グローバル在厩のアルシラートは、ウォーキングマシン、角馬場調整の後、坂路でのハロン18秒ペースのキャンター1本を基本メニューとして消化、週2回は15-15を上回る時計を出しているとの事です。
後藤場長のコメント(抜粋)です。
「27日は3F37.1秒、30日には15-15程度を消化。馬体はいい感じですが、負荷を高めるにつれて、いくらかスタート地点でゴネ始めました。坂路下に行くと、どうも馬がドキドキしている様子です…。ここは人も馬も我慢のしどころ。何とか切り抜けたいです。」
森調教師のコメント(抜粋)です。
「あくまでも馬の様子を見ながらですが、しっかり乗り込みを継続できる今の環境や状況をうまく利用し、最終追い切りに近い段階までグローバルで済ませ、トレセン帰厩後はプールや軽めの調整のみで出走させるのもひとつの手でしょう。5月頃の復帰が目標です。」
先週までは精神的に我慢が効いた状態でしたが、少しずつ我侭な面が出てきたようです。
但し、後藤場長のコメントにある様子ならば、この馬にしてはまだまだ許容範囲。何とかこのまま乗り込みが継続できるレベルで踏みとどまって欲しいですね。
森調教師の、『最終追い切りに近い段階までグローバルで済ませる・・・』という案もなかなか良いと思いますし、こういう、“復帰に向けたイメージ”が描けるようになったのは間違いなく前進です。
もちろん、レースに出るまでにはまだハードルがあるでしょうが、馬も人もここまで頑張ってきたのですから、必ず乗り越えてくれると信じています。
後藤場長のコメント(抜粋)です。
「27日は3F37.1秒、30日には15-15程度を消化。馬体はいい感じですが、負荷を高めるにつれて、いくらかスタート地点でゴネ始めました。坂路下に行くと、どうも馬がドキドキしている様子です…。ここは人も馬も我慢のしどころ。何とか切り抜けたいです。」
森調教師のコメント(抜粋)です。
「あくまでも馬の様子を見ながらですが、しっかり乗り込みを継続できる今の環境や状況をうまく利用し、最終追い切りに近い段階までグローバルで済ませ、トレセン帰厩後はプールや軽めの調整のみで出走させるのもひとつの手でしょう。5月頃の復帰が目標です。」
先週までは精神的に我慢が効いた状態でしたが、少しずつ我侭な面が出てきたようです。
但し、後藤場長のコメントにある様子ならば、この馬にしてはまだまだ許容範囲。何とかこのまま乗り込みが継続できるレベルで踏みとどまって欲しいですね。
森調教師の、『最終追い切りに近い段階までグローバルで済ませる・・・』という案もなかなか良いと思いますし、こういう、“復帰に向けたイメージ”が描けるようになったのは間違いなく前進です。
もちろん、レースに出るまでにはまだハードルがあるでしょうが、馬も人もここまで頑張ってきたのですから、必ず乗り越えてくれると信じています。
ミホ分場在厩のスプラッシュエンドは、ウォーキングマシンによる準備運動後、ハッキングキャンター2400~3000mで調整中です。
吉岡担当のコメント(抜粋)です。
「30日に爪を触った装蹄師によれば、『これなら段階的に進めてみてもいいんじゃないかな』とのこと。快方に向かっているのは間違いないようですが、無理をするのではなく、調教師の指示に沿って、もう少し『急激に良くなってくるのを待ってみたい』と思っています。」
随分と長い休みになってしまいましたが、もう一息のところまではきているようです。
爪の状態が良くなって、本格的に乗り始めれば、仕上がるのにそれほど苦労するタイプではありませんから、慌てずにもう少し我慢してみるという方針はとても良いと思います。
復帰後、早い時期での勝利を期待しながら、こちらもそれまでは慌てずに待っていたいと思います。
吉岡担当のコメント(抜粋)です。
「30日に爪を触った装蹄師によれば、『これなら段階的に進めてみてもいいんじゃないかな』とのこと。快方に向かっているのは間違いないようですが、無理をするのではなく、調教師の指示に沿って、もう少し『急激に良くなってくるのを待ってみたい』と思っています。」
随分と長い休みになってしまいましたが、もう一息のところまではきているようです。
