明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

11月19日、争議団が贈る「人として生きる」梅原司平コンサート開く

2010年12月02日 11時45分48秒 | レポート
 明治乳業争議・音楽の夕べ「人として生きる」に350名余が参加

 「明るく働きがいのある職場を求めて=明治乳業争議団があなたに贈る音楽の夕べ(同実行委員会主催)」が11月19日、千葉県・市川市文化会館で開かれ首都圏から約350名余が参加しました。
 集いの第1部では、高橋成悟明治乳業争議支援千葉共闘会議議長(千葉労連副議長)が主催者挨拶で、争議の経過報告とあわせ「あまりに長い争議、早期解決にむけ全力で闘いましょう」と呼びかけました。 争議団を代表して松下秀孝さんからは、明治乳業争議が「人として生きる」ための人権回復の闘いであることが訴えられました。
その後、原告遺族・加賀谷武喜前団長の奥様である保子さんが明治乳業・中山社長(当時)に宛てた「夫の死を無駄にしないで、早期に争議を終らせて・・・」と訴えるなど、全団員とその家族の思いのたけを綴った手紙を、昆野美和子(青年劇場俳優)さんが朗読し参加者の感動をさそいました。
 第2部では、シンガーソングライター梅原司平さんがゲスト出演。反戦・平和、愛と人生、教育とは、など多岐にわたった語りと社会風刺に笑いと涙をさそい、「折り鶴」などの歌声は参加者を魅了しました。
参加者の一人は、「文化のかおり豊かな集いで、争議全面解決させることの大切さが一層よくわかりました」と話していました。
実行委員の方々、多くの券を販売してくれた方はじめ、集いの成功に力をお貸しくださった方々にお礼申し上げます。
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