グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24は、引き続き、日に18~20時間ほどの夜間放牧で管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「天候がようやく好転し、放牧地は青々。気温はまだ低めですが、春はもうそこまで来ています。サイズやボディーコンディションスコアなども理想的であり、体格、成長過程ともに満足しているところです。放牧地では他の2頭と一緒に元気よく駆け回っており、その動きから運動能力の高さや脚取りの軽さが窺えます。とても素直な馬ですよ」
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馬体は父Flightlineに似ている、サイズやコンディション、成長過程も文句なし、おまけに性格も素直とのことなので、現時点で不安を感じるところはひとつもなく、まさに楽しみしかないといった状況です。
加えて放牧地でも良く動き回っているとのことで、トータルの運動量も確保できていそうですからね。運動能力や脚取りの軽さについては(走り回っているところを見ていないので)何とも言えませんが、動画を見ると、どっしりボリューム感があり、非常にパワフルな印象を受ける割には『モッサリしたところがない』と感じました。
こうなると、秋口あたりの来日が待ち遠しいわけですが、(Flightlineの仔ですから)基本的に仕上りの早さで勝負するタイプではないと思っていますので、アメリカでじっくり成長を促してから来日してもらえれば…。早く日本に来て安心させて欲しい気持ちと裏腹ではありますが、あくまで本馬の成長に合わせて育成して頂くのが一番でしょう。
まあ、細かいことは全てこれからですからね。今までのところは全てが順調、今後についても不安なところは全くなし、ということだけをしっかり頭に入れて、来月の近況を楽しみに待ちます!
【グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24:公式HP(2025/4/21更新)より】
【グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24:公式HP(2025/3/28更新)より】
グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24は、日に18~20時間ほどの夜間放牧で管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「厳冬を乗り越え、気温は日々上昇。エサと馬体チェックの時間以外はなるべく屋外へ出してあげています。骨格のしっかりとした馬体は発育状況も早く、とても前向きで運動神経も良さそう。頭は母親に少し似ていますが、それ以外はすべて父フライトラインのほうが色濃く出ている印象に映ります。初仔にしては背丈や幅があり、大きく力強いですからね。スピードもありそうですよ」
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先月の近況でも、歴史的名馬である父Flightlineに似ているとの話が出ていましたが、今回も「頭は母親に少し似ていますが、それ以外はすべて父フライトラインのほうが色濃く出ている」と、出資者が一番喜ぶコメントをしてくれました。ジョン・グレートハウス代表のことは全く存じ上げませんが、間違いなくサービス精神旺盛な方だろうと思います(^^ゞ
それはさて置き、馬自身については「骨格のしっかりとした馬体」「とても前向きで運動神経も良さそう」「初仔にしては背丈や幅があり、大きく力強い」「スピードもありそう」といった前向きな評価が並んでいて、これを全て鵜呑みにすれば、現時点では全くマイナスポイントが見当たらないってことになっちゃいますね。。
確かに動画や写真を見ると、だいぶ大きくなって力強さが出てきた印象ですし、この調子で成長していけば迫力満点の馬体になってくれそう。スピードに関しては何ともですが、きっとパワフルな走りを見せるだろうと思います。
まあ、(Wildwood’s Beauty’24も含めて)Flightlineの初年度産駒はまだデビュー前なわけですが、もしも父似の産駒が多いとしたら、初年度からいきなり旋風を巻き起こす可能性もありそうで… あ、もしかしたら晩成傾向は強いかもしれませんから、今はまだ落ち着いて(自分の頭の中だけで?)静かに妄想を楽しみたいと思います!
【グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24:公式HP(2025/2/25更新)より】
グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24は、おもに日に18時間ほどの夜間放牧で管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「骨格やトップライン、それにバランスが良く、じつに素晴らしい馬体。アスリートそのものですね。気性もほとんど問題なく、非常に扱いやすいですよ。母よりもトモがパワフルで、特に前腕や後膝に力が漲っている感じ。臀部や肩も含めて、母よりも父に似ている印象です。1月の悪天候を考えれば肉付きもいいですし、放牧地を駆け回る際のストライドやスピードからも運動能力の高さが窺えます。明らかに秀でた存在と言えますね。これまでこちらの想像を上回る勢いで成長を遂げており、初年度種牡馬の産駒にしてはとても前向きで仕上がりも早そう。この調子で成長し続ければ、彼の可能性は無限大です」
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いやいやどうして、Belcarra’24の近況も凄い内容でしたが、Wildwood’s Beauty’24も全く負けていませんね。
アスリートそのものの素晴らしい馬体、気性が素直で扱いやすいのもプラスポイントですし、何より歴史的名馬(怪物)と言って良いFlightlineに似ているというのですから期待しないわけにはいきません。ジョン代表は「この調子で成長し続ければ彼の可能性は無限大」と表現されていますが、そんな風に言われてしまうと、こちらの妄想が無限大になってしまいます(^^;)
ということで、Belcarra’24の目標が日本ダービーだとしたら、本馬の目標はケンタッキーダービーなのか… いや、3歳春の話は運の要素も強いので、正直、ケンタッキーダービーよりBCクラシックを本命にしたいなと。。もちろん、ダービーを勝ってBCも勝つのが理想ですが、実は私の場合、古馬になっても長く活躍して欲しい気持ちが強いです。
あ、またまた先走ってのトラタヌをやってしまいましたが、まずはこの先も順調に成長してもらい、ひとつ勝つところから着実に取り組んで欲しいです。果たして種牡馬Floghtlineのポテンシャルがどの程度なのか、Wildwood’s Beauty’24に限らず、これから産駒たちは好奇の目にさらされるでしょうが、頑張って結果を出して欲しいと思います!
【グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24:公式HP(2025/1/21更新)より】
グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24は、おもに日に18時間以上の夜間放牧で管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「稀に見る大雪に見舞われるなど、冷たい雨やかなりの寒さ。濡れた上に極寒に耐えなければならないのは嫌ですので、悪天候時はさすがに馬房に入れていますが、乾草をたくさん与えていることですし、馬自身はうまく対処してくれていますよ。彼の成長やその曲線にはとても満足しており、トップラインも着実にしっかり。フィールドでの動きも良いですし、これまでの過程に何ら注文はありません」
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アメリカと言えば、最近はL.A.のひどい山火事が話題になっていますが、一方、グレンクレストファームは稀にみる大雪に見舞われているとのこと。アメリカの育成は日本とはひと味もふた味も違う厳しい環境下で行われることが多いようですし、Wildwood’s Beauty’24もその洗礼をマトモに食らっている…といったところでしょうか。
そんな中でも「成長曲線にはとても満足、トップラインも着実にしっかり。フィールドでの動きも良く何ら注文はない」と、とても前向きなコメントがもらえている状況は、Belcarra’24に全くヒケを取らない印象です。
こうなると、Belcarra’24と同様に、本馬には日本の枠にとどまらない活躍を期待したくなってきます。
もちろん、そんな保証はどこにもないですが、逆に『それは無理…』と否定をする根拠もないわけで、せっかく矢作厩舎のFlightline産駒に出資をした以上は(少なくとも来日までは)無限大の妄想に身をゆだねたいと思います(^^ゞ
いずれにしてもここまではとても順調、来月の近況も楽しみになってきました!
グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24は、日に18時間以上の夜間放牧で管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「日に2回の飼葉のときに馬房へ戻りますが、ほとんどの時間を屋外で過ごす毎日。高いレベルで健康状態を維持できていますし、屋内外時ともに好感の持てる素振りを見せてくれていますよ。サイズもこの時期の標準の範囲内にあり、成長過程も良好ですから、正しい方向に進んでいるのは間違いないでしょう。現在までの成長曲線には大変満足。この調子で育ってくれるようであれば、とても楽しみな一頭になりますね」
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日に18時間以上の昼夜放牧…というと簡単に聞こえてしまいますが、アメリカ産馬は日本とは比べ物にならないくらい厳しい環境で育てられるらしいですし、その中で飼葉以外は屋外で過ごすのですから、時折、化け物のように強い馬が出てくるのも頷けます。まあ、至れり尽くせりの日本式とどちらが良いかは一概には言えないですが、Wildwood’s Beauty’24が来日までにアメリカ式の良い部分を存分に吸収してくれたらありがたいです。
その上で、現状、健康状態に問題がなく、サイズもこの時期の標準の範囲内であり、成長過程も良好とのことですから心配なところは全くありません。ジョン代表の「現在までの成長曲線には大変満足」「このままいけばとても楽しみな一頭になる」との言葉を信じて待つのみです。(先月は他のFloghtline産駒と比べても上位のデキ、と仰っていましたし(^^))
馬体写真については、だいぶ冬毛が伸びてきたので見栄え的にはイマイチながら、10/21と11/23の動画を見比べると、この一ヶ月ほどでお尻が大きくなってトモが高くなり、歩きに力強さが出てきたことが分かります。このあたりが「現在までの成長曲線には大変満足」なところでしょうし、身体もまだまだ大きくなっていきそうですよね。
ということで、今回の近況更新には私も大変満足しています(^^ゞ
【グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24:公式HP(2024/12/6更新)より】
グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24は、引き続き、日に18時間ほどの夜間放牧で管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「日に2回、馬房に戻してエサを与えていますが、本馬は屋外のフィールドにいるのが大好きみたいですね。やや小さく生まれて、そこから月日を重ねるごとにあるべきサイズ感に追い付き、満足いく成長過程を見せてくれています。この中間、セリなどで何頭か他のフライトライン産駒を見る機会がありましたが、本馬はそれらを上回るデキにあると感じました」
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まだアメリカにいる当歳馬なので、正直、あまり実感はわいてこないのですが、「やや小さく生まれて、そこから月日を重ねるごとにあるべきサイズ感に追い付いた」というのは成長力という観点で頼もしいです。
