栗東トレセン在厩のストラテージュは、15日朝、Cウッドで追い切られています。
- 25.05.15 助 手 栗東CW良 6F 80.7-65.7-51.3-37.1-11.8(6) 一杯に追う
◇岡助手のコメント 「とりあえず歩様などの硬さもないですし悪くないと思います。もう少し集中力が欲しい感じはありますが、15日朝1本目にしては動き自体も悪くなかったですし、それ以外に気になる点は特にありません。レースは来週、もしくは再来週あたり。今後の追い切りの動きを見ながら決めていく予定になっています」
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13日に帰厩をして15日に1本目の追い切り。CWを6Fから80.7-65.7-51.3-37.1-11.8秒(一杯)はストラテージュ過去一の時計ですし、条件はいろいろ違うものの、ジーベックの時計と少ししか変わらない…とも言えますからね。
まあ、岡助手が普通のテンションで「1本目にしては動き自体も悪くなかった」と仰っているように、追い切りでこの程度の動きをするのは、矢作厩舎的には『当然…』なのでしょうが、少なくともチャンピオンヒルズで57秒台を入念に乗り、パワーアップと成長促進を図ってきた成果が確かにあると感じます。
昨日の記事では「まずは真ん中より上の着順で…」みたいな目標感を書きましたが、デビュー戦、2戦目の時とは全然違う姿が見られておかしくないですし、いきなり掲示板以上を期待したいところです。
レースは来週か再来週とのことですが、この流れなら来週出走になるのかなと。。一応、ダート1400戦が本線だとすると5/25京都1レースが第一候補、再来週なら5/31京都2レースあたりが有力です。現時点で過度な期待をかけるのはアレですが、かなりの前進が見込める手応えはありますし、前向きに応援したいと思います!
【チャンピオンヒルズ在厩時のストラテージュ:公式HP(2025/4/25更新)より】
ストラテージュは、13日に栗東トレセンに帰厩。14日朝よりコース入りを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「底上げを図るべく、半マイル56~57秒程度の本数をしっかりと積み重ねてきました。日々のトレーニングも大事ですが、実戦経験も力をつけていくための重要な手段のひとつですからね。この約2ヶ月間でどこまで成長が進み、調教が実になっているのか。何とか前進を見せて欲しいところです」
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小泉厩舎長が仰る通り、この2ヶ月間はしっかり乗り込みましたからね。
当然ながら、何としてもこの努力が成果につながって欲しいわけですが、実戦と調教が別ものなのも確かですし、『自信満々』とまでいかないのは致し方ありません。(何しろ10着、12着なので(^^;))
ただし、もしも次走でかなりの前進があるようだとガラッと雰囲気が変わりますからね。具体的には、まずは真ん中より上の着順で戻ってくること、そして掲示板を窺うくらいの競馬ができれば…。
時間が限られているので大変ですが、何とか乗り越えて欲しいと思いますm(_ _)m
【2025/2/22京都4R 3歳新馬(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、先週に引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「まだ背腰に緩さがありますので、あまり攻めすぎても疲れがきますし、加減し過ぎるとトレーニングになりませんからね。そのちょうど中間が半マイル57秒程度の調教というわけです。馬自身に頑張ろう、走ろうとする気持ちはありますので、それに体がついてくるような強化を推し進めていきたいと考えます」
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「攻めすぎず加減し過ぎず」の57秒程度の調教が続いています。
まあ、そうそう簡単に地力アップができれば苦労はないわけですが、「馬自身に頑張ろう、走ろうとする気持ちはある」とのことなので、多少の時間がかかっても、少しでも勝利に近づけるよう鍛えて欲しいと思います。
未勝利馬は時間との勝負のあるのでアレですが、まずは未勝利戦掲示板レベルまで到達を、それができたらその次のステップへ…という感じで前進して欲しいところですm(_ _)m
【2025/2/22京都4R 3歳新馬(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めをコンスタントに乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「引き続き半マイル57秒程度を中心とした調教により、背腰のパワーアップを促しているところ。こちらでは厩舎も調教も性別を分けて扱っていますので、馬っ気に関しては分かりかねますが、当初のように鳴いたり子供っぽいところを見せたりするようなことはなくなりました。この馬の進度で少しずつ成長が進んでいるのだと思います」
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57秒程度の継続は先週に引き続きです。
その中で、特に精神面で「この馬の進度で少しずつ成長が進んでいる」のであれば嬉しいことですが、ストラテージュの一番の課題は「背腰のパワーアップ」であり、もう一段上のスピードとパワーを身につけることですからね。
もちろん今もチャンピオンヒルズでその課題に取り組んでいるわけですが、時間に限りがある中でどこまで成果を出せるのか、これからはそういう勝負になっていくので大変です(^^;)
なかなか簡単な話ではないでしょうが、ひとつ壁を乗り越えればこの馬の真面目さは武器になるはずですし、長く活躍してくれるタイプだと思いますので、是非とも頑張って欲しいです!m(_ _)m
【2025/2/22京都4R 3歳新馬(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、今週もおもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「速めを乗る日は、半マイル15-15-14-13くらいのペースでしっかりと。目下はこれくらいのボリュームで本数を重ねていき、それから更にピッチを上げていきたいですね。悪さなどせず、従順に淡々と調教をこなしてくれる頑張り屋さんです」
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15-15-14-13秒ですから、概ね57秒程度を継続しているということですね。
この調子で乗り込みを続け、少しでもパワーアップをしてからトレセン帰厩、そしてレースへ。おそらくこれから一ヶ月ほどは鍛え直し期間になりそうですから、そのつもりで見守りたいと思います。
