函館競馬場在厩のエレガンシアは、おもに普通キャンターで調整されています。
◇高柳大調教師のコメント 「追い切りは15日もしくは16日にやる予定。輸送やレースが続いていますので、テンションなど馬の様子を見ながら、慎重にタイミングや内容を決めていきたいと思っています。レースは8月23日(土)札幌6R 1勝クラス・牝(芝1800m)へ。鞍上は武豊騎手にお願いしました」
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前走では「力の出しどころがうまくいかず(友道助手)」、本来の良さを出せずに6着に終わってしまいましたが、そういった『乗り難しさ』に対する陣営の策はまさかのレジェンド起用!
武豊騎手は基本的に馬のリズム重視、馬に負担をかけない騎乗スタイルですから、もしかしたら前走とあまり変わり映えしない内容になってしまうかもしれませんが、一方で、前で勝負のカタチができればそんじょそこらの若造が近寄りがたいオーラを出せたりしますからね。。まあ、それならいっそ2000mのルスツ特別じゃないかと思うものの、そちらだとレジェンドが乗れるかどうかわかりませんし、ここは陣営の判断と武様神騎乗に期待しましょう。
そう言えば、武豊騎手は全姉のパラスアテナにも乗っていたんですよねぇ…
現状、エレガンシアはパラスアテナに比べられるほどの開花をしていませんが、その分は大器晩成スタイルで、ジワジワ挽回していくしかありません。そして、今度のレジェンド騎乗がその第一歩になればありがたいですm(_ _)m
【2025/8/3札幌8R 3歳以上1勝クラス(牝/2000m)でのエレガンシア:公式HPより】
函館競馬場在厩のエレガンシアは、レース後の様子見が行われています。
◇友道助手のコメント 「前走は力の出しどころがうまくいかず、ちょっと残念な結果になってしまいましたね。競馬の後は6日にふたたび函館競馬場へ。ひとまず特に大きなダメージはなさそうです。このまま問題なく立ち上げていけるようであれば、8月23日(土)札幌6R 1勝クラス・牝(芝1800m)または、24日(日)札幌9R ルスツ特別(1勝クラス・芝2000m)に続戦していく予定となっています」
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友道助手が仰るように、前走(6着)は「力の出しどころがうまくいかず…」といった内容で、だいぶ不本意な結果になってしまいました。ただ、鞍上の鮫島克駿騎手によると、そもそも力の出しどころが難しい…みたいな面もあるようですし、次走ではそのあたりに関してどう対策していくのか?に注目したいと思います。
その次走は中2週で牝馬限定1800m戦か ルスツ特別(芝2000m)とのこと。
ある程度前に行きたいと考えれば、特別戦であっても2000mの方が良さそうですが、前走で権利がとれていないので、最終的には『出られる方に出る』ことになるのでしょう。(或いは相手関係を見ながら?)
いずれにしても、このクラスを勝つ能力はあるものの課題も残っていて…といった現状だと思いますので、まずは自分の競馬、自分のカタチを作り上げるイメージで経験を重ねて欲しいですm(_ _)m
【2025/8/3札幌8R 3歳以上1勝クラス(牝/2000m)でのエレガンシア:公式HPより】
札幌8レース 3歳以上1勝クラス(牝/芝2000m)で6着となったエレガンシアの関係者コメントです。
◇鮫島克駿騎手のコメント 「前半あまり進んでいきませんでした。テンから出して行くとリズムが狂いそうですし、本馬のリズムを大切にすると後ろからになります。最後は脚を使っているものの、スパッと切れるという感じではありませんでした。もう少し全体の時計がかかるような馬場になってからではないでしょうか。そうなれば、今日よりは前目の位置を取れるかと思います」
◆クラブのコメント 「馬体重440kgでの出走。前半は馬のリズムを重視して控える形に。4コーナーでいったん馬群が凝縮したものの、それでも直線入口ではまだ最後方のポジション。追い出されてからはじわじわと脚を使う感じになり、掲示板を外す結果となってしまいました。なお、このあとは、「いったん函館競馬場に戻し、上がりの状態を窺いながら考えていく」(調教師)予定となっています」
