昨日の話の地続き、「白鳥の湖」。
今年の七月に行った自分の教室の発表会でにて、
生徒たちと連弾で「お話絵本館・白鳥の湖」を演奏したのだった。
これはストーリーをナレーターのK美ちゃんに読んでもらって、その時の曲を弾くというもの。
だから今や話の内容も曲もバッチリ頭に入っている。
その上今年はテレビで二回もロイヤルバレエの白鳥の湖を放映したので観たし、
まさに白鳥の湖ＹＥＡＲであったのだ。
で、毎回イラッとするのが王子がどうにもこうにもバカだということ。
三幕の最後で、つい最近自分が愛した白鳥と間違えて騙しに来た黒鳥に求婚するシーンを見る度に
下品にも「チッ、ばーか」と罵ってしまうのであった。
どうして間違えるかね？白と黒だよ。
だけどバレエでもオペラでも、出てくる王子はこんなのが多い。
「魔笛」のタミーノ王子なんて、蛇見て倒れちゃうんだからステキどころか
こんな王子に治められる予定のこの国大丈夫かと不安になる。
なーんて自分はドラマ体質ではないからつまんないこと言ってるようでスマン。