爪の状態が良くなって、本格的に乗り始めれば、仕上がるのにそれほど苦労するタイプではありませんから、慌てずにもう少し我慢してみるという方針はとても良いと思います。
復帰後、早い時期での勝利を期待しながら、こちらもそれまでは慌てずに待っていたいと思います。
大きなニュースになっているロシアの首都モスクワで起きた地下鉄での連続自爆テロ。現場を訪れたメドベージェフ大統領は、こんなことが許されて良いのか?という報道陣の問いかけに対して、『我々は必ず勝つ、犯人は全員殺害する』と述べました。
思い起こせばアメリカで起きた9.11同時多発テロのときも、当時のブッシュ大統領は『これは戦争だ!』と叫び、その発言の通りにテロとの戦いに突き進んでいきました。
もしも日本でこの手の事件が起きたとして、時の指導者が“目には目を・・・”というような発言をするのかどうか、或いは世論は、“犯人(犯人グループ)を抹殺せよ”という意思表示をするのかどうか・・・。単純な比較はできないのでしょうが、考えさせられるものがあります。
こうした事件への対応で、“これが正解だ!”というのは無いですし、とても難しい判断なのでしょうが、少なくとも世界には、“降りかかる火の粉を払うためは相手を傷つけることを厭わない”、という国や民族が多数存在するという現実は認識しておかなければいけません。
背景は全く違いますが、今回のモスクワ自爆テロと似た事件として、2004年2月に日本で起きた“地下鉄サリン事件”があります。
オウム真理教グループが、政権中枢機能を麻痺させることで自分たちへの捜査の目をくらまそうとしたこの事件の後も、『破壊活動防止法を適用し、徹底的にこの組織を解体すべき』という意見がある一方で、『それは行き過ぎ、彼らを更正させることが真の解決』という主張も根強いものがありました。
紆余曲折はありましたが、当時の結論として破壊活動防止法の適用は見送られ、オウム真理教教団が“アレフ”と名を変え存続することになったのはご承知の通りです。
そして、最近の報道などでは、“反麻原彰晃(本名・松本智津夫)”の改革派幹部が教団を追われ、再び教団内では麻原死刑囚の教えを絶対視する空気が濃厚になっていると言われています。
実態がどうなのかは分かりませんが、かつての事件を知る人たちからすれば、非常に心配な方向に進んでいるのかもしれませんね。
思い起こせばアメリカで起きた9.11同時多発テロのときも、当時のブッシュ大統領は『これは戦争だ!』と叫び、その発言の通りにテロとの戦いに突き進んでいきました。
もしも日本でこの手の事件が起きたとして、時の指導者が“目には目を・・・”というような発言をするのかどうか、或いは世論は、“犯人(犯人グループ)を抹殺せよ”という意思表示をするのかどうか・・・。単純な比較はできないのでしょうが、考えさせられるものがあります。
こうした事件への対応で、“これが正解だ!”というのは無いですし、とても難しい判断なのでしょうが、少なくとも世界には、“降りかかる火の粉を払うためは相手を傷つけることを厭わない”、という国や民族が多数存在するという現実は認識しておかなければいけません。
背景は全く違いますが、今回のモスクワ自爆テロと似た事件として、2004年2月に日本で起きた“地下鉄サリン事件”があります。
オウム真理教グループが、政権中枢機能を麻痺させることで自分たちへの捜査の目をくらまそうとしたこの事件の後も、『破壊活動防止法を適用し、徹底的にこの組織を解体すべき』という意見がある一方で、『それは行き過ぎ、彼らを更正させることが真の解決』という主張も根強いものがありました。
紆余曲折はありましたが、当時の結論として破壊活動防止法の適用は見送られ、オウム真理教教団が“アレフ”と名を変え存続することになったのはご承知の通りです。
そして、最近の報道などでは、“反麻原彰晃(本名・松本智津夫)”の改革派幹部が教団を追われ、再び教団内では麻原死刑囚の教えを絶対視する空気が濃厚になっていると言われています。
実態がどうなのかは分かりませんが、かつての事件を知る人たちからすれば、非常に心配な方向に進んでいるのかもしれませんね。
4/11に行われる今年のクラシック第一弾、桜花賞の登録馬は28頭でした。
念のために、出走可能馬とボーダーライン上の馬を整理しておくと、次のようになります。
