チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、半マイル54~56秒程度を乗られています。
◇木村マネージャーのコメント 「気分をかえてあげるべく、今週は単走で半マイル54秒台。終いに12秒台の前半が出たように、単走で自分のリズムなら現時点でも走れますね。今後は相手にも合わせられるように、併走や単走を繰り返しながら、成長を促していければと思います。暑さや調教の継続にもへこたれることなく、体もしっかりとキープできていますよ」
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これまでの半マイル54秒台においては、内容の評価が今ひとつだったのですが、気分を変えるために行った単走での半マイル54秒台では、最後まで自分のリズムで走れたようです。
ということは、横に馬がいるとそれが気になって、本来の動きができないということですか…。そのあたりは練習を重ねて慣れていくしかないですが、少なくとも(単走にして)合格点レベルの動きができたのは良かったです。
私の勝手な目標は10月入厩、年内2戦なので、時間はまだ充分にあります。
身体つきはだいぶ良くなってきましたので、もう少しドッシリ気持ちが落ち着けば、きっと何とかなるでしょう!(ステラ仔はそこがなかなか難しいのですが(^^;))
【チャンピオンヒルズ在厩のパラディオン:公式HP(2025/8/15更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、半マイル54~56秒程度を乗られています。
◇木村マネージャーのコメント 「今週は3頭併せで半マイル54秒台。一頭なら大丈夫でも、踏んでいくタイミングが合わないと置かれてしまうあたりは、まだ本当の意味での力がつききっていないということなのでしょう。しっかりと乗り込むことはできていますので、この夏を越えて秋以降に期待ですよね。普段はどっしりというよりも、頭を上げて少しソワソワ歩く感じです」
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このところ坂路での55~56秒台が続いていましたが、 「今週は3頭併せで半マイル54秒台」まで上げてきたとのこと。内容的には100%満足いくものではなかったようですが、少しずつ進歩が見られるのは確かでしょう。
木村マネージャーが仰るように、この調子で乗り込みを続けていけばきっと血統の良さ、馬体の良さが『走りの良さ』に結びついていくだろうと思います。(ストラテージュがそうだったように、しっかり乗れる馬には大きなな可能性が!)
まあ、「普段はどっしりというよりも頭を上げて少しソワソワ歩く感じ」というあたり、まだまだ子どもっぽさが多分に残っているのでしょうし、そういう状況の馬を急がせても良いことはないですからね。
イメージはあと2ヶ月くらい乗り込んで、10月に入厩できれば…ぐらいのつもりで見守ります(^^)
【チャンピオンヒルズ在厩のパラディオン:公式HP(2025/7/31更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、半マイル55~56秒程度を乗られています。7月下旬の馬体重は446kgです。
◇木村マネージャーのコメント 「速めを重ねてもガタッとくることはないですし、段々と終いまで動けるようになりつつありますね。今はまだ頭が高めのピッチ走法ですが、以前は上へ上へ抜けてしまっていた推進力が、前への伸びに変わってきているように思います。暑さに関しては、目の周りが若干黒いかなという程度。ただ、これはどの馬にも見られるものですし、飼葉を食べてくれており、馬自身は元気にしています」
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坂路での55~56秒台が継続できていること、その中で「段々と終いまで動けるように」なってきたのは良い傾向ですし、異常な暑さの中で「目の周りが若干黒いかなという程度」なのもイイですね。
ステラ仔らしく頭が高い走法なのはある程度受け入れるとして、徐々にではあっても走りの質が向上しているとのことですし、この夏を良いカタチで乗り越えていけば、かなり良い状態でトレセンに入っていける気がします。
その意味では、馬体の雰囲気などはだいぶそれらしくなってきていますよね。もともとなかなか格好の良い馬でしたが、トレーニングの継続で競走馬らしい筋肉がついてきています。馬体重が10kgほど減っているようですが、飼葉を食べてトレーニングをしての体重減ですし、夏を過ぎればまた増えていく流れになるでしょう。
引き続きデビューを急ぐ雰囲気ではないですが、だからこそ秋から冬にかけて、夏の間に体力強化、走りの質向上に取り組んだのが正解だった!と言える結果を出したいです(^^)
【チャンピオンヒルズ在厩のパラディオン:公式HP(2025/7/17更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、半マイル55~56秒程度を乗られています。
◇木村マネージャーのコメント 「馬体の成長、トモの緩さといった観点から言えば、まだ大きな変化はないものの、動き自体は着実に良化中。やや矛盾しているように思われるかもしれませんが、成長の進度はスローでも先々がありそうな馬のプロセスに当てはまるような気がしています。ゲート練習に問題はなく、今のところ暑さにも対応してくれていますよ」
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坂路での55~56秒台を含めて調教を継続、「動き自体は着実に良化中」とのことで何よりです。
