とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

年越しそば・来年も良い年でありますようにVer. (*^ ^*)

2023-12-31 18:48:12 | うまいもの

今年も年越しそばの時間がやってきました!

2021年大晦日はクレッシェンドラヴ、パンサラッサが重賞を勝たせてもらった福島県(会津)の『地鶏だしそば』、2022年はオーソドックスな信州・善光寺そば、そして今年は初心に帰り、地元東京の深大寺そばにしてみました。

 

昨年は尾頭付きの海老だった天ぷらは、玉ねぎを座布団にした海老かき揚げに!

 

かき揚げはそばに乗せても良し、

 

別皿で天ぷらとして食べても良しです。

 

毎年毎年よく飽きないと言いますか、ホントにお蕎麦って美味しいっすね(^^ゞ

年越しそばのような恒例行事を面倒がらずにきちんとこなす、毎年やっているうちに、それがすごく楽しくてありがたいことだと思えてくる。年齢を重ねるごとに、そういうありがたみがしみじみと感じられるようになりました。

来年は一体どんな一年になるのかなぁ…。

一口馬主ライフにおいては、パンサラッサと言う派手な大海老が引退してしまいますが、現状、玉ねぎ役に甘んじている馬たちの中から次のスターが出てくるかもしれませんし、そうなることを祈って新年を迎えたいと思います。

あ、ちなみにですが、私は玉ねぎが大好きです(^^)m(_ _)m

 

Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年目標達成度確認! まずまずOKでしょう(^^)

2023-12-31 05:20:04 | 競馬・一口馬主全般

2023年も大晦日を迎えることができましたので、恒例の目標達成度確認をやります。

 

目標(1) 年間勝利数  8勝以上!
目標(2) 年間出走数 57走以上!
目標(3) 年間総賞金 2億4千万円以上!
目標(4) 8着入着率 65%以上!
目標(5) 挑戦と栄光 G1競争優勝!

結果(1) 年間勝利数  5勝!
結果(2) 年間出走数 60走!
結果(3) 年間総賞金 16億5千268万円!
結果(4) 8着入着率 65.0%!
目標(5) 挑戦と栄光 海外G1・サウジカップ優勝!

 

2023年成績の月別明細はこちらです。

 

5つの目標のうち、達成できなかった目標は(1)の年間勝利数のみ。勝利数は一番わかりやすく、重要な指標なので手放しで喜ぶわけにはいかないですが、出走数や8着入着率を達成しつつ(パンサラッサとバスラットレオンのお陰で)信じられないほどの賞金獲得をすることができましたので、全体としてはとても良い一年だったと思います(^^)

ただし、年間総賞金16億5千268万円はあくまでサウジカップ勝ち(1着賞金1000万米ドル)という超レアイベントがあっての異常値です。当然ながらこんなことは2度とないと考える方が自然ですから、浮かれてニンマリするのは年明け8日のパンサラッサ引退式までにして、その後はしっかり地に足をつけて過ごしていかなければイケマセン。

そう考えると、やはり、年間勝利数については達成をしたかったです…。

言い訳としては、年内に勝利が計算できると考えていた馬たちが相次いで頓挫し、結局、9月以降未勝利に終わってしまったことが一番大きいのですが、それにしても勝率が一桁台に落ちたのは2017年以来6年ぶりのことになりますし、あまり現状を楽観せずに、気を引き締めて2024年を迎えたいところです( ・`ー・')キリッ

 

■出資馬成績年別集計表(ブログを開設した2009年以降)

 

年度別の成績を見てみると、言うまでもなく獲得賞金は昨年の記録を大きく更新するダントツの数字。勝率が昨年の13%から8.3%に下がったにもかかわらず、掲示板率、8着入着率は昨年より向上しています。

掲示板率、8着入着率の向上は、私が常々重要と意識してきた項目ですし、年間60という過去最多の出走数を記録した中での傾向なので、ここは素直に喜んでおくべきかもしれません。こういう地味な記録は未勝利馬、下級条件馬たちが一戦ごとに頑張らないと向上しないわけで、逆に言えば、一口馬主としての真髄が問われる領域ですからね。

