長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

18年大河『西郷どん』追加キャスト発表 西郷盟友・大久保利通瑛太、妻糸は黒木華

2017年03月27日 12時15分53秒 | 日記


























18年大河『西郷どん』追加キャスト発表 西郷の盟友・大久保利通は瑛太、運命の女性は黒木華






2018年大河ドラマ『西郷どん』に出演する(左から)瑛太、鈴木亮平© (C)ORICON NewS inc. 2018年大河ドラマ『西郷どん』に出演する(左から)瑛太、鈴木亮平

 NHKは27日、2018年に放送される鈴木亮平(33)主演の大河ドラマ『西郷(せご)どん』の追加キャストを発表した。鈴木が演じる西郷隆盛の生涯の盟友でありライバルである大久保一蔵(利通)を俳優の瑛太、西郷3人目の妻で運命の女性となる岩山糸を女優の黒木華が演じる。

 そのほか、西郷家の人々として、主人公の妹・西郷琴に大河ドラマ初出演となる桜庭ななみ、弟・吉二郎に渡部豪太、父・吉兵衛に風間杜夫、母・満佐子に松坂慶子、西郷家に代々使える下男・熊吉に塚地武雅が決定。大久保一蔵の父・次右衛門は平田満が演じる。

 2008年放送の『篤姫』以来、10年ぶりの大河出演となる瑛太は「僕には薩摩の血が入っていまして、『篤姫』の時に、おばあちゃんが撮影に来て『実は西郷さんの血が入っているんだよ』って言われまして、感慨深い気持ちになりました。だから、今回『西郷どん』が発表された時に、オレじゃないんだって思いました」と冗談交じりにポツリ。「僕の俳優人生にとっても大きな運命。温かく見守ってくださればと思います」と力を込めた。

 一方の鈴木も「今回のドラマで大久保利通役は誰がやるんだろうっていうことはとても大きなことだったんですけど、実は瑛太くんにやってもらいたいなと思っていたので、めぐり合わせのようなことを感じました」と笑顔で呼びかけると「僕が持っていない感性を持っていて、毎回自分にはできない芝居をされているなと思って憧れていました。僕との対比という意味ですごく楽しみです」と初共演となる瑛太とのタッグに期待を寄せた。

 制作統括の櫻井賢氏は「謎めいた『西郷どん誕生』の原点を彩る個性あふれる登場人物に命を吹き込む、これ以上ない最高に素晴らしいキャストをお迎えしました」とコメント。「愛らしさ、人間臭さ、たくましさ、ユーモア、そして家族や友への深い愛…。『西郷どん』の生命力あふれる波乱の生涯が、最強のキャストによって、愛にあふれた家族の物語となり、エネルギッシュにみずみずしくふるさと薩摩から動き出します」と胸を張った。

 同作は、薩摩藩の下級武士の長男に生まれ、2度の島流し、3度の結婚を経験し、幕末志士の一人として「勇気と実行力」で時代を切り開いた男で、明治維新の立役者でありながら、最期は新政府との戦いに散った西郷隆盛の生涯を描く。

 作家・林真理子氏が『本の旅人』(KADOKAWA)で連載中の『西郷どん!』を原作に、連続テレビ小説『花子とアン』(同局)、『Doctor X外科医~大門未知子~』(テレビ朝日)などを手がけた中園ミホ氏が脚本を執筆。今夏クランクイン予定で、18年1月から全50回放送される。

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【nhk大河ドラマおんな城主直虎】おんな城主直虎遂に第二部スタート!柴咲コウ城主へ

2017年03月26日 15時00分37秒 | 日記
































 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める女優の柴咲コウさん。1月の放送スタートから約3カ月が経過したところだが、現在の状況について「何も心配はしていないです。流れに不自然さを感じていませんし、核となる脚本、そこに書かれている一文、一文字、表現、空気感がやっぱり面白いので。(視界も)良好な感じ、快走しています」と笑顔を見せる。26日放送の第12回では、主人公がついに「直虎」を名乗るが、「特に演じ分けようという気持ちはないんですけれど、大きな転換期で、生まれ変わるつもりでやっている部分はある」と明かす柴咲さんに、“城主”としての役への思いなど聞いた。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマ。主人公の直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる人物。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、幼くして許婚(いいなずけ)と生き別れ、その後、出家。やがて男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリーが展開する。

