とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[大阪杯(G1)]アルアイン、皐月賞以来2年ぶりのG1勝利!

2019-03-31 16:55:04 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【大阪杯】アルアインが皐月賞以来となる勝利でG1・2勝目飾る』
第63回大阪杯(G1、芝2000m)は、北村友一騎手騎乗の9番人気アルアイン(牡5歳、栗東・池江寿泰厩舎)がインの好位3番手から抜け出して、2017年の皐月賞以来となる2度目のG1制覇を飾った。タイムは2分01秒0(良)。
北村友一騎手はデビュー14年目でG1初制覇。
クビ差の2着には2番人気のキセキが2番手から粘り、さらにクビ差遅れた3着に後方から追い込んだ昨年のダービー馬ワグネリアン(4番人気)が続き、1番人気に支持された昨年の有馬記念馬ブラストワンピースは6着に敗れた。

大阪杯を勝ったアルアインは、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、母の父エッセンスオブドバイという血統。通算成績は16戦5勝。重賞は2017年毎日杯、皐月賞に次いで3勝目。大阪杯は池江泰寿調教師、北村友一騎手ともに初優勝。
◆北村友一騎手(1着 アルアイン)「枠順が良かったので展開が読みやすく、理想的な競馬ができました。馬の気分を害さないように心がけて、ステッキもあえて入れませんでしたが、追ってからの反応が良かったのでなんとかしのいでくれました。いいタイミングで勝たせてもらいましたし、これからも次のステップに向けて努力していきたいと思います」
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古馬一線級がドバイ遠征中にしては好メンバーが集まった大阪杯は、アルアインの勝利で幕を閉じました。
厳しい流れの皐月賞を勝った時は、これほど勝利から遠ざかるとは思いませんでしたが、ディープインパクト産駒らしからぬ勝ち味の遅さ、スパッと切れる決め手不足が響いていたのか、G1となると掲示板が精一杯のイメージがついていました。
今日は内枠から先行し、ジッと脚を溜めて直線で抜け出すこの馬のパターンが見事にハマり、キセキの追撃を見事に凌ぎ切ってのG1勝利。 たとえ勝てなくとも、自分の形をもっていること、それを信じて継続することの大事さを改めて認識させてもらいました。

あとはですね、やはり、キセキがエポカドーロとやり合わず、1000m通過61.3秒とスローになったのが、あまり古馬中距離G1らしからぬレースの流れを作ってしまった感がありますねぇ。。
キセキとしては逃げなくても、或いは溜め逃げでも勝てると思ったかもしれませんが、切れ味勝負に持ち込んでどうこうの馬ではないですし、そもそもの持ち味は、平均ペースで逃げて、後半さらにペースを上げて後続を封じるところにあるわけで…
番手で折り合い、それなりの競馬をしたのは確かですが、自分の形をつくるという意味で、力を出し切るレースではなかった気がします。
そんな事はないと思いますが、ドバイに行ったメンバーがいないレースならこれでも勝てる、みたいな感じがあったんですかね(^_^;)

1番人気のブラストワンピースにとっては、最も嫌な展開になってしまいました。
ペースが落ち着いて馬群が固まり、4コーナーで大外を回ってからのヨーイドン。
こういう形が十分にあり得るメンバー構成だっただけに、逆に1番人気は見込まれ過ぎだったのかもしれません。
でもまあ、毎度こういう展開になるとは限りませんし、今日も脚を使ってソコソコ追い込んで来てはいますので、持久力、底力勝負のレースになれば、きっとまたいい競馬を見せてくれるのではないでしょうか。

ちなみに今日の上がり最速は、後方から4着に入ったマカヒキの3F34.9秒。
当然ながら、この場に立つためには越えなければならないハードルがありますが、今日ぐらいのレースになるのであれば、クレッシェンドラヴもソコソコやれてしまうのではないか…。 そんな事を考えさせるG1レースでした。
いや、現時点では生意気なのでしょうが、来年も多くの一線級がドバイに行ってくれるのであれば、そして、レースに出させてもらえるならば、掲示板ぐらいは普通にありそうな気がしないでもありません(^^ゞ

■3/31阪神11R 大阪杯(G1・芝2000m)・良


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アーモンドアイ、ドバイで2019年初戦を快勝!