来年はパンサラッサの種牡馬入りが決まっており、(バスラットレオンの動向によっては)サウジ→ドバイのような高額海外レース挑戦はもうないと考えた方が良いでしょう。それだけに、来年以降は掲示板率、8着入着率をキープしつつ、未勝利戦や下級条件戦において勝利数をコツコツ積み上げていく姿勢が重要になってきそうです。

元日には来年の目標設定をしなければいけませんが、そのあたりの事情をよくよく頭に入れたうえで、高すぎず低すぎずの『イイ感じの目標』を設定したいと思います。。いやぁ、2024年は一体どんな一年になりますかねぇ(^^)

 

*2023年元日の記事はコチラ → 元日恒例、2023年 とりあえず一口馬主の目標設定!

 

Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年出資馬成績振り返り!

2023-12-30 21:17:42 | 競馬・一口馬主全般

少し遅い時間になってしまいましたが、12/30恒例の『出資馬成績振り返り』です。

今年出走した私の出資馬は合計14頭でした。成績の良かった馬、期待通りに走ってくれなかった馬がいるのは毎年のことですが、どの馬も、そしてどの関係者さんも一生懸命にやった結果ですので、全てを受け入れて振り返るのが恒例になっています(^^)

その上で、来年は今年よりも良い年になって欲しい… あ、来年はパンサラッサが引退してしまうので、そこはよくよく覚悟しておかないといけないですね。何と言いますか、年明け恒例の目標設定はかなり難しくなりそうです。。みたいな話はさて置きまして、早速、振り返っていきたいと思いますm(_ _)m

 

■パンサラッサ(牡6) 矢作芳人厩舎(2024/1/8引退式)

2022年のドバイターフ同着優勝に続き、今年は世界最高賞金レースのサウジカップを制覇。芝とダートで海外G1を勝つという金字塔を打ち立てたパンサラッサは本当にすごい馬だと思います。脚元のアクシデントで夏の欧州遠征がキャンセルになったのは残念でしたが、長期休養明けで挑んだラストランのジャパンカップでも、あのイクイノックスを相手に残り200m付近まで粘ったのですから立派です。来年から種牡馬としての闘いが待っていますが、きっと現役時代以上の大きな活躍をしてくれるのではと期待しています!(それにしてもサウジカップの獲得賞金が完全にバグっていて(^^;))

 

■プライムライン(牡→セン6) 田中克典厩舎

*上記獲得賞金に地方在籍時の賞金は含みません。

今年のプライムラインにはオープン入りを期待していたのですが、残念ながらその目標は達成できませんでした。特に、去勢明け後の2戦を10、15着と大敗していますので、来年は1から再スタートのつもりで頑張って欲しいです。同期のパンサラッサが引退してしまいますので、来年は名実ともに広尾TC最年長馬になりますし、まだまだ元気なところを見せて欲しいです。

 

■バスラットレオン(牡5) 矢作芳人厩舎

今年のバスラットレオンは1351ターフスプリント勝ちという素晴らしい成績がある一方、国内で地方交流競争を使いはじめた頃から歯車が狂ってしまった印象です。特に秋シーズンにダート1200m戦を続けて使ったのはどうだったのか…。あ、結果論でアレコレ言う気はないのですが、もう一度原点に戻って、バスラットレオンらしい競馬をめざして欲しい気がします。(具体的にはなかなか難しいのですが、少なくとも短距離戦で行くだけ行って粘り込む…みたいなタイプではないと思うんですよねぇ(^^;))

 

■キングエルメス(牡4) 矢作芳人厩舎

キングエルメスにはとにかく早く良くなって復帰を果たして欲しいです。今年は1月の睦月Sを快勝して収得賞金問題を解決、ステラリード産駒として初めて4歳以降の勝利を挙げて、さあこれから!という気持ちになっていましたので。。脚元についてはまだ予断を許さない状況ですが、オープン、重賞でも充分にやれる力があるだけに、5歳シーズンこそはもう一段の飛躍をして欲しい… とい言いつつも、フルスペック、フルバージョンで走れるのは夏場以降かな?と覚悟しておきますm(_ _)m

