長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十四回『ぼくたちの失敗』より

2019年11月30日 11時17分54秒 | 日記





























【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十四回『ぼくたちの失敗』より。
2019年11月24日日曜日放送分NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第四十四回『ぼくたちの失敗』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎  音楽・大友良英  語り・噺・ビートたけし+森山未來(美濃部孝蔵+古今亭志ん生・役)

第四十四回『ぼくたちの失敗』(2019年11月24日日曜日放送分)より。
1962年アジア大会。開催国のインドネシアが台湾とイスラエルの参加を拒んだことが国際問題に発展。
ボイコットする国も出る中、田畑政治(阿部サダヲ・演)は参加を強行、帰国後に強烈なバッシングを浴びる。
川島正次郎(浅野忠信・演)は田畑の事務総長解任に動く。脳出血で、半身麻痺を患った古今亭志ん生(ビートたけし・演)は高座復活を目指し、リハビリに励む。五りん(神木隆之介・演)との落語二人会を企画し、それを目標とするのだが……。
それにしても、中曽根康弘元首相の死去には驚きましたねえ。まあ、101歳なので大往生というか。
国鉄の民営化(JR)や、電電公社民営化(NTT)や、専売公社民営化(JT・日本たばこ)と、凄いことをやって、消費税の元祖となる法案は駄目だった。が、後継者の竹下登氏が「消費税導入」をやった。
ネットとかで「中曽根さんは戦中に〝慰安婦を集めて慰安所をつくった〟」というが、それと従軍慰安婦は関係ない。
関係があるのは、〝従軍…〟ではなく、〝(風俗嬢としての)慰安婦〟である。じゃあ、今、風俗業界で働いているひとは〝悪魔〟なのか? という単純なことだ。お前らはセックスしないのか? という。ナチスのユダヤ人狩りみたいな、当時の若い女性たちを拉致して監禁して、従軍慰安婦として性奴隷にした……そんな事実はない。風俗業としての〝慰安婦〟は存在したが。もう少し勉強してから発言しろ、ってことだよ。歴史を歪曲して、デマゴーグを広めるな!

次回、第四十五回『火の鳥』(2019年12月1日日曜日放送分)へ続く。

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【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十三回『ヘルプ!』より。

2019年11月23日 13時53分36秒 | 日記

























【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十三回『ヘルプ!』より。
2019年11月17日日曜日放送分NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第四十三回『ヘルプ!』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎 音楽・大友良英 噺・語り・ビートたけし+森山未來(美濃部孝蔵+古今亭志ん生・役)

第四十三回『ヘルプ!』(2019年11月17日日曜日放送分)より。
開催まで二年。国民のオリンピック熱は盛り上がりに欠けていた。テレビ寄席の『オリンピック噺』に目をつけた田畑政治(阿部サダヲ・演)が古今亭五りん・小松金治(神木隆之介・演)を呼び、広告塔に任命する。
組織委員会では準備が本格化。アジア各都市を回る聖火リレーの最終ランナーの候補に、金栗四三(中村勘九郎・演)が浮上する。
田畑はジャカルタで開催されるアジア大会を席巻し、五輪開催にむけて勢いをつけようと目論む。
だが、開催寸前に大問題が発生する。次の回(11月24日)が、第四十四回『ぼくたちの失敗』。第四十五回(12月1日)『火の鳥』。第四十六回(12月8日)『炎のランナー』。第四十七回・最終回(12月15日)…………
それにしても、もうとっくにクランクアップしているからか、徳井さんがっつり出演していますねえ。
来年(2020年)の大河ドラマ『麒麟がくる』の収録で、2019年6月からのクランクインで、もう十話分の収録が終わっていたのに帰蝶・濃姫役の沢尻エリカが大麻で逮捕。で、代役が女優の川口春奈になって、すべて取り直すという。
もう開始まで二ヶ月も切っている。放送日程延期、と? まあ、今からじゃあ大変だ。しかし、放送前でよかった。
放送途中での逮捕だったら目も当てられない。NHKは国営放送なので、犯罪者を出す訳にはいかない。沢尻よりだいぶ見劣りがするが仕方がない。

次回、第四十四回『ぼくたちの失敗』(2019年11月24日日曜日放送予定)へ続く。

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【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十二回『東京流れ者』より。

2019年11月16日 11時27分30秒 | 日記
























【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十二回『東京流れ者』より。
2019年11月10日日曜日放送分NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第四十二回『東京流れ者』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎 音楽・大友良英 噺・語り・ビートたけし+森山未來(美濃部孝蔵+古今亭志ん生・役)

