ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

贅沢サンデー

2011-02-07 01:07:26 | プロレス
ちゅーことで昼はバレエの先生が出演されているT桃子バレエ団の「ラ・バヤデール」公演を鑑賞。
夜は後楽園ホールにて全日本プロレス観戦という「贅沢微糖」的な一日を過ごしましたわ。

先日女医タレントの西川先生が「武藤選手からチケットをもらったのでプロレスをナマで観たが
宝塚と通ずるものがある…かもしれない」と言っていた。
確かに「鍛え抜かれたアスリートによるエンターテイメント」と言えば共通するかも?
私だって最初は「さすがにバレエの余韻を味わわずして野蛮な暴力の世界に身を投ずるのはいかがなものか」と
自問自答したさ。しかし西川先生の言葉に後を押され、カードの良さについついチケット取っちゃったんだなー。
しかし実際に見比べるとやはり違うよ(笑)。
優雅な舞台芸術は人々の心を和ませ、プロレスは人々の心を…うーん、どうするんだろ?殺伐とはさせないけど。

また今回は「試合数多くない?」と思ったのに加えて、どの試合もみっちり長め。
しかもいろいろなことが詰まっているので気が抜けず、こういうことも珍しいのだけど休憩に入る段階で
お腹一杯になってしまった。
そして後ろのカップルがうるさい!知ったかぶった会話は鼻につくし試合に集中出来ずにイライラしたさ。
メインには今度デビューする故・橋本真也選手の息子がセコンドとしてお目見え。
前に見た時は「細っ!」とビックリしたが、デビュー目前の今でも「小っちゃ!」という印象だ。
おまけに華もなく、どう見てもこの世界に向いている感じではない。
良い子そうなので「大人に囲まれて嫌と言えずここまで来ちゃったのかな」と心配になった。
全試合が終わったのはいつもより大分遅く10時近く。
遊園地が閉鎖されている今の後楽園は、競馬とプロレスのオヤジしかいず、なんだかとっても暗い街になっていた。

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