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明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治は、不当な差別を直ちにやめて企業としての社会的責任を果たせ

2015年06月11日 15時40分26秒 | お知らせ
明治は、不当な差別を直ちにやめて企業としての社会的責任を果たせ


5.28全労連・東京地評争議支援総行動

連帯挨拶

全農協労連書記長 舘野 豊さん

 ご紹介いただきました、全農協労連、農協や農業関連団体で働く労働者でつくっている労働組合です。
 私は、大手食品メーカーや大企業には、社会的責任があると思っています。
 その一つには、すべての国民に対して、安心安全な食料や食品を安定して供給する責任とともに、農業者をはじめとする生産者の生活を支えること、そして、もう一つは、企業に働く労働者とその家族の生活を維持、向上させ、企業活動を通じて世の中に貢献する責任があると思います。
 しかし、明治乳業・明治ホールディングスはどうでしょうか。企業活動を担う労働者を差別し、働き甲斐とやりがいを奪い、不当な解雇や差別を行うなど、社会的責任を負っている企業として、まさに、間違った姿勢を繰り返しています。このことに対して、強い怒りをもって抗議したいと思います。
 労働者を粗末にする会社の姿勢を改め、明治乳業に働く労働者が安心して働き続けられる職場こそ、国民や生産者への責任を果たし社会的な責任が果せると思います。そして、食料と農業をめぐり、家族的農業者を追い出し、企業的な農業経営へ転換する方向が安部政権のもとで進められています。
 明治乳業争議は、国民の多くが望んでいる「安心・安全な国内農産物」の期待に応えるため、そして、企業の社会的責任が問われているたたかいです。
 ぜひ私たち明治乳業争議へのご支援をお願いするとともに、引き続き争議の勝利に向けてともに決意を申し上げ連帯の挨拶にかえます。共にがんばりましょう。
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