≪優先出走件保持馬≫
【フィリーズレビュー着順 馬名 収得賞金(万円)】
1 サウンドバリヤー 3,000
2 ラナンキュラス 1,950
3 レディアルバローザ 900
【チューリップ賞着順 馬名 収得賞金(万円)】
1 ショウリュウムーン 2,250
2 アパパネ 4,650
3 エーシンリターンズ 1,350
【アネモネS着順 馬名 収得賞金(万円)】
1 ギンザボナンザ 1,850
2 アニメイトバイオ 2,850
優先出走件保持馬が8頭ですから、何事もなければ、それ以外の登録馬のうち収得賞金上位8頭が本番に駒を進めることになります。
≪優先出走件保持馬以外の収得賞金上位8頭≫
【賞金順位 馬名 収得賞金(万円)】
1 アプリコットフィズ 3,000
1 コスモネモシン 3,000
3 オウケンサクラ 2,750
4 シンメイフジ 2,000
4 ジュエルオブナイル 2,000
4 ステラリード 2,000
7 プリンセスメモリー 1,950
8 タガノエリザベート 1,900
賞金額1,900万のタガノエリザベートまでしか出られないのですから、今年のゲート入り争いはかなりハードルが高いと言ってよいでしょう。
もしも“何らかの理由で回避馬が出たとしたら”という想定で、一応、優先出走件保持馬以外の収得賞金順9位から11位の馬を載せておきます。
【賞金順位 馬名 収得賞金(万円)】
9 ワイルドラズベリー 1,350
10 モトヒメ 1,200
11 ベストクルーズ 1,000
(12位以下は収得賞金900万以下)
阪神JF3着のベストクルーズは、心配されたとおりに出走そのものが厳しくなりました。
また、これでは2勝馬(収得賞金900万円)はノーチャンスですから、フィリーズレビュー4着のロジフェローズも無理になりました。同じく2勝馬のテイラーバートンに至っては登録すらしていませんので、ニュージーランドTかマーガレットSに回ることになりそうです。
こうしてみると、クラシック出走にとって、2歳重賞を勝つことがどんなに大きなことかが分かりますね。
ステラリードには、なんとか出走権を確保しようとして果たせなかった有力馬たちのためにも、本番では“重賞勝馬らしいレース”を見せて欲しいと思います。
念のために、出走可能馬とボーダーライン上の馬を整理しておくと、次のようになります。
≪優先出走件保持馬≫
【フィリーズレビュー着順 馬名 収得賞金(万円)】
1 サウンドバリヤー 3,000
2 ラナンキュラス 1,950
3 レディアルバローザ 900
【チューリップ賞着順 馬名 収得賞金(万円)】
1 ショウリュウムーン 2,250
2 アパパネ 4,650
3 エーシンリターンズ 1,350
【アネモネS着順 馬名 収得賞金(万円)】
1 ギンザボナンザ 1,850
2 アニメイトバイオ 2,850
優先出走件保持馬が8頭ですから、何事もなければ、それ以外の登録馬のうち収得賞金上位8頭が本番に駒を進めることになります。
≪優先出走件保持馬以外の収得賞金上位8頭≫
【賞金順位 馬名 収得賞金(万円)】
1 アプリコットフィズ 3,000
1 コスモネモシン 3,000
3 オウケンサクラ 2,750
4 シンメイフジ 2,000
4 ジュエルオブナイル 2,000
4 ステラリード 2,000
7 プリンセスメモリー 1,950
8 タガノエリザベート 1,900
賞金額1,900万のタガノエリザベートまでしか出られないのですから、今年のゲート入り争いはかなりハードルが高いと言ってよいでしょう。
もしも“何らかの理由で回避馬が出たとしたら”という想定で、一応、優先出走件保持馬以外の収得賞金順9位から11位の馬を載せておきます。
【賞金順位 馬名 収得賞金(万円)】
9 ワイルドラズベリー 1,350
10 モトヒメ 1,200
11 ベストクルーズ 1,000
(12位以下は収得賞金900万以下)
阪神JF3着のベストクルーズは、心配されたとおりに出走そのものが厳しくなりました。
