ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

interview

2018-08-31 00:10:32 | 教室
とうとう夏休みも大詰め。
生徒達も宿題終わった子、あと少しの子、全然終わりが見えない子と様々な様子。
そんな今日、中学生の生徒が宿題で「いろんな仕事の人にインタビューする」というのがあって
私にインタビューしていいですかと聞いて来たので快諾した。
しかしやってみて思った。
インタビュアーが生徒、つまり当事者相手ではなかなか言いにくい、
いや言えないことが多いということを。
「この仕事で大変なことは何ですか」という問いに、すぐ頭の中では
「月謝を払っていない人への取り立て」というのが浮かんだが、そんなことちょっと言えないなあ…。
他に「レッスン時間の管理」「生徒の確保」「生徒募集」なんてあからさま過ぎて無理無理。
いえ、友達とか他人にはどんどん言えますよ。だけど生徒本人にはねえ。
他の問いもそんな感じで正直なところは言えなくて、結局飾ったつまらない答えに終始してしまった。
インタビューの用紙の最後のところに「インタビューを終えての感想」という欄があって
そこに生徒自身が書き込むようなのだが、この答では何も書けないであろうなあとちょっと思った。
学校の先生もこっちのことも少し考えて欲しいよ。