2019-03-31 01:54:39 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【ドバイターフ】アーモンドアイが海外デビュー戦を快勝!』
アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で3月30日(現地時間)に行われたドバイ国際諸競走の8Rドバイターフ(G1、芝・左1800m)はC.ルメール騎手騎乗のアーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)が海外デビュー戦を危なげなく勝ち切った。
好スタートを切ったアーモンドアイは中団の外を追走して、直線は馬場の真ん中を伸び、ラスト300メートルで先行勢を並ぶ間もなくかわし去った。勝ちタイムは1分46秒78(良)。未勝利勝ちから7連勝、桜花賞からG1を5連勝。
◆C.ルメール騎手(1着 アーモンドアイ)「もちろん勝つと思っていたし、勝てると思って乗っていた。今後が楽しみになりました。ゲートの出がよかったし、いいポジションを取ることができました」

日本馬のドバイターフ(2014年までドバイデューティーフリーの名称)制覇は2007年アドマイヤムーン、2014年ジャスタウェイ、2016年リアルスティール、2017年ヴィブロスに次いで5頭目。
アーモンドアイから1馬身1/4差の2着には中団から抜け出したヴィブロス(牝6歳、栗東・友道康夫厩舎)=M.バルザローナ騎手=が入り、日本調教馬のワンツー。ヴィブロスはこれがラストラン。2017年1着、2018年2着に次いで3年連続での好走。
3着には中団から伸びたイギリスのロードグリッターズ。昨年3着、2年連続の挑戦となったディアドラ(牝5歳、栗東・橋田満厩舎)=J.モレイラ騎手=は後方追走から4着に追い込んだ。
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スタートしてからゴールまで、(最後はヴィブロスに少し詰め寄られましたが)全く危なげないレースでした。
相手が格下馬だけだった事はありますが、こうやって休み明けでも安定して力を出せるのは本当に素晴らしいです。
国枝先生は戦前からエネイブルを意識しておられたようで、C.ルメール騎手ともども、このレースを負けるとは1ミリも思っていなかったようですが、いざレースを終えてみると、これだけ安定して強いならそれも当然といったところでしょうか。

同じく期待をされていたドバイシーマクラシックのレイデオロは、対照的に残念な大敗を喫してしまいましたが、アレですかね、ルメールさんはアーモンドアイの勝ちで使い果たしちゃった感じですかね?
いや、もちろんそんな話はないでしょうが、レイデオロのまさかの逃げ、そして大敗みたいな事が起きるほど、海外競馬というのは不確定要素が尽きないものです。 それを休み明けで涼しい顔で勝ってしまうのですから…
どうやらこれで秋のフランス遠征は確定的ですから、引き続き日本を代表する馬として頑張って欲しいと思います。

にしても、シュヴァルグラン、ヴィブロスの兄妹も良く頑張りましたねぇ。
いずれも大魔神佐々木オーナーの持ち馬ですが、個人でドバイに馬を持っていき、そこで2着を揃えるなんて凄すぎます。
また、ディープインパクト、ハーツクライ、ロードカナロアといった日本のトップサイアーの破壊力、これは相当なものですね。
考えてみれば、私の出資馬たちも血統だけなら世界レベルって事ですから、諦めずに続けていれば、いつの日かスーパーホースに出資する可能性もあるわけです。。みたいな妄想を抱きつつ、これからも広尾TCで頑張ろうと思います(^_^;)

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【ビジューブランシュ】次走以降の数戦が試金石 @関係者コメント

2019-03-30 17:17:40 | 引退馬
中山7Rで10着となったビジューブランシュの関係者コメントです。

◇武士沢騎手のコメント
「久々のダートということもあり、砂を被って進んで行かず、ポジションが悪くなってしまいました。それでも最後までジリジリと脚を使ってくれましたし、行ければ行っちゃってもよさそうな感じですから。何度か使ってダートに慣れてくれば、それなりにやれそうな雰囲気はあります。スピード面を考えれば、芝よりもダートの方がイイかもしれません」
◇深山調教師のコメント
「急に体が減るなど、正直どこにスイッチがあるのか分かりかねる馬。安心はできませんが、今日の結果だけで言えば、状態が良かったこともあって目方を減らすことなく(476kg)、当日輸送をクリアしてくれましたね。あとは何度か使ってダートに慣れていく中で、着順を上げていけるかどうかでしょう」
◆クラブのコメント
今回は休み明けでしたし、久々のダートに戸惑うようなところがあったようですが、当日輸送をクリアしてくれたことにより、ふたたび交流戦も選択肢に加えて行けそうなのは何より。このあとは、「元々詰めて使っていくタイプではありませんので、いったん放牧を挟んで1~2週ほど楽をさせ、交流戦をにらみつつ4節以上あけて」(師)、次走を検討していく予定になっています。
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気になっていた向こう正面での急な減速、あれは砂をかぶっていやがった結果のようですね。
広い意味では『久々が響いた』ことになるのでしょうが、それが原因なら、確かに慣れれば同じことはおきませんから。
「芝よりダート、慣れてくればもっとやれる」との、武士沢騎手のコメントを信じるならば、今日の無事完走を一つのキッカケとして、次走以降のパフォーマンス向上に望みをかけたいところです。

