【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十四回『ぼくたちの失敗』より。
2019年11月24日日曜日放送分NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第四十四回『ぼくたちの失敗』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎 音楽・大友良英 語り・噺・ビートたけし+森山未來(美濃部孝蔵+古今亭志ん生・役)
第四十四回『ぼくたちの失敗』(2019年11月24日日曜日放送分)より。
1962年アジア大会。開催国のインドネシアが台湾とイスラエルの参加を拒んだことが国際問題に発展。
ボイコットする国も出る中、田畑政治(阿部サダヲ・演)は参加を強行、帰国後に強烈なバッシングを浴びる。
川島正次郎(浅野忠信・演)は田畑の事務総長解任に動く。脳出血で、半身麻痺を患った古今亭志ん生(ビートたけし・演)は高座復活を目指し、リハビリに励む。五りん(神木隆之介・演)との落語二人会を企画し、それを目標とするのだが……。
それにしても、中曽根康弘元首相の死去には驚きましたねえ。まあ、101歳なので大往生というか。
国鉄の民営化(JR)や、電電公社民営化(NTT)や、専売公社民営化(JT・日本たばこ)と、凄いことをやって、消費税の元祖となる法案は駄目だった。が、後継者の竹下登氏が「消費税導入」をやった。
ネットとかで「中曽根さんは戦中に〝慰安婦を集めて慰安所をつくった〟」というが、それと従軍慰安婦は関係ない。
関係があるのは、〝従軍…〟ではなく、〝(風俗嬢としての)慰安婦〟である。じゃあ、今、風俗業界で働いているひとは〝悪魔〟なのか? という単純なことだ。お前らはセックスしないのか? という。ナチスのユダヤ人狩りみたいな、当時の若い女性たちを拉致して監禁して、従軍慰安婦として性奴隷にした……そんな事実はない。風俗業としての〝慰安婦〟は存在したが。もう少し勉強してから発言しろ、ってことだよ。歴史を歪曲して、デマゴーグを広めるな!
次回、第四十五回『火の鳥』(2019年12月1日日曜日放送分)へ続く。