 

■テラステラ(牡3) 矢作芳人厩舎

テラステラは2歳シーズン中に2勝目を飾り、大きな期待を背負って臨んだ3歳シーズンでしたが、今ひとつ突き抜けられずに今年は未勝利に終わってしまいました。ただ、数えてみたらこの1年で9回も出走をしてくれて、勝利がない中で3千万円以上を稼いでくれたのですから、その面では文句は言いにくいですよね(^^ゞ まあ、期待の大きな馬だけに、2勝クラス好走レベルでは満足できないのが本音ながら、タフに走ってくれたことには感謝しかないですし、今年の経験が来年に繋がると信じて応援したいと思います。

 

■カグヤ(牝3) 池江泰寿厩舎(引退)

カグヤは結局4戦未勝利、昨年のデビュー戦をあわせて5戦未勝利での引退となりました。上手くいかなかった要因は様々あるのでしょうが、素人目にも最後まで馬体維持に汲々としてしまい、ビシッとトレーニングで鍛えることができていませんでしたからね。とても綺麗で素質を感じる馬だっただけに残念ですが、『成長力』がいかに大切かを改めて勉強させてもらいましたm(_ _)m

 

■セントアイヴス(牡3) 中舘英二厩舎 → 蛯名正義厩舎

未勝利のまま3歳シーズンを終えることになったセントアイヴスですが、今年は合計10戦を消化し、私の出資馬の中では最多出走を記録してくれました。本来、出走数の確保が難しい『未勝利馬の格上挑戦』を続けながらのことなので、これはこれでありがたいというかスゴイというか…。もちろん、何とかひとつ勝って余計な心配をしなくて済む状況になって欲しいワケですが、来年は蛯名正義厩舎の一員として様々な可能性を探ることになりますので、今は心機一転が大事なのかもしれません。

 

■ボンドオブラヴ(牡3) 矢作芳人厩舎 → 鈴木慎太郎厩舎(引退)

ボンドオブラヴは矢作厩舎で2戦を消化して12着、11着。その後、美浦の鈴木慎太郎厩舎に転厩し、内田博幸騎手に教育係をお願いしつつダート2100mに矛先を変えると、3着から1着とアッという間に勝ち上がり…。こういうケースはそれほど多くはないハズですが、本当に見事な逆転劇だったと思います。しかも、ダート2100mの競馬では、後方待機からの(残り1000m手前からの)ロングスパートで強引に捻じ伏せるという、荒削りで規格外の強さを見せていましたので、今でも『無事であれば…』と考えてしまいます。もしかしたら、ダートの中長距離において、半兄クレッシェンドラヴを超える存在になったかもしれないなぁ…。

 

■メリタテス(牝3) 矢作芳人厩舎

メリタテスはデビュー前に順調さを欠き、結局、3歳6月の遅いデビューとなってしまいました。それでも芝で3戦した後の札幌ではダート1700m戦で8馬身差の圧勝劇、その後は1勝クラスでも上位の力を見せていますので、来年は更なる飛躍が期待できると思います。ポイントはもうひと回り、ふた回りの成長ですが、そこは神さまの領域でもありますし、(将来のパンサラッサのお嫁さん候補でもありますので)着実に自分のペースで出走を重ねてもらえればと思います。基本的に牝馬とは思えないタフさがあり、血統レベルも高い馬ですから、きっと何とかなるんじゃないでしょうか(^^)

 

■リヤンイヴェール(牝2) 栗田徹厩舎(引退)

リヤンイヴェール、この馬の突然の引退劇は今でも本当にショックでしかありません。スケールの大きさ、素質の高さは歴代広尾牝馬の中でも上位の存在だった気がしますし、栗田先生も大きな期待を寄せておられましたから。。今となっては詮ない話ながら、私にとっては無事であればオークス、いや、3歳秋の秋華賞、さらには古馬になってからエリ女あたりを狙ってみたいと本気で考えさせてくれる存在でした。