また、深山調教師のコメントからは、『今日と同じぐらい良い状態に仕上げて使っていけば、着順をもっと上げられるかもしれない』という気持ちが伝わってきます。(ダート戦に慣れるのが前提ですが)
跨った騎手、そして調教師が同じような意見なのですから、これはもうその方向で頑張ってもらうしかないでしょう。
今日は残念ながら10着でしたが、一瞬やる気を見せたのは事実ですし、その時の走りは上位勢とそんなに差はなかったですから。。

問題の次走は、ひと息入れて仕上げ直した上で(交流戦も選択肢に)選ぶことになるようです。
馬体の維持を含めて馬の状態がイイこと、これが大前提ですので、「一旦、放牧」の判断も致し方ないですね。
無理をして福島開催を使っても、極端な馬体減や調子落ちがあってはまた言い訳になるだけですから、少なくともデキに関して大きな問題がない状態で出走をすること、それだけはしっかり守って勝負の数戦を戦わせてあげたいです。

何とかこれからの数戦で結果を出して、堂々と現役続行の立場を勝ち取って欲しい…
まだ楽観はできませんが、ほんの少しだけ希望の光が見えたかもしれない。。
今日の一戦については、そんな前向きな結果だったと捉えておきたいと思います!


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【ナグラーダ】まだ焦り過ぎなくてもOK!? @関係者コメント

2019-03-30 15:17:16 | 引退馬
中山4Rで7着となったナグラーダの関係者コメントです。

◇丸山騎手のコメント
「『逃げて欲しい』との指示でしたし行きたかったのですが、一頭速いのがいましたので番手からの競馬に。頑張って走ってくれてはいるものの、まだちょっと右トモが甘く、左手前がうまく走れないんです。成長とともにこの辺りが解消されてしっかり走れるようになれば、もっといい競馬ができると思います。今日乗った感じでは馬が分かっていないというよりも、右トモが甘いぶん、こちらのゴーサインに反応しきれない様子でした」
◇林調教師のコメント
「今回も積極的な競馬ができましたし、最後も大きくバテているわけではありませんから。頑張ってくれていると思います。使っていくうちに成長もしてくるでしょうし、今日のような競馬ができれば、そのうちチャンスが回ってくるのではないでしょうか。ただ、一度競馬を使って少しテンションが高まっていましたので、この辺りは注視していく必要がありそうです」
◆クラブのコメント
まだ非力なところはあるものの、成長の余地を残しながらも前々で競馬を運べるのは強み。前走から一つ着順を上げる結果となりました。なお、このあとは、初入厩からゲート、そして続けて競馬に使った後でもありますので、いったん放牧を挟んで疲労回復と成長を促進。なるべくフレッシュな状態で次戦を迎えさせてあげたいところです。
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今年方未勝利終了のタイミングが早くなり、どうも焦って競馬を見てしまう傾向があるんですよね。
考えてみれば、成長が伴っていない馬に無理を強いても、いい結果が出なくて当たり前。 焦る気持ちをあえて抑え込み、限られた期間の中であっても成長を待ってあげることが必要なのかもしれません。
特に、ナグラーダのようなタイプはそうなのかも。。 いや、きっとそうなんでしょうねぇ(^_^;)

その上で、丸山騎手や林調教師のコメントを見ると、『焦らずとも時期が来れば良くなってくる』との気持ちが現れていますし、逆に言えば、ここで焦ってジタバタしてもいい結果にはつながらない、との判断が共通認識になったという事でしょう。
状況が状況だけに、目先の一勝を求めてしまうのは仕方がないですが、トレセンに入ってからここまで、ほぼ休みなくトレーニングと実戦をこなしてくれたのも確かですから、ひと息入れて改めて初勝利をめざす作戦の方が普通かもしれません。
馬の状況にもよりますが、あと三つか四つは未勝利出走のチャンスがあるはずです。
まずは次の出走に向けてしっかりリフレッシュをして、次回こそは大きな前進を見せて欲しいと思います!


