小沢一郎の正体
いよいよ菅首相擁護派にまで「予算のために退陣を」と退陣論です。小沢派閥多数が民主党から出て行かないで会派を別とする行動がありました。所詮はごまめの歯軋りです。2011年1月31日、小沢一郎元・民主党代表が強制起訴されました。菅首相は「裁判終結までに離党を」と要請していますが小沢氏は拒否しています。まあ、「織り込み済み」でしたが、小沢氏は離党も議員辞職もしないようです。「やましいことは何ひとつない」小沢氏は政倫審招致拒否ですね。民主党政権は小沢氏の民主党党員資格を停止しているようです。元・秘書3人は裁判で「無罪主張」しました。4億円は記載した、と石川裕和被告(37)、大久保隆規被告(39)、池田光智被告(33)はいいます。菅再改造内閣発足です。総理・菅直人(64)、総務・地域主権・片山善博(59)、法務・江田五月(69)、外務・前原誠司(48)、財務・野田佳彦(53)、文部科学・高木義明(65)、厚生労働・細川律夫(67)、農林水産・鹿野道彦(68)、経済産業・海江田万里(61)、国土交通・大畠章宏(63)、環境・防災・松本龍(59)、防衛・北川俊美(72)、官房・沖縄北方・枝野幸男(46)、国家公安・拉致・公務員改革・中野寛成(70)、郵政・金融・自見庄三郎(65)、行政刷新・消費者・蓮舫(43)、経済財政・社会保障と税・与謝野馨(72)、国家戦略・科学技術・玄葉光一郎(46)などです。国家公安委員長とは警察の庁・警察庁の監視機関「国家公安委員会」のトップです。特命大臣は11つあり「行政刷新、消費者・食品安全、金融、沖縄・北方担当、環境、男女参画、経済財政、少子化問題」などです。特命大臣はある大臣とともに特命大臣を2から6つです。財務大臣と金融担当大臣は「元・大蔵省」、経済産業大臣は「元・通商産業省」、経済財政担当大臣は「元・経済企画庁」です。大蔵省は巨大な権限を握っていました。大蔵官僚は「われら富士山、ほかは並びの山」といい威張っていました。そこで政治主導を目指し、大蔵省から金融政策を分離し金融庁をつくり、財務省と看板の架け替えをします。与謝野氏は経済財政諮問会議(民主党政権では一回も行われていない。)担当というより、消費税増税担当大臣です。大臣はその道のエキスパートが選ばれるといいが、「ド素人」のほうが官僚は喜びます。なぜなら自由にコントロールできて官僚たちは「うまい汁」を吸うことができるからです。小沢氏が政倫審を出席表明です。また円高ですが、マイナス面ばかりではなく輸入産業は儲かっている訳です。例えばM&A(Mergers&Acuisitions合併と買収)です。今、何故「予算案」「特例国債」で連立だの何だの言っているか?というと「赤字国債」というのは法律で認められていないのです。だから「特例国債」ということで国会で衆参同時可決しなければならないからです。普通の法律は参議院で否決されても衆議院の過半数で可決しなおせば法律は成立します。でも、「予算案」は衆参両議院で可決されなければ「予算」の「特例国債(赤字国債)」つまり借金が認められないのです。だから参議院で過半数を持っていない与党民主党はどこかと「連立政権」を結ぶ必要がある訳ですね。民主党委員会は小沢氏招致を決められませんでした。岡田幹事長の説得は失敗、菅首相も失敗でした。小沢は一年生議員大勢を集めて新たな派閥「北辰会」を発足させました。明らかな倒閣組織です。「闇の将軍」は「首相に自分がなりたい」と田中角栄の弟子時代から考えていました。だが、こんな汚いふるい自民党の権化みたいな輩を首相にしては「日本破綻」です。自分自身は「西郷隆盛」気分なんでしょうが、「西南戦争」の負け戦だ。日本人としてこの国を愛する人民として「小沢一郎首相」だけはさせない。