長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

【2018年度NHK大河ドラマ『西郷どん』】第八話「不吉な嫁」より

2018年02月25日 19時24分51秒 | 日記
































【2018年度NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』】2018年2月25日に第八話「不吉な嫁」が放送された。原作・林真理子 脚本・中園ミホ 主演・鈴木亮平(西郷吉之助のちの隆盛役)


安政五年(一八五三年)、いよいよメリケン(アメリカ合衆国)のペリー提督らが黒船で来航する。
西郷吉之助(鈴木亮平役)の最初の嫁・須賀(橋本愛役)が嫁に来て、祖父の次に吉之助の父親の吉兵衛(風間杜夫役)や母親の満佐(松坂慶子役)まで死んでしまい須賀は「うちは不吉な嫁じゃ」と落ち込む。しかし、吉之助は「おはんは不吉な嫁なんかじゃなか。須賀どんは不吉な嫁じゃなかぞ」と優しい。島津の大殿・斉彬(渡辺謙役)にこわれて吉之助は江戸にいくことになるが須賀が反対する。
それは江戸随行には三十両ものお金が必要だからであった。だが、指宿の篤姫(北川景子役)の身辺警護にいく吉之助の留守中に、大久保正助(一蔵のちの利通・瑛太役)らや郷中のみんながお金を出し合い、二十両集める。「吉之助どん!お金は用意できたでぇ、こいで江戸に行ってくんしゃい!」
 貧乏が嫌で実家に逃げ帰ったという最初の妻・須賀は手切れ金のために涙を呑んで吉之助に別れをいったのだった。吉之助は須賀の”優しさ”に感謝する。こうして英雄は江戸に旅立つ。
次回は第九回「江戸のヒー様」。西郷どん!まだまだ!!きばれ!!チェスト!きばりんしゃい!!

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【2018年度NHK大河ドラマ『西郷どん』】第七話「背中の母」より

2018年02月18日 19時21分23秒 | 日記

































2018年度NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』第七話「背中の母」が2018年2月18日放送された。
原作・林真理子 脚本・中園ミホ 主演・鈴木亮平(西郷吉之助役)



嘉永五年(1853年)に西郷吉之助(のちの隆盛・鈴木亮平役)の祖父・西郷龍右衛門(大村崑役)が死んだ。悲しみに暮れる西郷家だったが、じいさまの病(労咳・肺結核)をもらった吉之助の母親・満佐(松坂慶子)も死にそうな重病だった。だが、満佐は気丈に元気に振る舞う。満佐の病気のことを父親の西郷吉兵衛(風間杜夫役)から聞かされた吉之助は嫁をもらうことを承諾する。
時代はメリケン(アメリカ合衆国)の黒船のペリーが来航する時代である。
島津斉彬(渡辺謙役)は於一(のちの篤姫・北川景子役)を江戸の徳川家定(又吉直樹)に嫁がせる算段をしていた。吉之助は嫁・須賀(橋本愛役)をもらう。能面のように笑わないおなごだった。そんな中、なんと祖父の死からたった数ヶ月後に吉兵衛まで死んでしまう。母も寝たきりとなった。
母親は最期に吉之助におぶってもらい桜島を眺める。「最期にでん……赤子の小吉と旦那さあと見た桜島がもう一度みられてよかもした」吉之助の背中で母は死ぬ。
「母上!こたえてくれしゃい!母上……??!」
吉之助はこうして愛するひとたちをいっぺんに失った。
西郷どん、まだまだ!!きばれ!!次回は第八回「不吉な嫁」。西郷どん、きばれ!!!続く。

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【2018年度NHK大河ドラマ『西郷どん』】新たなキャスト陣・勝海舟遠藤憲一慶喜松田翔太・他

