シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、おもにBTCの坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇岸本担当のコメント 「今週は3F38秒台で登坂。立ち上げ直後はまだ素軽さがなく、もたれ気味の走りでしたが、今はしっかりと動けていますし、坂路での手応えも楽ですよ。競馬を使ってもいい意味で大きく変わりはない感じ。今のところ、変にガーッと行くような馬になっていく心配はなさそうです」
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「競馬を使ってもいい意味で大きく変わりはない。変にガーッと行くような馬になっていく心配はなさそう」というのはイイですね。最終的に適距離がどうなるかは分かりませんが、(芝・ダートに関わらず)中距離戦までカバーできれば選択肢が広がりますし、夏に1800m戦を使った経験が活かせる流れになればありがたいです。
今のところ調整は非常に順調のようなので、先週(9/11)近況で話があった『来月には栗東へ』のスケジュールに変更はなさそう。すでに3F38秒台まで来ていますので、移動後も苦労することなく次走に向けた調整が進むでしょう。
ということで、本馬に関しては『年内1勝はノルマ』と考えています。競馬なので思い通りにいかないことも多いですが、今の感じなら高過ぎる目標ではないはずですし、きっと矢作先生もそうお考えだと思います!
【2024/7/14函館5R 2歳新馬(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、おもにBTCの坂路にでハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを開始しています。
◇岸本担当のコメント 「15-15を経て、10日は3F40秒を切るところも交えて登坂。その後もソエの再発兆候は見られず、順調にペースを上げることができていますよ。調教師によれば、『来月には栗東へ移動させたい』とのこと。まずはしっかりと速めの本数を積み重ねていければと思います」
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先週時点で私は『9月後半(~末)には栗東に移動させ、10月には復帰戦…』と予想しましたが、矢作先生は『来月には栗東へ』と仰ったそうなので…。ただし、すでにソエの心配がなくなり3F40秒を切るところまで進んでいますので、イメージとしては10月初旬に移動をして10月中に復帰戦といった感じだろうと思います。
いずれにしても、アスゴッドについても年内にあと2戦はこなすことになりそう。。前走(7/27札幌の未勝利戦)後に矢作先生が『完調であれば逃げ切れた。芝、ダートどちらでも勝ち上がれる馬なので、もう少しだけお時間を…』と仰っていたとおり、あと2戦のうちにキッチリ勝ち上がって欲しいと思います!
【2024/7/27札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、おもにBTCの坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇岸本担当のコメント 「ソエはもう大丈夫そうですし、普通キャンターのペースをじわっと上げているところ。15-15に移行できる一歩手前の段階まできています。厩舎サイドにも指示を仰ぎつつ、時計を出していくタイミングを見極めていきましょう」
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まず、もうソエの心配がなくなったのが何より。普通キャンターを乗りつつ、15-15の一歩手前まで来ているとのことなので、ここから先はいつ頃移動させるのか、いつ頃の復帰をイメージするか次第でしょう。
私の勝手な想定ですが、矢作先生はソエがしっかり治まれば、そんなに悠長には構えないだろうと思います。例えば(先週も書いた通り)来週あたりから速めを入れていき、9月後半(~末)には栗東に移動させ、10月には復帰戦といった感じで。
基本的に矢作厩舎は勝つチャンスのある馬からどんどん使っていくイメージなので、アスゴッドもそんなに楽ができると思わない方が良いでしょう…と言いますか、勝つチャンスが遠いと思われると、それはそれで別のコースが待っていますから(^^;)
【2024/7/27札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、おもにBTCの坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇岸本担当のコメント 「ソエの治療を行った後ですし、北海道は見送ることにもなりましたからね。目下は慌てて時計を出すのではなく、普通キャンターを入念に乗ることで慎重に進めていければと思います。筋肉の張り感などはキープできていますよ」
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「筋肉の張り感などはキープできている」との言葉通りと言いますか、競馬を二度使って身体つきがさらに良くなった気がします。これはもう、未勝利をウロウロする馬じゃないのは明らかでしょう!(多分…)