成程確かに小沢は何度も記者会見に応じたが、使述については誠実に説明したことはない。素人には解読不能の「報告書」を出して「すべて公開」と嘯く。聞くことは山のようにある。何故何十億円単位のカネを調達できたのか?解散した政党に残った億単位のカネを自分の財布にいれたのか?政治改革で金満政治家が激減したのに何故小沢だけ億単位の政治資金をばらまき、首相を影でコントロール出来るのか?小沢氏は「証人喚問に応じない」「政倫審にも応じない」と宣言しました。また「逃げて」います。ちなみに「政倫審」とは「政治倫理委員会」で政治家だけの対象で原則マスコミ非公開です。しかも強制力もなく任意です。同じようなのが「参考人招致」でこちらも任意で強制力はありません。「証人喚問」が強制力があり、証人として出頭しなかったり、偽証罪といって「嘘の証言」をすることでも罰せられます。3ヶ月以下の懲役または50万円以上の罰金です。2010年10月15日、小沢一郎元民主党幹事長は「検察審査会の議決が違法なものである(4億円の記載は1回目しか議決されておらず検察審査法に違法)」として訴訟を起こしました。これは「強制起訴から身を守るもの」だといわれています。2010年10月4日「小沢一郎氏強制起訴」です。これは陸山会問題で検察審が「関与否定は信用できない」と再起訴を決定したものです。「議決は民主党代表選当日」だったそうです。小沢一郎氏は「無罪を主張したい」として徹底抗戦の姿勢です。2010年9月14日「民主党代表者選挙(総理大臣選出選挙)」でした。菅直人氏当選です。鳩山小沢グループ150人が集会をして「小沢一郎の民主党代表選挙出馬」という恐ろしいことを言っていて本人は出馬をした。民主党の勢力図は、前原グループ40人、野田グループ30人、菅グループ40人、鳩山グループ50人、小沢グループ140人です。党員・サポーター34万人、地方議員2282、国会議員418人の総合1224ポイントで菅か小沢か?で争った訳です。民意がわからないのか?理解に苦しみます。ちなみに2010年9月1日にふたりが出馬表明し、9月14日投開票でした。菅氏が再選された訳ですが、小沢氏を厚遇しても「自民党や公明党にパイプがあり連立が組める」というが自民党公明党にもいわゆる「小沢嫌い・小沢アレルギー」が多数います。また菅氏が勝利したが「小沢一派」を厚遇(要職につけることを)しないと民主党は分裂しそうです。だが、前原グループ、野田グループや仙谷官房長官らは「反小沢」であり、「小沢一派」を厚遇しても民主党は分裂します。大きなパラドックス(矛盾)ですね。また小沢氏が首相になりたかった理由は憲法第72条「首相の起訴は首相の同意を必要とする」で、つまり「首相在任中は起訴されない」からでした。だから、「罪を逃れたいから」だと言われています。双方の違いは「マニフェスト」(菅氏、2009年のマニフェストを限られた財源を考慮して実現していく。小沢氏、2009年のマニフェスト完全実現、予算の組み換えや埋蔵金など財源はある。)「経済」(菅氏、新経済成長戦略実行。小沢氏、2兆円経済対策費、円高対策)「財政再建」(菅氏、徹底した財政再建。小沢氏、207兆円の組み換え)「外交」(菅氏、東アジア共同体実現。小沢氏、国連軍への参加など)「行政」(菅氏、行政刷新の強化。小沢氏、天下り全面禁止)「社会保障」(菅氏、介護サービス充実。小沢氏、最低確定年金7万円実現へ)「地域主権」(菅氏、縦割り縄張り意識の打破。小沢氏、官僚主導から政治民主権へ)「党運営」(菅氏、党予算の完全透明化。小沢氏、なし)「消費税」(菅氏、社会保障費などで考慮して民意に判断をゆだねる。小沢氏、消費税増税の前に徹底した無駄削減)「子供手当て」(菅氏、充実する。