シン・マネー革命❾
【シン・マネー革命❾】不確かな時代の資産運用と正しい預金・お金の貯め方・情弱だと損をする!賢く貯めて、運用し、資産を守る戦略戦術!!賢い人はみんなやっている「資産の増やし方」「資産運用の仕方」「賢い貯め方」何をどう運用し、何をやめ、どうため込むか????シリーズ第九弾
第九弾『お金の増やし方。何をすればいい?(普通預金も安全ではない)(外貨預金は銀行のカモ)』
「まずいいたいのは、未来のことなど誰にもわからない、っていうこと。普通預金でも絶対に安全とは限らない。まあ、スゴイ低い金利で、まったく預けても増えないですが。でも、銀行が潰れないって誰が決めたの?svb(シリコンバレー銀行)とかも潰れたでしょ?アメリカの銀行ですけど。ちょっと前はリーマンブラザーズ(証券会社)も潰れた。〝リーマンショック〟……あれは酷かったよね。それと同じで、未来の株価とかその銀行がどうなっていくか? なんかわかるわけはない」
「日本の銀行も危ないっていうことでしょうか?」
「まあ、そう。長銀とか北海道拓殖銀行とか、潰れましたでしょ? まあ、政府が預金者の預金を1000万円まで保証して、その1000万円だけは返してくれるけど。お金持ちで一千万円以上預金があって、銀行が潰れたら……残りは返ってこない」
「ぼくは一千万円以上なんて持っていないので大丈夫です」
「ああ。そう。それはそうだろうけど。……銀行が安全とかは誰もわからないってこと。潰れる時はつぶれる」
「危なくない銀行とかあるんですか??」
「ううん。まあ、ガバナンスがしっかりしている銀行のほうがいい。大手有名銀行とか。地方の信組みたいなのほうがよほど危ないかも、って素人でもわかるでしょ?」
「はい。では、外国の通貨の預金(外貨預金)とか、オーストラリア国債とか、スイス銀行への外国通貨での預金(外貨預金)でしょうか?」
「なんで、オーストラリアなの? スイス銀行??」
「銀行にいったらやったほうがいい。今は買いだ、って」
「また、銀行マンが不安を煽って儲けようとしたわけだ」
「ああ、そういうことですか」
「よく、成功者やお金持ちに憧れるひとが「スイス銀行に外国通貨での預金(外貨預金)」とかいうけど。そういうのが「銀行のカモ」になるわけ。なぜなら、外国通貨での預金(外貨預金)は手数料が物凄く高い。また、日本円で大丈夫ですか?、とか、日本国債で大丈夫ですか? とか、金融マンが不安を煽って売りつけようとするんだけど。そういう手に乗ってはだめですよ」
「というと?」
「外国の国債のどこがいいの? 金利? でも、為替レートで計算してみて。手数料がバカ高いし、計算すればわかるけど全然、儲からないよ」
「でも、銀行マンは買いだ、と」
「だから、騙されないで。それが銀行の手口なの」
「そうでしょうか?」
「まあ、そのうちわかるよ。銀行マンの言うとおりに買えば、損するって。銀行に近づいては駄目なんですよ」
(参考文献『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください』著作山崎元・大橋弘祐(文響社))
人生の教訓❾『銀行の普通預金でも安全ではない。銀行はつぶれるところはつぶれる。外貨預金や外国国債はやらないで。投資しないで。損しますよ』
長尾景虎 臥竜 2023年5月31日
(次回「お金の増やし方。何をすればいい?(結婚は得か?)(NISAって何?)」について)