また、これでは2勝馬(収得賞金900万円)はノーチャンスですから、フィリーズレビュー4着のロジフェローズも無理になりました。同じく2勝馬のテイラーバートンに至っては登録すらしていませんので、ニュージーランドTかマーガレットSに回ることになりそうです。
こうしてみると、クラシック出走にとって、2歳重賞を勝つことがどんなに大きなことかが分かりますね。
ステラリードには、なんとか出走権を確保しようとして果たせなかった有力馬たちのためにも、本番では“重賞勝馬らしいレース”を見せて欲しいと思います。
トリノで行われたフィギュアスケート世界選手権。注目の日本勢は、男子・高橋大輔、女子・浅田真央のダブル優勝という最高の成績を収めました。
特に女子の浅田真央選手は、韓国の宿敵キムヨナ選手を破ってオリンピックの雪辱を果たすとともに、苦しかったシーズンの最後を勝利で締め括ったことで、今後の一層の飛躍が期待できると思います。
但し・・・。
バンクーバーオリンピックの時に随分と話題になりましたが、フィギュアスケートにおける現行採点方法は、やはりバランスを欠いている気がします。
当時それを書くと、キムヨナ選手に対する“負け惜しみ”のように思われそうだったので、私も敢えて何も触れていませんでした。でも、今回のトリノ世界選手権の演技と採点結果を見て、明らかにおかしいという思いが強くなりました。
“バランスを欠いている”ポイントを簡単に言うと、“最高の技術への挑戦に対する評価”が低く、“僅かな失敗に対する罰則”が重過ぎるということです。
そもそもフィギュアスケートの演技に点数などつけられるのか、という議論は別にして、現行の採点方式では、難しい技に挑戦する選手よりも、易しい技を完璧にこなして点数を積み上げる選手が有利になり過ぎると思います。
もちろん、技の難易度だけを競うことが良いとは思いませんが、このままの採点方式を続けていくと、今後、難易度の高い技に挑戦しようという選手はいなくなっていくと思います。
今回、浅田選手は自分の演技終了後に、『ショートもフリーもほぼ完璧な演技ができて嬉しい』と言っていました。
つまり、浅田真央という現時点で世界最高峰の技術を持っている選手が、“完璧”と感じる内容の演技をしたわけです。ところが実際には、肉眼では分からないような“回転不足”をビデオチェックで判定され、得意のトリプルアクセル3回のうち、2回はダブルアクセルとして採点されてしまうのです。
(3回以上は確実に回転しているのに、何故ダブルアクセル換算なのかも素朴に疑問です・・・)
その結果、フリーの得点は、転倒を含むジャンプの失敗を連発したキムヨナ選手の方が浅田選手より上という、とても不思議な結果になってしまいました。
これでは、女子のトリプルアクセルや男子の4回転などの難易度の高い技にチャレンジする選手は馬鹿みたいです。極論すれば、ジャンプなどは適当に飛んでおいて他の技を練習した方が有利、ということなのですから。
今の採点方法に、細かい点で数多くの矛盾があることは既に多くのファンに知られています。
おそらく今後、採点方法改正の動きが出てくると思いますが、精一杯努力している選手たちのためにも、なるべく早い時期にその作業に取り組んで欲しいと思います。
特に女子の浅田真央選手は、韓国の宿敵キムヨナ選手を破ってオリンピックの雪辱を果たすとともに、苦しかったシーズンの最後を勝利で締め括ったことで、今後の一層の飛躍が期待できると思います。
但し・・・。
バンクーバーオリンピックの時に随分と話題になりましたが、フィギュアスケートにおける現行採点方法は、やはりバランスを欠いている気がします。
当時それを書くと、キムヨナ選手に対する“負け惜しみ”のように思われそうだったので、私も敢えて何も触れていませんでした。でも、今回のトリノ世界選手権の演技と採点結果を見て、明らかにおかしいという思いが強くなりました。
“バランスを欠いている”ポイントを簡単に言うと、“最高の技術への挑戦に対する評価”が低く、“僅かな失敗に対する罰則”が重過ぎるということです。
そもそもフィギュアスケートの演技に点数などつけられるのか、という議論は別にして、現行の採点方式では、難しい技に挑戦する選手よりも、易しい技を完璧にこなして点数を積み上げる選手が有利になり過ぎると思います。