小沢氏、月2万7000円充実)「普天間基地」(菅氏、マニフェスト踏襲。小沢氏、米国沖縄県民ともう一度合意を得る)「政治と金」(菅氏、小沢氏は説明責任を果たすべき。小沢氏、もう十分説明したし自分は無罪)。2010年7月11日の参議院選挙では民主党の敵失(菅氏の消費税増税発言)などで民主党44(106)の惨敗におわりました。自民党は51(84)議席、みんなの党は10(10)議席の躍進です。しかし、民主党と国民新党だけでは過半数に足りず、過半数割れ。衆議院も3分の2議席民主党がにぎってないことから「ねじれ国会」を呈してきました。みんなの党はアジェンダ(政策課題)が違うと民主党との連立拒否。民主党は公明党や新党改革、たちあがれ日本と連立与党を協議中だそうです。菅首相は9月の民主党党首選挙まで内閣改造はしないかんがえですが、小沢がまた党をぶっこわすこともありそうです。菅首相のいう「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」など実現不可能です。例えば北欧のような法人税を減税し、「租税負担率を50%以上に上げる」というなら「強い社会保障」の主義は一応は理解出来ます。まず日本の借金が900兆円(地方340兆円)(国660兆円)ですよ。国債の利子だけで10兆円です。アメリカは国債が1100兆円ですが世界一の資産の国です。まあ、日本の個人金融資産も1400兆円あります。よく「税制改革」といいますが、これは「増税」について話し合うことです。今は日本国家は破綻しません。しかし、いずれは破綻しますよ。その説明の前に国債の説明をします。本当は「国債(国が借金すること)」は法律上違法なんです。例外が建設国債と赤字国債です。建設国債は道路や橋を建設することのための国債で、60年で返済するというルールがあります。橋や道路が60年はもつからなんです。赤字国債はそのつど法律を通して決める「特例国債」です。日本の国債は今は90%以上は日本の金融機関が買っています。つまり、国民の預貯金からの借金です。「財政破綻(デフォルト)」とは国債の金利も満足に払えない、つまり「破産」です。どうなるか、病院も役所も国会も全部ストップしてまあ、個人なら「自己破産」みたいになります。ちなみに債務残高は日本199,2%、ギリシャ129,1%、アメリカ89,6%、英国82,2%などです。なぜ日本がもっているかは諸説あるのですが、1400兆円の個人金融資産があるからですね。しかし、数年後は危ないと私はみています。その為、私は所得税贈与税相続税法人税の減税または廃止と主張しているのです。消費税は1%上げれば2,4兆円程度です。5%でも10兆円。国債の利子だけでていいっぱい。まさに「焼け石に水」です。法人税は日本は40%と世界でも高い。このままでは日本企業がどんどん海外流出してしまいます。法人税はちなみにドイツ29%中国25%フランス33%イギリス28%韓国24%です。法人税が下がれば(日本人の高賃金や日本の土地や物価の高さは置くとして)外国企業が日本に参入してきたり、雇用が増大します。まあ、860兆円もの借金を一遍に返すのは無理ですが、景気対策ならこれです。民主党幹事長の小沢一郎氏が陳情の扱いや予算の重要要望の主導権を一手に握ったことで自民党を支持してきた業界団体に動揺が広がっています。しかし2010年6月2日に鳩山首相と小沢幹事長らが辞任しました。ポスト鳩山は菅直人氏ですか。ポスト鳩山は菅直人氏です(2010年6月4日首相誕生(94代内閣総理大臣))。菅直人首相は2010年6月4日に選出され、2010年6月8日菅内閣発足しました。官房長官に仙谷由人(せんごくよしと)氏、幹事長に枝野幸男氏です。うまく「小沢隠し」をしていますが小沢一郎の「傀儡内閣」と言われていますね。