総督。
大原(おおはら)
勅使。
宇郷玄蕃頭(うごう げんばのかみ)
九条家家臣。
岡田以蔵らに暗殺された。
姉小路公知(あねがこうじ きんとも)
尊攘派の公卿。
何者かに暗殺されるが、犯人は薩摩藩士との噂が立ち、薩摩藩は朝廷から遠ざけられた。
睦仁親王(むつひとしんのう)[22]
第122代天皇。
京都の人々[編集]
新選組[編集]
斎藤一(さいとう はじめ)
演:降谷建志
新選組副長助勤。
新選組の中でも有数の剣の使い手でただならぬ殺気を放っているが、無闇な殺生は行わないことを身上としている。別撰組隊長の佐川とは、その腕前を認め合う間柄。
近藤勇(こんどう いさみ)
演:神尾佑
新選組局長。
倒幕派の弾圧にあたり、池田屋切り込みでは隊士を引き連れ、尊攘志士を壊滅させた。
土方歳三(ひじかた としぞう)
演:村上淳
新選組副長。
京都で無聊を託っていた浪士組を会津藩に売り込んだ。
沖田総司(おきた そうじ)
演:鈴木信二
新選組隊士。
池田屋切り込みの際、喀血した。
永倉新八(ながくら しんぱち)
演:水野直
新選組隊士。
近藤らと共に池田屋切り込みにも参加。
藤堂平助(とうどう へいすけ)
演:住吉晃典
新選組隊士。
池田屋切り込みの際、重傷を負う。
尾関雅次郎(おぜき まさじろう)
演:三島亮太
新選組隊士。
市井・浪人など[編集]
大垣屋清八(おおがきや せいはち)
演:松方弘樹
人足口入れ業の会津藩御用総元締。
小田時栄(おだ ときえ)
演:谷村美月
丹波郷士・小田勝太郎の妹。
古高俊太郎(ふるたか しゅんたろう)
演:花城紳一
尊攘派の志士。変名・枡屋喜右衛門(ますや きえもん)を名乗る。
新選組に捕らえられて拷問され、攘夷派の天皇拉致の陰謀を自白した。
半平(はんべい)
演:宮川浩明
佐久間象山の従者。
明石博高(あかし ひろあきら)
演:橋爪遼
会津藩洋学所の生徒。
本間精一郎(ほんま せいいちろう)
越後浪人。
天誅の対象にされ、暗殺された。
文吉(ぶんきち)
京都の目明し。
岡田以蔵らに暗殺された。
坂梨誠二郎(さかなし せいじろう)
忍藩脱藩浪士。
外国人[編集]
アメリカ合衆国[編集]
ペリー
演:スティーブン・アッシュトン
アメリカ東インド艦隊提督。
リンカーン
アメリカ大統領。
ハリス
アメリカ総領事。
大統領親書提出のため、家定との謁見を果たす。
テイラー[23]
アメリカ商船の船長。
長崎の外国人[編集]
カール・レーマン
演:エリック・ボシック[24]
ドイツ人武器商人。
当初は覚馬らに旧式のゲベール銃を売りつけようとし、強引に新式のツュントナーデル銃を求める覚馬の態度を嫌悪していたが、ほどなくその人となりを理解し打ち解け、銃の取引を承諾した。長崎を発つ覚馬に自らのスペンサー銃を信頼と友情の証として贈った。
ルイーズ
レーマンの娘。
ボードウィン
精徳館のオランダ人医師。
長崎に留学中の古川春英に医術を教授する。武器調達のため長崎に赴いた覚馬を診察し、失明宣告をした。
トーマス・ブレーク・グラバー[22]
イギリス人武器商人。
主に西国諸藩と武器の取引をしている。
スタッフ[編集]
• 作:山本むつみ
• テーマ音楽:坂本龍一
• 音楽:中島ノブユキ
• テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
• テーマ音楽指揮:尾高忠明
• 題字:赤松陽構造
• 語り:草笛光子
• タイトルバック:菱川勢一 ほか
