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明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治HD第一回株主総会に向け「質問書」提出

2010年06月17日 18時30分22秒 | レポート
 6月9日に第一回明治HD株主総会(6月29日)の通知が届きました。これまでの明治乳業株主は、08年11月に明治製菓と経営統合し、親会社「明治ホールディングス」株式会社を設立することを目的とした「臨時株主総会」を開き、承認されたことによって、株主は明治HDに移譲されたことによるものです。決算にかかわる総会参加は08年の6月総会以来となります。
 支援者・争議団員株主は、連名による「質問書」を人事総務部総務法務グループ長・伊藤さんと同・木林さんに6月15日提出しました。提出に先駆けて記念写真を一枚撮ることを申し入れましたところ激しい口調で拒否の態度を示しましたが、撮影することでどの様な弊害が発生するのかと提出者に詰問されると、「喧嘩を売りに来たのか」と云いだす始末でした。提出者は質問書にもとづき説明し、丸数字の部分に関して事前に回答することを求めました。受け取った責任者は法律に基づいて対処しますと返答するにとどまりました。
 「質問書」は「声明・文書」にアップしてありますのでご覧ください。
 質問書説明後、伊藤グループ長にこれまでの経緯として、経営統合の発表と同時に明治製菓に対し要請を申し入れてきたが聞く耳持たずでした。明乳の経営姿勢を丸のみし製菓で働く皆さんは多大な迷惑を被っているのではないのでしょうかと。また、死亡災害を発生させていながら、告別式が執り行われているその時間に、社旗や安全旗など高く掲揚されていた事実は、「弔意」を表するべき「半旗掲揚」すらしていなかった。社会通念上どう受け止められますか。なんら反省の一欠けらすら見られない経営者に、親会社の総務グループ長として厳しく指導するよう求めました。これらに関しては反論することも出来ずにうなずくのみで言葉として何もなかったことは非常に残念でした。

 
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明治乳業静岡工場宣伝・要請行動実施

2010年06月17日 16時51分09秒 | レポート
 この間、静岡県争議支援総行動に参加し、明治乳業の筆頭株主銀行「みずほ静岡支店」と明乳静岡工場への要請の行動でしたが、明乳争議支援共闘会議として全国事業所宣伝・要請で取り組むことで、6月15日の行動は、静岡県評の宣伝カーを配車していただき宣伝を実施しました。
この行動に先駆けて、経営統合された相手企業の明治製菓東海工場(藤枝市)に対する行動にも静岡県評の皆さんはじめご支援をいただいております。
 今回の行動に、県評議長の林さんはじめ、東京地評の永瀬さん(明乳争議支援共闘会議事務局長)も前日から駆けつけていただきました。地元からは、スポーツ連盟ソフトボール協議会理事長・中村さん、元日本共産党静岡市議会議員・河本さん(明乳静岡工場出身)らのご支援をいただき実施しました。
 工場側は本社指示なのか、門扉を閉め製造係長、主任、営業の3名が既に待っていました。8時30分始業時までに10数名が出社し、監視のもとにもかかわらず7割方の人がビラを受け取ってくれましたし、私の後輩は握手をして入場して行きました。
私たちの入場を拒む姿勢は、出勤してくるたびに門扉を少し開け入れると云う異常な態度が浮き彫りになりました。
 要請に関しては、「受け取りません」と繰り返す一点張りでした。話をする中で、死亡事故は知っているが内容はわかりません。と返事が返りましたが、一ヶ月を過ぎているにも関わらず内容を知らされていない現実をどの様に理解したらよいのでしょうか。
 前回の要請に伺ったとき4階から写真を撮っていたことは認め消却した、誰が撮ったかは忘れたと。この様な行為は京都でも起きている。(京都では、工場に働く仲間向けの駅頭宣伝中、工場の者が撮影するスパイ行為が発覚し厳しく工場長、社長宛に追及している)
 係長は初めて「食品一般ユニオン」のチラシを受け取り小さく折りたたみポケットに入れるのを見た主任も受け取った。天井しか見ない職制組織のむなしさが如実に表れた現象でした。係長は、もう来ないでくださいと云っていましたが、全面解決までは行くしかないでしょう。

 
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