山形小説家・ライター講座
▼「山形小説家・ライター講座」とは・・・
1997年4 月、直木賞作家である高橋義夫氏を講師として「小説家になろう講座」の名称でスタート。その後、山形市在住の文芸評論家池上冬樹氏が講師兼世話役を引き受け、現在までたくさんの受講生とともに歩んできた“真剣かつカジュアル”がモットーの、有志による愉快な自主運営の文学講座です。
本講座では、第一線で活躍中の作家や評論家の方を講師としてお招きし、受講生が提出する短編作品(毎回3~5本)をテキストにして、講評ならびにトークショーを行います。
小説・エッセイ・詩・短歌など文章を書くことが好きな方はもちろん、本を読むことが好きな方も大歓迎。日記をWeb に公開している方やブロガーにも好評です。
●日時
毎月第4日曜日
午後2:00~(午後4:00終了予定)
※ただし10月講座は11月4日(日)、12月講座は12月9日(日)開催です
●場所
【2018年4月~8月講座】
山形市 遊学館 3F 研修室
(山形市緑町1丁目2-36)
【2018年9月~2019年3月講座】
アズ七日町4F中央公民館
(山形市七日町一丁目2-39)
※講座時期により場所が違いますので、ご注意ください。
●受講料
1回受講 一般2,000円、大学生1,000円、高校生以下無料
※年間受講者(一括払い)の場合は、一般20,000円・大学生10,000円です。(尚、一括払いの方は、2回分割払いもできます)
●参加申し込みフォーム
講座への参加ご希望の方は、下記フォームからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScN9W8jw6cbgVEge4VK3x81YyVlLjEBQ0SYNMgzuWZrkIIUaw/viewform?c=0&w=1&usp=mail_form_link
・講座終了後に講師を囲む懇親会を行います。懇親会費は自己負担で、懇親会の場所は講座会場近辺となります。詳しくは講座当日にお知らせします。自由参加ですが、準備の都合上、講座当日に講座会場にて出欠をとらせていただきます。
・会場では、個人的なサイン・写真撮影はお断りさせていただきます。
●テキストの事前配布
・講座で取り上げるテキストは、講座の1週間前にメールにて配信いたします。
・配信の対象となるのは、<年間受講者>と、申込みのあった<1回のみ参加希望の方>です。
・<年間受講者>には、出欠に関わりなくテキストは1年間配信いたします。
・<1回のみ参加希望の方>は、フォームより参加申し込みをお願いします。難しい場合は、sakka.naro@r7.dion.ne.jp宛に「講座テキスト希望」の旨をお知らせください。申込み後3ヶ月間は配信対象とさせていただきます。
3ヶ月間参加がない場合には、配信対象から除外します。その後の回に参加希望の際には、改めてお申込みください。
講座で取り上げるテキストは、当日会場にもご用意いたしますが、講座にのぞむ前にぜひともご一読いただくことをおすすめします。
*テキスト提出・テキスト事前配布専用アドレス:sakka.naro@r7.dion.ne.jp
●作品の講評を希望される方へ
下記の注意事項をご確認の上、参加申し込みフォーム・もしくはメールにてファイルのご送付をお願いします。
※テキスト提出は講座参加の条件ではありません。
▼ 講座で取り上げるテキストについて
・テキストの分野は小説・エッセイ・詩など自由です。
・テキストを提出できるのは、当日講座に参加できる方のみとなります。
・提出されたテキストは、池上冬樹氏が講師との相性などを考慮し決定します(提出数が多い場合など、テキストとして採用を見送る場合もあります。ご了承ください)。
・テキスト提出の締め切りは、講座開催日20日前です。
・取り上げたテキストは参考作品として、後日「ピクシブ文芸」および「pixiv」に掲載いたします。
(※匿名希望、あらすじのみ掲載などご希望ある場合は対応いたします)
■提出方法
作品の講評を希望される方は、以下の3つのうちいずれかの方法でテキストをご提出ください。
①文書作成ソフト「word」にて読みやすい形(A4横、40×30字程度の縦書き)で作成したファイルを、アップローダー(http://gigafile.nu/ や http://firestorage.jp/)にアップし、URLを参加申し込みフォームにご記載ください。②pixiv(https://www.pixiv.net/)に小説を投稿し、作品URLを参加申し込みフォームにご記載ください。