 

■ピークブルーム(牝2) 蛯名正義厩舎

ピークブルームは8月のデビュー戦で8着、先日の未勝利戦で10着。これだけを見ると『何だかなぁ…』なのですが、内容的にはそれほど悪い感じもしませんし、来年、ガラリ一変する可能性は充分にあると思います。不安な点はテンション高めの気性ですが、まあ、それは慣れや成長により解消されることもあるワケで、あまり心配し過ぎても仕方がないですからね。正直、現状のままではいけないのでしょうが、まだ2歳シーズンを終えたばかりですし、全てはこれから始まると考えて応援します。

 

■アスロス(牡2) 矢作芳人厩舎 → 蛯名正義厩舎

アスロスに関しては、札幌の新馬戦で2着になったあと、ダート1400mで勝ちにいったのが結果的にどうだったのかと。。もちろん、ダートで勝つ可能性もあったので、一概にどうこうは言えないのですが、結果が出てしまったあとで考えると、もっと芝路線でジックリいっても良かったのかな…などと考えてしまいます。ということなのですが、見舞金9ヶ月の骨折が判明し、療養生活に入る段階での蛯名厩舎への転厩には驚かされました。いや、それが良い悪いとかではなく、単純にこの展開は全く予想していなかったので(^^;) いずれにしても、キチンと復帰できれば初勝利はもちろん、上のクラスでの活躍が充分に見込める馬ですので、来年以降は蛯名厩舎の看板を背負うつもりで頑張って欲しいです!

 

■トリフィス(牝3) 矢作芳人厩舎

トリフィスもアレやコレやで順調さを欠き、結局デビューは未勝利番組終了後の3歳10月ですからね。素質や能力を信じていた私でさえも、経験馬相手のデビュー戦でいきなりの好走は?…と考えていました。それが積極的にハナを取り、ゴール前まで『あ、勝っちゃうかも!(°◇°;) 』と思わせるパフォーマンスを見せたのですから大したものだと思います。ただですねぇ、デビュー前に散々悩まされたアクシデントがデビュー後にも襲ってくるとは…。これほどツイていない馬も珍しいですが、さすがにこれで不運は出尽くしたはずですから、来年は初勝利はもちろん、『やっぱりこんなに強かったのか!』と思わせる活躍を期待します。

 

■マジックブルー(牡2) 矢作芳人厩舎

マジックブルーは10月にデビュー戦と2戦目を走りましたが、正直、実戦経験を積ませる意味合いが強かったかな?と感じています。もともと晩成傾向が強いレフィナーダ、エンパイアブルーの系統ですし、デビュー戦と2戦目のパフォーマンスを比べると、これからトレ―ニングを積んでいけばいくらでも変わりそうな気がしますので。実際、チャンピオンヒルズではかなりハードにやられているようですし、来年はかなり楽しませてくれるのでは?と期待しています。

 

 

以上、今年出走してくれた14頭の出資馬についいて、ごく簡単に振り返ってみました。

こうして振り返ってみると、今年は順調にシーズンを過ごした馬が本当に少なかったですねぇ…。それが、パンサラッサ、バスラットレオンの一発の陰に隠れてしまったと言いますか、全体としては非常に評価が難しい1年だったのかもしれません。

しかしアレですよね、考えようによっては、総合的な運・不運の帳尻はそれなりに合っているのかも…。いや、パンサラッサが海外G1を勝った上に種牡馬入りを果たしたわけですから、まだ幸運の方がだいぶ上回っているはずで、少なくとも悪いことが重なった不運を嘆いている場合じゃないような気はします(^^ゞ 

ということで、パンサラッサが種牡馬として成功するところを見届けるという、新たな長期目標ができた1年が終わります。世の中には良いことも悪いことも起こるからこそ日々の反省と精進、そして地道な一日一善が大切なのだと肝に銘じ、穏やか且つ前向きな気持ちで新たな年を迎えたいと思いますm(_ _)m