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【ビジューブランシュ】今日は久々ですから… 中山7R 500万下・10着

2019-03-30 14:10:23 | 引退馬
中山7R 500万下(ダート1800m)に出走したビジューブランシュは10着でした。

【レース内容】
スタートは互角。少し出し気味に勢いをつけて中団馬群の中で1コーナーへ。
馬がやや混み合っており、コーナーワークで無理をさせなかったため、向こう正面には後ろから5番目で入りました。
レースは1000m通過が65秒というスローペースになりましたが、それでも急に手応えが怪しくなって、3コーナー手前でズルズルと下がり始めた時は、『これは万事休す』と思いましたが…
3~4コーナーでぽっかり開いた内ラチ沿いに進路を取り、懸命に促す武士沢騎手の叱咤に応えて前を追う姿は良かったと思います。
ただし、追い込むのがそもそも難しいコースな上に、スローな展開では前を捉えるまでには至らず。。
結果、バテ気味の3頭には先着したものの、残念ながら二桁10着での入線となっています。
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久々のレースで、一応の頑張りは見せてくれました…

向こう正面で急に手応えが亡くなったのは、あれは何だったんでしょうね。
気性面の難しさが出たのか、単純に久々の所為なのか、あれがなければもう少しいいレースになっていた気がするだけに残念です。
それでも3~4コーナーでもう一度先行馬群に取り付こうと頑張る姿には、障害戦でシンガリ負けをした時とは全く違うやる気を感じましたし、やりようによってはもう少し何とかなる可能性も感じました。
まあ、久々の平地、久々のダート中距離戦で多くを望むのは可哀相な面もありますからね。

陣営が苦心して作った馬体はプラス18の476kg。
白さが増した馬体は悪くない仕上がりに見えましたし、久々のレースを無事に終えられたのは良かったです。
今回は、状態の良さを優先して中山に使ったわけですが、福島でうまく先行する形を作れば、もっと着順を上げられる気もします。
なかなか簡単ではないですが、もしも続戦が可能な状態ならば、もう一度福島でチャンスが欲しい。。
この一戦がどう評価をされるかも知りたいですし、まずは関係者コメントを待ちたいと思います。

■3/30中山7R 4歳以上500万下(ダ1800m)・良


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【ナグラーダ】前進と言えば前進?(^_^;) 中山4R 3歳未勝利・7着

2019-03-30 12:15:36 | 引退馬
中山4R 3歳未勝利(ダ1800m)に出走したナグラーダは7着でした。

【レース内容】
まずまずのスタートからスムースに加速、鞍上の合図にも応えて2番手の外で1コーナーへ。
向こう正面に入ってペースも落ち着き、逃げ馬の後ろをリズムよく追走しましたが、3コーナー手前あたりから手応えが怪しくなり始め、3~4コーナでは丸山騎手の手が動きっぱなしの形に。
結局、直線手前で番手の位置をキープし切れずに、手綱を緩めて4コーナーをソロッと回って直線へ。
直線に入ってからもナグラーダなりに精一杯の抵抗をしていましたが、結局、前から離され後ろから差されての7位入線となりました。
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いやぁ、どうなんでしょうねぇ(^_^;)

難しいところですが、全然ダメってワケではないんです。
スタートセンス、二の脚を使って先行するところなど、なかなかのレースセンスと言って良いほどで。
しかも、前走ではついていけなかった3コーナー手前からのペースアップにも対応し、『前位置のままで直線に入る』という課題クリアも、あともう少しのところまで出来ていましたから。
着順は前走8着から7着に、走破タイムは1.59.5秒から1.57.9秒に、勝ち馬とのタイム差は3.1秒から2.6秒に詰めていますので、実戦を経験して前進していることは間違いない事実なのですが…

半信半疑だったのは確かですが、心情的には二戦目の上積みをもう少し大きく見積もっていましたので、『よーし、これならイケるぞ!』という前向きな気分になり切れないのが正直なところです。
レースぶりを見る限り、もう少しパワーがついて踏ん張りがきけば、何とか形になってくるとは思いますが。。
成長進度が遅い中、新ルールに引っ掛かる着順を取らずに帰ってくるのは立派ですし、経験を積ませるとともにトレーニングで鍛えていけば、素質開花の可能性ありと感じさせるだけに、何とかしてあげたいと思ってしまいます。