2018年02月14日 16時57分44秒 | 日記

































2018.02.14
「西郷どん」新たな出演者発表!
島そして維新へ~天下を揺るがす男と女
大河ドラマ「西郷(せご)どん」

初めて男女の愛を知った愛加那あいかなとの日々…
二度の島流しを経て 人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
揺るぎなき革命家として覚醒していく西郷どん
一橋慶喜、勝 海舟、坂本龍馬、桂 小五郎、岩倉具視───
英傑たちとの宿命の出会いのなか天下は大いに揺らぎ、やがて明治維新が訪れます。
西郷どん現れるところに“笑いと波乱と愛”があふれ出し、
京の宿「鍵屋」の仲居・虎は、西郷どんに夢中で、
芸妓・おゆうは大久保一蔵と恋仲に、
糸と再会した西郷は三度目の結婚へ
篤姫と西郷の絆は「江戸無血開城」をもたらし…
男と女の物語が、激動の時代をさらにうねらせ、天下を揺るがしていきます。
明治維新から150年。
言いたいことが言えない時代に風穴を開け、
愛と勇気で時代を切り拓ひらいた男の激動の生涯を描く。

西郷吉之助さいごう きちのすけ(隆盛たかもり)役・鈴木亮平さん
※大河ドラマ初出演
《役柄》
薩摩の下級武士の家に生まれた貧乏な大家族の長男。唯一無二の人柄で、とにかく男にも女にもモテた。どんなときも困った人を放っておけない、ちょっと迂闊うかつで心優しき熱血漢。カリスマ藩主・島津斉彬に見いだされ密命を担うが、幕府に追われ南国奄美大島に潜居。そこには運命の出会いが待っていた。3度の結婚、2度の島流しを経て、やがて、天下を動かす男となっていく。
江戸で出会う人々

一橋ひとつばし(徳川とくがわ)慶喜よしのぶ 役・松田翔太さん
《役柄》
御三卿ごさんきょうの一橋家当主。英明誉れ高く、父・徳川斉昭が「わが最高傑作」と自慢した。島津斉彬らが次期将軍候補に担ぎ出すが、望まぬ宿命を担った本人は「将軍になど興味はない」と冷めている。その行動は常に周囲を戸惑わせ「二心さま」と揶揄やゆされるが、やがて、徳川家最後の将軍となり、西郷たちにとって最大の敵となっていく。

橋本はしもと左内さない 役・風間俊介さん
※大河ドラマ初出演
《役柄》
福井藩士。大坂の適塾で緒方洪庵おがた こうあんから蘭方医学を学ぶ。その秀でた能力から藩主・松平慶永(春嶽)に見いだされ側近となる。西郷のことを最初は単なる「血気盛んな男」としか見ていない。一方西郷も「婦人のようなひ弱な男」と左内を馬鹿にするが、やがて二人は意気投合し、深い絆で一橋慶喜将軍擁立に奔走する。

本寿院ほんじゅいん 役・泉 ピン子さん
《役柄》
13代将軍・家定の母。家定は子宝に恵まれなかった。公家から迎えた家定の正室は二人とも短命で、わが息子の血筋を絶やさぬため本寿院は必死だった。そこで白羽の矢が立ったのが島津家の於一おいちだった。「一橋慶喜将軍擁立」という島津斉彬の密命を担い将軍家に嫁いだ篤姫だったが、本寿院は慶喜が大嫌いだった。

松平まつだいら慶永よしなが(春嶽しゅんがく)役・津田寛治さん
《役柄》
福井藩主。幼いころから英明で、幕末の四賢侯しけんこうと呼ばれた。一橋慶喜擁立の中心となり、島津斉彬や徳川斉昭らに積極的に働きかけ、雄藩連合体制を築こうとする。先進的な考え方を持ち、その右腕となったのが橋本左内である。井伊直弼の安政の大獄で一度は失脚するが、明治にいたるまで日本の政治の中心にかかわる人物。
島で出会う人々

龍りゅう 佐民さみん 役・柄本 明さん
《役柄》
愛加那の叔父。西郷の世話人となる。琉球から渡ってきた由緒ある豪農で、サトウキビの栽培、黒糖生産を手広く行う。抱える使用人は、年貢を払えず使役につく「家人やんちゅ」たちだ。薩摩藩の苛烈な搾取に屈してきた佐民には、西郷が奇異にうつる。侍なのに島人の立場に立つ不思議な男に魅了され、西郷と愛加那の理解者となっていく。