③①と同じ方法で作成したファイルを、(sakka.naro@r7.dion.ne.jp)にメール添付にて提出してください。緊急の連絡先として、携帯電話番号も明記してください。
▼2018年度「山形小説家・ライター講座」予定(全12回)
開催日 講師 ※敬称略
4/22(日) 吉村萬壱(芥川賞・島清恋愛文学賞作家)/司会:黒木あるじ
5/27(日) 唯川恵(直木賞作家)
6/24(日) 辻村深月(直木賞作家)
7/22(日) 葉真中顕(日本ミステリー文学大賞新人賞作家)/司会:深町秋生
8/26(日) 三浦しをん(直木賞作家)
9/23(日) 塩田武士(山田風太郎賞作家)&花房観音(団鬼六賞作家)/司会:黒木あるじ
11/4(日) 堂場瞬一(小説すばる新人賞作家)
11/25(日) 角田光代&井上荒野&江國香織(直木賞作家たち)
12/9(日) 乾石智子(ファンタジー作家・創元ファンタジー新人賞選考委員)/司会:紺野仲右ヱ門
1/27(日) 古川日出男(日本SF大賞・三島賞・読売文学賞作家)
2/24(日) 和合亮一(詩人/中原中也賞)
3/24(日) 門井慶喜(直木賞作家)
※やむをえぬ事情により時間と講師が変更になる場合があります。毎回HPのご確認をお願いします。
※過去の講座だより
https://pixiv-bungei.net/archives/category/serial/ymgt-kouzadayori
※講座後半のトークショー「その人の素顔」
https://pixiv-bungei.net/archives/category/serial/ymgt-sugao
■バックナンバー
▼2017年度「山形小説家・ライター講座」(全12回)
開催日 講師 ※敬称略
4/23(日) 梯久美子(かけはし くみこ)(大宅壮一ノンフィクション賞&読売文学賞作家)
5/28(日) 宮木あや子 (R-18文学賞作家)
6/25(日) 夢枕獏(吉川賞作家)
7/23(日) 黒木あるじ (怪談作家)※司会・深町秋生&吉村龍一
8/27(日) 穂村弘(歌人・評論家・エッセイスト)
9/24(日) 薬丸岳(江戸川乱歩賞&吉川英治文学新人賞作家)
10/22(日) 平松洋子(ドゥマゴ文学賞&講談社エッセイ賞作家)
11/26(日) 角田光代&井上荒野&江國香織(直木賞作家たち)
12/10(日) 荻原浩(山本賞&直木賞作家)
1/28(日) 三浦しをん(直木賞作家)
2/25(日) 村山由佳(直木賞作家)※ゲスト・千早茜(泉鏡花文学賞作家)
3/25(日) 京極夏彦(山本賞&直木賞作家)※司会・黒木あるじ
▼2016年度「山形小説家・ライター講座」(全12回)
開催日 講師 ※敬称略
4/24(日) 東山彰良(直木賞作家)
5/22(日) 川本三郎(文芸評論家)
6/26(日) 大沢在昌(吉川賞作家)
7/24(日) 酒井順子(講談社エッセイ賞・婦人公論文芸賞作家)
8/28(日) 村田沙耶香(三島賞作家)
9/25(日)
※特別講座 角田光代(直木賞作家)&井上荒野(直木賞作家)&江國香織(直木賞作家)
10/23(日) 志水辰夫(柴田錬三郎賞作家)
11/27(日) 今野敏(山本周五郎賞作家)
12/11(日) 熊谷達也(山本周五郎賞&直木賞作家)
1/29(日) 三浦しをん(直木賞作家)
2/26(日) 中島京子(直木賞作家)
3/26(日) 吉村龍一(小説現代長編新人賞作家)
▼池上冬樹先生より・・・
本講座は、1997年4月に直木賞作家の高橋義夫さん(山形市在住)の企画でスタートし、99年より生徒の自主運営になり、僕が2000年から講師兼世話役を担当するようになりました。僕が関係するようになってから、作家や編集者たちを講師に招いてきました(「歴代講師リスト」参照)。豪華な講師陣のおかげで、講座からプロの作家が輩出し、また文学賞受賞者も生まれましたし、力が認められノベライズの仕事も行うことができました(「生徒の著作ほか」参照)。
といっても、「山形小説家・ライター講座」は、作家志望者のみの講座ではありません。広く門戸を開放しています。文学を愛する人なら誰でも参加できます。
もちろん、小説家になりたい人、いつか小説(エッセイや書評)を書きたい人、書きたいと思っているがなかなか書けない人を優先する内容になりますが、しかし講座では、書けないかもしれないが小説を愛する人を排除しません。むしろ歓迎します。なぜならそういう人も、刺激をうけて書きたくなる時があるし、書けなくても書きたい人たちを応援できるからです。書き手を育てるには周囲の応援が必要だからです。
