長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

2021年山形県知事選挙・現職・吉村みえこ氏VS.大内りか氏『マニフェストとアジェンダ』を見よ!いうだけならタダ!財源を研究せよ。

2021年01月19日 18時33分42秒 | 日記








2021年山形県知事選挙・現職・吉村みえこ氏VS.大内りか氏『マニフェストとアジェンダ』を見よ!いうだけはタダ。財源を見よ。



東北の農業大国・山形県の新しい知事を決める山形県知事選挙が告示され、1月24日の投票で、新知事が決まる。
不公平を防ぐために、私自身が吉村氏や大内氏のどちらを支持しているか? は明かせない。
だが、選挙で悩んでいるひとには「財源をよく見よ」とアドバイスしたい。
確かに、いうだけならタダだから、いろいろな施策やビジョンを両候補とも打ち出している。だが、それを実行するときには当たり前だが〝財源〟……つまり、〝おカネ〟がいるということ。何をするにも金が大金がいる。
例えば、県民の中には「吉村さんで何が悪いの?」というひともいよう。〝安定志向〟〝継続思考〟だ。
こういうひとに吉村候補(現職)は訴えればいいし、逆に、大内氏にしてみれば「吉村さんでは何故駄目なのか?」というアンチテーゼを示さなければ到底勝利できない。いわば、大内氏は知名度不足に加えて、選対組織も弱く、類い希な演説力もなく、ないないづくしだ。選挙戦の前に、テレビなどで顔や名前をもっと売っておかなければならなかった。
また、「何故、知事の交代が必要なのか?」をもっと問題提起をやらなければならなかった。
とくに、カリスマがある訳でもなく、現職の吉村氏に、知名度で勝っている訳でもない。オバマ元大統領や小泉元首相ばりに「演説が天才的」という訳でもない。まさに、ないないづくし、だ。
かといって、魔法がある訳でもない。大内氏が立候補するまで、もっと準備も出来たハズである。
いまさら遅いが、もっと知名度をあげる戦略も幾らでもあったはずである。
いってしまえば、現職の吉村氏は〝王者〟で、大内氏は〝挑戦者〟だ。どちらが勝つかはやってみないとわからない。
私の立場では、どちらか一方を支持する訳にもいかない。だが、地元マスコミやメディアもおおよその勝敗予想はある。
さて、どちらの候補に勝利の女神が微笑むのか? まあ、自分とはあまり関係ないというか。
自分の県だから、関係はおおいにあるが。
どちらが勝っても、登用するのは大卒のエリートだけだから。だから、あまり自分とは関係ないのだ。
だがしかし、わたしは山形県政がうまくいくほうに賭ける。
さても、どちらの候補が勝つか? 勝っても、これからの超・少子高齢化・人口減少の山形県の運営は骨が折れる話ですよね。
それでも、あえて〝火中の栗を拾う〟ってんだから応援せずにはおけませんね。

     2021年1月19日、長尾景虎  臥竜(号)、鷲羽(字)

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新型コロナ論「凄まじい〝恐怖〟『緊急事態宣言』。「新型コロナはただの風邪」の大嘘「嘘」で経済と患者を殺そうとしたメディアを糾弾する!」

2021年01月14日 19時42分57秒 | 日記














  新型コロナ論「凄まじい〝恐怖〟によっての『緊急事態宣言』は正しい。「新型コロナはただの風邪」との大嘘で安心したい正常バイアス、「嘘」で経済と患者を殺そうとした一部の専門家とメディアを糾弾する!」

