シュウジデイファーム在厩のストラテージュは、先週同様、舎飼により管理されています。
◇岸本担当のコメント 「しばらくは舎飼の身ですから、腹痛などを起こさないように飼葉の量を通常よりも少し控えて体調管理に努めています。相変わらず落ち着いた様子で日々を過ごせており、大人しくしてくれていますよ。引き続きゆっくりと体を休ませつつ、修復を待ってあげましょう」
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引き続き患部の修復待ち、ちょっと寂しい『舎飼いの身』です(^^;)
まあ、そんな中でも(シュウジデイの皆さんのケアのお陰ですが)「相変わらず落ち着いた様子で、大人しくしてくれている」のは、さすがに実直勤勉なストラテージュらしいと言えるでしょう。
とは言え、当初の話ではあと3週間ほどは『舎飼いの身』が続きますからね。
今は落ちついて日々を過ごしていても、何かのはずみでストレスが溜まったりイライラしたりはあるでしょうし、引き続き心身の状態をよく観察し、無事の復帰をサポート頂ければと思いますm(_ _)m
【2025/7/27札幌6R 3歳以上1勝クラス(ダ1000m)でのストラテージュ:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のストラテージュは、引き続き、舎飼により安静にしています。
◇岸本担当のコメント 「さすがに飼葉の時間が近づくとソワソワして欲しがりますが、それ以外の時は馬房内でじっとしていることが多いですね。馬がイライラしていないのは良いことだと思います。9月上旬くらいまでは舎飼を続け、まずはしっかりと体を休ませてあげましょう」
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引き続き患部の修復待ちで、特に大きな動きはありません。
しかし、このあと舎飼いによる管理が9月上旬まで続くわけですから、そのあと3ヶ月ほどで復帰と想定すると、次のレースを見られる頃には年末になっているんですね(^^;)
いや、ある程度時間がかかるのは仕方がないのですが、1年がアッという間に過ぎてしまうことに(今さらながら)ちょっと驚いてしまいます。まあ、先のことを考えるのはホドホドにして、とにかく一日一日を無事に過ごしてもらいましょう。
【2025/7/27札幌6R 3歳以上1勝クラス(ダ1000m)でのストラテージュ:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のストラテージュは、舎飼により安静にしています。
◇石川代表のコメント 「鼻出血を発症してもレースで勝ち切るぐらいですから、力をつけているのも確かなのでしょう。こちらではPRP治療を施し、ひと月ちょっとは運動を制限して完全に体を休めてあげる形。しばらくは修復を待つことになります。馬房内では落ち着いていますよ」
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PRP治療を施され、これからしばらくは患部の修復待ちになるようです。
しかしこうなると、前走で(内因性の鼻出血を発症しながら)最後まで頑張って勝ってくれたのは本当に良かったですし、少しぐらい休みが長引いても全然焦る必要はないですよね。
ということで、せっかくまとまったお休みが貰えたことを奇貨として、復帰後に『年内もう一勝』をめざすぐらいの成長を見せて欲しいですし、それだけのポテンシャル、伸びしろが充分にあるんじゃないかと期待します。
【2025/7/27札幌6R 3歳以上1勝クラス(ダ1000m)でのストラテージュ:公式HPより】
ストラテージュは、29日にシュウジデイファームへ放牧に出ています。
◇石川代表のコメント 「鼻出血に対しては、比較的新しい治療法である気管内へのPRP投与により対処していくことになりました。個体差はあるものの、成長因子の供給が肺組織内の血管修復に寄与するものと考えられており、論文では効果も認められているもの。すでに29日に採血、30日に(投与を)おこなっています。40日ほどは舎飼により安静を保ち、その後より運動を再開していく予定。少し休養が長く感じるかもしれませんが、これくらい休ませた方がより効果的のようです」
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程度が軽かったとはいえ、内因性の鼻出血には再発リスクがつきものですから、新しい療法を取り入れたうえで慎重に進めていくのは大賛成です。ここまで実に真面目に調教と実戦を繰り返してきた馬ですし、まずはしっかり休んで欲しいです。