ぜひ気軽においでください。真剣ですが、意外と和気藹々と講座を進めています。
文学が好きなら、だれでも愉しめる講座だと思っています。
▼歴代の講師リスト(敬称略)
①作家篇 (初めて講師としてお出でいただいた年・月)
熊谷達也(2000年5月)04年に山本賞&直木賞受賞
佐伯一麦(2000年6月)04年に大佛次郎賞、07年に野間文芸賞受賞
斎藤純(2000年7月)推理作家協会賞受賞
打海文三(2001年2月)03年に大藪春彦賞受賞
明野照葉(2001年10月)松本清張賞受賞。
黒岩研(2001年11月)ホラー作家
石田衣良(2002年4月)03年に直木賞受賞
大沢在昌(2002年7月)直木賞、吉川英治文学賞作家
逢坂剛(2003年5月)直木賞、吉川英治文学賞作家
瀬名秀明(2003年6月)日本ホラー小説大賞、日本SF大賞受賞。
伊坂幸太郎(2004年5月)05年に吉川英治文学新人賞、推理作家協会賞受賞。
柳原慧(2004年7月)第2回「このミステリーがすごい!大賞」受賞
盛田隆二(2004年10月)作家
朱川湊人(2005年6月)05年7月に直木賞受賞
深町秋生(2005年7月)第3回このミス大賞受賞
上甲宣之(2005年7月)深町秋生&柳原慧とともに。「このミス」賞出身。
五十嵐貴久(2005年9月)作家
荻原浩(2006年6月)2016年直木賞 & 山本賞作家
ハセベバクシンオー(2006年7月)深町秋生&柳原慧とともに。「このミス」賞出身
小池昌代(2006年10月)07年に川端康成文学賞受賞
北重人(2007年2月。08年10月)07年1月に大藪春彦賞受賞
志水辰夫(2007年5月)柴田錬三郎賞受賞作家。※ゲストは逢坂剛。
東山彰良(2008年5月)直木賞、中央公論文芸賞、大藪春彦賞受賞作家
佐川光晴(2008年6月)野間文芸新人賞受賞
村山由佳(2008年11月)直木賞、柴田錬三郎賞、中央公論文芸賞作家
角田光代(2009年2月。以後毎年)直木賞、中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、
泉鏡花文学賞ほか
長岡弘樹(2009年4月)小説推理新人賞&推理作家協会短編賞受賞
高橋義夫(2009年6月)直木賞作家
柴田哲孝(2009年10月)大藪春彦賞
原田宗典(2009年11月)すばる文学賞受賞
川本三郎(2010年9月)サントリー学芸賞、桑原武夫学芸賞、毎日出版文化賞ほか
平山夢明(2010年4月)大藪春彦賞作家
北村薫(2010年5月)直木賞作家
矢作俊彦(2010年10月)三島賞作家
中島京子(2010年11月)直木賞、柴田錬三郎賞、中央公論文芸賞作家
誉田哲也(2011年2月)ムー伝奇ノベル大賞優秀賞、ホラーサスペンス大賞特別賞
堂場瞬一(2011年5月)小説すばる新人賞
井上荒野(2011年6月)直木賞、中央公論文学賞、柴田錬三郎賞ほか作家
白石一文(2011年7月)山本賞、直木賞作家
馳星周(2011年10月)大藪春彦賞作家
阿部和重(2012年1月)芥川賞、谷崎賞ほか
穂村弘(2012年3月)※歌人。角川短歌賞次席、伊藤整文学賞、短歌研究賞。
唯川恵(2012年4月)直木賞、柴田錬三郎賞
柚月裕子(2012年5月)「このミステリーがすごい!」大賞、大藪春彦賞、日本推理作家協会賞作家
奥泉光(2012年6月)芥川賞作家/芥川賞選考委員
中条省平(2012年7月)学習院大学教授・文芸評論家
佐伯一麦(2012年9月)三島由紀夫賞、大佛次郎賞、野間文芸賞ほか
三浦しをん(2012年10月)直木賞作家
花村萬月(2012年11月)芥川賞作家
横山秀夫(2013年4月)松本清張賞&日本推理作家協会賞作家
森村誠一(2013年5月)吉川賞作家
西川美和(2013年10月)映画監督・作家
辻原登(2014年2月)谷崎賞作家
桜木紫乃(2014年3月)直木賞、島清恋愛文学賞作家
村山由佳(2014年5月)直木賞、中央公論賞、柴田錬三郎賞ほか作家
中村文則(2014年6月)芥川賞、大江健三郎賞、デイビッド・グーディス賞作家
葉室麟(2014年7月)直木賞、松本清張賞、司馬遼太郎賞作家
あさのあつこ(2014年8月)野間児童文学賞&島清恋愛文学賞作家
福澤徹三(2014年10月)大藪賞作家
高橋克彦(2014年12月)吉川賞作家
畠中恵(2015年3月)日本ファンタジーノベル大賞優秀賞作家)
野村進(2015年4月)大宅壮一ノンフィクション賞&講談社ノンフィクション賞作家)
