チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、おもに角馬場、周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。先週末より週1回の速めを開始しています。
◇岡元厩舎長のコメント 「なかなか飼葉をガツガツ食べてくれないのが悩みのタネですが、調教自体は馬なりで13-13。動きに余裕がありました。厩舎陣営によれば、『函館開催での出走を意識して』とのこと。今度はテンを16秒5ぐらいで入り、だんだんとペースを上げ、終い12秒台前半ぐらいで攻めてみようかと思っています」
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飼葉をガツガツ食べないのは、お嬢様キャラ故…ではないですよね(^^;) まあ、まだ幼いところがあるのは『伸びしろがある』のとほぼ同義ですから、現時点ではあまり気にし過ぎずに、落ち着いて見守りたいと思います。
それでも調教での動きは相変わらず良いようで、普通にやればひとつ勝つのは時間の問題だと思えます。
ちなみに陣営の作戦は『函館でひとつ勝つ』のようですが、私もそのパターンがイイと思っています。いや、時間さえあればどこの競馬場でも勝てる馬だと思いますが、6月からは全ての陣営が背水モードになってきますから、そんなライバルたちを凌駕するためにも、できるだけ自身の良さである『先行力』が活かせる舞台を選んでいきたいですからね(^^)
【2025/4/20福島3R 3歳未勝利(芝1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、おもに角馬場、周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇岡元厩舎長のコメント 「馬体重が456kgまで増加。ようやくお釣りができましたので、今週末から時計を入れていきたいですね。そして来週からは終い12秒台も取り入れて。その後の馬の状態にもよりますが、今回はやや攻めの姿勢でしっかり目に体をつくっていこうかとも思っています」
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なかなか増えてくれなかった馬体重がこの一週間で20kg増えてくれました。これはおそらく、ようやく前走の疲れが芯から抜けて良いサイクルに入っきた、というサインなのでしょう。しっかり鍛えて良い状態でレースをさせればすぐに勝てる馬だけに、まずは最初のハードルである馬体回復がうまく行って良かったです。
ということで、「来週からは終い12秒台も取り入れる」と、一気に次走に向けた調教が本格化してきそうです。
先週まではなかなかモドカシイ状況でしたが、この一週間でガラッと雰囲気が変わりましたので、今月後半の帰厩、そして来月の出走へとスムースにつなげていきたいところですm(_ _)m
【2025/4/20福島3R 3歳未勝利(芝1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、現在はおもに角馬場、周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇岡元厩舎長のコメント 「現在の馬体重はまだ前走時と同じ436kg。未勝利馬ゆえに緩ませるわけにはいきませんし、そうは言っても攻め過ぎるわけにもいかない状況ですからね。飼葉の与え方や中身などに工夫を凝らしているのですが、なかなか体が増えてくれません。来週ぐらいから、終い15秒程度を入れて様子を窺っていこうかと思っています」
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レース後20日近くが経っているのに馬体が戻ってくれず、「未勝利馬ゆえ緩ませるわけにはいかず、かと言って攻め過ぎるわけにもいかず」という悩ましい状況を打開できていません。
何とかして一つ勝ってしまえば『腰を据えて成長促進を…』でも良いのですが、未勝利馬そんな悠長なことは言っていられませんし。。現時点でも勝つ力はありますし、この先さらに良くなると分かっているだけにモドカシイです。
来週の終い15秒程度までにどの程度増えてくれるかわかりませんが、トレセンに戻るだけでそれなりに減るタイプですし、外厩ではできれば450kg台後半くらいの身体になって欲しいところですm(_ _)m