 ◇自分の中で「ある種ここからが本編」

 第12回は、出家の身である次郎法師(柴咲さん)が、幼なじみの直親(三浦春馬さん)の死をきっかけに、男名の「直虎」を名乗り、井伊家の家督を継ぐことを決意する大きなターニングポイントが描かれる。柴咲さんの装いも、墨染めの僧侶姿から袴に掛けの着物姿へと変貌。これまで隠してきたおかっぱ頭をさらし、「我は、井伊直虎である」と宣言するシーンも登場する。

 柴咲さんは「昨年末くらいに撮っていたんですけれど、あんまり覚えてないというか(笑い)。“スポン”って役に入るとあまり意識がないというか、どういう気持ちで演じていたのか覚えてないくらい気持ちがいいというシーンは他にもあって……。いろいろなことがかみ合って、違和感もなくて、『我は、井伊直虎である』って宣言するところも、気持ち悪さとか何もないから、ある意味で何も残らなかった」と振り返る。

 衣装の雰囲気もガラッと変わっているが、「こう言ったら誤解が生まれるかもしれないんですけれど、自分の中である種、ここからが『本編』だなって。ポスタービジュアルにも出ていたので『やっと来た!』っていうのはありましたね」としみじみ。「彼女(直虎)って瞬間、そのときというのをすごく大事にしていて、亀(直親)の現身(うつしみ)となって生きていくって、どん底の中それが一種の光となって、『それしかない、突き進むしかないんだ』って」と直虎の気持ちも代弁する。

 ◇城主の席は「景色が全然、違う」

 柴咲さんも「ある種ここからが『本編』」というように、城主となった直虎は、もう一人の幼なじみの政次(高橋一生さん)と虎松(のちの直政)の後継争いで激突したり、直親の“隠し子”問題に頭を悩ませながらも、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎ(虎松)の命を守りながら、たくましく生き延びていくことになる。

 柴咲さんは「直虎さんはただやみくもに、いろないろなことがとっ散らかったまま突き進む人ではなく、その中でひらめき、打開策を見いだす力のある人。少しずつですけれど成長して、冷静さや客観性を持って、自分たちがどう見られるかちょっとずつ身に着けながら、直親の現身として、井伊のため、民のために生きるんだっていう姿勢をずっと貫いていくというところを見てもらいたい」と見どころをアピールする。

 そんな柴咲さんに、これまで直虎の父・直盛(杉本哲太さん)の定位置だった“城主の席”に座った印象を聞くと「なんだかんだ自分の性格上、何かをコントロールしたい、プロデュースしたい、客観的に見ていたいというのがあるので、あの席はいいですね」とにっこり。「座ってみると景色が全然違う。君臨して人を下に見てしまうことがあるのかと思っていたんですけれど、全然そんなことはなくて。客観的にいろいろな人の気持ちを汲み、バランスを見ながら、探ってみたり、調整したりする席なんだって。回数を重ねるごとにそれができていく直虎さんが描かれていければいいなと思います」と話していた。

 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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「カトパンと結婚させろ」と結婚相談所に来る金持ち男の共通点

2017年03月21日 20時11分46秒 | 日記





























「カトパンと結婚させろ」と結婚相談所に来る金持ち男の共通点




なぜか金持ちに多い「カトパン」との結婚願望

 前回、前々回と尊敬婚の素晴らしいカップルの話をしたが、お金を持っている女性はそこまで大きな勘違いをせず、新しい結婚スタイルを見つけ始めている。

 一方で、お金を持っている男性のなかには、いまだに勘違いをし、婚活の際もおぞましい要求をしてくる人もいる。

 ある日、40代の大阪在住の年収3000万円男性が、私のもとを訪れ、こう言った。

「カトパンと結婚したい」

 カトパンとはもちろんアナウンサーの加藤綾子さんだ。

 理想ならまだわかるが、それが本気なのだ(じつは、金持ち男のカトパン指名率は高い)。

 35歳を過ぎると、自分がどういうレベルなのか客観的に見られなくなる人が多い。

 特に、見た目に気を遣う独身男性はぐっと減る。きっと、周りに身なりについて指摘してくれる女性が少ないからだろう(爪の間にアカが溜まっている男性の多いこと!)。

 そういう男性に限って相手に10歳以上年下の女性を希望する。若い女性が相手なのだから、身だしなみのだらしなさを理由に断られることも多いのだが、自分は「稼げてイケてる」と思っているので、断られたのがなぜなのか、わからないようだ。