島本理生(2015年5月)島清恋愛文学賞作家
松浦理英子(2015年9月)女流文学賞&読売文学賞作家
千早茜(2016年2月)泉鏡花文学賞作家
酒井順子(2016年7月)講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞作家
村田沙耶香(2016年8月)芥川賞、三島賞作家
江國香織(2016年9月)直木賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞他作家
今野敏(2016年10月)山本周五郎賞、日本推理作家協会賞作家
②講師に同行してきた“ゲスト”としての参加者
伊坂幸太郎(仙台市在住の作家。02年11月。)
佐藤賢一(鶴岡市在住の直木賞作家。03年3月、懇親会より)
高橋義夫(山形市在住の直木賞作家。03年5月、懇親会より。計5回)
雨森零(山形出身の文芸賞作家。04年4月)
長岡弘樹(小説推理新人賞受賞。山形市在住。05年7月)
逢坂剛(直木賞、吉川英治文学賞作家。07年5月志水辰夫氏のときに)
安達千夏(すばる文学賞受賞。09年5月)
瀧井朝世(フリーライター 2015年5月講座ゲスト)
平山夢明(大藪春彦賞作家 2014年10月講座ゲスト)
村山由佳(直木賞作家 2015年2月講座ゲスト)
花房観音(団鬼六賞作家 2015年3月講座ゲスト)
③評論家篇
池上冬樹(2000年4月より。年1、2回)
西上心太(2001年7月)
北上次郎(2002年6月)
杉江松恋(2003年10月)
村上貴史(2003年10月)
茶木則雄(2006年9月。以後ゲストを含み計3回)
吉野仁(※ゲスト 2009年9月)
中条省平(2010年7月)
④編集者篇
講師として、文藝春秋、新潮社、集英社、祥伝社、角川書店、徳間書店、小学館の編集者をお招きいたしました。
また、作家に同行してきた「ゲスト」として多数の編集者が講座に参加しています。
(個人情報でもあり、また異動された方もいるので名前はふせます)。
▼「山形小説家・ライター講座」の世話役と出身作家たち
■池上冬樹/1955年、山形市生まれ。
週刊文春・朝日新聞・小説すばるほかで活躍中。著書に『ヒーローたちの荒野』『週刊文春ミステリーレビュー2011-2016 [海外編] 名作を探せ!』。共著多数。文庫解説は400冊弱。文学賞の予選委員・下読みも多数。
●深町秋生/1975年、南陽市生まれ。
『果てしなき渇き』(第3回「このミステリーがすごい!」大賞受賞。『渇き』として映画化)『ダブル』『アウトバーン 組織犯罪対策課八神瑛子』『探偵は女手ひとつ』など。八神瑛子ものは40万部を超える大ヒット。
●柚月裕子/1968年、岩手県生まれ。
『臨床真理』(第7回「このミステリーがすごい!」大賞受賞)でデビュー。『最後の証人』『検事の本懐』(第17回大藪春彦賞受賞)『検事の死命』『孤狼の血』(日本推理作家協会賞受賞)『慈雨』など。
●黒木あるじ/1976年、青森県生まれ。
作家平山夢明氏に見いだされてデビュー。『怪談実話 震(ふるえ)』『怪談実話 痕(しるし)』『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』『狂奇実話 穽(おとしあな)』『全国怪談 オトリヨセ』など多数。
●壇上志保/福岡県生まれ。
元刑務官。長塚節文学賞大賞、木山捷平短篇小説受賞など受賞した後に『ガラスの煉獄 女刑務官あかね』でデビュー。ほかに『脱獄者は白い夢を見る』。夫の紺野信吾との共同筆名「紺野仲右ヱ門」で第6回日経小説大賞受賞。
●吉村龍一/1967年、南陽市生まれ。
『焔火(ほむらび)』(第6回小説現代長編新人賞受賞)でデビュー。第2作『光る牙』が大藪春彦賞にノミネート。ほかに『旅のおわりは』『オロマップ 森林保護官樋口孝也』『真夏のバディ』『海を撃つ』など。
●織田啓一郎/1968年、広島県生まれ。
白石一文氏が講師の時に提出した短篇が気にいられ、長篇『谷中ゲリラアーチスト』を脱稿。白石一文、西村賢太、池上冬樹、カラスヤサトシの推薦文つきで、2013年2月徳間書店より刊行される。東京都在住。
●紺野仲右ヱ門/紺野真美子(壇上志保)と紺野信吾(1963年生まれ)の共同筆名。
『女たちの審判』(日本経済新聞出版社)で第6回日経小説大賞受賞。選考委員辻原登、高樹のぶ子、伊集院静の3人に絶賛される。第二作は『携帯乳児』。
「山形小説家・ライター講座」
問い合わせ専用アドレス・・・sakka.naro@r7.dion.ne.jp