【好景気になったら? 池上彰】池上彰のニュースそうだったのか!!好景気のすべてをニュース解説2022年7月16日(土)放送分Ⓒ池上彰Ⓒテレビ朝日
*このところのウクライナ侵攻などで物価高や円安がすすんでいる。日本は三十年間ずっと不景気。そして、コロナもまだ続いている。では、好景気ならどうだろう?今回はもし好景気になったら?を解説していきます。
「好景気になったらどうする?」→井上咲楽「結婚する人が増える? 今は友達とかも「お金がないから結婚できない」というひとが多いし……」「高畑さんは好景気を知っている世代ですが……」高畑淳子「なんだろう。「お金を十年銀行に預けたら倍になる」とか「あのひとは利息で食っているんだ」というひともゴロゴロいた」
(不景気)「ボーナスでたから外食に行こう」「じゃあ、焼肉食べ放題!」⇒好景気(役肉の食べ放題✖→高級焼肉)(回転寿司はあまりなかった)(安売り値引き交渉なし)(ディスカウントストアなし。百円ショップなし)⇒安売りなし(給料が年百万円単位ぐらい上がった)
(観光)(連休)⇒観光地が混む。海外は日本人だらけ。(スキー場・ディズニーリゾート2時間待ち)
(住宅)(住宅ラッシュ→高級マンション→都庁庁舎→レインボーブリッジ)
(雇用)(不採用✖お祈りメール✖)→(就職説明会→大事に)(企業が旅行に→ディズニーランド。ビンゴ大会)
「日銀短観」景気を見る指数(NICHIGINTANKANのローマ字でも外国人はわかる)
(0.1.)30%(景気がいい指数)ー20%(景気が悪い)=10/(0.1.)の指数
(CM・商品)(広告費を大量に使える)(商品開発費大金)
(技術開発で新商品日々研究)→「Sonyパスポートサイズカメラ」「ノートパソコン」「ウェアラブルカメラ端末」
<内部留保484兆円(91年141兆円)>←政府「この内部留保に税を!」企業「税金を払って貯めた。二重課税だ!」と。内部留保が社員などの給料アップになれば景気は回復するが。だが、リーマンショックのときには、内部留保で、助かった企業も多かった。
(経費)交通費とか交流費とか「経費で落とせない」と✖(好景気なら)→タクシーとか長時間待ち。ドンペリ豪遊。一日三十万円。海外旅行とかも会社持ち
(不動産)「一億円以上か……無理」(好景気なら)→「世田谷で二億円か。買おう」「一億円の家なんて中古」
(国も収入)国債34.3%企業11.7%(好景気なら)→(消費税は贅沢品にだけ)一億円のお金を日本全国の地方自治体に寄付。
(財政健全化)プライマリーバランスの黒字化(2008年リーマンで✖2022年コロナで✖)2025年?
(海外旅行)「何も買えない。円安ドル高」(好景気なら)→円高ドル安。海外で数百万円単位でショッピング。
*アメリカは好景気で皆が買ってインフレ(政策金利・アメリカ)1.50%~1.75%(金利)ほぼ0%
<急激な円安ドル高>アメリカの好景気①トランプが大減税②コロナで人に大金を渡した。
(アメリカは小切手)(アメリカ人は日本人のように貯めこまない。銀行に預けるより使う人が多い)
*バブル経済の仕組み(バブルは30年に一度来る)(バブルは3~4年くらい続きおわる)