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まあ、そうじゃないかとも思ったのですが…。
鮫島克駿騎手によると、今日の位置取りについては「テンから出して行くとリズムが狂いそう、本馬のリズムを大切にすると後ろからになる」ということのようで、つまり、できれば前に行きたかったけれど、それをやると良くない(走りがバラバラになるとか逆に掛かってしまうとか)ので仕方なく…みたいな感じのようですね。
ただ、あの形になると「最後は脚を使っているものの、スパッと切れない」みたいな部分が目立ってしまうので、道中もっと早めに動くレースをしてみるとか、ひたすら展開がハマるのを待つとか、そういう対応を考えるしかないかもしれません。
まあ、そのあたりは鮫島克駿騎手のご意見も参考にしつつ、大輔先生、厩舎の皆さんに考えて頂くしかないですが、この調子だと、このクラスで安定して良いレースをするにはもう少し時間がかかりそうです。
ということで、本馬についてはこちらも腰を落ち着けて、長い目で見て応援していこうと思いますm(_ _)m
札幌8レース 3歳以上1勝クラス(牝/芝2000m)に出走したエレガンシアは6着でした。
【レース内容】互角のスタートから出たなりで後方、後ろから3番手で1コーナーへ。道中は位置に拘らず折り合いに専念し、短い直線勝負に賭ける作戦に見えました。その通り、3角手前あたりから徐々に前との差を詰め、直線で馬群の後ろから外に進路をとって猛然と追い込みましたが、さすがに札幌の直線で全馬を差し切るわけにはいかず、6着まで上がったところがゴールでした。
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いやぁ、どうなんでしょうねぇ…
そういうタイプじゃない気が(^^;)
小倉芝1800mの前走と言い札幌芝2000mの今回と言い、『少しでも前に行く』といった素振りがないですから、陣営の理解としては、『エレガンシアは後方一気の追い込み馬』ってことなんですかね。。いや、これが府中や新潟ならまだしも、小倉や札幌で直線勝負をするような『キレるタイプ』ではない気がするんですよねぇ…。実際、勝った時は4角4番手からの抜け出しでしたし、ある程度前にいた方が勝ち易いのは『競馬の鉄則』でもありますし(^^;)
あ、、そんなことは陣営の皆さんは百も承知ですから、きっと何らかの理由があるのでしょう。
ただ、今日のような競馬を続けていると、勝つか負けるかは常に展開と相手次第、もしも直線で前が詰まったらゴメンナサイ、運を天に任せて展開ハマりをただただ待つのみ…みたいな馬になりそうで怖いです。当たり前ですが、できることならエレガンシアには、自分から勝ちに行くスタイルを身につけて欲しいので…。
とまあ、あくまで素人の感想なのでアレですが、何となく、『もう少し積極的に勝負をして欲しい』気はしました。そのあたり、関係者コメントで言及されるかどうかはわかりませんが、正直、ちょとだけモヤッとする負け方でした(^^ゞ
2025/8/3札幌8R 3歳以上1勝クラス(牝/芝2000m)・良**
サラ系3歳上1勝クラス【2025年8月3日札幌8R】:競馬ラボ
**2025/8/3札幌8R 3歳以上1勝C(牝/芝2000m)13:50発走**
◎ エレガンシア
○ ルールーリマ
▲ フェアリーライク
△ ソニックドライブ
△ イゾレエオリア
△ ハーエクセレンシー
△ サウンドサンライズ
エレガンシアは大外、8枠11番になりました。
札幌芝2000mは外枠も悪くないですし、内の馬を見ながらいけるのはエレガンシアに好都合でしょう。1。2、4番あたりが前に行くでしょうから、その後ろにつけていければ絶好だと思います。
そんなに速い流れにはならないと思いますので、あとは折り合いに専念して勝負どころの3角過ぎから前を射程圏に入れて…。直線が260mちょっとしかありませんので、踏み遅れないよう積極的に勝負したいことろです。
相手は一応ルールーリマ、フェアリーライクとしましたが、正直、抜けた馬がいない混戦ムードが漂います。もちろん、エレガンシアも争覇圏内だと思いますので、ここは一発本命印で応援したいと思います。
ここを勝つようなら、秋競馬がグッと楽しみになりますからね。頑張れ!!