ユタ 役・秋山菜津子さん
※大河ドラマ初出演
《役柄》
とぅま(愛加那)の良き相談相手で、未来を占い神様からのお告げをとぅまに伝える。島の女性は、手に魔除けのハジキ(刺青いれずみ)がある。成人したら右手に、結婚したら左手に入れるのが習わしで、刺青を施すのもユタの役割である。ある日、海の向こうから「夫となる男が現れる」と、とぅまに告げる。

富堅とみけん 役・高橋 努さん
《役柄》
とぅま(愛加那)の兄。薩摩藩に対して強い嫌悪を抱き、西郷に対して大いに警戒し、西郷と妹との結婚に猛反対し、決して心を開かない。無骨ぶこつな男だが、妹思いの優しい兄であり、愛加那のためにと常に心を砕く。

木場こば伝内でんない 役・谷田 歩さん
《役柄》
薩摩藩士で、見聞役として奄美大島に赴任。島人から黒糖を厳しく徴収する。潜居となった菊池源吾(西郷吉之助)が代官所に直訴に来る振る舞いに戸惑い、大いに嫌悪感を抱くが、やがて、西郷の人柄に惚ほれ、召還された西郷と何度も文を交わし、愛加那の暮らしを支え、西郷を生涯支えていく。

田中たなか雄之介ゆうのすけ 役・近藤芳正さん
《役柄》
薩摩藩士で、奄美の代官。黒糖を厳しく徴収することが、薩摩藩の財政を支える忠義だと厳しい検分を遂行する。さとうきびをかじった島の子どもを見つければ、捕らえて拷問し、見せしめにした。西郷は大いに憤り、対立していく。

石千代金いしちよかね 役・木内みどりさん
《役柄》
龍 佐民の妻。薩摩藩の厳しい支配のもと過酷な生活を強いられてきた島人たちを守ろうと苦慮する夫を明るく支える慈愛の女性。薩摩藩士でありながら島人の立場に立てる菊池源吾(西郷吉之助)の深い情愛に魅了され、愛加那との暮らしを応援する。

里千代金さとちよかね 役・里 アンナさん
※大河ドラマ初出演
《役柄》
富堅の妻。唄が上手と評判の島の女性。義妹・愛加那の祝言の日に、その島唄が響き渡る。
テーマ曲で、その歌声を披露した里 アンナさんが出演!

土持つちもち政照まさてる 役・斎藤嘉樹よしきさん
※大河ドラマ初出演
《役柄》
沖永良部おきのえらぶの島役人。父は薩摩藩士で、薩摩に渡り学問を身に着けて島に戻ってくる。西郷の人柄に惚ほれて、吹きさらしの牢獄ろうごくで衰弱していく西郷を助けようと奮闘する。西郷と義兄弟の契りを交わしたと知られる。

土持つちもち 鶴つる 役・大島蓉子ようこさん
《役柄》
政照の母。生死をさまよう西郷を介抱し、息子とともに西郷を支援する。座敷牢ろうに西郷が移ると、そこは、島の子どもたちの学問を教える場となり、鶴は日々の暮らしも支える。

川口かわぐち雪篷せっぽう 役・石橋蓮司さん
《役柄》
沖永良部おきのえらぶに流人となって10年の偏屈な書家。大酒飲みで牢ろうに入った西郷のもとにやってきては時勢を述べ議論をふっかける変わり者。島津久光の書庫にあった書物を金欲しさに質に入れ流罪になったという逸話もある。やがて西郷と意気投合し、薩摩に召還されると西郷家に居候する。生涯西郷家を支え、西郷隆盛の墓の文字は雪篷が書いた。
激動の舞台 京を彩る人々

おゆう 役・内田有紀さん
《役柄》
祇園の芸妓。さまざまな藩士たちが行きかう茶屋で大久保一蔵(利通)と出会い、二人は恋に落ちる。明治維新を牽引けんいんした大久保を献身的に支え、戊辰戦争の大きな切り札となった「錦の御旗」を縫うことに。
*大久保正助は、久光の側近に取り上げられ正助から一蔵へと改名する。(第21回)