【2025/4/20福島3R 3歳未勝利(芝1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、おもに角馬場で調整されています。
◇岡元厩舎長のコメント 「変にテンションが昂ることはなく、脚元も問題なし。ただ、飼葉喰いが細めですね。いつものようにガストロガードを与えつつ、2日から坂路に入れていこうかと思っています。本来であれば、牧場でも攻めの調教により鍛えていきたいところなのですが、すぐに身体がなくなってしまうため、馬なり調教しかできなくて…。今回も体をフックラさせてあげることを優先して進めていくことになりそうです」
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なるほど。やはり、エスペシャリーの一番の課題は身体がないことなんですよねぇ… いや、ないわけじゃないですし、少しずつ成長しているハズですが、なかなかバシッと攻め込めずに馬なり調教に終始せざるを得ないという…。
このあたりが、だいぶ以前に尾関先生から頂いたアドバイス、「迷った時には大きい馬を選んでみては?」につながるわけで、小柄な馬を鍛えるのは本当に大変なんでしょうねぇ。。(私は実際にやっていないので気楽なものですが(^^;))
まあ、ガサがないことを嘆いていても仕方がないですし、エスペシャリーにはスピードと先行力という武器があるだけましですからね。ここは何とか武器をいかして乗り越えて頂いて、成長待ちの時間を手に入れて欲しいと思いますm(_ _)m
【2025/4/20福島3R 3歳未勝利(芝1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】
エスペシャリーは25日(金)にいったんチャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
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四位先生の予告通り、エスペシャリーがチャンピオンヒルズに放牧となりました。
何分、小柄な牝馬で連戦がしにくいですし、レースをするとそれなりに疲れが出るタイプですからね。この放牧は仕方がないと思いますし、しっかりフレッシュな状態に戻して頂いて、次走確勝を狙いたいところです。
その上で、ふと考えたのですが、適条件を使うにはそれなりに節をあける必要があるでしょうし、それならいっそ6月の函館開催まで待って勝負をする案もあるのかなと。
京都や阪神が悪いわけではないですが、函館なら芝1200mの未勝利番組が掃いて捨てるほどありますし、メンバー的にもおそらく落ち着くと思いますので。。もちろん、それも含めて四位先生の判断ですが、本馬の場合は無理に使い急ぐより、早めに北海道に移動して滞在競馬で勝ちに行く…みたいなパターンも有効じゃないかと思いました。
今年もどうせ暑いでしょうし、その方が体調管理もし易い気がします。(馬も人間様も(^^ゞ)
栗東トレセン在厩のエスペシャリーは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇四位調教師のコメント 「前々走で前に行けたものですから、前走も前々へという鞍上の気持ちが強かったのではないでしょうか。絡んでくる馬もいて前半エキサイトする格好になり、結果的にはちょっと飛ばし過ぎるレースになりましたかね。競馬の後は輸送の疲れもあって身体が減っていますので、近日中にもいったん放牧に出して仕切り直そうかと思っています」
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前走は変な絡まれ方をしたこともあり、小柄な牝馬にとって可哀相な競馬になってしまいました。
当然ながら栗東-福島間の輸送による馬体減もあるでしょうし、続戦したくても優先権がなければレース選択が不自由になりますから、いったん放牧となるのはごくごく妥当な流れだと思います。
ただし5月後半にトレセンに戻って仕上げていくとなると、次走は6月の声を聞いてからかもしれず、そろそろ(優先権を逃すなどの)大きな失敗が許されない時期に差し掛かってきますからね。