第四十二回『東京流れ者』(2019年11月10日日曜日放送分)より。
1961年。三年後のオリンピック開催に向けて、開発が進む東京。田畑政治(阿部サダヲ・演)は、政府が埼玉県で進める選手村建設を中止させ、競技場に近い都心部に場所を確保(代々木)しようと奔走する。
田畑の意を受けた平沢和重(星野源・演)は、代々木の米軍住宅を返還するようにアメリカに訴えるが、それが大きな波紋を呼ぶ。
政府によって、オリンピック担当大臣に任命された大物政治家、川島正次郎(浅野忠信・演)が田畑の前に忍び寄る。
 本編で、金栗四三の著作のサイン会へ、という形で、あの円谷幸吉さんが出演したが、あれでおわりなんじゃないか? と思わずにいられない。無名の俳優をつかったというのはそういうことだろう。『暁の超特急』吉岡選手みたいなものだ。
あの涙必死の円谷選手の苦悩や自決は所詮、〝ナレ死〟でしかない。がっつりやるのは〝東洋の魔女〟のみ。
円谷幸吉はさらりとなぞるだけだ。多分。自殺でおわりならそんな後味の悪い大河ドラマもない。あの嘉納治五郎のストップウォッチは、四三さんの数十年後のストックホルムでのゴールの伏線と回収。そう考えれば、円谷選手の自決など〝ナレ死〟以外、ありえない。
がっつり、円谷幸吉をやるならもっと有名な俳優をつかうはず。〝ナレ死〟99%決定! つまんねえの。

次回、第四十三回『ヘルプ!』(2019年11月17日日曜日放送予定)へ続く。

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【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十一回『おれについてこい!』より

2019年11月09日 09時50分45秒 | 日記























【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十一回『おれについてこい!』より。
2019年11月3日日曜日放送分NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第四十一回『おれについてこい』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎  音楽・大友良英  噺・語り・ビートたけし+森山未來(美濃部孝蔵+古今亭志ん生・役)

第四十一回『おれについてこい!』(2019年11月3日日曜日放送分)より。
平沢和重(星野源・演)の名スピーチで1964年の東京オリンピックが開催決定。田畑政治(阿部サダヲ・演)を事務総長に、組織委員会が発足する。顧問として大物政治家の川島正次郎(浅野忠信・演)が参加。
川島は、東龍太郎(松重豊・演)が当選した東京都知事選挙で田畑と対立した因縁があった。
メダルをとれる種目を正式種目に取り上げようと考えた田畑は、鬼監督・大松博文(徳井義実・演)とキャプテン・河西昌枝(安藤サクラ・演)率いる女子バレーボールに注目する。
いよいよ、伝説の『東洋の魔女』が登場! 日紡貝塚の女性選手たちだ。
しかし、徳井氏の脱税で、撮影がもう終了しているために、徳井氏の映像を削って、一分、短い放送になった。
でも、がっつり出演してましたね。大松が「おれについてくるんか?! 本当におれについてくるんか!」という熱演はカット。
それでもまあ、ほとんどカットなしで、まあよかった。でも、最近、この大河をして、〝○○じゃんねー〟とかいってツイートをしているひとが大勢いて、ちょっと不自然というか。ああ、無理してるなあ、と感じてしまう。まるであまちゃんブームの時のようだ。
無理するな! それでも観ないひとは観ない。観て満足するひとだけ観ればいい。観ないとあとで損する。
視聴率が悪いが、録画やネットのオンデマンドで後で観るひとや、再放送やBSで観るひとが多いだけだ。
でも、『江 姫たちの戦国』や『花燃ゆ』よりは面白いではないかい? 今からでも観るのは遅くない。

次回、第四十二回『東京流れ者』(2019年11月10日放送予定)へ続く。

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【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第四十回『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

2019年11月02日 08時11分58秒 | 日記




























【2019年度NHK大河ドラマ『東京オリムピック噺(ばなし)』】第四十回『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より。
2019年10月27日日曜日放送分NHK大河ドラマ『東京オリムピック噺(ばなし)』第四十回『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎 音楽・大友良英   噺・語り・ビートたけし+森山未來(美濃部孝蔵+古今亭志ん生・役)

第四十回『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(2019年10月27日日曜日放送分)より。
1959年。東京オリンピックの招致活動が大詰めを迎えていた田畑政治(阿部サダヲ・演)は、東京都庁にNHK解説委員の平沢和重(星野源・演)を招き、きたるIOC総会での最終スピーチを引き受けるように頼む。
断る平沢に対して、田畑は、全てを失った敗戦以来、悲願の招致のために、全力を尽くしてきた自分の『オリムピック噺』を語って訊かせる。
それは、戦後の食糧不足の中、浜松で天才・古橋廣之進(北島康介・演)を見いだすところから始まる。
 大河史上最低の視聴率。ピエール瀧の麻薬逮捕・降板。シャロやん・川栄李奈の妊娠。阿部サダヲの自動車での人身事故。チュートリアル徳井の脱税事件、萩原健一の死……この大河ドラマは呪われている。正直、最近、あんまり面白くない。
だが、だからこそこの大河ドラマは貴重なのだ。この大河は、『八重の桜』や『平清盛』のように、放送終了後、伝説になるだろう。
生前に売れなかった作家や、画家のようなものだ。我々は伝説をこの目でみているのだ。

次回、第四十一回『おれについてこい!』(2019年11月3日日曜日放送予定)へ続く。


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