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年はキズナがリーディング首位! @JRA2歳種牡馬ランキング

2023-12-30 05:13:19 | 競馬・一口馬主全般

**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/12月28日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)

JBISサーチ(JBIS-Search):国内最大級の競馬情報データベース

 

2023年のJRA競争全てが終了しました。約半年にわたってチェックしてきた2歳種牡馬ランキングにおいては、キズナがエピファネイアを抑えて首位。AEIも1.76となかなか優秀で、ダービー馬の意地を見せた格好になりました。

キズナは2歳戦からでも、古馬になってからも、芝でもダートでも平均以上の産駒を出すオールラウンダーのイメージ。ディープインパクト後継として見た場合は、今後、コントレイル産駒が出てきた時にどうなるかですが、その点で言うと、G1をいくつも勝つような大物が、早く産駒の中から出て欲しいかもしれません。(そうすると、さらに高くなっちゃうので難しいところですが(^^;))

ちなみに28日に行われたホープフルSはスワーヴリチャード牝馬のレガレイラが圧巻の末脚で完勝。先ほどキズナのところで書いた流れで言うと、いきなり種付料が1500万円に爆上がりするスワーヴリチャードにとって、初年度産駒がG1を勝ったのはすごく大きい気がします。種付1500万円は半端な金額ではないですし、何となく平均点が高いだけでは…ですからね。

その一方で、今年は8位(AEI:1.68)と健闘をしたリアルスティールが、早くも社台SSから出された(ブリーダーズスタリオンステーションへ)ことを考えると、種牡馬生活も楽じゃないよなとしみじみ感じてしまいます。社台SSが特別であり、また、ディープ直子の重複解消という事情はあるのでしょうが、リアルスティールなんて昨年の新種牡馬ですし、余程の大物でも早め早めに結果を出していかなきゃダメという…。

そんな中、来年からパンサラッサが種牡馬生活を始めます。順調にいけば初産駒誕生は2025年、産駒デビューは2027年から、その前に産駒の募集もあるでしょうし、ここ数年続けてきた2歳種牡馬ランキングのフォロー企画も『種牡馬パンサラッサ』の応援企画に様変わりするかもしれません。いや、絶対にそうなっちゃうんでしょうねぇ(^^ゞ

 

 

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[東京大賞典(Jpn1)]ウシュバテソーロ、貫禄の末脚炸裂で連覇!

2023-12-29 19:10:41 | JRA G1・重賞戦線

【東京大賞典】ウシュバテソーロ連覇!“世界の脚”見せつけた 川田「無事に勝つことができて何よりです」:スポニチ Sponichi Annex
年末恒例のダート頂上決戦は、今年のドバイワールドカップの覇者、ウシュバテソーロ(牡6=高木)が制し、連覇を飾った。ウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ(母の父キングカメハメハ)の血統で32戦11勝。
騎乗した川田は「無事に勝つことができて何よりです。とても気持ちのタフな馬で、春にドバイワールドカップを勝った馬ですので、それにふさわしい走りができれば、というところでした」と胸を張った。
南関東3冠馬のミックファイア(牡3=渡辺和)は8着に敗れ、デビューからの連勝は7でストップ。JRA勢は06年から18連勝となった。
▼東京大賞典 1955年に第1回が行われた「秋の鞍」を前身とし、64年に現在のレース名に。95年に指定交流競走となってJRA勢らも出走可能に。97年にJpn1となり、11年からは外国所属馬も出走可能な国際競走となり、国際G1となった。

-----

年末恒例の東京大賞典はウシュバテソーロが見事な連覇を果たしました。

ウシュバテソーロはあのドバイワールドカップを勝った馬ですから、ある意味勝って当たり前的な見方もあったわけですが(単勝1.7倍)、それでも期待通りに勝ち切るのは簡単案ことではないですからね。(ドバイと大井では砂も違うでしょうし…)