まあ、「小沢院政」ということです。今回7月にも行われることになった参議院選挙ですが、投票結果が民主党過半数ならいままで通りです。しかし、そう簡単にもいきません。民主党の支持率が下がりまくっているからです。自民党もなぜか支持率は下がっている。こうなるとイギリスのように少数党がキャスティング・ボードを握る可能性は高いです。イギリスでは保守党のキャメロン党首(首相)と自民党のクレッグ党首(副首相)が連立与党を組み、それまで与党だった労働党のブラウン党首(前首相)が辞任しました。まあ、日本でいうなら民主党とみんなの党とかの連立となるのですかね。民主党と自民党がふっつけば「大連立」ですが、さすがにそれはないだろう。小沢という男のいわゆる政治力ですが、組織票の獲得と前述した陳情の一元化です。いままで自民党よりだった農協や医師連などや歯科連などや最近では郵便局連まで手中にしました。陳情もすべて小沢にいわなければ通りません。まさに今様田中角栄です。検察から再聴取の請求があり小沢は聴取を受けました。不起訴になりました。小沢は政倫審も受けるそうです。しかし、政倫審は偽証罪などの罰則がありません。やはり偽証罪の問われる証人喚問がいいですね。小沢ガールズの三宅雪子の転倒は何かわざとらしいね。反小沢の生方副幹事長が更迭されましたね。これは小沢一郎という「ちっぽけな島国の将軍」のご乱心です。参議院選挙ではまたタレント議員擁立です。小沢はヤワラちゃんこと柔道の谷亮子、元日本体操の池谷幸雄を擁立しました。自民党は元・プロ野球の堀内恒夫、女優の三原じゅん子(45)、たちあがれ日本は元プロ野球の中畑清、国民新党はプロレスラー、西村修です。役にたたないっていうんだよ。検察審議議会は小沢幹事長を「起訴相当」としましたね。陸山会事件で小沢氏の供述が信用できないとのことです。与謝野氏らが自民党を離党して平沼氏らと新党「たちあがれ日本」を立ち上げました。また前横浜市長・中田宏氏や前山形県知事・斉藤弘氏らも新党だそうですね(笑)「日本創新党」だそうです。橋下新党「大阪維新の会」もです。舛添新党は笑える。狼中年が谷垣さんや執行部の批判してたら逆鱗に触れて、追い出された。親友も本当の友達もいない舛添さんの新党など馬鹿らしい。「事業仕分け」は独立行政法人47団体と157事業の仕分けです。参議院選挙で民主党が過半数になることを望むかは57%。小沢が辞めるべきが78%。鳩山内閣支持率が20%。不支持率が67%。「天下りに12兆円」が撤回されましたね。「外国人選挙権」先送り。民主党は「高校無償化」「子供手当て」など審議中で夏の参議院選挙に向けて成果を焦って挙げようとしています。「子ども手当て」など馬鹿げています。金をばらまくより働きながら子育てが出来るように「夜間保育所」など保育施設を充実させるべきです。この40年間出生率は横ばい。未婚率が増えているのです。これは出会いのチャンスがない以前に、年収が低すぎて結婚できないのです。長崎県知事選挙は与党民主党の完敗です。自民党公明党支持の中村法道氏(59)が当選です。長崎県というのは民主党地盤という。小沢さんや鳩山首相の政治と金が瑕疵になった訳です。また政治と金の問題です。民主党の小林千代美氏に日教組の北海道支部(北教組)が政治献金というか「裏金」を渡していた疑惑です。これは2008年9月に選挙本部を立ち上げた小林氏が選挙が2009年9月に伸びて「金欠」で1600万円の裏金を受けとった疑惑です。北教祖の幹部4人が逮捕されましたね。小林千代美議員は東京で札幌地検の事情聴取を受けましたね。小林氏が辞任しますね。あとちょっとだけ「自民新党」などの構想は鳩山邦夫氏や与謝野氏桝添氏らが動いています。が、無責任でしょうね。