• 時代考証:大石学 / 山村竜也
• 建築考証:平井聖
• 衣装考証:小泉清子
• 儀式儀礼考証:佐多芳彦
• 資料提供:野口信一 / 小西雅徳 / 高橋一美 / 北沢栄 / 鈴木崇資 / 野本禎司 / 荒木康彦 / 徳島大学付属図書館
• 殺陣武術指導:林邦史朗
• 舞踊・所作指導:橘芳慧
• 馬術指導:田中光法 / 菅野敦
• 邦楽指導:本條秀太郎
• 砲術指導:佐山二郎
• 茶道指導:鈴木宗卓
• 和歌・芸能指導:友吉鶴心
• 槍術指導:一箭順三
• 流鏑馬指導:小笠原清基
• 書道指導:望月暁云
• 唐人凧指導:会津唐人凧保存会
• ガラス細工指導:篠原裕
• 操船指導:堤明夫
• 民謡指導:森川玄翠
• 医事指導:酒井シヅ / 深瀬泰旦
• 染織指導:箕輪直子
• 和裁指導:上野洋
• 刺繍指導:柿崎清
• 彫刻指導:吉川端慶
• 撮影協力:福島県 / 京都府 / 水天宮 / 福島県会津若松市 / 福島県猪苗代町 / 福島県下郷町 / 千葉県香取市 / 君津市 / 栃木県那須塩原市 / 栃木県那須町 / 山口県萩市 / 神奈川県横須賀市 / ラトビア共和国リガ市 / 千葉県フィルムコミッション / 栃木県フィルムコミッション / 那須フィルムコミッション / いしおかフィルムコミッション / きみつフィルムコミッション / 会津小松獅子保存会 / 会津天寧獅子保存会 / 会津唐人凧保存会 / 会津かるた会 / 宮内庁京都事務所 / 環境省京都御苑管理事務所 / 関西吟詩文化協会
• VFXプロデューサー:結城崇史
• 会津ことば指導:新國弘子 / 河原田ヤスケ / 小暮智美
• 薩摩ことば指導:中村章吾
• 長州ことば指導:一岡裕人
• 土佐ことば指導:岡林桂子
• 肥後ことば指導:前田こうしん
• 京・御所ことば指導:井上裕季子
• 米沢ことば指導:加賀山和香
• 仙台ことば指導:遠藤かおり
• 長岡ことば指導:伊藤富美也
• 英語指導:塩屋孔章
• オランダ語指導:ヨアヒム・ヨンケーレ / リチャード・ヴァン・ローイ
• フランス語指導:杉浦愛力
• 制作統括:内藤愼介
• 演出:加藤拓 / 一木正恵 / 末永創 / 清水拓哉 / 佐々木善春
オープニング映像[編集]
本作のオープニング映像は、中盤部分が各月ごとに変更される[25]。映像には「アートの力で東北を応援する」というコンセプトの下[26]、以下の芸術家(個人およびグループ)が桜をモチーフに「挫折と再生」を表現した[27]作品が使用されている。
• 小野山和代[1](染織工芸家、1月)
• 福光彩子[2](墨絵師、2月)
• WOW[3](映像クリエーター、3月)
• 矢野藍秀[4](藍染め職人、4月)
• 古屋絵菜[5](染色画家、5月)
• 川尾朋子[6](書家、6月)


八重の桜紀行[編集]
• 語り:久保田祐佳
• 作曲 / ピアノ演奏:坂本龍一
• チェロ演奏:藤原真理(第一話 - 第二十四話)
• ヴィオラ・ダ・ガンバ演奏:フレットワーク(第二十五話)
放送[編集]
通常放送時間[編集]
• NHK総合テレビジョン:日曜日 20時00分 - 20時45分
• NHK BSプレミアム:日曜日 18時00分 - 18時45分
• (再放送)NHK総合テレビジョン:土曜日 13時05分 - 13時50分
 
 
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