もちろん、技の難易度だけを競うことが良いとは思いませんが、このままの採点方式を続けていくと、今後、難易度の高い技に挑戦しようという選手はいなくなっていくと思います。
今回、浅田選手は自分の演技終了後に、『ショートもフリーもほぼ完璧な演技ができて嬉しい』と言っていました。
つまり、浅田真央という現時点で世界最高峰の技術を持っている選手が、“完璧”と感じる内容の演技をしたわけです。ところが実際には、肉眼では分からないような“回転不足”をビデオチェックで判定され、得意のトリプルアクセル3回のうち、2回はダブルアクセルとして採点されてしまうのです。
(3回以上は確実に回転しているのに、何故ダブルアクセル換算なのかも素朴に疑問です・・・)
その結果、フリーの得点は、転倒を含むジャンプの失敗を連発したキムヨナ選手の方が浅田選手より上という、とても不思議な結果になってしまいました。
これでは、女子のトリプルアクセルや男子の4回転などの難易度の高い技にチャレンジする選手は馬鹿みたいです。極論すれば、ジャンプなどは適当に飛んでおいて他の技を練習した方が有利、ということなのですから。
今の採点方法に、細かい点で数多くの矛盾があることは既に多くのファンに知られています。
おそらく今後、採点方法改正の動きが出てくると思いますが、精一杯努力している選手たちのためにも、なるべく早い時期にその作業に取り組んで欲しいと思います。
高松宮記念と桜花賞の間に挟まれた今週は、おなじみの古馬重賞ダービー卿チャレンジトロフィーと産経大阪杯が行われます。いずれのレースも今年の古馬マイル~中距離路線の行方を占う重要レースです。
さて、そのダービー卿チャレンジトロフィーですが、なんと48頭が登録してきました。
あまりにも登録馬が多くて全馬を載せるのはやめますが、注目は、東京新聞杯2着、阪急杯4着と重賞でも確実に力を出してくるトライアンフマーチ、東風ステークスを制したフィフスペトル、同じく東風ステークスで2着になったマイネルファルケ、昨年の安田記念3着馬ファリダット、などといったところでしょう。
特に、トライアンフマーチはマイル路線に転換して一気に上昇気流に乗ってきていますし、大目標の安田記念のことを考えると、『ここでは負けていられない』というぐらいの気持ちかもしれません。
一方、産経大阪杯の登録馬は、グッと少なくなって15頭です。
【馬名(性齢) 斤量】
ウエスタンヒート(牡6) 57.0
エアシャトゥーシュ(牡5) 57.0
ゴールデンダリア(牡6) 57.0
サクラオリオン(牡8) 57.0
サンライズベガ(牡6) 57.0
シェーンヴァルト(牡4) 57.0
ショウナンライジン(牡6) 57.0
タスカータソルテ(牡6) 57.0
テイエムアンコール(牡6) 57.0
デストラメンテ(牡6) 57.0
ドリームジャーニー(牡6) 59.0
フィールドベアー(牡7) 57.0
ベストメンバー(牡4) 58.0
ホッコーパドゥシャ(牡8) 57.0
ヤマニンキングリー(牡5) 58.0
注目は、なんと言ってもドリームジャーニーでしょう。毎度小さな体に59kgを背負わされて可哀相ではありますが、この馬ぐらいになると天皇賞に向けておかしな競馬はしないと思います。このレースでも“果たしてキチッと勝ちきることができるのか”、それが焦点になります。
その他では、8ヶ月ぶりの日経新春杯で7着に終わったベストメンバーにも注目です。久々の前走は持ち前の伸び脚を発揮することなく敗れましたが、当然叩いた上積みもあるでしょうし、“手薄な現4歳世代”という評価を覆すためにも根性を見せてほしいと思います。
ふと考えると、もしもブエナビスタとレッドディザイアがドバイに遠征していなければ、2頭ともこのレースを使う可能性があったかもしれません。
そうなれば、まさにG1級のG2という顔ぶれになっていたのですが、まあ、そんなタラレバを言っても仕方がありませんね(笑)
さて、そのダービー卿チャレンジトロフィーですが、なんと48頭が登録してきました。
あまりにも登録馬が多くて全馬を載せるのはやめますが、注目は、東京新聞杯2着、阪急杯4着と重賞でも確実に力を出してくるトライアンフマーチ、東風ステークスを制したフィフスペトル、同じく東風ステークスで2着になったマイネルファルケ、昨年の安田記念3着馬ファリダット、などといったところでしょう。