ということで、今から40日間の舎飼いとなると、復帰は秋が深まってから、或いは冬になってからになりそうです。(当初想定の『2ヶ月休養』より長くなるイメージ)
まあ、2勝クラスともなるとそう簡単に勝たせてはもらえないでしょうし、ジワジワと成長し、経験を重ねつつ力をつけてきた本馬のプロセスを考えると、復帰を急ぐことはそれほど重要ではない気もしますしね。
【2025/7/20函館7R(ダ1000m)でのストラテージュ:公式HPより】
札幌競馬場在厩舎のストラテージュは、レース後に鼻出血が認められたため、8月27日までの出走制限を受けており、近日中にもシュウジデイファームへ放牧に出る予定となっています。
◇矢作調教師のコメント 「内因性のものではありますが、程度は決して重くなく、2ヶ月ほど北海道で夏休みを与えてあげたいと考えます。先月の函館からよく頑張ってくれましたからね。良い休養にしたいですし、実際そうなると思います。秋以降の再始動をイメージしていきましょう」
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内因性の鼻出血には常に再発リスクがあるとはいえ、今回は初めての出血で程度も軽いようなので、しっかり休んで立て直せば、きっとまた秋には元気な姿を見せてくれるでしょう。
それに矢作先生が仰るように、このタイミングでの2ヶ月休養は、ストラテージュの将来にとってちょうど良いリフレッシュ期間になるでしょうし、よく頑張ったご褒美の意味合いにもなりますからね(^^)
ということで、これから住み慣れたシュウジデイファームでゆっくり出来るのもラッキーですし、2ヶ月なんてアッという間でもありますから、あまり深刻に考え過ぎず、気長に復活の日を待ってあげたいと思います。
【2025/7/20函館7R(ダ1000m)でのストラテージュ:公式HP(2025/7/24更新)】
札幌6レース 3歳以上1勝クラス(ダ1000m)で優勝したストラテージュの関係者コメントです。
◇古川奈穂騎手のコメント 「連闘ですし、疲れがまったくなかったとは言えないのかもしれませんが、それでもこの中間に厩務員さんがレースに向けて、しっかりと上げてきてくれましたからね。気配自体は悪くなかったと思います。今日は不良馬場でしたので、前々で勝負をしようと思い、ある程度出していく競馬。3~4コーナーで6番が相手だと思って早めに踏んでいきました。最後もしっかりと一生懸命に走ってくれて、勝ちきってくれました。今はどんな時でも真面目に走ってくれますね。ありがとうございました」
◆クラブのコメント 「前走から2kg減となる458kgでの出走。スタートが決まり、好位の外めでレースの流れに乗っていく理想的な競馬。先行馬から離されないように早めに進出を開始し、直線に向いて馬体を併せに行くと、ラストは6番との一騎打ちに。これをしっかりとした脚取りで制し、昇級2戦目で1勝クラス卒業となりました。なお、現時点でこのあとは未定ですが、これが北海道4戦目、連闘後でもありますので、まずは今日の疲れをしっかりと癒して体調を整えてもらえればと思います」
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古川奈穂騎手が仰るように、ストラテージュは北海道に移動をしてから「どんな時でも真面目に」走ってくれるようになりました。以前は、トレーニングではマジメに走るけれど、実戦では今ひとつ気合がない…みたいな感じでしたから。
逆に言えば、調教と実戦を繰り返す中で体力・筋力が強化され、ようやくマジメな性格がレースでのパフォーマンスにつながるようになってきた、ということかもしれませんね。
しかし、これでアッサリ2勝クラスに入りましたので、もしかしたらジーベック先輩との直接対決なんてこともあり得る状況に。。もちろん、そういう事態はできるだけ避けたいですし、妙な心配をしないためにも、ジーベックには次走で準オープン入りを果たして欲しいです。(うかうかしていると先を越されちゃうかもしれません(^^;))
ちなみに注目の今後の予定については、今のところ『未定』とのこと。矢作厩舎なので、イケるようなら札幌でもう一戦ぐらいはありそうですが、くれぐれも無理のないように、ひとまずリフレッシュをお願いしたいところです。
札幌6レース 3歳以上1勝クラス(ダ1000m)に出走したストラテージュが優勝しました!