エレガンシアは、8月3日(日)札幌8R 1勝クラス・牝(芝2000m)に鮫島克駿騎手で出走します。
- 25.07.30 助 手 函館W良 4F 53.8-39.4-12.5(8) G前仕掛け
- 25.07.26 助 手 函館W良 5F 70.4-54.3-40.0-12.4(5) 一杯に追う
◇友道助手のコメント 「トレセンではあまり乗らずに現地入りしましたので、若干緩めでしたが、『(26日に)1回追い切ってこれから良くなりそうですね』と獣医師。さらに30日にもやって、状態は良くなっていると思います。馬体重は週明けの計測で438kg。前走時と変わりありませんでした」
◇高柳大調教師のコメント 「先週末よりも反応が良かったですし、動けていたと思います。輸送があるぶん、馬体重は減ってしまうかもしれませんが、体調は良好ですよ」
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エレガンシアの出走が確定しました。
レースは予定通り、8/3札幌の牝馬限定2000m戦です。
昇級2戦目だった前走は小倉の1800m戦を走って10着に大敗。ただし、内容的には(位置取りが後ろ過ぎたり直線で前が壁になったり)全く力を出せずに終わった印象で、普通にエレガンシアが力を出せばこのクラスは勝てますからね。
その意味では、26、30日の追い切りで状態が上がってきたようですし、休み明け2戦目による上積みも期待できますから、改めてエスペシャリー、ブルータスに続いての1勝クラス突破を期待したいです。
札幌の芝コースはデビュー戦で経験済み(12着)ですが、あの時は全く走る気がなく、ハミをとらないままレースを終えてしまいました。あれから1年が経ち、鍛え直しと実戦を積み重ねて心身ともに別馬のように成長したと思いますし、今であれば『洋芝大好き』なステラリード系の良さを発揮してくれるのではと思います。
これまでの競馬を思い起こすと1800mより2000mの方がエレガンシアに向いていると思いますし、ここを勝てば次の目標がすごく楽しみになりますので、是非とも頑張って欲しいです!m(_ _)m
**2025/8/3札幌8R 3歳以上1勝C(牝/芝2000m)出走馬**
【2025/7/13小倉8R 3歳以上1勝クラス(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
エレガンシアは、先週末に函館競馬場へ移動しています。
◇高柳大調教師のコメント 「無事、函館競馬場に到着しており、輸送後も順調にきていますよ。今週は土曜日に追い切る予定となっており、そこでも問題がないようであれば、来週8月3日(日)札幌8R 1勝クラス・牝(芝2000m)に向かいたいと思っています。鞍上は鮫島克駿騎手で調整中です」
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函館競馬場に無事到着し、輸送後の状態も問題ないとのこと。想定通り、8/3札幌の牝馬限定2000m戦に向かうことになりました。(前走から中2週、札幌競馬場は昨年7月末のデビュー戦以来!)
ちなみにデビュー戦は札幌の芝1800m戦でしたが、全く競馬にならずの12着敗退でした。あれから1年が経ち、心身共に成長したところを見せたいですし、マトモなら洋芝は合うと思いますので是非とも頑張って欲しいです。
もしも次でスッキリ勝てたらその先が楽しみ…。
まあ、その話は勝ってから考えるしかないですけれど(^^ゞ
【2025/7/13小倉8R 3歳以上1勝クラス(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
栗東トレセン在厩のエレガンシアは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇高柳大調教師のコメント 「目一杯に走っていないこともあって、ひとまず馬体に大きな反動は見られません。前走の小倉ではペースが速くて後ろからになり、最後は詰まってしまうような競馬になりましたからね。北海道のほうがメンバーや頭数が手薄になるかもしれませんので、このあとは馬房の調整を図り、函館もしくは札幌競馬場へ移動させようかと思っています」
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まずはレース後の疲れ、反動がなくて何より。まあ、先週のレースでは(理由はさて置き)全力を出しておらず、わざわざ小倉まで本馬場調教をやりに行った…みたいな感じでしたからね(^^;)
そして次走については、小倉ではなく北海道(札幌開催)をめざすことになりそうです。
本当にメンバーや頭数が手薄になるかどうかは別にして、少しでも涼しい北海道の方が滞在競馬はやりやすいでしょうし、エレガンシアのようなタイプには小倉より札幌洋芝コースの方が合っていると思います。
ちなみに馬房の都合がうまくつけば、8/3札幌8レースに牝馬限定2000m戦がありますので、第一目標はそこになるのかなと。。もしもそうなら先週のレースから中2週での出走になりますので、小倉出走をあえて一週早めた背景には、当初から小倉→札幌転戦パターンが狙いだったから…かもしれません。(想定外は権利がとれなかったこと…)
ということで、北海道へ行く作戦はなかなかイイんじゃないかと思います。あとはこの作戦がうまくハマって、次走が秋に向けての良いステップになることを期待します!