特に、トライアンフマーチはマイル路線に転換して一気に上昇気流に乗ってきていますし、大目標の安田記念のことを考えると、『ここでは負けていられない』というぐらいの気持ちかもしれません。
一方、産経大阪杯の登録馬は、グッと少なくなって15頭です。
【馬名(性齢) 斤量】
ウエスタンヒート(牡6) 57.0
エアシャトゥーシュ(牡5) 57.0
ゴールデンダリア(牡6) 57.0
サクラオリオン(牡8) 57.0
サンライズベガ(牡6) 57.0
シェーンヴァルト(牡4) 57.0
ショウナンライジン(牡6) 57.0
タスカータソルテ(牡6) 57.0
テイエムアンコール(牡6) 57.0
デストラメンテ(牡6) 57.0
ドリームジャーニー(牡6) 59.0
フィールドベアー(牡7) 57.0
ベストメンバー(牡4) 58.0
ホッコーパドゥシャ(牡8) 57.0
ヤマニンキングリー(牡5) 58.0
注目は、なんと言ってもドリームジャーニーでしょう。毎度小さな体に59kgを背負わされて可哀相ではありますが、この馬ぐらいになると天皇賞に向けておかしな競馬はしないと思います。このレースでも“果たしてキチッと勝ちきることができるのか”、それが焦点になります。
その他では、8ヶ月ぶりの日経新春杯で7着に終わったベストメンバーにも注目です。久々の前走は持ち前の伸び脚を発揮することなく敗れましたが、当然叩いた上積みもあるでしょうし、“手薄な現4歳世代”という評価を覆すためにも根性を見せてほしいと思います。
ふと考えると、もしもブエナビスタとレッドディザイアがドバイに遠征していなければ、2頭ともこのレースを使う可能性があったかもしれません。
そうなれば、まさにG1級のG2という顔ぶれになっていたのですが、まあ、そんなタラレバを言っても仕方がありませんね(笑)
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 △ 6 キンシャサノキセキ(牡7) 57.0 四位洋文 1.08.6
2 - 17 ビービーガルダン(牡6) 57.0 安藤勝己 1.08.6
3 ○ 16 エーシンフォワード(牡5) 57.0 岩田康誠 1.08.6
4 ◎ 13 サンカルロ(牡4) 57.0 吉田豊 1.08.7
5 ☆ 3 アルティマトゥーレ(牝6) 55.0 横山典弘 1.08.7
1着から5着までが0.1秒差に入るという大激戦を制したのは、重賞3連勝でこの一戦に臨んでいた1番人気のキンシャサノキセキでした。
そして、2着に入ったのが前走の敗戦で人気を落としていたビービーガルダン。この馬、昨年のスプリンターズS2着馬で、もちろん地力があるのは分かっていたのですが、外枠先行馬でもあり今回はついつい無印にしてしまいました・・・。
私が期待したサンカルロとエーシンフォワードも力は出してくれたのですが、結局は高齢馬にやられてしまいました。ただ、いつまでもこの状況は続かないはずですし、次回の対戦こそ逆転も可能だと思わせてくれるレースだったと思います。
今年の高松宮記念は、混戦が予想された割りには地力上位の人気馬が結果を残してくれました。高配当が出るレースも良いですが、こういう実力馬がしっかり期待に応えるG1も良いものですね。
1 △ 6 キンシャサノキセキ(牡7) 57.0 四位洋文 1.08.6
2 - 17 ビービーガルダン(牡6) 57.0 安藤勝己 1.08.6
3 ○ 16 エーシンフォワード(牡5) 57.0 岩田康誠 1.08.6
4 ◎ 13 サンカルロ(牡4) 57.0 吉田豊 1.08.7
5 ☆ 3 アルティマトゥーレ(牝6) 55.0 横山典弘 1.08.7
1着から5着までが0.1秒差に入るという大激戦を制したのは、重賞3連勝でこの一戦に臨んでいた1番人気のキンシャサノキセキでした。
そして、2着に入ったのが前走の敗戦で人気を落としていたビービーガルダン。この馬、昨年のスプリンターズS2着馬で、もちろん地力があるのは分かっていたのですが、外枠先行馬でもあり今回はついつい無印にしてしまいました・・・。