スピードや先行力があり、とても素質が高いと思える馬だけに、万が一にも勝ち上がりを逃して欲しくはないですし、そのためには放牧中からやれること全てをやって次走に向かって欲しいなと。。ひとつ勝つのがいかに大変かはそれなりに分かっているつもりですが、普通に実力を出せば必ず結果が出ると信じています。頑張れ!m(_ _)m
福島3レース 3歳未勝利(芝1200m)で11着となったエスペシャリーの関係者コメントです。
◇角田騎手のコメント 「返し馬の雰囲気など、馬の状態は前走よりも良かったです。1番人気の馬が引っ掛かりやすいのは分かっていましたので、まずはそれをブロックしようと、うまく前に出ることができたのですが…。これで大勢が整ったと思ったところで、半ば強引に外からハナを切られる格好に。さすがにあれをやられては競馬になりません。先行勢が総崩れの競馬になってしまいました」
◆クラブのコメント 「スタートして内を封じ込み、レースの主導権を握るかと思われましたが、隊列が決まりかけたところから競り込まれてしまい、まったく息が入らないレースに。直線を迎えてさすがに脚が続きませんでした。なお、「残念なレースになってしまい申し訳ありません。また立て直して頑張ってもらいます」と調教師。このあとは節稼ぎも含めて一旦放牧を挟み、次走を検討していく予定となっています」
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今日は10番にアレをされてしまい、全く本来の競馬ができませんでした。
一週前の動きがすごく良かったので、私はかなりの確率で勝利を期待していたわけですが、まあ、想定外が起こるのも競馬のうちですからね。今日のことは仕方がなかったと諦めて、改めて次走での巻き返しを期待するしかありません。
今後については『節稼ぎ』もあるのでいったん放牧して立て直すとのこと。本来は続戦できればありがたいのですが、馬体が減りがちな現状もあるのでリフレッシュは仕方がないですし、馬は着実に良くなっていますからね。きちんと立て直して良い状態でレースに向かえば、すぐに勝つチャンスが巡ってくるだろうと思います。
能力はある馬ですし、先々はきっと驚くほど良くなる…と信じています。頑張れ!m(_ _)m
福島3レース 3歳未勝利(芝1200m)に出走したエスペシャリーは11着でした。
【レース内容】まずまずのスタートから押して先行、すんなりハナに立つかと思ったところ、外から10番ブラックティンカーが執拗に絡んできて引かざるを得ず…。いったん番手に下げて馬を落ち着かせ、4角付近で改めて10番を交わして先頭で直線に入りましたが、前半で無駄な力を使ったためか前走のような余裕はなく…。直線中ほどで後続勢に交わされたところで今日の競馬は終了、最後は流しての11着ゴールとなってしまいました。
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いやいやこれは参りました。
ちょっと可哀相な競馬になって…
しかし、あの10番は何がしたかったんですかね。内側にいる馬にあんな絡み方をしておいて、結局オーバーペースで自分も12着に自爆しているのですから意味が分かりません。巻き込まれたコチラは本当にいい迷惑っす(^^;)
という愚痴はさて置いて、今日の競馬は参考外と諦めるしかないでしょう。
(ブラックティンカーさんにはブラックティンカーさんなりの事情があったのでしょうし)
そうですねぇ、わざわざ福島開催を待って勝ちにいったつもりだけに残念ですが、まあ、思い通りにいかないのが競馬ですし、マトモであれば次やその次で勝つチャンスはありますから、まずはレース後の無事確認をお願いしたいところです。
あとはもう少し身体が増えてくれると良いのですが、そこはひとつ勝ってから少しずつ、ですかね。
とにかく今日はお疲れ様でしたm(_ _)m
**2025/4/20福島3R 3歳未勝利(芝1200m)・良**
サラ系3歳未勝利【2025年4月20日福島3R】:競馬ラボ
エスペシャリーは、4月20日(日)福島3R 3歳未勝利(芝1200m)に角田大和騎手で出走します。
- 25.04.16 吉田隼 栗東CW稍 4F 54.1-37.9-11.5(5) 馬ナリ余力
- 25.04.13 助 手 栗東坂稍 1回 59.6-43.7-29.3-14.2 馬ナリ余力
- 25.04.09 助 手 栗東CW良 5F 67.0-50.9-35.5-10.9(6) G前仕掛け