ということで、「慌てて時計を出すのではなく普通キャンターを入念に乗る」のはとても良いと思いますし、一通りの治療が終わったとは言え、ソエの話もありますからね。
まずはシュウジデイファームでしっかり乗って、次に復帰をする際には一発回答で勝ち上がって欲しいと思います。イメージは、9月後半に栗東に移動をして10月に…といった感じではないでしょうか(^^)
【シュウジデイファーム在厩のアスゴッド:公式HP(2024/8/23更新)より】
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、現在は、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇岸本担当のコメント 「これからペースを上げた際にどういったリアクションを見せるかですが、ひとまずソエのほうは落ち着いている状態です。元々どっしりと構えているような馬でしたので、レースを経験してきたことにより、いい意味で少しピリッとしたようにも思います」
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普通にキャンターが乗れているようですし、ソエの状態が落ち着きつつあるのは良かったです。レースを2戦経験して気合も入ったようですし、とにかくソエを乗り越えて、万全の状態で戻ってきて欲しいと思います。
まあ、この馬もブルータスと同じで『いつ勝ってもおかしくない』だけの素質・実力はありますからね。全然焦る必要はありませんから、少し涼しくなってから栗東近郊に移動させる…ぐらいの感じでOKじゃないかと思います(^^)
【2024/7/27札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、BTC入りを開始しています。
◇岸本担当のコメント 「現在はBTCの坂路を中心に普通キャンターを乗っていますが、現況とスケジュール面に鑑みて、『さすがに札幌で使うのはやめておきましょう』と調教師。よってすぐに時計を出すのではなく、慎重なスタンスでの立ち上げとなっています。ソエのほうは治療により落ち着いている状態です」
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矢作先生から『さすがに札幌で使うのはやめておきましょう』との話があったようです。まあ、ソエの状況、札幌開催のスケジュールを考えれば当然でしょうし、もともとそんなに慌てる必要はないですからね。
とは言え、ソエに関しては乗りながら乗り越えられる範囲のようですし、走ることに前向きなのは変わっていないと思いますので、秋競馬で復帰する際には初戦から勝利を期待したいです。
その上で、迫力満点の馬体が真価を発揮するのはまだまだ先でしょう。ひとつ勝つことに苦労はないタイプだと思っていますので、焦らずじっくり鍛えて頂き、将来は海外のレースを狙えるくらいに強くなって欲しいです(^^)
【2024/7/27札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、ソエの治療を施し、跨り始めています。
◇岸本担当のコメント 「ソエは特に右前を痛がっていました。よって、移動してきた直後にPRP治療で対処し、現在は場内でハッキングを2000mほど乗って様子を窺っているところです。並行して水冷を続けることにより、少しでも早い回復につなげていければと思っています。ソエ以外に疲れや反動は見受けられません」
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ソエについては特に右側を痛がっているとのことで、やはり多少の時間が掛かることになりそうです。必要な処置は様々やって頂けるでしょうから、私としては少しでも早い回復を祈って見守るのみです。(札幌開催最終週は、いったん諦めておきます)
まあ、本馬への期待の大きさは全く変わっていませんし、そもそも早熟タイプとは思っていませんでしたから、あまり焦らずゆっくりやっていけば良いでしょう。。モズアスコットを髣髴させる馬体は迫力満点ですし、普通にやればいずれ勝つことは前2走で分かっていますので、むしろ状態万全の時にどんな走りをするかを見てみたいです(^^)
【2024/7/27札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】
アスゴッドは、30日、シュウジデイファームへ放牧に出ています。
◇岡助手のコメント 「前走後は両前ともにソエが痛くなってきましたので、いったん放牧を挟んで治療にあたってもらいます。現時点で札幌開催のうちにレースに使えるかどうかは何とも言えませんが、チクッと歩様に見せるような感じもありますし、ちょっと時間がかかってしまうかもしれません」
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ソエ気味なのは両前だったんですね(^^;)
まあ、それじゃ能力全開にならなかったのも致し方なしです。
ということで、レース後に矢作先生が「完調であれば逃げ切れた」と仰ったのは話半分としても、この時期の2戦で全ての可能性を判断するのはナンセンス。。まずはしっかりソエを治してから、改めて初勝利をめざして欲しいと思います。