虎とら 役・近藤春菜さん
※大河ドラマ初出演
《役柄》
京の旅籠はたご「鍵屋」の仲居。鍵屋は、薩摩藩士たちの定宿で、月照和尚との密会の場となる。命をかけて天下国家を語る西郷ら薩摩藩士たちの日々を支え見守る虎は、西郷に一目ぼれ。「西郷さんのためなら命も惜しまず!」の勢いで献身的に支えようとする。

小松こまつ帯刀たてわき 役・町田啓太さん
※大河ドラマ初出演
《役柄》
島津家家老。島津久光にわずか28歳で家老職に取り立てられ、財務、外務、国防など広範囲な分野の長となり働く。下級武士の登用を積極的に久光に進言し、大久保や西郷たち下級武士たちとの親交を深め、藩の要職に推薦。新時代に何が必要かを見抜き、坂本龍馬とも親交厚かった。

近衛このえ忠煕ただひろ 役・国広富之さん
《役柄》
関白や摂政になれる五摂家筆頭の家柄。薩摩の島津家にとって近衛家は本所にあたり島津家と朝廷をつなぐ重要人物。一橋派として島津斉彬とともに慶喜の将軍擁立をはかるが、大老・井伊直弼による安政の大獄で処分をうけ失脚。井伊が桜田門外の変で暗殺された後、島津久光は忠煕を朝廷に復帰させるが、時代の流れは公武合体から倒幕へと動いていた。
天下を揺るがす英傑たち

勝かつ 海舟かいしゅう 役・遠藤憲一さん
《役柄》
広範な知識と大胆な行動力を兼ね備えた幕末の傑物。微禄の旗本から江戸幕府を代表する人物となり「江戸城無血開城」を果たす。海軍操練所の教授として航海術だけでなく諸外国の知識を若き志士たちに授けた。幕府の閣僚でありながら西郷や龍馬たちに「もう幕府は終わりよ」と新しい政治体制の必要性を説く。「幕私」を捨て「公共の政を為す」が政治思想。

桂かつら 小五郎こごろう(木戸きど孝允たかよし)役・玉山鉄二さん
《役柄》
長州を代表する志士で、維新三英傑の一人。藩校明倫館で学び吉田松陰に師事。剣術にもたけ江戸修行時代にペリー艦隊の来航を体験。以来、西洋のすぐれた技術や学問を貪欲に学ぶ。長州藩の中心人物となり新撰組にも命を狙われるが、過激な挙兵へと気運高まる長州藩において慎重な態度をとる。薩長同盟の中心的役割を担い、明治新政府の中枢となる。

岩倉いわくら具視ともみ 役・笑福亭鶴瓶さん
《役柄》
下級の公家でありながら、孝明天皇の信頼を得て朝廷を動かし、西郷、大久保らと協力して幕府を倒し、明治新政府を設立させる。逆境の中から、和宮降嫁かずのみやこうかや王政復古などを実現させた類いまれな策謀家であり、時流を見きわめる冷徹な目と、ユーモアと大胆な行動力を持ち合わせた傑物公家。岩倉の存在なしには、明治維新は実現できていない。