◇四位調教師のコメント 「16日にCウッドを単走でサーッと。もう先週に十分すぎる時計が出ていますので、初コンタクトになる吉田隼人騎手に感触を掴んでもらう程度にやりました。当初は土曜日の牝馬限定戦を予定していましたが、そこは節が足りず除外必至でしたので、最終的には日曜日の芝1200mへ。日曜だと吉田隼人騎手が乗れないため、前走に引き続き、角田大和騎手でレースに向かいたいと思います」
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エスペシャリーの出走が確定しました。
レースは19日の牝馬限定戦ではなく20日の牡牝混合戦に変わりましたが、もともとどちらでも大してメンバーレベルは変わらないと思っていましたし、19日のレースが除外必至であれば否やはありません。
ちなみに吉田隼人騎手は同レースで中舘厩舎の馬に先約があったようで、こちらは前走に引き続き角田大和騎手が鞍上に。まあ、初の1200m戦で良いレースをしてくれたのは角田騎手ですし、個人的には全然問題ないだろうと思います。
追い切りに関しては、先週の一週前が過去最高の内容でしたから、当週は単走でサーッとやるレベルに。これは先週からの予定通りですし、内容的には全く問題ないものの、あえて言うならライバルの吉田隼人騎手に感触をつかませる必要はなかったですね(^^;) (追い切り時点ではどうすることもできないので仕方がないですが…)
いずれにしても、ここはチャンスの一戦でしょう。ポンとスタートを切って前走と同じ形に持ち込めば簡単に負けない…と考えていますので、とにかくゲートをうまく出て欲しいと思いますm(_ _)m
**2025/4/20福島3R 3歳未勝利(芝1200m)出走馬**
【栗東トレセン在厩のエスペシャリー:公式HP(2025/4/17更新)より】
栗東トレセン在厩のエスペシャリーは、9日、Cウッドで追い切られています。
- 25.04.09 助 手 栗東CW良 5F 67.0-50.9-35.5-10.9(6) G前仕掛け
- 25.04.06 助 手 栗東CW稍 4F 56.8-40.7-11.9(7) 馬ナリ余力
◇四位調教師のコメント 「日曜日にコースで終いだけ伸ばし、9日に単走で追い切りましたが、これが本番でないのが勿体ないくらいの良い動きでした。現在の馬体重は440kg。なるべく体を減らさないようにこの調子で調整を進めていき、来週4月19日(土)福島2R 3歳未勝利・牝(芝1200m)に向かいたいところです」
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3日にトレセンに戻って6日、9日とCWで追い切られていますが、四位先生が「これが本番でないのが勿体ないくらいの良い動き」と仰るように、特に9日の時計は『67.0-50.9-35.5-10.9秒』と過去一見映えが良くなっていますね。
いや、エスペシャリーは調教でも良く動くので、過去にもCWのラスト1F11.1秒や11.0秒を何度も出しているものの、助手さんが5Fから乗って楽に10.9秒が出るのはは間違いなく調子が良い証拠でしょう。
ちなみに3/12のCWでコンタンゴがラスト1F10.9秒を出していますが、あの時はジョッキー騎乗(西塚洸騎手)、その代わりに馬場が稍重だったなど、いろいろ条件が違うので単純比較はできません。でも、コンタンゴがその後のレース(3/23阪神)で状態の良さを生かし、あわやの2着に入ったのは偶然ではないはずですし、きっとエスペシャリーもさらなる前進をしてくれるだろうと期待します。(前走2着からの前進ですから、当然…(o´艸`)ムフフ)
馬体重に関しては、現時点で440kgまで減っていますので(トレセン入りする前は450kg台だった?)、前走小倉出走時の438kgより少し減って出てくるかもしれません。ただ、そのあたりは承知のうえで福島を使うわけですし、ここまでエスペシャリーを相当大切に扱って頂いている四位先生ですからあまり心配はしていません。
ということで、今週のブルータス、来週のエスペシャリーで春の福島開催連勝をめざします! そう言えば、クレッシェンドラヴやパンサラッサで三つも重賞を勝たせてもらうなど、福島はすごく相性がいいんですよね(^^ゞ
【2025/2/23小倉7R 3歳未勝利(芝1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】