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明治乳業争議団(blog)

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明治乳業争議支援千葉共闘会議第3回総会開催

2010年06月14日 16時36分14秒 | レポート
 明治乳業争議支援千葉県共闘会議第3回総会が6月3日に開催されました。
 この間、最高裁闘争の到達とその中で不当判断が出されたこと。それによって同時に、東京高裁からの事実認定も確定した。09年4月1日に明治製菓と経営統合し親会社「明治ホールディングス」が設立され、その親会社に争議自身も移譲されたものとして、抗議・要請、座り込み行動等精力的に闘いを積み上げてきた経過を報告し確認されました。
 市川事件の結果を踏まえて、問題提起として「明乳争議勝利にどんな運動が求められか」と題して、千葉労連議長であり明乳争議の支援共闘会議議長の松本悟さんから、政財労の関係歴史を紐解き今日に見られる変化から見るならば、「正義は必ず勝つ」という信念で統一と団結で明乳を追い詰めることが出来ると結びました。また、金井弁護士から「明乳争議、都労委での状況と勝利の展望」について講演がありました。
 参加者から二つの講演を聞いて、「市川事件との違いが良くわかった」「今度こそ勝てる」「全国事件は争点がとてもはっきりして、差別が一段とひどい」などの感想がだされるなど充実した総会となり、闘いの前進を作る方針を確認しました。
 役員体制は、議長に高橋成悟さん(全教千葉委員長)、副議長に建交労県本部松本委員長、市川・浦安労連中陣議長、松戸労連嶋村議長、東葛労連益子議長、千葉争議団共闘福田副議長、事務局長に山城船橋市職労委員長、次長に年金組合市川浦安阿部書記長、当該争議団で三役を確認しました。
 幹事団体は、JMIUオリエンタル支部、全労連全国一般昭和ゴム労組、船教組、通信労組千葉支部、日本民主文学会下総支部、国民救援会千葉県本部、年金組合四街道支部、市川で良い芝居を見る会など各団体と予定している団体に参加確認していくことを確認しました。
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