ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

最終戦

2011-08-15 15:09:02 | プロレス
[G1第十戦の感想]
驚くなかれ、なんと11試合もあるのだ。仕事で朝が早かった私はつらい…。
それにしてもものすごい人出だ。いつもは国技館客が来ないちょっとはずれたローソンがすごい混みよう!
しかも汗臭いぞ。ファミマも襲撃にあったように物がなくなっていた。
駅では大江戸博物館見学の待ち合わせのご婦人たちが「なんでこんなに人がいるのかしらねえ」と不安がっていた。
超満員札止め。二階の後方には立ち見客までいた。なんだこの新日の勢いは。

第一試合はヒデオ。因縁の永田さんvsヒデオ。
試合が始まる前に控え室で永田さんを襲撃するヒデオ。
私なんかおかしくてウヒャウヒャしていたのに、他のお客さんは引いている。
マジに怒って怒鳴っている女の人もいたりして、意識の違いに驚いた。「G1を汚すな!」って今更?
大体永田さんをこの大会からうまく退却させるにはヒデオがこうするしかないでしょう?
まあ最後の毒霧はやり過ぎだった気もするけど。
矢野選手とバーナードの試合では、矢野に髪を切られそうになった若手を助けたバーナード。
外の鉄柵にテープで巻かれてあわやカウントアウトになりそうなところをその若手と鋏に救われると言う
「何そのツルの恩返し」みたいなのありと、なんかグダクダな前半。
こんな時には亘さんが欲しいとつくづく思ったさ。あの人はその不甲斐無さでみんなの心を一つにするもの。
そんな中ストロングマンがゴトーに勝ったので私一人ついつい大喜びしてしまった。みんなゴトー好きなのか?
その後アンダーソンの妙技に魅せられ、テンコジ対決で涙し、中邑vsみのる戦で終わった感じかな。
テンコジ対決は涙なくしては見れなかった。
天山がムーンサルトを狙ったところで「これは天山が危険!なんとしてでも阻止しろコジマ!」と願った気持ちが
コジマも同様だったようで、すごい勢いで止めてくれたのは良かったけど、その後かけた技がまた危なくて。
ドキドキしてたら天山が生き返って猛攻したのでホッとした。
結局天山が勝ったけど、この試合はコジマあってのものだったな。
みのるが負けてしまったために決勝戦は中邑vs内藤という新日の若いエース達の試合となり、
最早私の興味は去ってしまった。
セミファィナルはアポロ55とゴールデン・ラヴァーズのジュニアタッグ選手権。
名勝負製造カードだが乱発し過ぎたツケが来ているかな?ちょっと作り物臭くなってきている。
イブシの身体能力の評価が高いが、実はケニー・オメガが凄まじいぞ。普通にジャンプして人飛び越えてるし。
その能力ゆえに技が雑というか、抑えが効かない感じが評価に繋がらないんでしょうかね?私は好きですが。
決勝戦は私の疲れもピークに達した。まあ中邑が勝っていいんじゃない?それほど今日の内藤は精彩を欠いた。
勝利者インタビューはなかなか良かったです。
それにしても写真はこのヒデオの一枚しか撮っていないと言う(笑)。
国技館を出たところで大体3時間半経っていた。いやはやなんとも長丁場。

ああ、やっと私の夏休みが終わった。それにしてもヘビーな夏休みでしたわ…。
ベストバウトはうーん、みのるvsゴトー?熱中度では天山vs中邑、昨日のストロングマンvsみのるも良かったな。
来年はこんなに頑張って観れるかなあ。もう少し選手数を絞って試合数を減らして欲しいっス。

第九戦

2011-08-15 14:42:51 | プロレス
[G1第九戦の感想]
決戦前が後楽園ホールなんだな。どんだけ東京で試合するんだと思いつつも超満員。ずけーな。
そして客がなんだか出来上がっている状態なのもすごい。
こんなに何やっても沸くなら選手はさぞやり甲斐があるだろうなあ。
今日はヒデオはお休み。亘さんはいつも通り。
ルチャのソンブラは今日で見納め。小さい身体なのに本当に良く戦い魅せてくれた。
このスパイスは重量級の試合ばかりの中でなかなかに貴重だったと思う。
素晴らしかったのはストロングマンvs鈴木みのる。
みのるの関節技やいやらしい攻撃が、この全敗中の怪力筋肉お化けに通用しないのが新しい。
すべて「力」でふっとばしちゃうんだもの。タイチも良い味出してやられてたし。
みのるの試合は全部おもしろかった。全日の時とはまた違う試合振り。本当にプロだと思う。
ゴトーと中邑の試合もいい試合だったんだろうけど、本当にプロレスには思い入れって大事ね。興味湧かないもの。
でもメインの矢野と棚橋の試合はついつい引き込まれてしまった。
なぜかお客が悪党三昧の矢野の応援。椅子攻撃をしても急所打ちをしても「ヤノトオル」コール。
いつも声援を浴びている棚橋には何も悪いことしてないのにブーイング。どうしたんだ?
まあ矢野も見えにくいところで試合を作りこの大会を支えているところが高評価なんだろうけど。
でもそんなこと言ったら棚橋が一番なんだけどさ。
忙しい最中を縫ってのプロモート活動、チャンピオンとしての試合振り、納得させる内容、
そして試合後前後のパフォーマンスと私だって認めざるを得ないほどの働きぶりだ。
見えるところでーっていうのがポイント低いのかね?ちょっと気の毒だった。
大声援をバックにした矢野の堂々とした試合振りが見物でした。

夏休みの終焉

2011-08-15 00:07:41 | 日常
ご存知のように両国国技館に行った。
しかしその前はまさかのブライダル仕事!
朝は早く、化粧は濃く、パンプスは黒く。ストッキング履いたそんな格好で両国行くのはイヤン。
「べ、別にプロレス観に行くのにオシャレしたわけじゃないんだからねっ。仕事だから!」と大声で言いたかった。
駅で浴衣着てるギャルを見て驚いたけど。その浴衣は誰のため?

私の夏休みの終焉を感じる一大イベント。
その感想記はあと二回分あります。まだ終わったわけじゃないぞ…。