ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

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2014-07-20 21:21:41 | 
マレーシア航空機の一件、なんだか知らない内にイスラエルとパレスチナの再燃、
北ももちろんアフリカもワヤワヤ、我が国さえ巻き込まれないとは言えない。
やっぱり経済って武器売買なのかしらねーなんて私でも感じる今日この頃、
そんなところでこの「機龍警察」ですよ。
タイムリーにもメイン題材はチェチェン紛争。
テロリズムのどうにもならない連鎖、資源を巡る大国の思惑や宗教の罠、
警察と公安、霞ヶ関のパワーゲームも織り込んだ固い題材なのにとにかく面白い。
文体もそんなにエンターティンしていないのに読み始めたら止められない。
これはこのシリーズの三作目。どれも面白かった覚えアリ。
普通になかなか読まないような作家さんだと思うので、特にお勧めいたします。