まあ、そのあたりの感触は、まずは関係者コメントで確認するしかないですね。
多少の前進があったのは事実ですし、このまま続戦してさらなる深追いをするのか、あるいは条件を一捻りするのか…
レース後の無事確認が先決ですが、非常に今後の作戦が難しくなる、調教師泣かせの一戦だったような気もします(^_^;)

■3/30中山4R 3歳未勝利(ダ1800m)・良


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【アレアシオン】2歳馬と思えないスケールの大きさ

2019-03-30 09:34:27 | 引退馬
坂東牧場在厩のアレアシオンは、ウォ-キングマシン60分の後、周回コースでダク1000m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3500m、週2回坂路で15-15程度を開始しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「試験的に速めを取り入れ、今週から週2回へ。乗り手によれば、『坂路にしても傾斜を苦にしていないですし、乾燥気味の馬場でも推進力が落ちません』とこれを評価。長身のスラリとした体型で重心が高く、一見すると軽いタッチで走りそうなイメージも受けますが、実際は地面をしっかりとらえて走れます。それに手先のクッションも適度に利いており、武骨に感じさせない良さもあります」
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前回の近況で予告があったように、坂路での15-15が始まりました。
北海道はまだ寒さが残っているはずですが、この時期の坂路15-15は完全に坂東牧場の早期育成パターンです。
重要なのはこれからの動きではありますが、現時点でも、「傾斜を苦にしない」、「乾燥気味の馬場でも推進力が落ちない」など、具体的な表現で素質の高さをアピールしてくれています。
坂東牧場の皆さんは、荒木さんに限らず褒め上手ではありますが、アレアシオンのことを非常に前向きに評価してくれているのは心強いですし、動画の動きを見ても、並みの2歳馬以上にしっかり走れているのは確かだと思います。

馬体に関しては、非常にパワフルでスケールの大きさを感じさせる、といった表現になるでしょうか。
現時点では決して肉付きが良いわけではないですが、フレーム自体がしっかり大きいので立ち姿にも迫力があります。
競走馬らしい筋肉がつき切る前にしてこの迫力ですから、おそらく500kgを越えるであろう完成期にどんな馬になるのか…
父のカジノドライヴはデビュー時522kg。 そこまで大きくなると心配事も増えますが、父の良さを母レフィナーダがしっかり受け止めてくれたようで、スケールの大きさで他馬を圧倒する、そんな馬になるかもしれません(^^)






【坂東牧場でのアレアシオン : 公式HP(3/29更新分)より】

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【パーフェクトラヴ】成長途上、未完成であることの魅力

2019-03-30 09:15:44 | 引退馬
シュウジデイファーム在厩のパーフェクトラヴは、おもにBTCの屋内ダートトラックで軽いキャンター2400m、または屋内坂路でハロン16~20秒ペースのキャンター2本を消化。適時、速めも取り入れ乗り込まれています。

◇石川代表のコメント
「この中間は試験的に3F40秒台で登坂。牝馬ですし、あまり一度に詰め込むことはしたくないタイプですが、順調にペースアップができている現状は喜ばしく、その後も馬体や飼葉喰いに影響が出ていないのも良い傾向です。1~2週に1回くらいはアクセントを利かせ、全体の調教量を上げていきたいです。今週から一部オープン予定であった屋外の馬場については凍結により延期に。使用開始は来月からになるかと思われます」
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前回近況時も書きましたが、何の問題もなく普通にトレーニングをこなしているのは良いことですね。
特に心配されていた気性面も、今のところは落ち着いているようですし、この調子であれば、当歳時から注目されていた持ち前の運動神経の良さ、生まれ持ったスピード能力を競馬で活かすことができるかもしれません。
キャンターの動画では実に素軽い脚捌きを見せていて、これで全体的にパワーがついてきたら相当に楽しみです。

馬体に関しては、正直、まだまだ成長の余地がありそう。 もともと早期デビュータイプではなく、これから先も時間をかけてジックリ乗り込んでいくことになるでしょうが、それに合わせてサイズや胴伸びの点で、もうひと回りの成長が欲しいです。
逆に言えば、そんな未熟感、未完成感が大きな可能性につながっているところがパーフェクトラヴの魅力でもあり…
先週、兄のクレッシェンドラヴが見事にオープン馬になりましたが、天才肌という意味では、妹の方が可能性が大きいとすら思っていますので、とにかく順調に、事故などないように過ごして欲しいと思います(^^)