 せっかくなので、究極のカトパン男の話をしよう。






自分の年収は5億円妻への生活費は月30万円

 学歴証明など他の書類は一切持ってこず、年収(年商ではない)5億円の収入明細を持ってきて、「入会させろ」とやってきた。

 そしてずばり、「何でもいいから俺とアナウンサーを結婚させろ」と言うではないか。

 あちこちの結婚相談所を回り、「その辺のアナウンサーではなく、キー局のアナウンサーと結婚させろ」と言って回っていたら、「植草さんならなんとかなるのでは」と聞き、マリーミーにやってきたらしい。

「金はいくらでも出すから」としつこく繰り返すのだが、私だって人身売買のような真似は絶対にできない。

 無理だと突っぱねて帰らせても、別の日にまたやってきて同じ要求を繰り返す。

 とはいえ、結婚したい人をぴったりの結婚相手に出会わせるのも私の仕事だ。そんな気持ちから、「私の会員たちのなかにはたしかにアナウンサーもいるが、ほかに何か条件はないのか」と彼に聞くと、耳を疑うようなセリフを言った。

「稼げる女がいい」

 5億円も稼いでいるのに、「自分は稼げる女しか認めない」というのだ。

 気になったので、結婚した後に妻に渡す生活費はいくらくらいか、と尋ねてみると、返事は「月に30万円(年360万円)」。

 豪邸もキャッシュで買っているし、生活費なんて食費くらいだから月30万円もやればおつりがくるはず、とのこと。残りの4億9640万円はどうするつもりなのだろうか(ちなみに、結婚相談所への入会金も会社の経費にしようとしていた)。

 5億円カトパン男は、このようなやり取りののち、いつの間にか現れなくなった。


「カトパン男」はなぜ共通してセコいのか

 こうしたカトパン男たちの共通点は、意外かもしれないが、こうした「セコさ」にある。

 稼いでいる人ほど「費用対効果」にこだわり、みんなに見える部分となる「豪邸」や「高級車」を買うことはあるのに、見えない部分はとことんケチる。ごはんも割り勘だったり、自分の服はユニクロでしか買わなかったりするものだ。

 生活費も思ったほど妻には渡さないということも多く、裕福な男性と結婚しながら苦労している女性も少なくない。

 配偶者の位置づけも微妙なところだ。たとえ稼いでいたとしても、その男性が必ずしも女性に対してお金を使うとは限らない。女性を持ち物の1つくらいにしか見ていないからだ。

 結局はカトパンと結婚できた自分をアピールしたいだけなのである。

「カトパンと結婚したい」と本気で言っている男性がいたら、いくらお金持ちであろうと、女性は全力で逃げていただきたいものである。

(結婚相談所マリーミー代表 植草美幸)





















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【原発避難者集団訴訟の「結果論」】あんな大地震大津波など誰も予見出来なかった!

2017年03月17日 19時13分04秒 | 日記




























原発避難者集団訴訟の「国と東京電力に津波と原発事故を予見できた。


事故を防ぐことが出来た(から賠償金を払え)」


は”結果論”でしかない。


あんな大津波や大地震など誰も予見出来なかったからこそ大勢の被害者が死者が出たのだ。


後から結果論で「賠償金払え」は結果論で暴論である。


無茶苦茶な訴訟だ。こんな理不尽がまかり通っていいのか?無茶苦茶である。

そんな馬鹿な!裁判官はおかしいのか?クレイジーなのか?無茶苦茶だ。

断固反対する!結果論だ!


臥竜  緑川鷲羽 2017/03/17 19:11

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【元smap】中居正広交際報に嫉妬の声ほぼゼロ「幸せになって」「SMAP結婚ラッシュ見たい」

2017年03月16日 15時22分14秒 | 日記






























【元smap】中居正広交際報に嫉妬の声ほぼゼロ「幸せになって」「SMAP結婚ラッシュ見たい」






2017年3月15日発売の日刊スポーツによれば、SMAPの元リーダーでタレントの中居正広さん(44歳)が、30代の美人振付師と6年間に及ぶ交際中であるという。12歳年下の振付師・ダンサーの武田舞香と6年間に及ぶ同棲生活を送っていると。詳しくは日刊スポーツをご確認いただきたいが、大物独身貴族のスクープにファンは悲しみにくれている。……かと思いきや。