 新型コロナ・ウィルスに関して、「まだこわい」「自粛続行をしない奴は非国民」という空気がまん延しており、大衆がそれでより感染拡大を抑える。その限りは安倍政権(当時)もそうだったが、菅政権もポピュリズムで動くしかない。
客観的データが大衆の情緒に負けている。
その結果やってくるのは、未曽有の大不況だ。
失業率が1%上昇すると、自殺者は2400人増加するという。
新型コロナ・ウィルスによる失業者の増加で、自殺者は史上最悪となり、その数は最悪の場合年間4万人で、収束に2年かかると試算している。
しかも、その後、連関した死者数が、2019年度の水準に戻るまでには 19~27年掛かり、累計して増加した自殺者は、累計年、14万人~27万人になるという。
今後、約265万人の労働者が失業し、隠れ失業者517万人にも上る。自殺者は今後も年間4万人になるだろう。
「新型インフルエンザと同じようなウィルスが新型コロナ・ウィルスである。いや、インフルエンザには、ワクチンや治療薬がある。が、それでも年間1000万人が感染して 1万人が一年間に死んでいます。インフルエンザの方が怖いんです。
新型コロナは、日本に限定してしまいますが、日本では死者がたったの千人くらい。
新型コロナはインフルエンザより死者が少ない。もちろんこれは日本に限定した話で、海外では何十万人単位で死んでいますが」
ある一部の人間はそう大嘘をつく。日本に限って死者数が異常に少ないことを取って、「ただの風邪と同じ」「インフルエンザと同じ」「怖がり過ぎ」という。
恐怖がある時に、「それは恐怖ではない」「風邪と同じだ」と自尊することで不安を払しょくしたいのだろう。
よって「(日本に限ってですが)こんな感染力が弱いウイルスなら、秋冬の新型インフルエンザと同様にして、第二波・第三波・第四波以降は、(日本では)「指定感染症」を外して、どこででも診察が受けられるようにすればいいのです」と結論づける。
危うい。これでは憂国で、日本国は道を誤る。新型ウィルスは「たいしたことはない」「ただの風邪」「コロナは世界的な陰謀」……そう信じたいことで安心したいのだろうが浅はかこの上ない。エイズが流行った時も「エイズウィルスなど存在しない」という陰謀説が流布された。SARSやMARSのときもそうだった。エボラでさえだ。今回も同じで、増大する恐怖を軽く考え、とにかく安心したいのだ。
だから、日本だけが異常に死者数が少ないからと「風邪と同じ」という。
あるフォロワー数100万人のブロガーも、感染するまでは「ただの風邪と同じ」と侮っていた。が、感染後、後悔し、そののち新型コロナ+合併症で病死した。
日本人の死生観について述べたい。
例えば、スウェーデンでは、医療は、高負担・高福祉の国で、実は寝たきりゼロの国でもある。要は、ぴんぴんころりというのがスウェーデンのやり方なのだ。
認知症をわずらい、自力で起き上がれない患者には、施設に入居した者でも、毎朝必ず介護スタッフが手伝って、車椅子に乗せて、きれいな服を着せ、食堂で食事を楽しむ。