【シュウジデイファームでのパーフェクトラヴ : 公式HP(3/29更新分)より】

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【プライムライン】馬体良化、ペースアップが楽しみ

2019-03-30 05:32:17 | 引退馬
下河辺牧場在厩のプライムラインは、おもに屋内ダート馬場でハッキング1000m、ハロン19~20秒ペースのキャンター2400~3600mを消化しています。

◇下河辺代表のコメント
「外馬場でのペースアップを前に、あえてセーブ気味の調整により体力や馬体を温存している段階。すでにハロー掛けを終え、すぐにでも使い始めたいところでしたが、今週に入ってまた雪が降るなど、なかなかスタートが切れずもどかしい毎日です。あとは天候次第。今は角馬場からゲート通過まで進めており、馬場状態を見て、外馬場でのスクーリングへとつなげていければと思います。ここにきて落ち着きが出てきたのは良い傾向です」
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前回の近況で、「本格的ペースアップは4月から、3月後半その準備期間」との話がありました。
基本的にはその方針通りの進捗ですが、ここに来て、すぐにでも使いたかった屋外馬場に雪が降り、ペースアップ開始が遅れることになったのは計算外ですね。 お天道様が相手ではどうにもならないですが、せっかく順調に調整が進んでいたのに…
とは言うものの、その影響は本馬の成長にとってあくまでも限定的なはず。 トレーニング自体は順調のようですし、プライムラインも落ち着いて取り組んでいるようですから、過度に心配する必要はないでしょう。
(こうなると、屋内・屋根付き施設が充実しているBTCの素晴らしさが身に沁みますねぇ(^_^;))

これまでは、パンサラッサの雰囲気があまりにも良いので、多少、その影に隠れている感があったものの、今回更新の写真・動画では、馬体にメリハリが出てきたと思いますし、とても良い馬になりつつあるのが見て取れます。
冬毛が抜けて毛ヅヤが良くなった点は大きいですが、これなら誰が見ても楽しみがある馬と感じるのではないでしょうか。
調教の進捗が特に早いわけではないものの、大きなマイナス要素を抱えていないのは強みと言って良く、屋外馬場の良化を待ってから、改めてペースアップをしていけばドンドン良くなっていくと思います。
まだまだ秋口のデビューは充分に狙える範囲内ですから、まずはそこをめざして頑張って欲しいです(^^)




【下河辺牧場でのプライムライン : 公式HP(3/29更新分)より】


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【パンサラッサ】一週間の小休止を挟んで再び15-15継続へ

2019-03-30 05:13:48 | パンサラッサ
シュウジデイファーム在厩のパンサラッサは、一週間ほどのリフレッシュメニューを挟み、今週より再び坂路で週1回の15-15を消化しています。

◇石川代表のコメント
「元々コンディションの波はあまりなく、安定している部類ではありますが、ここにきてちょっとお疲れ気味の様子でしたので、ドッと反動がくる前にあえて軽めに落としてひと休みを。29日朝からピッチを上げ始めており、また速めを織り交ぜながら、じっくり乗り込んでいきたいと思っています」
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ここまでずっと順調な様子が伝えられていましたが、直近、多少の疲れが出て一週間ほどペースを落としていたとのこと。
ただし、あえて先手を打っての小休止だったため、すでにペースを上げ始めているようですから、大きな心配をするような状況ではない、いや、むしろこのぐらいの上下があった方が、2歳馬の近況らしくて安心なぐらいです。
結局のところ、15-15の継続という最初の山は、ごく小さな反動だけで乗り越えることが出来そうです。
これから時間をかけて調教量を積み重ねていけば、夏が深まる前あたりには、さらにパワーアップした姿が見られることでしょう。

それにしても、今回更新された動画・写真を見ると、改めて本当にいい馬だなぁと(*^ ^*)
撮影日は小休止の前だと思いますが、もともとのバランスの良さに、すでに調教継続による力強さが加わりつつありますね。
周回コースでは先頭を全くブレずに駆けていて、調教に真面目に取り組む優等生らしさの一端を垣間見ることもできます。
こういう動画・写真を見てしまうと、一週間ほど小休止を挟んだとのニュースを聞いても、『全く心配ない、さらに調教を積んだあとが楽しみ』と思えてしまい、ニンマリ笑いがこみ上げてくるのも致し方ないところでしょう!








【シュウジデイファームでのパンサラッサ : 公式HP(3/29更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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