ネット上に悲鳴らしきものはほぼ皆無。それどころか、多くの意見は「幸せになってほしい」「誰も反対しない」など、中居くんの交際を前向きに応援するものが圧倒的に多い。

・ゴールイン間近か?
長年テレビなどで、結婚願望を口にしたこともあれば、「結婚できないなー」などとも語っていた中居さん。もし報道通り、6年ものあいだ密かに交際を続けたのであれば、年齢的にもゴールイン間近とみるのが妥当だろう。

また、このタイミングで明らかにされたということは、SMAP時代には多少なりとも存在した “謎のプレッシャー” から、中居くんが少しは解放されているということに違いない。

冒頭でもお伝えした通り、ネット上では「許せない!」「ショック……」などの声も一部にはあるものの、大多数が中居くんの幸せを願うものである。一部をご紹介しよう。

・ネットの声
「中居くん、がんばってー!」
「中居くんには幸せになってほしい」
「もういい加減、結婚してもいいでしょ」
「もし本当なら、解散して良かったといえる」
「中居くんが幸せなら何でもいい」
「SMAPの結婚ラッシュが見たい」
「You、結婚しちゃいなよ!」
「嬉しいんだけど、わかるんだけど、それでも複雑……6年間も隠してたんだ……」

アイドル、特にジャニーズではご法度とされてきた交際関連の話題だが、SMAPが解散した今、それに反対するファンはどれほどいるのだろう? 本人たちやジャニーズ事務所が思うより、世間は「結婚 = タブー」だとは思っていないのかもしれない。

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TM NETWORK『GET WILD』30周年記念アルバム「GET WILD SONG MAFIA」

2017年03月15日 19時24分10秒 | 日記





























 TM NETWORKの『GET WILD』30周年記念アルバムのタイトルが、「GET WILD SONG MAFIA」に決定した。同作は全曲『GET WILD』で構成され、4月5日に発売。

 今回、発表されたタイトルに対し小室は「30年という月日の中でGet Wildを僕たち以上に愛してくれた皆さん、育ててくれたたくさんのアーティストの方々、誕生から現在まで続くそのすべてが、この1曲から繋がるファミリーのように感じます」とコメントしている。

 さらにタイトルの発表と合わせて、収録曲を新たに3曲追加し、全36曲収録・4枚組の仕様となることがアナウンスされた。

■リリース情報
『GET WILD SONG MAFIA』
発売:2017年4月5日
価格:¥3,000(税抜)
形態:4CDアルバム
収録曲数:36曲
<収録予定曲>
・Get Wild(1987/4/8)
・Get Wild(“FANKS CRY-MAX”Version)(1987/6/24 日本武道館)
・GET WILD '89(1989/4/15)
・Get Wild(“COLOSSEUM I”Version)(1989/8/29 横浜アリーナ)
・Get Wild(“RHYTHM RED TMN TOUR”Version)(1991/2/22 仙台イズミティ]
・Get Wild(“tour TMN EXPO ARENA FINAL”Version)(1992/4/12 横浜アリーナ)
・Get Wild(techno overdub mix)(1993/8/21)
・GET WILD '89(“TMN final live LAST GROOVE 5.18” Version)(1994/5/18 東京ドーム)
・GET WILD DECADE RUN(1999/7/22)
・GET WILD(LIVE EPIC25 ver)(2003/8/20)
・Get Wild(Double Decade 2004/4 横浜アリーナ)
・Get Wild(Double Decade 2004/6/24 日本武道館)
・Get Wild(REMASTER version)(2007 日本武道館)
・Get Wild(Incbation Period version)(2012/4/25 日本武道館)
・Get Wild(FINAL MISSION -START investigation- version)(2013/7/21 さいたまSS)
・Get Wild 2014(2014/4/22)
・Get Wild(the beginning of the end version)
・Get Wild(QUIT30 HUGE DATA version)
・Get Wild(30th FINAL version)
・Get Wild 2015 -HUGE DATA-(2015/3/21)
・GET WILD / Takkyu Ishino Latino Acid Remix (2017 avex trax)
他「GET WILD」カバー楽曲、リミックス楽曲収録予定

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又吉直樹原作ドラマ『火花』は「声小さい」「退屈」「寝ちゃう」!? テレビ放送に酷評殺到