もし事故にあっても、あくまで自己責任で、施設側の責任は問われない。散歩も自由で、「酒を飲みたい」という老人にはよほど健康上の理由がない限り飲ませ、最後まで人生を楽しむよう助けるのが介護職の仕事だという。
ところが日本はどうか? ただ長生きすればいいと思い、寝たきり介護にする。
最終的には、病院のベッドでチューブでぐるぐる巻きにくくりつけられて寝たきりになって死んでいく。これでは人の死ではない。
寝たきり老人。ボケ老人。徘徊老人。糞尿まみれの老人。スパゲティ状態になってただ生きているだけの老人。これが人の生き方なのか? 人の死に方なのか?
こういってはなんだが、日本が何故、これほどまでに感染者や死者数が少ないのか。
これは一つ、わかっていて言われているのが、「日本人の清潔好き」の衛生環境であろうと思われる。
実際、欧米は汚い。といってしまえば怒られるが。
フランス人は食事の前もトイレに行った後も、手を洗わない。例えば、欧米で家に入るときは、靴のままだが、外の泥や菌やウィルスがまん延してしまい、不潔である。
または、皿の洗い方も適当で、風呂に入っても、泡だらけ。また、その泡を水ですすぐこともなく、タオルで拭いてそれでおしまいである。
日本のような「清潔」という観念がないのだ。
だが、ワイドショーで、悪質なことを言っている人が多い。
日本で、である。「休める我々は、休めるサラリーマンは、それだけで幸福なわけですよ。休まなきゃ。どんどん休まなきゃ。リモートで仕事。スティホーム」(某・民放サラリーマン解説者某氏談)
「人を見たらコロナと思え 」
「とにかくひたすらどんどん検査すべし」
「陽性者は問答無用でつかまえて隔離すべし」
「自分が感染したら家族と別居すべし」
「誰かが感染したら、かかってなくとも一家離散すべし」
「その際の費用は国が何とかして出すべし」
「子供専用の隔離施設をつくるべし」
「宅急便は置き配にすべし」
「中国のように完全管理で食材を配給すべき」
「会話は禁止すべし」
「休むのが仕事と考えるべし。とにかく休んで」
      (某・民放ワイドショーコメンテーター医師+大学教授談)
ハンセン病患者を隔離した恐ろしい歴史から、何も学んでいない。
さらにナチス・ドイツが「ユダヤ人を発見して、収容所に隔離せよ」という人種隔離政策、ホロコーストからも、彼らは何も学んでいない。
命と同じくらい、経済=金も大切で大事なのである。
 何故なら、どんな綺麗事を言ったところで金がなければ一個のおにぎりやパンさえも買えない。飢え死にするしかなくなる。新型コロナで数万人が失業し、路頭に迷っても、それでよしとするのは間違っている。GO TO イートやGO TOトラベルとかいう訳のわからないことは暫くやめたほうがいい。それより、医療従事者の待遇改善や病床数の更なる確保を。国民にマスクを二枚配るとかより医療費・治療費・感染予防策に予算を!
 それと同時に経済もしっかり回していくべき。緩めれば当然、感染者が増えるがそのことだけに一喜一憂してはならない。国民への〝予防策徹底〟を!
 当然、弱いところは(高齢者や幼児・若年層、基礎疾患患者や障碍者や低所得者、ホームレスなど行政がカバーするべきところは多数ある)守ること。これからが智慧が必要になる。