そう言えば、一つ年上のOnonimo'23についてもジョン代表は、『最初は小柄で段々と他馬に追いついた』的なコメントを出されていました。そのOnonimo'23は10月初旬の来日直後に馬体重433kgと伝えられましたから、同様の成長曲線をたどっているとしたら、(非常に大雑把ではありますが)概ね標準的なサイズ感にはなってきているのでしょう。
その上で、「セリなどで何頭か他のフライトライン産駒を見る機会がありましたが、本馬はそれらを上回るデキにある」とのコメント、これは出資者としてはテンションが上がりますね(^^)
いや、オーナーサイドへのリップサービスとか自画自賛コメントとか、いろいろ言い出せばキリがないものの、本馬が良血馬ぞろいのフライトライン産駒の中でも上位の存在だとしたら、それはもうデッカイ夢を見ろってことですから。
ということで、そもそもこちらには多くのフライトライン産駒を見る機会など無いですし、来日まではグレンクレストファームさんに全てお任せですので、現段階ではジョン代表のコメントを丸っと鵜呑みにしておきたいと思います(^^ゞ
本日8時、Wildwood’s Beauty’24への出資申込みを完了しました。
本馬への出資はかねてからの宣言通りでありまして、総額1億円/4000口という(広尾TCとしては)異例の募集にビビることもなく、無事に初志貫徹することができました(^^)
(外)Wildwood's Beauty’24
“71馬身差”の衝撃をふたたび、羨望の血が故郷に錦を飾る。
◇牡当歳 鹿毛 2024.03.07生 米国産
◇父:Flightline 母:Wildwood's Beauty (母の父:Kantharos)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 10,000万円 / 総口数 4000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:--
◇Point!:6戦全勝、計71馬身差をつける圧巻の走りで米年度代表馬に輝いたFlightlineの初年度産駒。現時点では平均よりも僅かに小柄だが、背丈は高く、首差しやバランスの良さが際立っており、母の初仔としては良好なサイズ。性格は素直かつ従順。放牧地では他馬との仲も良く、活発に走り回っており、水準以上のストライドから繰り出されるスムーズな動きからは理想とする運動能力の高さが窺い知れる。現在の体つきや気性の良さからすると適性は中距離あたりか。夢は大きく、偉大な父の故郷アメリカの地における栄光のゴール。今後の成長が楽しみでならない。
◇最新近況(2024/10/22):米国グレンクレストファーム在厩。日に18時間ほどの夜間放牧で管理されています。
「出生時は母のテンションが高かったのに対して、本馬はとても落ち着いたものでした。サイズ、背丈ともにちょうど平均的になり始めるなど、停滞なく成長を続け、向上している経緯にも満足しています。米チャンピオンサイアーであるTapitの色が濃く出ている印象で、この調子でさらに成長を続けてほしいですね。現在は他の同期4頭と一緒に放牧地に出ており、全速力で走り続けないよう注視しながら、ストレスフリーを保つようにしています」(ジョン・グレートハウス代表)
◇最新写真(2024/10/14更新:米国)
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出資の理由に関しては、概ね『2025・2026年2歳募集馬 どうするWildwood’s Beauty’24?』に書いたとおりでありまして、要するに、Flightline産駒の出資者になりたかったから… これに尽きるような気がします。
いや、私もこの遊びをそれなりに長くやっていますので、馬体だとか血統だとか、ああだこうだと書けないことはないのですが、そういう面倒な説明をするよりも、ただ単にFlightlineの仔に出資してみたいという欲望、誘惑に抗しきれなかったのだと、ただそれだけを書いた方が今の気持ちを率直に表しているような気がします。
まあ、あえて付け加えるとすれば、母Wildwood’s Beautyは米国で7勝(2着11回)、G1や重賞でも入着しているほどの活躍馬ですし(31戦とちょっと走り過ぎているきらいはありますが)、本馬は良血馬だらけのFlightline産駒の中でもそれなりに注目される存在なのではと…。しかも、そんな馬が日本に来てくれて、あの矢作厩舎からデビューするというのですから、これを見逃す手はないんじゃないかと考えました。
もちろん、そういうことで馬が走ればことは簡単なわけですが、本馬に関しては結果云々ではないんですよね。
何と言いますか、Flightline×Wildwood's Beautyで矢作厩舎が何を狙っていくのか、結果がどうあれ、そのチャレンジに出資者として参加したい…みたいな気持ちが強いです。(半分は怖いもの見たさかもしれません(^^:))
Wildwood’s Beauty’24
最後に余計なことを書きますが、現役時代のFlightlineはまさに別格、本当に伝説級の馬でした。
競馬界では少し強い馬が出ると、雰囲気を盛り上げるためにあえて『怪物』だとか『化け物』だとか表現するメディアも存在しますが、実際にどれほど強いかというと、そこはなかなか難しかったりするわけです。
でも、Flightlineについてはそういう表現では足りないのでは…と思わせるほどの強さでしたから…
まあ、怪物の仔が怪物とは限らないのが現実ではあるものの、夢とロマンという意味では最高の出資ができたのではと(今のところは)悦に入っている私なのでした(^^ゞ