私が期待したサンカルロとエーシンフォワードも力は出してくれたのですが、結局は高齢馬にやられてしまいました。ただ、いつまでもこの状況は続かないはずですし、次回の対戦こそ逆転も可能だと思わせてくれるレースだったと思います。
今年の高松宮記念は、混戦が予想された割りには地力上位の人気馬が結果を残してくれました。高配当が出るレースも良いですが、こういう実力馬がしっかり期待に応えるG1も良いものですね。
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 馬体重(増減) 単勝オッズ(14:33)】
◎ 13 サンカルロ(牡4) 57.0 吉田豊 490(+2) 9.5
○ 16 エーシンフォワード(牡5) 57.0 岩田康誠 482(+2) 5.1
▲ 15 プレミアムボックス(牡7) 57.0 幸英明 536(±0) 8.8
△ 6 キンシャサノキセキ(牡7) 57.0 四位洋文 504(±0) 4.0
△→☆ 18 ピサノパテック(牡8) 57.0 田中勝春 502(-10) 48.5
△→☆ 11 エイシンタイガー(牡4) 57.0 池添謙一 498(-2) 17.1
☆ 5 トウショウカレッジ(牡8) 57.0 川田将雅 552(±0) 31.9
☆ 7 カノヤザクラ(牝6) 55.0 小牧太 514(+6) 33.2
☆ 3 アルティマトゥーレ(牝6) 55.0 横山典弘 486(+2) 4.8
追加☆ 8 エーシンエフダンズ(牡6) 55.0 佐藤哲三 510(±0) 63.1
非常に難しいレースだとは思いますが、勝つのはサンカルロ、エーシンフォワード、プレミアムボックス、キンシャサノキセキの4頭のうちどれかだと思います。中でもサンカルロには4歳馬代表として頑張って欲しいですね。いつまでも高齢馬に大きな顔をさせていてはいけません。
人気のアルティマトゥーレについては、引退レースを飾って欲しい気持ちもありますが、最近はこのレースを牝馬が勝つのは難しくなって来ていますし、内が伸びない今の中京では☆までと評価しました。
結論:本命サンカルロとそれに続く3頭の1、2着表裏に☆各馬を3着候補に加えた3連単馬券で勝負したいと思います。点数は多くなりますが、配当的に充分成立する狙いです。
購入:3連単各100円/馬番13→6,15,16→3,5,6,7,8,11,15,16,18/2,400円(24点)、馬番6,15,16→13→3,5,6,7,8,11,15,16,18/2,400円(24点)、合計4,800円(48点)
◎ 13 サンカルロ(牡4) 57.0 吉田豊 490(+2) 9.5
○ 16 エーシンフォワード(牡5) 57.0 岩田康誠 482(+2) 5.1
▲ 15 プレミアムボックス(牡7) 57.0 幸英明 536(±0) 8.8
△ 6 キンシャサノキセキ(牡7) 57.0 四位洋文 504(±0) 4.0
△→☆ 18 ピサノパテック(牡8) 57.0 田中勝春 502(-10) 48.5
△→☆ 11 エイシンタイガー(牡4) 57.0 池添謙一 498(-2) 17.1
☆ 5 トウショウカレッジ(牡8) 57.0 川田将雅 552(±0) 31.9
☆ 7 カノヤザクラ(牝6) 55.0 小牧太 514(+6) 33.2
☆ 3 アルティマトゥーレ(牝6) 55.0 横山典弘 486(+2) 4.8
追加☆ 8 エーシンエフダンズ(牡6) 55.0 佐藤哲三 510(±0) 63.1
非常に難しいレースだとは思いますが、勝つのはサンカルロ、エーシンフォワード、プレミアムボックス、キンシャサノキセキの4頭のうちどれかだと思います。中でもサンカルロには4歳馬代表として頑張って欲しいですね。いつまでも高齢馬に大きな顔をさせていてはいけません。
人気のアルティマトゥーレについては、引退レースを飾って欲しい気持ちもありますが、最近はこのレースを牝馬が勝つのは難しくなって来ていますし、内が伸びない今の中京では☆までと評価しました。
結論:本命サンカルロとそれに続く3頭の1、2着表裏に☆各馬を3着候補に加えた3連単馬券で勝負したいと思います。点数は多くなりますが、配当的に充分成立する狙いです。
