いつもよりちょっと早い時刻にスーパーに行った。
チラシが入っていたこともあってすごい混雑。午前中だから年齢層も高め。
いきなり店員さんに「唐揚げ粉売り場はどこ?」と聞いているおじさんがいた。
おじさん、初めての鶏の唐揚げに挑戦か？
しかし鶏の唐揚げって案外大変なんだよなー。
鶏は中まで火が通らないと危険なんだけど、火加減など気にしないタイプの揚げ物初心者は
高い温度で揚げてしまって中まで火が通らないのに真っ黒こげということにもなり得るのだ。
おじさんは家庭の香りがしないから独り者だったと思うので
多分コロナ禍で料理に目覚めた者と推察。
それならば出来上がった総菜の鶏のから揚げを買った方が良いのになーと勝手に思う。
材料費、残った油の処理、台所の汚れ、そして出来と、すべてを相対的に見たら絶対！
とんでもなく余計なお世話ですが。
そして会計後の袋詰め台にて、そこに居たおばあさんにビニール袋を5枚近くもらう。
どういうことかというと、そのおばあさんは自分の買ったすべての冷蔵食品を
一枚ずつビニール袋に入れていた。
だからずーっとそこに居た。
そして後から来た私が、汁が出そうな肉パックを入れるためにビニール袋を一枚取ったところ
親切心を起こしてたくさん私のために取って下さったということだ。
しかし私はその一枚だけで良かったのだけど…。
朝のスーパーはいろんなお客さんで溢れておりました。