それに、ここできっちり結果を出した流れで、例えば来年のサウジカップとドバイワールドカップを勝つようなことがあれば、イクイノックスの賞金記録を楽勝で超えてしまうという…。パンサラッサもそうでしたが、海外の高額賞金レースを勝つことの破壊力、ダート競走の夢の大きさは本当にスゴイものだと思います。

ただ、サウジにしろドバイにしろ、本来はそう簡単に勝てるレースじゃないんですけどね(^^;)

その一方で、1~7着をJRA勢が独占、地方期待の無敗3冠馬ミックファイアが8着に沈んだのは厳しい現実なのでしょうか…。マイル以下の路線では、今年は地方馬がJRA勢に引けをとらない走りを見せることもあったのですが、期待のエースが2.4秒も離されてしまっては、この路線での勢力図はまだまだJRA断然と言われても仕方がないかもしれません。

そうですねぇ、矢作先生も地方交流競走(特に大井)への出走には積極的だと思いますし、諸々含めて、いずれ出資馬を東京大賞典に送り込んでみたいです。。具体的にどの馬かは難しいですが、妄想するならジーベックとかゴッドフロアー’22とかかなぁ…。マジックブルーが覚醒して6歳ぐらいで出走とかも悪くないっすねぇ(^^ゞ

(あるいはパンサラッサ産駒でダートっぽいのを選ぶ前提で、数年後に狙ってみますかね(^^))

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【パンサラッサ】感冒からすぐに回復、すでにいつものパンサラッサ(^^)

2023-12-29 00:07:14 | パンサラッサ

チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、すでにコース入りを再開しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「すぐに平熱に戻りましたし、その後の様子もいつもの本馬のもの。一時的に熱が上がっただけで済みましたので安心しました。すでに坂路でハロン17~18秒ペースを1本乗っており、馬自身は元気にしてくれていますよ。このまま体調維持に努め、引退式に備えます」

-----

軽い感冒で23日の引退式がキャンセルになりましたが、それは大事をとっての判断だったようで、すでに症状が治まりコース入りも再開しているとのこと。まあ、『パンサラッサはそんなにヤワな馬ではない』『軽い感冒ぐらいすぐに治るハズ』と分かっていても、改めて元気になったことが確認できて良かったです(^^)

あとは無事に年を越して、1月8日の引退式に備えるのみ。当日は私も現地に駆けつけたいと思っていますし、フォトセンションへの参加申し込みも済ませましたので、申し込み多数による落選がないことだけを祈ります(^^ゞ

(落選は仕方がないことながら、やっぱりズッコケちゃいますからね(^^;))

 

【チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサ:公式HP(2023/12/27更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【バスラットレオン】本来の元気の良さが戻っている!

2023-12-28 23:55:25 | バスラットレオン

チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、周回コースでのウォーミングアップ後の坂路入りを開始しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「ハロン17秒ペースを上限として登坂。リフレッシュ期間を設けたことで、本来の元気の良さが戻っていますね。ひと頃見せていた前に突っ込んでいくようなフォームになりがちですので、いつものようにしっかりと修正をかけていきたいと思います」

-----

約2週間の休養期間を設けたことで、本来の元気の良さが戻ったのは何よりです。ただし、「(油断をすると)ひと頃見せていた前に突っ込んでいくようなフォームになりがち」なところは残っているようで、やはり、実戦の合間におけるチャンピオンヒルズでのフォームチェックは欠かさず行われているようです。

もちろん、特に問題がなければそのままでいいワケですし、あまりひどくならない段階で手が打てる態勢にあることは安心感につながっています。その意味では、バスラットレオンにとってチャンピオンヒルズは非常に重要で欠かせない場所ですよね。

ということで、来年はパンサラッサが引退し、必然的にバスラットレオンへの期待度もアップします。本人(馬)にとっては迷惑な話かもしれませんが、それも実力馬の宿命と割り切って頑張るしかないですし、適した条件、適した戦法を突き詰めていけば、単なる復活ではない、さらに上のステージでの活躍が期待できると思います!m(_ _)m

 

【チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオン:公式HP(2023/12/27更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【マジックブルー】速めの本数をしっかりと重ねて