政治ドラマではありません。冗談じゃない。鳩山邦夫氏が自民党を離党しましたね。「坂本龍馬になる」そうです(笑)。また会計審査員の議員自身への範囲は任命と管理者責任だけなんです(笑)また公共事業の実施現場(個所付け)は反映が190路線ですね。枝野幸男氏が行政刷新相に就任しました。また石川議員が2010年2月11日離党しました。議員辞職はしないそうです。が、結局辞めるのでしょうね。資産公開では1位2位が鳩山兄弟が17億円(+5000億円)で12位が確か小沢ですね。民主党は露骨に団体からの要望に差をつけ、自民党よりの団体には予算を削減したり、関係閣僚との接触を認めていません。民主党内閣は公共事業の予算公開さえ拒否しています。自民党の利権がそっくりそのまま民主党幹事長の小沢一郎氏に移っただけです。小沢氏は再聴取を受けました。立件なら辞任すると示唆しましたね。結局、不起訴です。また内閣支持率は50%を割りました。渡部黄門さまは「小沢くんは辞任するべきだなあ」とコメントしている。まさに四面楚歌です。また首相の権限で官僚の降格を決めるそうです。(公務員法改正案)だが、官僚の作文を棒読みする馬鹿政治家が官僚の霞ヶ関幕府を倒せる訳ありませんよ。また子ども手当ては満額で支給され、菅財務大臣は経済効果は1兆円であるという。また「小沢辞めろ」という言葉が広がっています。世論調査でも「小沢氏は辞任するべき」は76%。内閣支持率は30%でした。鳩山首相はいさ
さか抽象的な施政方針演説をしましたね。「言葉多しは品少なし」です。まるでオバマ大統領の「出来そこない」です。鳩山首相はマハトマ・ガンジーの7つの大罪のうち「労働なき富」でかなりヤジが飛びました。まあ、母親からの何億円もの「子ども手当て」があったからですね。演説をオバマ大統領のように上手くても政治や経済はよくはなりません。民主党政府は秋にもまた省庁再編をするそうです。「子ども家庭省庁」も新設するそうですね。これは文部科学省の幼稚園と厚生労働省の保育園の合致の為です。小沢氏の団体から小沢氏に13億円献金されていました。陸山会は不記載です。小沢氏は健康悪化説をほのめかしています。「私は長くない」などという。どこがですか?巨悪程長く生きるものですから。笹川良一や田中角栄がそうであった様に。今の民主党政府はゼネコンとマザコンです。が、政治やカネの問題で小沢氏や鳩山氏を倒しても国民の腹腹膨らまない。野党自民党も与党民主党政府もそれを斟酌するべきです。小沢一郎民主党議員は検察と全面対決で勝ち
ましたね。石川知裕被告(36)、大久保隆規被告(48)、池田光智被告(32)、の3人の元秘書だけは、起訴されましたね。こういうのが「トカゲのしっぽ切り」という。「ウソの報告はしていない」という。党首討論では鳩山首相と野党自民党の桝添氏がぶつかりました。が、自民党の攻撃力が弱かった。もっと頑張って「政治と金」の問題をついて欲しかった。小沢一郎民主党幹事長は任意の事情聴取を2010年1月23日受けたそうです。但し1回のみで4時間だけです。焦点は2004年10月29日に午前中の融資4億円と午後に銀行からおろされた4億円でした。石川議員など起訴前は小沢氏側は「銀行から融資を受けて土地を買った」と言っていました。しかし、起訴後は「コツコツ貯めた金で土地を買った」と言っています。かなり怪しいです。「4億円の原資」は「自宅移転時の余剰金と家族の貯金」。「融資会計処理」については「関与していない」。「虚偽記載関与」は「把握せず、記載報告を受けていない」だそうです。かなり問題ある発言です。とても説明責任を果たしたとは思えません。証人喚問や国会答弁をするしかありません。不起訴で居直るのでしょうが。