【2025/7/13小倉8R 3歳以上1勝クラス(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
小倉8レース 3歳以上1勝クラス(芝1800m)で10着となったエレガンシアの関係者コメントです。
◇松山騎手のコメント 「スタートは良かったものの、道中はペースが速く、位置は後ろからになりました。展開が嵌って押し上げていけそうでしたが、最後は前が壁になってしまって…。そこが上手くいっていれば良かったのですが、昇級2戦目で馬はよく頑張っていると思います。小倉のこういった軽い芝も合っているのではないでしょうか。すみませんでした」
◇高柳大調教師のコメント 「ペースが速すぎて後ろからの競馬に。最後は先行してタレた馬が壁になり、どうにもなりませんでした。馬が良くなっていただけに勿体なかったです」
◇平助手のコメント 「ちょっとワンペースなところはありますが、最後で前が壁になっていなければ3着ぐらいはあったと思います。あとは展開待ちみたいなところもありますよね。まだ昇級して間もない段階ですが、このクラスでもやれそうです」
◆クラブのコメント 「馬体重438kgでの出走。前2頭が飛ばす展開のなか、道中は中団よりも後方の内で待機。直線を迎えて内を掬うように差を詰め始めましたが、ラストは脚色が鈍った先行馬の直後で行き場をなくし、ブレーキを踏むような形での入線となってしまいました。なお、このあとは、「今回が放牧明けでしたので、このまま続戦の方向で上がりの状態を確認していく」(厩舎陣営)予定となっています」
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うーん、そうでしたか…
まあ、ペースが速かったのはそうでしょうが、「速すぎて」というほどではなかったと思いますし、勝った3番、2着の2番はソコソコ前(3番手と5、6番手)にいた馬ですからね。この2頭が前に行くのは大体わかっていましたし、(予想の記事でも書いた通り)できれば2頭を見る位置からの地力勝負に持ち込んで欲しかったです。
また、前が壁になったことについては、直線でインを突く以上は負わなければいけないリスクでしょう。そのこと自体を不運と言ってしまえばそうですが、できればそういうリスクを負わないカタチで勝負をしたいところです。
ということで、今回は展開やら何やらが噛み合わなかった結果だと受け入れるしかありません。
それでも大輔先生も平助手もこのクラスでやれる手応えは掴んでおられますし、どうやらこのあとも続戦してくれるようなので、今日のレースはきれいさっぱり忘れたうえで、前向きな気持ちで次に挑戦してもらいましょう。
この遊びを長くやっていればこういうこともありますから、ここはベテランらしく私も気持ちを切り替えたいと思います!
小倉8レース 3歳以上1勝クラス(芝1800m)に出走したエレガンシアは10着でした。
【レース内容】好スタートから先行態勢かと思いきや、あえて控えて後方からの競馬。1~2角から向こう正面にかけての行きっぷりが今ひとつにも見えましたので、(昨日のアスゴッドのように)状態面に問題があったのかもしれません。勝負どころの3角までに位置を上げられなかったため、3~4角ではインピッタリを回って直線も内を突くギャンブル路線は致し方なし。ただ、勢いがつきかけたところで前が壁になり、そのまま流れ込むように10位入線となりました。
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これではどうにもなりません(^^;)
うーん。。あえて一週早める必要あったのかな??
今日は好レースを期待していた分、一体何を見せられているの?みたいな時間になってしまいました。
いや、スタートが決まった時には『今日はイイ感じ!』と思ったのですが、普段は積極的な松山騎手にあまり前に行く気が見られず、出たなりで様子を見ているうちに想定以上に後ろに押しこめられてしまい…
ああなると向こう正面で位置を上げていくか、3~4角あたりから距離ロス覚悟で外を回すか、それとも今日のようにインを突くか、とにかく難しいことをやらないといけないので大変です。そんなに難しいことを考えず、普通に前目の競馬で力勝負をして欲しかったのですが、結果的にそういうカタチになってくれませんでした。
まあ、結果的にそうならなかったのか、或いはやろうとしたけどできなかったのか、はたまたハナからそんな気はなかったのか、実際のところは関係者コメントを聞くまで分かりませんから、現時点で断定的なことは言わないようにしておきます(^^ゞ
それにしても残念な競馬だったですねぇ…
こんなことならしっかり準備をして、もともと本線だった来週の牝馬限定2000m戦に行った方が良かったんじゃないのかな… というのは結果論になりますが、愚痴のひとつも言いたくなるレースってありますからねm(_ _)m
**2025/7/13小倉8R 3歳以上1勝クラス(芝1800m)・良**
サラ系3歳上1勝クラス【2025年7月13日小倉8R】:競馬ラボ