2023-12-28 23:39:55 | マジックブルー

チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。

◇小泉厩舎長のコメント 「引き続きインディバの力を借りながら、半マイル56秒で登坂。硬さが抜けて少しずつ着実に動きが良くなっていますね。これでもう一段しっかりと背中を使ってスーッと動けるようになれば、さらに着順を上げていけるものと思われます。そのためにも今は速めの本数をしっかりと重ねていきましょう」

-----

今週も坂路56秒台をメインにしたトレーニングを継続、小泉厩舎長から「硬さが抜けて少しずつ着実に動きが良くなっている」とのコメントが出るなど、その成果が出つつあるようで心強いです。まだ勝ち上がりが約束されていない未勝利馬とは言え、この大事な時期にしっかり鍛える調教ができているのは絶対にプラスになるハズですからね。

このところ速めを継続している所為か、馬体な今すぐにでもレースに出られるレベルに仕上がっていそうです。欲を言えば、もうひと回りしっかりした筋肉をつけたい気もしますが、そこはなかなか難しくて、エンパイアブルーの仔はこういう(ダート馬っぽくない)シルエットが個性であり、魅力的な部分でもあるんですよね(^^ゞ

 

【チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルー:公式HP(2023/12/27更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【プライムライン】脚元に問題なく、歩様に極端な硬さなし

2023-12-28 23:23:25 | 引退馬

プライムラインは、26日にチャンピオンヒルズへ移動しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「27日はウォーキングマシンのみ。ひとまず脚元に問題はなく、見た目の歩様に極端な硬さはありません。あとは28日から跨ってみての感触に応じて、適したメニューを組んでいきたいと思います」

-----

チャンピオンヒルズでの確認においても「ひとまず脚元に問題はなく、見た目の歩様に極端な硬さはない」とのこと。悪いところがないのは何よりですが、それだけに前走、前々走での大敗が気持ち悪く感じられます。

ただ、あまり心配ばかりしても、それで何かが変わるわけではありませんし、去勢した心身が馴染んで来れば、コチラが何かをせずとも自然に以前の力強さを取り戻してくれる可能性もありますからね。

ということで、私にできることはプライムラインを信じて見守ることのみ。これまで通りチャンピオンヒルズ、厩舎の皆さんに支えられ、いずれ悲願のオープン入りが現実となる日を待ちたいと思いますm(_ _)m

 

【2023/12/17阪神 御影ステークス(3勝C/ダ1400m)でのプライムライン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【キングエルメス】改めて『ハロン20~24秒ペースで様子を見ていく』

2023-12-28 23:08:42 | キングエルメス

チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路にてハロン24秒ペースのキャンター1本を乗られています。

◇小泉厩舎長のコメント 「レーザー照射と水冷を続けており、脚元の反応は先週よりも落ち着いている状態。獣医師とも相談の上、改めて『ハロン20~24秒ペースで様子を見ていく』ことになりました。軽めから普通キャンターの間で日々の脚元を確認しつつ、徐々にペースアップにつなげていければと思います」

-----

先週の近況で「レーザー照射を続け、もう1週間ハロン24秒ペースを上限とした調教メニューをやって経過を窺っていく」との話がありましたが、結果は「脚元の反応は先週よりも落ち着いている状態」とのこと。まだスッキリとはいかないものの、もう一度ハロン20秒ペースまでいけるかどうかを確認することになったようです。

本馬に関しては何となく『進むも引くも判断しにくい状態』が続いていて、結局のところ半ば手探りで進めていくしかないという、決して短くない私の一口馬主経験においても、これはなかなか珍しいケースです。

それでも馬体などは(鍛えていない緩みはあるとしても)いずれ種牡馬にしたくなるような立派なものですし、必ず復活してもう一度ターフで輝いて欲しいと思わせてくれます。今は非常にもどかしい状況ですが、何とか乗り越えてもらいたいですm(_ _)m

 

【チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメス:公式HP(2023/12/27更新)より】

 

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする