収穫

ゴーヤはスクスク伸びたが肝心の実が大きくならない。
よく見ると成っている実にカメムシが張り付いているではないか。しかも結構な数。
今までも夏にはずっとゴーヤは作っていたけどカメムシを見たことは初めてだ。
カメムシは毒を持っているとかのイメージがなかったため、自分の中では「まあこのままでもいいだろ」と
思っていたのだが、調べてみたらとんだ害虫だった。ゴーヤにつきやすいらしい。
まずはツガイでやって来て、そこでどんどん増えるんだそう。
そしてゴーヤの実や茎から養分をチュゥチュウ吸い取るんだそうだ。だから実は成長しないという仕組み。
慌てて追い払ったんだけど、まあ払いきれない。
実だから殺虫剤は使いたくないし、カメムシって潰すと猛烈に臭いんでしょ？水を噴射してもどきやしない。
とりあえずそんな中初めての収穫作業。
どうも大きくならないのはカメムシの精ではなくそういう種類だったみたいで、
ものすごく美味しかったので一安心。
しかし家庭菜園とも言えない規模のゴーヤ棚でこの大騒ぎ。
無農薬でやろうとしている農家さんはどんなに大変なことだろう。
農家の方々のご苦労に思いを馳せつつ、カメムシを追い払う手段を検索中。