読み飛ばし推奨

昨夜は日曜日に行われた新日本プロレスの後楽園ホール大会を観た。
23時～1時という深夜に放送されるため、最近はメインに辿り着く前に眠くなり「もういいや～」と
見止めて寝てしまうことが多かったのだが、昨夜はことの外面白く最後まで観てしまった。
多分良かったのはテンポ。どの試合もいい感じで飽きる前に終わったと言うか、必要以上に引っ張らなかった。
それにしても最近の新日の後楽園はよくお客さんが入っている。この日も満員だ。
それもほとんど新規開拓したお客さんの様子。
だからと言ったら何だが、真壁選手への大コールと小島選手への大ブーイングがすごかった。
私はブーイングと言う行為が元々好きではない。求められたら（ヘイトさんのように）やぶさかではないけど。
そして小島選手がその対象になるというのはちょっと考えられない。
「外敵」というくくりだけでブームに乗るがごとくのブーイングとは浅過ぎて自分は出来ないケド。
まあでも小島選手も一生懸命「悪」の図式に乗っかろうとしていることだし、これが新日サイドの思い描く図だろう。
それに乗るのがお客としては正解である。小島選手のためでもあるのだ。
だからそれに単純に乗れない自分のような古いタイプのファンは新日から去るべきなのだ。
そんな裏を観ることに慣れた暗いファンが集う全日本プロレスが集客に苦戦しているのは当たり前か。
時代の流れと言うか、お客も新陳代謝が必要と言うことなんだろうなあ。

今問題の大相撲事件。
私の中のヒットは「すくい投げあたりがベストだと思いますよ～」。
不謹慎でゴメン。でも今更相撲が八百じゃないなんて思っていた人が多いのに正直驚いた。
興行だよ？