6/30に行われた帝王賞で船橋のフリオーソ(牡6)が快勝しました。
フリオーソは2008年に続いての帝王賞2勝目で、G1勝ちは、全日本2歳優駿、ジャパンダートダービーがあり、これで通算4勝目となりました。
2着には前走から約1年2ヶ月のブランクがありながらぶっつけで出走してきたJRAのカネヒキリが入り、3着はボンネビルレコード、期待されたサクセスブロッケンは直線失速して8着に終わっています。
近年の交流重賞ではJRA勢が上位を独占するのが当たり前ですが、その中でフリオーソだけはひとり気を吐いている印象がありました。今回の帝王賞優勝で、改めて『エスポワールシチー以外には負けないぞ!』という地方馬代表の意地を見せてくれた気がします。
そして、もうひとつの注目は、主催者が規定を変えてまで出走させたJRAのカネヒキリ。
1年2ヶ月ぶりの出走できっちりと結果を出すあたりは、さすがカネヒキリといったところですが、今回の規定変更による特例(?)出走が、今やダート最強クラスと言われるシルクメビウスの帝王賞出走を阻んだのは事実で、なんとなくモヤモヤした印象をファンに与えたのは間違いないと思います。
(もちろん、この件に関しては、頑張ったカネヒキリには全く責任がありません。)
それにしても、1年2ヶ月ぶりの競馬でもG1で勝負になってしまうのですから、最近の調教技術は素晴らしく進歩しているということなんでしょうね。(或いは、他の馬がだらしないのか・・・。)
フリオーソは2008年に続いての帝王賞2勝目で、G1勝ちは、全日本2歳優駿、ジャパンダートダービーがあり、これで通算4勝目となりました。
2着には前走から約1年2ヶ月のブランクがありながらぶっつけで出走してきたJRAのカネヒキリが入り、3着はボンネビルレコード、期待されたサクセスブロッケンは直線失速して8着に終わっています。
近年の交流重賞ではJRA勢が上位を独占するのが当たり前ですが、その中でフリオーソだけはひとり気を吐いている印象がありました。今回の帝王賞優勝で、改めて『エスポワールシチー以外には負けないぞ!』という地方馬代表の意地を見せてくれた気がします。
そして、もうひとつの注目は、主催者が規定を変えてまで出走させたJRAのカネヒキリ。
1年2ヶ月ぶりの出走できっちりと結果を出すあたりは、さすがカネヒキリといったところですが、今回の規定変更による特例(?)出走が、今やダート最強クラスと言われるシルクメビウスの帝王賞出走を阻んだのは事実で、なんとなくモヤモヤした印象をファンに与えたのは間違いないと思います。
(もちろん、この件に関しては、頑張ったカネヒキリには全く責任がありません。)
それにしても、1年2ヶ月ぶりの競馬でもG1で勝負になってしまうのですから、最近の調教技術は素晴らしく進歩しているということなんでしょうね。(或いは、他の馬がだらしないのか・・・。)
島上牧場在厩のアルシラートは、引き続きウォーキングマシン60分のみのリフレッシュ調整を続けています。
木田担当のコメント(抜粋)です。---
「こちらは走路もなければ馬の往来も少ない環境。精神面を一旦リセットさせるには、この上ない条件が揃っています。この休養期間中に、少しでも頭の中のリフレッシュが進んでくれることを願いたいものです。」
-----------------------------
アルシラートは元来頭が良い馬なのですが、それだけに、環境に過敏に反応したり、考えすぎてパニックになったりしてしまうことがある、ということなのでしょう。厳しいトレーニングを連想させる設備が無い島上牧場では、それなりに落ち着いて過ごしているようです。
但し、牧場や厩舎のスタッフがアルシラートに対していろいろと手をかけて頑張ってくれていても、結局のところ、良い精神状態で競馬に向かえるかどうかは運次第という状況になってしまっています。
そして、その状況は簡単に改善することはなさそうですから、こうなったら事実は事実として受け入れたうえで、出来るだけ注意深く帰厩~出走のタイミングを計っていくしかなさそうですね。
木田担当のコメント(抜粋)です。---
「こちらは走路もなければ馬の往来も少ない環境。精神面を一旦リセットさせるには、この上ない条件が揃っています。この休養期間中に、少しでも頭の中のリフレッシュが進んでくれることを願いたいものです。」
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アルシラートは元来頭が良い馬なのですが、それだけに、環境に過敏に反応したり、考えすぎてパニックになったりしてしまうことがある、ということなのでしょう。厳しいトレーニングを連想させる設備が無い島上牧場では、それなりに落ち着いて過ごしているようです。
但し、牧場や厩舎のスタッフがアルシラートに対していろいろと手をかけて頑張ってくれていても、結局のところ、良い精神状態で競馬に向かえるかどうかは運次第という状況になってしまっています。
そして、その状況は簡単に改善することはなさそうですから、こうなったら事実は事実として受け入れたうえで、出来るだけ注意深く帰厩~出走のタイミングを計っていくしかなさそうですね。