その一方で「馬体の成長、トモの緩さといった観点から言えば、まだ大きな変化はない」とも言われており、要するに本当に良くなるのはまだこれから、言い方を変えれば、まだ大きな伸びしろを残している現状もあるようです。
そのあたりについて木村マネージャーは「成長の進度はスローでも、先々がありそうな馬のプロセスに当てはまる」と仰っていて、早期デビューをめざすタイプの馬たちとは違った意味で、大きな可能性を感じておられるのだと思います。
幸い、今のところ暑さにヘコタレるところもないようですし、ゲート練習など地道なトレーニングも上手くこなしているようです。この調子で順調に調教を積み、秋にはもう一段二段成長した姿が見られることを期待します!(^^)
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを継続しています。
◇木村マネージャーのコメント 「火曜日に半マイル56秒台で登坂。走り自体は着実に良化しつつありますので、あとは馬体の成長待ちですよね。本来はピッチ走法ではなさそうなのに、まだトモの踏み込みが浅いぶん、ちょこちょこ駆けているように見えるんです。成長が進むにつれてトモに力が加わり、クビを使って走れるようになれば、良さを発揮できるようになるのではないでしょうか。現状でも休まずに乗り込めているのは好材料。この鍛錬が秋につながってくれればとの思いで、日々調教に臨んでいます」
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引き続き坂路での55~56秒台を交えつつ、良いトレーニングができているようです。
木村マネージャーのコメントは、『やるべきトレーニングはキッチリ積めているので、成長とともに成果が出てくるのを待つだけ』といった雰囲気ですし、特に心配な点も見当たりませんから、この調子でバンバン乗り込んで頂ければと思います。
このあたりは姉のエレガンシアとの比較ができること、レイデオロ産駒の傾向がつかめてきたこと、なども大いに関係していると思いますが、晩成傾向が強くても慌てずに、最初から秋を見据える方針がうまくハマっていると感じます。
あとはこの流れでクソ暑い夏をスンナリ通過して欲しいのですが、そこはやってみなければ分かりませんし…。お兄さんのテラステラはエアコン馬房に移動しましたが、2歳馬については暑さに強いか弱いかもわかりませんし、それであれば、あえて一度は真夏のトレーニングを経験させた方が…みたいなこともあるかもしれませんからね。(根性論!?(^^;))
それにしても、馬体はドンドン格好良くなっています。イイんじゃないでしょうか!(^^)
【チャンピオンヒルズ在厩のパラディオン:公式HP(2025/6/26更新)より】
【チャンピオンヒルズ在厩のパラディオン:公式HP(2025/6/20更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、引き続き、おもに周回コースにて軽いキャンター1000~2000m、坂路にてハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗られています。
◇木村マネージャーのコメント 「半マイル55~56秒台を織り交ぜて。晩成傾向ではあるものの、乗り続けているぶん、登坂時の質は少しずつ上がってきています。まだ後躯に力がつききっておらず、今は単純に成長待ちの部分が大きいのではないでしょうか。前向きな気持ちに身体が伴ってくれば、もっと良さが活きてくるように思います」
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前回(5/30)近況時に、「テンをゆっくりと入って終いでどれくらい伸びるかを試してみたところ、(自然に)ラスト12秒台が出た」との話が出ていたように、様々なバリエーションをつけつつ、とても良いトレーニングが継続できているようです。
チャンピオンヒルズでの半マイル55~56秒は、トレセン入厩一歩前の時計と言っても良いですし、その中で「晩成傾向ではあるものの、乗り続けているので登坂時の質が少しずつ上がってきた」のであれば、トレーニングのペースに心身(特に身体)の成長が追い付いてきた時には、かなり目立つ馬になっていることでしょう。
ステラリードの仔に出資をし、応援するチャンスも本馬のあとは(先日ラインアップ入りが明らかになった)ステラリード’24で最後になりますからね。母のためにも現役で頑張っているテラステラ、エレガンシアに続いて勝ち上がり、さらに超えていくような活躍を期待したいですし、それだけの素質を秘めていると思います(^^)
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗られています。
◇木村マネージャーのコメント 「テンをゆっくりと入って、終いでどれくらい伸びるかを試してみたところ、ラスト12秒台でフィニッシュ。途上の段階でもこれくらいは出せますね。ただ、現状でテンから14秒台で入ると、おそらくはまだ終い2Fが逆時計になってしまうかと思いますので、まずは地道な調教の継続により力を付け、さらなる成長を待ってあげたいと考えます」
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引き続きチャンピオンヒルズで乗り込み中ですが、「テンをゆっくりと入って終いでどれくらい伸びるかを試してみた」とあるように、様々バリエーションをつけて鍛えていくのはイイですね。これはどの育成場でもやっていることでしょうが、チャンピオンヒルズのような設備が充実しているところは、それがやりやすい面はあるだろうと思います。
ちなみにやってみた結果は、「ラスト12秒台」が自然に出たようで、強化途上の段階としてはまずまず合格点がもらえたと理解して良いでしょう。ただし、テンからある程度の時計で入ると終いが甘くなる感触があるようで、要するに、鍛えていけば良くなることが確認できたものの、全てはこれからの成長、トレーニング次第ということですね。