2017年03月15日 13時41分51秒 | 日記





























又吉直樹原作ドラマ『火花』は「声小さい」「退屈」「寝ちゃう」!? テレビ放送に酷評殺到のナゼ






© Cyzo 提供
 ピース・又吉直樹の芥川龍之介賞受賞小説を原作とした連続ドラマ『火花』に、酷評が相次いでいる。

 同ドラマは昨年、有料動画サイト・Netflixのオリジナル配信ドラマとして映像化されたもの。先月26日からは、この再編集版がNHK総合の日曜午後11時から放送されている。

 同作は、売れないお笑いコンビ・スパークスの徳永(林遣都)が、営業で出会った先輩コンビあほんだらの神谷(波岡一喜)に弟子入りを懇願。2人は、純粋に笑いに向き合う時間を共有するも、コンビとして少しずつ売れていく徳永と、すべてがうまくいかない神谷の歯車が噛み合わなくなっていく、というストーリー。キャストは、林、波岡、門脇麦、田口トモロヲ、小林薫、NMB4・山本彩ほか。監督は、寺島しのぶ主演映画『ヴァイブレータ』 (2003)で数々の映画賞を受賞した廣木隆一氏。

 再編集版とはいえ、NHKで気軽に見られるとあり、放送前には大きな話題となっていた同放送。初回は4.8%とNHKの深夜帯にしてはまずまずの結果だったが、第2話で2.9%まで急落。さらに、12日放送の第3話は1.5%まで落ち込んでしまった。

 現在、ネット上では「キャストの声が小さくて聞き取れない」「物語の展開が遅い」「映像が退屈で、途中で寝ちゃう」「小説は読んでませんが、内容が無いし、全然面白くない」といった批判的な意見が殺到している。

「最近は、福士蒼汰と有村架純がダブル主演した『ストロボ・エッジ』(2015)をヒットさせるなど、おしゃれな空気感に定評のある廣木監督ですが、長回しや引きの画が特徴。廣木監督は『火花』の映像化について『この作品は空気感が肝』と明言しており、万人に伝わるよう配慮されたテレビドラマとは別物。テレビを見慣れている視聴者の中には、声が聞き取りづらかったり、画が地味だったりと、不親切さを感じてしまった人も多いようです」(テレビ誌記者)

 今年11月には、菅田将暉と桐谷健太がダブル主演を務め、板尾創路が監督・脚本を担当する映画版の公開を控えている『火花』。キャストを見る限り、こちらはNetflix版より万人ウケしそうな予感だ。

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ついに“おんな城主直虎”誕生! 大河ドラマ3月放送の見どころを詳解!

2017年03月03日 14時54分27秒 | 日記































ついに“おんな城主直虎”誕生! 大河ドラマ3月放送の見どころを詳解!









© KADOKAWA MAGAZINES 提供
好評放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。3月の放送では心穏やかに暮らす次郎法師(柴咲コウ)の運命が激変し、ついに“おんな城主”に! 番組スタッフの証言をもとに、その軌跡を追う!

■ 戦国を生きる一人の女性が歴史の表舞台に

10年の時を経て井伊谷に帰還した亀之丞は、元服して直親(三浦春馬)に。次郎法師(柴咲コウ)は次期当主の直親から結婚を望まれるが、井伊家の行く末を案じて申し出を断り、僧として直親を支えることを決意。一方、ひそかに次郎法師を慕う政次(高橋一生)は、直親に屈折した思いを抱く…。一見、切ない恋物語のようだが、3月からの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の様相は激変! 

今回、岡本幸江チーフプロデューサー、時代考証を担当する小和田哲男氏を直撃。岡本氏は「男子が次々と命を落とす中、残された娘が“直虎”というりりしい名前で打って出ます。悲壮な覚悟もあるけれど、ある種のけれんみを感じさせる彼女の人生をたどると、生き生きとした物語が紡げるのではと思います。そして、小さな領主の大国のはざまで生き抜く術は、今の日本が抱えるテーマと似ているのではないかと。直虎がどう戦おうとしたか、今を生きるヒントが見つかればと思います」と語る。女性・次郎法師が直虎として多くの希望を背負い、歴史の表舞台に立つまでの軌跡を詳解する!

■ 次郎法師から直虎へ。名に込められた真意とは?