そう言えば、矢作先生は「間に合うようなら札幌最終週で勝たせたい」とも仰っていましたが、今日の岡助手の話を聞く限りでは、どうやらあまり急がない方が良さそうですしね。
一応、札幌最終週の可能性も頭には入れておきますが、秋競馬での復帰で全然問題ありません!(^^)
【2024/7/14函館5R 2歳新馬(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】
札幌1レース 2歳未勝利(芝1800m)で3着となったアスゴッドの関係者コメントです。
◇武豊騎手のコメント 「前走よりは少し気が入っていました。ある程度、前目に行くつもりでしたし、スタートも良く、他に行く馬もいませんでしたのでハナへ。最後まで頑張り通すことはできませんでしたが、内容的には悪いものではなかったと思います。芝でも走れますが、ダートの方が良いのかも。ただ、芝を捨てるのも勿体ない気がしますね。距離はこれくらいがギリギリではないでしょうか。おそらく1600mぐらいが良さそうです」
◇矢作調教師のコメント 「若干ソエを気にし始めているところがあり、それが影響したのかもしれません。完調であれば、逃げ切れたのではないでしょうか。芝、ダートどちらでも勝ち上がれる馬ですので、もう少しだけお時間をいただきたいと思います」
◆クラブのコメント 「ゲート、道中とジョッキーにうまく導いてもらいましたが、ペースが上がったところでもうひとつ動ききれず、ラストは直後につけてこちらの様子を窺っていた勝ち馬に差し切られてしまいました。なお、このあとは、「いったんシュウジデイファームへ放牧に出し、ソエの治療をしてもらいます。すぐに治まるようであれば、札幌の最終週(8/31、9/1)へ。何とか北海道のうちに勝たせてあげたい」(調教師)ところです」
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まずは2戦続けて乗ってくれたレジェンド武豊騎手、ありがとうございましたm(_ _)m
アスゴッドについては「(今日のレースでは)内容は悪くなかった」と前置きをした上で、「芝も走れるがダートの方が良いかも。でも、芝を捨てるのも勿体ない」、「距離は1800mがギリギリ、マイル前後が良さそう」と、適性についての感触をコメントしてくれました。まあ、結局どちらなの?については、今すぐに結論を出す必要はないですし、現時点では芝砂兼用、距離はマイル~1800mを中心に…と考えておけばよいでしょう。
そして矢作先生からは、今日の敗因は『ソエ気味だったこと』ではないかと。。
しかも、「完調であれば逃げ切れた。芝、ダートどちらでも勝ち上がれる馬なんだから、ゴチャゴチャ言わずに信じて応援しろ!コノヤロー!!」と、すごく力強いコメントを頂きました(^^;)
そして、そのコメントを裏付けるように、このあとはシュウジデイファームでソエの対処を行い、「間に合うようなら札幌最終週で勝たせたい」と、これまたとても前向きな作戦を立てて頂きました!
ということで、矢作先生から『黙って見とけ!』と言われちゃいましたので、私としては大船に乗った気分で初勝利を待ちたいと思います。北海道のうちに勝てるかどうかはシュウジデイファームでの様子次第になりますが、矢作先生のアスゴッドに対する評価は全く変わっていないようですし、まずは一安心といったところです(^^)
札幌1レース 2歳未勝利(芝1800m)に出走したアスゴッドは3着でした。
【レース内容】ポンとスタートを切って外からハナへ。マイペースでレースを進めて1000m通過は61.9秒でした。3~4角でも手ごたえは十分、そのまま直線に入って後続を突き放すかに見えましたが…。直線中ほどで10番に追いつかれると残念ながら粘り切れず、ゴール前で7番にも交わされての3着入線となりました。
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今日は完全に勝ちパターンでしたけれど…
勝ちに行くレースをして足りなかったので、
これは仕方がないですね(^^;)
前走とは打って変わって今日は逃げの競馬に。道中のリズム、折り合い、4角での手応えを考えると楽勝してもおかしくありませんでしたが、キタサンブラック産駒のシマサンブラック、エピファネイア産駒のヤコブセンとの比較で言えば、やはり『素軽さ』において一歩譲る感じになってしまいました。まあ、まだ2戦目なので結論を出すのは早いですけれど…。
あえて今後につながる課題を挙げるとしたら、もしかしたら距離が少し長いかも…ということ、芝も走れるけれど本来の適性はダート寄りじゃないのかな?ということ、このふたつは考えられるのではないでしょうか。
いずれにしても、前走と今回、洋芝の1800mを2戦して勝てなかったのは残念です。これで密かに抱いていた野望、札幌2歳S制覇は遠のきましたので、少し落ち着いて、まずはひとつ勝つことを考えて頂ければ…。
このあとは関係者コメント待ちになりますが、個人的には(今日の走りを見る限り)ダートを使ったら楽勝するんじゃないかと感じましたし、基本的に競馬が下手ではない感じなので(スタートも折り合いもマズマズ!)、少なくとも勝ち上がりを心配するレベルの馬じゃないことは確認できたと思っています(^^)
**2024/7/27札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)・良**
サラ系2歳未勝利【2024年7月27日札幌1R】:競馬ラボ