****(一部非公開)******

新型コロナに日本人の7~8割が感染するとすれば、数千万人単位となる。ただ、検査結果が陽性だから軽傷だからにかかわらず隔離すれば、日本の人口の大多数が働けなくなってしまいます(苦笑)。
政府や自治体が、ホテルなどの隔離施設に隔離させるけど、検査を増やせばあっという間にキャパシティを超えてしまう。
仮にインフルエンザと同程度の感染力だとしても、年間の感染者は 1000万人です。
これだけの数を隔離するのは不可能です。今は、本当にやらなければならないのは、とにかく医療崩壊を回避するため、人工呼吸器とこれを扱える医療スタッフを増やすこと。 
ただ、今後十分な数が足りていない人工呼吸器をどの程度、選別するか? という問題も必ず持ち上がる。医療現場は、人工呼吸器を増すのに多大に疲弊しており、そのうえ患者の命の選別「命のトリアージ」もストレスを増す。
あまりにも深刻だ。なら、国が「命の選別・トリアージ」のマニュアルを作るしかない。
社会には、抽象化しやすい高齢者の「命の選別・トリアージ」の意思を徹底してもらう。
国が呼び掛けることです。これを政策として、徹底しなければ緊急事態宣言は単なる一時しのぎになってしまう。緩めれば、必ず感染のピークがやってくる。その時期がインフルエンザが流行する冬に重なれば、目も当てられない状況になってしまう。
マスクを全国に2枚ずつ配ったり、10万円を給付したり……そのことをするよりも、その分の予算を医療機関に、医療対策にあてた方がよかった。
*中でも20~50代の働き盛りの世代が他の地域に感染を広げているということで、これらの人々の行動を抑えることが重要と指摘しました。
激しく移動しているのは働き盛りの世代と若年層なのに、政府はなぜか「GoToトラベル」について、65歳以上の人や基礎疾患がある人に利用の自粛を求めるという、意味不明な提言をしています。
そもそも65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人たちの多くは、政府に言われなくても自粛しています。
今さら、敢えて言う必要など全くありません。実際のところアドバイザリーボードから何を言われたとしても、菅首相を始めとして何が何でも「GoToキャンペーン」を残したい人たちが、アドバイザリーボードの意見も聞こえないふりをして、話を進めているのではないかと私は見ています。
旅行業界から「GoToキャンペーン」をやめないでくれと頼み込まれて、政府は国民よりもそちらに目を向けてしまっているのだと思います。
産業別の就業者数を見ると、宿泊・飲食サービス業は420万人です。
決して小さくはありませんが、大きすぎもしません。国全体の問題を俯瞰してみて、特別扱いしなければならないほどでもない、と私は感じます。
それよりも、医療福祉関係の従事者が新型コロナウイルスへの対応に追われ、仕事が休みなく続き疲労困憊しています。こちらの方がより重要な問題なのに、国として何1つ政策を取れていないのがおかしいと言わざるを得ません。
国が何もしないので、病院ごとに必死に対応していますが、コロナに引っ掻き回されて病院経営も苦しい状況になり、冬のボーナスも出ない病院が多いと聞きます。
本来ならば無条件でサポートすべき医療従事者を、このような状況でほったらかしているのは国の怠慢でしょう。重病者のための施設準備も遅れています。
今の何倍も準備しておかなければ、いざという時の備えにはなりません。
一切まともな対策をせず、国民が動き回る方にお金を捻出するというのは、あきらかにおかしな施策だと思います。* *~*大前研一氏『提言』より一部引用
または、日本の医療の人々の死生観というものを決めることだ。
変えていかなくてはならない。
ただ長く生きればいい、というものではなく、いわゆる〝ピンピンコロリ〟で、あとは死ぬだけ、という生き方である。今後、感染者が多くなればPCR検査で死生観が見えなくなってしまうだろう。患者が増えていけば、それに伴って医療崩壊も起こるかもしれない。 
日本の人工呼吸器の数はイタリアよりも少ない。
儲けが度外視をされる日本では、医師はボランティアに過ぎない。
というのも、日本は「国民皆保険制度」なので、アメリカのようにドクター・フィー(医師に直接払われる診療報酬)はないからだ。皮膚科や泌尿器科のクリニックや医師が増えても、コロナ感染拡大で明らかになった日本の医療問題は解決しない。
「陰謀論」の直論はカミカゼ特攻や一億総玉砕と同じだ。
このままでは、居酒屋のおっさんおばちゃん、ホステスやホストが次々と失業する。政府は一部の専門家の意見しか聞いていないとしか思えない。
この新型コロナの感染のピークをどう分散させるかがカギだ。
 (病気が重い人や高齢者や基礎疾患患者や障碍者や医療的ケア児などは仕方ないが)感染を悪戯に恐れることはない(患者いじめとか差別とかデマや排除とかはけしからんが)。
 まずは「集団免疫」か「経済を回し続ける」。命も大事。もちろん、新型コロナウィルスは「ただの風邪と同じ」でも「インフルエンザと同じ」でもない。もっと怖いし、安心したいからと陰謀説や軽病説を真に受けて、思考停止に陥ってもいけない。そして、経済=お金=生業も、また大事だ。まさに、「withコロナ時代」だ。知恵を使い、新型コロナに知恵で勝て!
 まさに、これからが日本のそして世界の正念場だ。
    参考文献『新型コロナ』(ニュース情報+ウィキペディア)
『コロナ論』小林よしのり著作(扶桑社)

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