女性ながら男性の名を名乗り、城主として戦国の世を生き抜いた直虎。そもそもなぜ“次郎法師”と男性らしい名前を用いたのか。小和田氏は「彼女が出家する際、次郎法師という名を付けたのは南渓和尚だということが史料に残っています。男か女か、出家しているのかしていないのか分からないような名を付けたことは、井伊家に男がいなくなった場合、一人娘が家を継ぐこともあると考えていたからだと推測されます」と語る。

この場面は第4話でも描かれており、岡本氏も「ドラマでは、幼いおとわは、読み書きなど基礎的な教育は受けていたものの南渓和尚(小林薫)は出家後の次郎法師を手元に置いて一から僧としての修行をさせます。女性ながらに城主として自ら立ち上がる人物であれば、多くの経験や知識を持っていたのではないでしょうか」と語る。以降、物語では次郎法師にとって南渓和尚が大きな存在となっていく。

そして、その経験や知識が否応なしに物言う怒濤の展開が訪れる。第9話(3月5日(日)放送)では、今川義元(春風亭昇太)の命を受け、井伊家当主・直盛(杉本哲太)らが尾張へと出兵するが今川軍は大敗。直親が新たな当主となるも、第11話(3月19日(日)放送)では、今川の魔の手が迫る。

そしてついに、第12話(3月26日(日)放送)では、当主や家臣を失った井伊家で、次郎法師が“直虎”と名乗り、当主として立ち上がるのだ。岡本氏は「今後、おんな城主となった次郎法師こと直虎が自ら汗を流し奮闘する姿を描きます。そこに僧としての修行経験が生きてきます。どんなに踏みつけられても頭をもたげる雑草のように力強い彼女を見て、明るい気持ちになってもらえたら」と語る。井伊家のために、けなげに戦う女性の姿は必見だ。

■ 【命運その一】夫婦を超え、影ながら支える道を選ぶ

井伊谷への帰りを待ち続けた亀之丞(後の直親)が帰還。2月5日放送の第5話では、おとわの心中は亀之丞を思う煩悩であふれかえる場面が。「次郎の根底にあったのは、成熟した男女の恋愛というよりは、直親と夫婦になり、彼を支え、井伊家を守るという、自分に課したミッションだと思うんです。幼いころに決められた“運命の人”への変わらぬ思いは、これからも要所で描かれます。直親の最期のときまで、心に定めた運命の人への大きな愛というのは変わらないです」(岡本氏)。そしてこの後、次郎法師は直親を当主として今川に認めてもらうため、自身の還俗と直親との結婚をあきらめてしまう。

■ 【命運その二】慈悲深き心で愛する人の妻を救う

井伊家の重臣・奥山朝利(でんでん)の娘のしの(貫地谷しほり)と夫婦になった直親。第8話(2月26日放送)では、懐妊の兆しがないことを気に病むしののため、次郎法師は子を授かるための妙薬を用意する。しかし、それがしのの怒りを爆発させる。「(史実では)2人は同じ井伊家の一族なので対立関係にはないけれど、しのからすると、夫がかつて愛した人がそばにいるのは面白くないでしょう」(小和田氏)、「次郎法師としのは互いに相手をうらやましく思い、激しくぶつかります。でも、しのの本心を一番分かっているのは次郎法師。直親にしのの気持ちを代弁するシーンも出てきます」(岡本氏)。

■ 【命運その三】戦国を生きる友の危機を救うために奔走

次郎法師は、松平元康(阿部サダヲ)に嫁いだ瀬名(菜々緒)と、幼いころから友情を育んでいた。第10話(3月12日(日)放送)では、今川の人質だった元康が、桶狭間の戦いで義元が討死したことを知り、独立しようと出奔してしまう。今川の手中にある瀬名を助けるため、次郎法師が命乞いに向かう。「次郎法師と瀬名は、互いに唯一の友として助け合う時期があった。しかし、それぞれが自分の家を守るため、相手を犠牲にしなければならなくなる。戦国という世を生きた女性たちの切なさや、時代の非情さが表れると思います」(岡本氏)

■ 【命運その四】直親の“竜宮小僧に”が永遠の誓いに

瀬名を救ったことで、井伊家に危機が。第11話(3月19日(日)放送)では、直親は元康と内通しているとして、今川氏真(尾上松也)から呼び出される。第12話(3月26日(日)放送)では、駿府に向かう道中、今川側に襲われた直親の代わりに、子・虎松(寺田心)が元服するまで間、次郎法師が当主として立つことを宣言。「次郎法師は10歳のころに“直親を支え、直親の竜宮小僧になる”と誓いました。直親との結婚をあきらめたときも、その後の僧としての生き方も、その誓いが心の中にあったんです。今回もその誓いを、私のミッションはこれだったのだと思い返し、絶望のどん底からはい上がっていきます」(岡本氏)

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