ということで、やはり本馬についてはこのひと夏の強化、成長がカギになりそうです。姉のエレガンシアとは違って、できれば初戦からある程度以上にやって欲しいので、焦らず地道な強化に取り組んで欲しいです(^^)
【チャンピオンヒルズ在厩のパラディオン:公式HP(2025/5/29更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、半マイル58~59秒程度で乗られています。
◇木村マネージャーのコメント 「性格は前向きですが、まだトモなど中身に力がつききっていないため、推進力が上へ逃げてしまう感じ。幸いにもへこむようなメンタルではありませんので、速めを織り交ぜつつ、体力強化に専念したいと思います。馬体のバランスは姉のエレガンシアよりも良いぐらい。当面は気持ちに体が追いついてくるのを待ちたいですね。どこかのタイミングで馬がグッと変わってくるタイプではないかと見ています」
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現状、まだトモなどが頼りなく、「推進力が上へ逃げてしまう感じ」とのことですが、半マイル58秒台を重ねて体力アップ、パワーアップを図っていくのはチャンピオンヒルズお得意のパターンですからね。具体的な時期は何ともですが、ヤル気だけは一人前にありそうですし、そのうちに、自然と走りの手応えが変わってくるだろうと思います。
ちなみに姉のエレガンシアはデビュー戦で大敗したあと、丸々半年をかけてビシッと鍛え直されたわけですが、パラディオンもそのぐらいのスパンで鍛えていっても良いのかなと。。あくまで例えばの話ですが、今から5ヶ月後の10月中にトレセンに入って年内デビューがめざせるなら御の字…くらいの感じで見守りたいです。
その間には猛暑の夏をどう乗り切るか…などの課題もあるので簡単ではないですが、私も「馬体のバランスは姉のエレガンシアより良い」と思っていますので、「馬がグッと変わってくるタイミング」を焦らず待つつもりです(^^)
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、半マイル58秒程度で乗られています。
◇木村マネージャーのコメント 「気性的に前向きなタイプゆえ、早くからいけそうな感じに見えるかもしれませんが、まだ気持ちだけで走っている様子。最後まで踏ん張りが利かず、心身が持続しない状況にありますね。頭が上がってくるのもそのあたりが影響しているのではないでしょうか。おそらくは時間をかけていって良さが出てくるはず。そういう意味では姉のエレガンシアと一緒ですよね。当面は入念に調教を重ねながら、強化を図っていければと思います」
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まだ体力的に物足りないところがあり、トレセン入厩レベルに到達するには時間がかかりそうですが、気性の前向きさは(ある程度の範囲に収まれば(^^;))この系統の良いところを受け継いでいると思いますし、焦らずじっくり鍛えていけば、きっとエレガンシア同様の良さが出てくるだろうと思います。(遺伝子型はTTですしね!)
馬体に関してもだいぶ競走馬らしいシルエットになってきましたし、首から先に重さがないので(走行フォームをきちんと身につければ)ある程度以上の距離で効率の良い走りを見せてくれそう。父が2000m以上で良さを出すレイデオロですから、秋口以降の中距離戦で結果を出すイメージでOKではないでしょうか。
そのあたりはエレガンシアを管理頂いている高柳大輔厩舎、チャンピオンヒルズのラインはよくよくご存じと言いますか、やはり、夏を鍛え直し期間に充てたエレガンシアで結果を出せたことがとても大きい気がします(^^)
【チャンピオンヒルズ在厩のパラディオン:公式HP(2025/4/25更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇木村マネージャーのコメント 「ハミの取り方がもうひとつでしたので、整歯などをして対処。週明けに15-14程度を乗ってみましたが、まだ余裕がなく、手綱を動かしながらの登坂となりました。イメージしていたほどテンからガムシャラに行く感じではなく、もう一段パワーをつけていきたい印象ですね。今後は週1回の15-15を織り交ぜ、走り方を教えながら体力向上を図っていきたいと思います」
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チャンピオンヒルズへの移動により、これは早期デビューかっ!?と色めき立ちましたが、いざ坂路で15-14程度をやってみたところ手応えが案外だったようで、トレセン入厩レベルに到達するまでには多少時間がかかりそうです。
でも、こうやって多くの目で見てもらうことは重要だと思いますし、そもそもこんなに早い時期からトレセン近郊の外厩施設で鍛えてもらえるのは、それ自体がチャンスであり貴重な経験ですからね。
口向き、ハミ受けといった基本から体力強化、さらには走行フォームの改善とやるべきことがたくさん残っているようですから、日々のトレーニングに真面目に取り組み、徐々に高い評価をもらえるように頑張って欲しいです。
そうですねぇ、今から一ヶ月半は地道なトレーニングをこなしてもらい、6月頃に一度入厩してゲート試験をクリアする…みたいなスケジュール感で進んでくれたら御の字でしょう!m(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩時のパラディオン:公式HP(2025/4/18更新)より】