セット変遷、出会いと別れが物語にシンクロする
制作統括・櫻井 賢
NHKの106スタジオでは毎週セットが大転換する中、大河ドラマの撮影は続いています。鶴丸城や江戸城に大奥、はたまた薩摩藩邸や品川宿の遊郭と。そのたびに出演者も入れ替わり、まるで全く違うドラマを撮影しているかのように世界は変化します。久しぶりに西郷家や大久保家のセットが建つと、鈴木亮平さんは住みなれた自宅に帰ったように、共演者と心からリラックスしての撮影となります。まるで薩摩に帰郷した西郷どんの気持ちとシンクロするかのように。でも、亮平さんは新たなセットでも新たなキャストとの新たな輪も広げていきます。そのエネルギーと人徳は、男にも女にも惚ほれられた西郷どんそのものです。大河ドラマの濃厚すぎる一年以上の撮影には、こうして出会いと別れが繰り返されていきます。
そして「西郷どん」のすごいところは、未知のセットやロケーションがこの先にまだまだ待っていることです。2度の島流しを彩るのは、大河ドラマらしくない?エメラルドグリーンの海やさとうきび畑、南国独特の住居に島唄。さらに幕末の傑物たちが行き交う京では、厳粛な朝廷のセットから祇園の茶屋セットが現れ、三味線の音色や白粉おしろいの匂いが漂い、伏見の寺田屋セットには男たちの殺気と汗の匂いが充満します。さらにそのあとチョンマゲはザンギリ頭になり、洋装の明治時代がやってきます。
これほどステージごとに、色彩が目まぐるしく変化する大河ドラマはかつてあっただろうかと私も驚くほど、西郷どんの生涯は波乱に満ちています。
そんな波乱すぎる出会いに新しい風と色彩をもたらす最高にすてきなキャストに結集いただきました。
西郷どんの旅は、まだ始まったばかりです。どうぞご期待ください!!
2018年(平成30年)大河ドラマ「西郷せごどん」
【物語】
失意の中で奄美大島に送られた西郷吉之助は、運命の女性ひと・とぅま(愛加那あいかな)と出会い、はじめて男女の愛に目覚める。薩摩の圧政に苦しむ人々を救い島民から厚く信頼される西郷だったが、盟友・橋本左内斬首の知らせが届く。
「桜田門外の変」で大老・井伊直弼が討たれ、天下は大いに揺らぎ、大久保たちは西郷を召還。けれど西郷は、薩摩の最高権力者となった島津久光と対立。その逆鱗げきりんに触れ二度目は罪人として島に流される。
沖永良部おきのえらぶで死の淵ふちに立つ西郷だが、揺るぎなき革命家となり覚醒していく。
そして二度目の召還。戦乱の京に担ぎ出された西郷は、勝 海舟、坂本龍馬、桂 小五郎らと出会い、徳川慶喜との因縁の対決を経て、260年続いた江戸幕府を転覆させる。
【放送予定】毎週日曜[総合]後8:00 /[BSプレミアム]後6:00
【原作】林 真理子
【脚本】中園ミホ
【音楽】富貴晴美
【主演】鈴木亮平
【制作統括】櫻井 賢、櫻井壮一
【プロデューサー】小西千栄子、藤原敬久
【演出】野田雄介、盆子原 誠、岡田 健、石塚 嘉

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【2018年度NHK大河ドラマ『西郷どん』】第六話「謎の漂流者」より

2018年02月11日 19時26分20秒 | 日記













































2018年度NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』第六話「謎の漂流者」が2月11日に放送された。
原作・林真理子 脚本・中園ミホ 主演・鈴木亮平


11日に放送された大河ドラマ『西郷(せご)どん』第六話「謎の漂流者」が放送された。
西郷吉之助(隆盛・鈴木亮平)は新藩主となった島津斉彬の就任を祝う御前相撲で、斉彬(渡辺謙)を相撲で投げ飛ばしてしまい牢屋にいれられることに…。その牢には謎の漂流者の男(劇団ひとり)がいた。
異国からきたらしい男で、メリケン語(英語)を話すその男の正体は、土佐の漁師であった「ジョン万次郎(中浜万次郎)」であった。その当時、日本・徳川幕府は鎖国制度を敷いていたために無断の海外渡航は死罪になってもおかしくはなかった。しかし、海で漂流し、アメリカの船にたすけられ海外をみてまわった万次郎は、「この世で大事なのはLOVE(ひとを好きになるこころ)だ」、という。
斉彬は「西洋列強は何故にわが国に開国をいってくるのか?」と、万次郎にきく。
「船には薪や水や食糧がいるがぜよ。それを補給する港をくれる国が欲しいということじゃきに」
「そうか……日本への開国は経済のためか…。日本は外国の西洋列強国と戦って勝てるか?」
「無理ですろう。日本には鉄の船さえない。鉄の大砲もない。蒸気機関がそもそもありませんから、必ず日本は負けますろう。勝てるわけはないきに。」
「……そうか。なら万次郎とやら、お前が見聞きした蒸気船や大砲や文化・政(まつりごと)について教えてくれ」
「メリケンではどがな身分のものでも学べ…どんな身分の者でも大臣やプレジデント(大統領)になれるがです」
「そうか。そうか。」
 そんな薩摩だったが、釈放された西郷吉之助はジョン万次郎を助ける。
吉之助は岩山糸(黒木華)が結婚することを大久保正助(のちの利通・瑛太)のために反対するが、糸が好きなのは吉之助だった。しかし、糸は吉之助が親の決めたおんなと結婚するのを知り、親の決めた相手に嫁ぐのだった。そして次回は第七話「背中の母」である。西郷どん、まだまだ!きばれ!!