【レース内容】互角のスタートから先行態勢、内から主張の2、6番の後ろ3番手に収まりました。その後はあまり前を追い掛け過ぎず、自分のリズム重視の追走に。3角手前ではいったん4番手に後退しましたが、これはストラテージュを知り尽くしている古川奈穂騎手のナイスプレー、ここで息を入れてあげると、この馬は最後までしっかり伸びるんですよね。。ということで、3~4角で手応え良く前との差を詰めると、直線入り口では一番外、馬場の真ん中あたりに進路をとって前の2頭を追撃。直線では6番エコロレオナの抵抗に合いましたが、勢い、脚取りは文句なくこちらが上で差し切りを確信。最後は首差キッチリ抜け出しての2勝目ゲットとなりました!
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これ、マジで強くない!?
本当に一戦ごとに強くなってる…
すげえなこの馬(^^;)
毎度、同じことで感心するのも芸がなくてアレなのですが、いやホント、こんなにレースのたびに強くなる馬って珍しいというか素晴らしいというか、気まぐれでいつ走るかわからない馬たちに見習って欲しいです(^^ゞ
(連闘でマイナス2kgの馬体も良かった! 不良馬場も全然問題なかった!)
古川奈穂騎手とのコンビもドンドン熟成されてきた感がありますし、本当にスゴイなぁ…
もともと勝つチャンスのあるメンバーではありましたが、スタートからゴールまで全てが計算通りの完璧な内容でしたし、3角手前で一瞬脚を溜めたところなど、唸りたくなるくらいの好騎乗。それに応えたストラテージュも立派でしたし、何と言いますか、最初は全然だったレースセンスに益々磨きがかかってきたように感じます。
これで北海道に渡ってから4戦2勝、アッという間に2勝クラス入りを果たしてしまいました。
このあとはさすがに少しお休みをあげたいですし、何ならテラステラ先輩と入れ替えて頂い気も結構です。この調子だとまだまだ強くなる可能性を秘めていそうですから、ちょっとだけ大事に使ってあげたい気もしますしね(^^ゞ
**2025/7/27札幌6R 3歳以上1勝クラス(ダ1000m)・不良**
サラ系3歳上1勝クラス【2025年7月27日札幌6R】:競馬ラボ
**2025/7/27札幌6R 3歳以上1勝C(ダ1000m)12:50発走**
◎ ジャスパーソレイユ
○ ストラテージュ
▲ エコロレオナ
△ カップッチョ
△ ペレグリン
ストラテージュは大外8枠9番になりました。
9頭立ての競馬なので、正直、枠はどこでも良いと考えていましたが、実際に並び順を見ると、有力ライバルの出方を見ながら競馬ができる大外で良かったなと。。古川奈穂騎手は、ストラテージュがどのぐらい前に行けてどのぐらいの器用さがあって、直線でどのぐらいの脚を使うか全てわかっていますから、外からの方が落ち着いてレースが進められると思います。
具体的にどういう展開が希望かと言えば、おそらく逃げ・先行争いをするであろう1、2、4、6番を行かせてその直後に潜り込みたい。ただし、函館と違って札幌はコーナーが大回りなので、直線でインを狙うと前が開かない可能性も高く、4角から直線入り口あたりではある程度外めに進路をとっていきたいです。
最近のストラテージュは最後までしっかり脚を使ってくれるので、多少前が止まらずとも、ゴール前で際どいところまでイケる気がします。予想をあえて対抗にしたのは、強敵と目されるジャスパーソレイユが最内になり、負けるとしたらこの馬の逃げ切りと考えたからですが、もちろん最後にきっちり差し切ってもらうのが理想です(^^ゞ
ぶっちゃけジャスパーソレイユ、エコロレオナとはほとんど力の差がないと思いますので、まずは自分の競馬をやり切ること。その上で、最後は気合と根性で連闘策をモノにしてきて欲しいです!