それにしても、「悪さなどせず従順に淡々と調教をこなしてくれる頑張り屋さん」というのは2歳の頃からずっとそうでしたし、こういうマジメな馬には何とか結果を出させてあげたいです。
こう言っては何ですが、マードラドにも見習ってほしいなぁ(^^;)
【2025/2/22京都4R 3歳新馬(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「週に2回、半マイル57秒、58秒程度を乗って、もう一段のパンプアップを。特に腰まわりに筋力をつけていきたいですね。背腰を鍛えることにより、全身を使った走りへと導いていきたいところです。徐々に時計を一つ二つと詰めていきましょう」
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正直、現状のままでは力不足だと思いますので、半マイル57、8秒を継続しつつ走りの質を向上し、さらに筋肉をつけていくよいう『鍛え直し』はある程度(絶対に?)必要なプロセスだと思います。
問題は何ヶ月もかけてそれをやる時間的余裕がないことですが、それは最初から決まっている条件ですし、泣き言を言わずに今やれることをしっかりこなしていくしかありません。その意味では、ストラテージュは基本的に調教に真面目に取り組める馬ですから、それを頼りにバンバン乗り込んで頂きたいなと。。
数週間で一気にパワーアップとはいかないでしょうが、マジメにやっていれば(例えば交流戦などの)チャンスが巡ってくることもあるでしょうし、その時にしっかり頑張れる態勢を作っておかなければイケマセンm(_ _)m
【2025/3/9阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「半マイル57秒までペースを上げているところ。見た目はむっちりとした体つきですが、もう一段、要所に筋肉の隆起が欲しいですね。しっかりと体を動かしながら登坂本数を重ね、緩さの解消、ビルドアップに努めていきたいと思います」
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半マイル57秒までペースが上がったということは、その気になれば今月中にトレセンに戻れそうですが、現状、やや力不足なところがあるのは確かですし、好少しチャンピオンヒルズで鍛えた方がイイかもしれません。
とは言え4、5月になると『未勝利終了までにあと何回使えるかな?』が気になってきますし、鍛え直しであろうが成長待ちであろうが、そんなにノンビリ構えているわけにもいかないという…
まあ、小泉厩舎長も「もう一段、要所に筋肉の隆起が欲しい。登坂本数を重ねて緩さの解消、ビルドアップに努めたい」と仰っているように、基本的には使い急がずの路線でしょうから、ちょっとだけ長い目で見守りたいと思いますm(_ _)m
【2025/3/9阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「左トモの疲れはもう大丈夫そうですので、徐々にピッチを上げているところ。調教や実戦経験を重ねていくなかで少しでも背腰に力をつけていきたいですね。腰がパンとしてくることで前後駆にもっとつながりが出てくれば、ひとつ上の走りができるようになるかと思います」
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「左トモの疲れはもう大丈夫」とのこと。徐々にピッチも上がっているようですが、喫緊の課題である地力アップ、走りの改善については全てこれからのトレーニング次第ということでしょう。
とは言え、小泉厩舎長が仰るような『実戦と調教を重ねつつ背腰に力をつけていく』ということ、それは一朝一夕にはいきませんし、限られた時間の中でも少し長い目で見ていくしかないかな…と思っています。
なかなかモドカシイ状況ですが、「ひとつ上の走り」を身につければガラッと風景が変わるでしょうし、まずは日々のトレーニングを着実にこなし、一歩でも半歩でも前に進んで欲しいと思いますm(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュ:公式HP(2025/3/28更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、15-15程度で乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「左トモをケアしながら乗り進めており、完全に疲れが抜けてくるのを待っている段階。依然として緩さはあるものの、妙な方向にテンションが上がることもなく、実戦を経験した分だけ多少は馬がしっかりしてきたようにも感じます」
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もう15-15が始まりましたので、左トモの疲れについてはそれほど心配していません。それよりも、実戦を二度使ったなりの変わり身についての方が気になりますが、一応、小泉厩舎長は「実戦を経験した分だけ多少は馬がしっかりしてきた」と仰っていますので、連続二桁着順に終わったことを悲観し過ぎず、今後の調整過程を見守りたいと思います。
ただし、デビュー戦と2戦目の内容が内容でしたから、ここから巻き返すとなると相当な苦労はしそうだなと。。
何しろ矢作厩舎はたくさんの馬を抱えていますので、感覚的にはあと2戦のうちに大幅な前進、希望が見えるパフォーマンスを示さないと、相当厳しい状況に追い込まれるのでは…と覚悟しておきますm(_ _)m
【2025/3/9阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、現在はおもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「二度実戦を経験してきましたが、左トモにいくらか疲れが感じられる程度。ショックウェーブ放射をおこなうほどの反動ではありませんので、週明けから坂路にも入って立ち上げているところです。今週末からは15-15程度を取り入れ、さらに感触を窺っていきましょう」
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ひとまずレースの疲れは大したことないようですが、まあ、あの走りで疲れてもらっては困る…気もします(^^;) みたいな話はさて置いて、実戦を二度使ったなりの変わり身があるかどうか…。
正直、今のままでは『これなら勝てる』という安心感はなく、もっと自分から行く気を見せて欲しいタイプですから、そのあたりについての変わり身を期待します。(いずれ馬具によるプラスアルファは期待できるとしても…)
今週末からは15-15に入るようなので、基本的には短期放牧で戻ってくると思いますが、次走はここまでの2戦で10着、12着と振るわない中での3戦目になりますので、かなり気合を入れないと大ピンチに陥ってしまいますのでm(_ _)m
【2025/3/9阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】