購入:3連単各100円/馬番13→6,15,16→3,5,6,7,8,11,15,16,18/2,400円(24点)、馬番6,15,16→13→3,5,6,7,8,11,15,16,18/2,400円(24点)、合計4,800円(48点)
毎日杯で落馬負傷した武豊騎手の状況について、JRAが発表した精密検査の結果をお伝えしておきます。
左鎖骨遠位端骨折、腰椎(ようつい)横突起骨折、右前腕裂創。
当初亀裂骨折が疑われていた右手関節については、X線検査の結果、明確な骨折は認められなかったとの事です。
全治期間は未定との事ですが、1ヶ月以上のブランクは確実だと思います。
武豊騎手は、昨年、長年取り続けてきたリーディングジョッキーを内田博幸騎手に譲り、今シーズンには期するものがあったと思います。この春も、ヴィクトワールピサ、アプリコットフィズ、フォゲッタブルなど、G1を狙うお手馬たちが目白押しだったことを考えると、非常に残念で仕方がありません。
起きてしまった事は、仕方がありません。この後は、武豊騎手の脅威の回復力に期待しましょう。
左鎖骨遠位端骨折、腰椎(ようつい)横突起骨折、右前腕裂創。
当初亀裂骨折が疑われていた右手関節については、X線検査の結果、明確な骨折は認められなかったとの事です。
全治期間は未定との事ですが、1ヶ月以上のブランクは確実だと思います。
武豊騎手は、昨年、長年取り続けてきたリーディングジョッキーを内田博幸騎手に譲り、今シーズンには期するものがあったと思います。この春も、ヴィクトワールピサ、アプリコットフィズ、フォゲッタブルなど、G1を狙うお手馬たちが目白押しだったことを考えると、非常に残念で仕方がありません。
起きてしまった事は、仕方がありません。この後は、武豊騎手の脅威の回復力に期待しましょう。
前哨戦を快勝し、大きな期待を集めてドバイワールドカップに出走したレッドディザイアは、好位6、7番手の位置取りでレースを進めましたが、最後の直線でいつものような伸び脚が見られず失速、残念ながら勝ち馬から大きく遅れた11着(正確な着順はわかりませんでした・・・)に敗れました。
このレースの1~3着までは、全てレッドディザイアが前哨戦で負かした馬たちです。
そう考えるとちょっと口惜しいですね・・・。
敗因は分かりませんが、道中ずっと周りを他馬に囲まれていましたから、プレッシャーをかけ続けられて消耗してしまったのでしょうか。レースを見る限り他に大きな不利もありませんでしたから、そのぐらいしか思い当たるフシがありません。
(日本では道中あれだけの密集隊形になることは少ない気がします。やはり海外競馬は厳しいものですね。)
いずれにしても、レッドディザイアと関係者には『お疲れ様でした』と言いたいです。
結果は出ませんでしたが、このチャレンジは、後に続く馬たちにとって貴重な経験を残してくれたと思います。そして、こうした経験が勝利という形で実を結ぶ日が必ずやってくると思います。
(ドルフィンルージュでDWCを・・・、なんていうのは夢のまた夢ですが、ティンバーカントリー×デヴィルズバッグですから、きっとAWコースは向いている気がします(笑))
このレースの1~3着までは、全てレッドディザイアが前哨戦で負かした馬たちです。
そう考えるとちょっと口惜しいですね・・・。
敗因は分かりませんが、道中ずっと周りを他馬に囲まれていましたから、プレッシャーをかけ続けられて消耗してしまったのでしょうか。レースを見る限り他に大きな不利もありませんでしたから、そのぐらいしか思い当たるフシがありません。
(日本では道中あれだけの密集隊形になることは少ない気がします。やはり海外競馬は厳しいものですね。)
いずれにしても、レッドディザイアと関係者には『お疲れ様でした』と言いたいです。
結果は出ませんでしたが、このチャレンジは、後に続く馬たちにとって貴重な経験を残してくれたと思います。そして、こうした経験が勝利という形で実を結ぶ日が必ずやってくると思います。
(ドルフィンルージュでDWCを・・・、なんていうのは夢のまた夢ですが、ティンバーカントリー×デヴィルズバッグですから、きっとAWコースは向いている気がします(笑))