ストラテージュは、7月27日(日)札幌6R 1勝クラス(ダ1000m)に古川奈穂騎手で出走します。
◇荒木助手のコメント 「23日に函館から札幌競馬場へ移動。前走後も特に問題はありませんし、頭数も落ち着いていますので、続けてダート1000m戦に向かいたいと思います。勝ち上がった時の内容から、このクラスでもという思いはありましたし、実際に前走でも頑張って駆けてくれていましたからね。ここはさらに前進といきたいものです」
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ストラテージュの出走が確定しました。
レースは27日の札幌ダート1000m戦で先週に続いての連闘策になります。
荒木助手によれば、先週のレース後も特に疲れなどはないようですし、頭数が9頭と落ち着いていますので、『普通に走れば賞金稼ぎがし易い…』 みたいなことも連闘策に踏み切った理由の一つかもしれません。(そう言えば前走後に陣営から「札幌のダート1000m戦は手薄になることもある」というコメントが出ていました)
まあ、前走は3着とタイム差なしの5着でしたから、今回は3着以内、馬券圏内を目標にしたいところ。もちろん勝つに越したことはないですが、着実にステップアップがストラテージュの持ち味ですし、ジワジワ前進できればOKです!
**2025/7/27札幌6R 3歳以上1勝C(ダ1000m)出走馬**
【2025/7/20函館7R(ダ1000m)でのストラテージュ:公式HP(2025/7/24更新)】
函館7レース 3歳以上1勝クラス(ダ1000m)で5着となったストラテージュの関係者コメントです。
◇古川奈穂騎手のコメント 「ゲートを普通に出てくれましたし、行きたい馬を行かせての競馬。3~4コーナーで内に入れた時にキックバックを気にしてアゴを上げそうになりましたが、ステッキを入れたらもう一度ファイトしてくれて、やる気を出してくれました。直線でも狭いところに怯まず入って行ってくれましたし、一戦ごとに良くなっていると思います。この感じであれば、展開ひとつでもっとやれるのではないでしょうか。函館3走目でも疲れなどは感じませんでした」
◇矢作調教師のコメント 「できることなら3着は欲しかったですよね。それでも、デビュー戦の頃を思えばすごく成長してくれています」
◆クラブのコメント 「馬体重は前走から増減なしの460kg。3~4コーナーで内々を回って砂を被る展開に少々戸惑いを見せていましたが、鞍上のステッキに応えるようにファイトバック。直線でやや窮屈になりながらも最後まで脚を使い、際どい3着争いに加わったところがゴールでした。なお、このあとは、「札幌のダート1000m戦は手薄になることもありますので、このまま函館に置いて、馬の状態を窺っていく」(調教師)予定となっています」
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古川奈穂騎手によれば、3~4角でキックバックを気にする瞬間があったとのこと。そういう細かいところはなかなか分かりにくいですが、ステッキの合図でもう一度やる気を出すあたり、ストラテージュの真面目さを表していると思います。
その他にも、直線で狭いところを割って伸びた点などジョッキーに褒めてもらえましたし、矢作先生も、「デビュー戦の頃を思えばすごく成長している」と、ストラテージュの進歩を喜んでくれたようで良かったです。
こうなると、もう慌てなくてもさらに上がめざせると思いますが、今後については「札幌のダート1000m戦は手薄になることもある、このまま函館に置いて馬の状態を窺っていく」とのこと。
今日のレースは少頭数でもソコソコメンバーが揃っていましたので、もしもさらに手薄になるようであれば、(エスペシャリー同様に)北海道シリーズ2勝目が狙えるだろうと思います。
いやホント、こういう馬が出世していくストーリーも良いものですから、是非とも頑張って欲しいです!(^^)