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【2018年度NHK大河ドラマ『西郷どん』】第五話相撲じゃ!相撲じゃ!より

2018年02月05日 14時42分41秒 | 日記
































2018年度大河ドラマ『西郷(せご)どん』第五話相撲じゃ!相撲じゃ!が2018年2月4日放送された。
原作 林真理子 脚本・中園ミホ 主演・鈴木亮平




 NHK大河ドラマ『西郷どん』第5話が4日に放送され、西郷吉之助(のちの隆盛)を演じる鈴木亮平が相撲を取るシーンで見せた肉体に圧倒される視聴者が続出した。
 父・斉興(鹿賀丈史)とロシアンルーレットで家督相続を争い、見事薩摩藩主となった斉彬(渡辺謙)。第5話ではその就任を祝う御前相撲が行われることに。だが、彼は斉興派を罰せずそのまま重用すると宣言。一方、大久保正助(瑛太)の父は、流罪で未だ謹慎の身であることから、吉之助は殿の真意を問いただそうと、御前相撲で勝ち上がることを誓う。
 しかも正助が恋焦がれる岩山糸(黒木華)に、相撲大会に出場する上級藩士・海老原重勝(蕨野友也)との縁談話が持ち上がっていると聞いた吉之助は、友の無念を晴らそうと、島津家の姫・於一(のちの篤姫・北川景子)が見守る中、絶対に負けられない戦いに挑む。彼は持ち前の根性と、恵まれた体で次々と対戦相手を倒していくのだった。
 土俵での、筋肉と脂肪がバランスよくついた鈴木の体つきに驚く声が殺到。役ごとに肉体改造する鈴木のストイックさに改めて尊敬の念を抱く視聴者も多かった。 
 物語は、斉彬とも相撲を取るというまさかの展開へ。「渡辺謙と鈴木亮平が相撲するってどういう画だ」と衝撃を受ける者も。その後、吉之助が出会うひげ面の謎の男(劇団ひとり)の存在感が気になるという声も寄せられていた。
 次回は第六話「謎の漂流者」へ続く。西郷どん、まだまだ!!!きばれ!

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【2018年度NHK大河ドラマ『西郷どん』】第四話「新しき藩主」より

2018年02月01日 02時59分25秒 | 日記
































2018年度NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』の第四話『新しき藩主』が2018年1月28日に放送された。主なストーリーはふたたび『お由良(由羅)騒動』『お由良(由羅)崩れ』と、のちの名君となる島津斉彬の新藩主就任までの流れである。



 薩摩藩では独裁藩主・島津斉興の天下であり、いわゆる『お由良(由羅)騒動』の混乱の中にあった。老人の斉興は、自分や愛人のお由良(由羅・息子・島津久光)に不満を持つ斉彬派を死罪や島流しなどで粛清していた。そんな中、西郷吉之助(隆盛)や大久保正助(利通)の子供のころからの師匠の赤山靱負(ゆきえ)まで切腹の沙汰になってしまう。また、のちの大久保利通の父親まで遠島の処罰になり、大久保正助(利通)も謹慎処分に。
赤山靱負先生の死(切腹・西郷隆盛の父親が介錯人)に号泣する吉之助は、「今こそ斉彬さまが藩主となり薩摩を救ってもんせ!」と何度も江戸の薩摩藩邸の島津斉彬に文を出す。
西郷吉之助の熱意に打たれた斉彬は斉興を隠居におとしいれ、江戸の幕府大老・阿部正弘の力を借りて、島津斉彬は新しい藩主の座に就く。
名君・島津斉彬が藩主となり、薩摩藩に凱旋すると、吉之助も正助も藩士たちも民百姓も大歓喜で斉彬を迎えるのだった。いいぞ、西郷どん!きばれや!まだまだ、鹿児島(かごんま)の英雄よ、きばれ!
なお、次回は第五話『相撲じゃ!相撲じゃ!』です。続く。

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