また米国ユーラシアグループというあまり聞いたこともない調査会社が「世界の注目すべきリーダー」は1位温家宝2位オバマ大統領3位小沢一郎という。あの小沢一郎民主党幹事長が3位なのだ。それにしてもどう考えても中国のトップは胡錦涛氏だし、調査が疑わしい。また疑わしいといえば民主党もそうだが自民党もだ。自民党は「美人過ぎる青森県八戸市議・藤川優里(ゆり)」を自民党から(参院選自民党公認議員)出馬だという。ただ美人だけというだけで議論もまともにも出来ないひとを出馬させるのは国民の為にもならないし、本人の為にもならない(辞退しましたね。少しは常識があったのですね)。自民党も民主党も好きになれない。だから私は政治家が嫌いなのだ。また小沢一郎民主党幹事長が田中角栄元首相のように逮捕されることも今後はありそうです。鳩山首相は「どうぞ戦ってください」などという。石川議員、大久保秘書、池田秘書の三人が逮捕されています。起訴されましたね。民主党議員はだんまりです。何故なら「辞めてほしいけど言うと干される」「小沢一郎民主党議員を応援すると自分の支援者から反発される」からです。まあ、幹事長は辞めるのでしょうね。そして「闇の将軍」としてキングメーカーになりますよ。また4億円は「三澤(すいませんでした。正しくは胆澤・いさわダムです。間違っていました。すいません)ダム」からの談合からの捻出金であるそうです。利権の多くは田中角栄元首相が作り上げ、脈々と自民党により受け継がれていきました。中国利権なら竹下派閥、台湾北朝鮮利権なら金丸信が作り上げてきました。それをそっくりそのまま民主党幹事長の小沢一郎氏が奪取した訳です。また沖縄基地移設も「公共事業」ですから、今話題になっている「4億円の不正資金調達」の「胆沢ダムの談合からの捻出」のように金が動くことでしょうね。こうした小沢一郎民主党幹事長の動きを見る限り「第二の田中角栄」としか言えません。自民党の利権を民主党の利権に移すことで民主党長期政権を狙っている訳です。自民党が長期政権を担えたのは「利権」をがっしり抑えていたからです。そういった意味では田中角栄元首相は「天才的人物」でした。その人物と同じDNAを持つ人物が民主党幹事長だということを民主党議員も自覚するべきではありませんか? またここではオバマ大統領のことを書き込みします。大統領の支持率は平均57%と第二次世界大戦後、大統領選を経て就任した9人の大統領のうちレーガン氏と同率のワースト2位です。が、これはオバマ大統領に対しての否定的側面を強調していました。最も低かったのはクリントン大統領です。ブッシュ父の政権が経済を破壊した後だけに後始末が大変だった為です。が、オバマ大統領は実行力が伴っていません。演説だけは上手いけど何も出来ないってことです。国民健康保険制度などまったくのデッドラインです。演説だけ上手くても政治や経済はよくなりません。金融政策は金融機関の事業内容に一定の制限を設ける内容で、銀行にヘッジ
ファンドの保有・出資などを禁止、大手金融機関の負債の規模に上限を設定することです。これが実現化すれば利権まみれのウォール街を変えることが出来ます。が、一般の投資家から集めた資金だけで運用するというのは結果的には正しいかも知れないけど、ファンドを通じての銀行貸出がなくなるということは世界経済を動かす為の「潤滑油」がなくなる訳です。またバーナンキFRB議長の再選についても批判が出ています。オバマ大統領の経済的側近はボルガー元FRB議長ですがあまりに老人過ぎます。オバマ大統領は演説だけは上手いけど「青い」し「言葉多しは品少なし」です。もっと現実的な策士になってください。政治は弁論大会ではありませんよ。オバマ大統領は個人的には好きな政治家です。それだけに実行力のなさが情けないのです。もっと策士になってください。