ラジオNIKKEI賞のハンデ(斤量)が決まりました。
**7/5福島11R ラジオNIKKEI賞(G3/ハンデ/芝1800m)登録馬**
パンサラッサが54kgでパラスアテナが牝馬の52kgなので、同じ評価をされたことになりますね。1勝クラスを勝った馬は54か53なので、パンサラッサの前走、パラスアテナのカーネーションカップ、いずれも勝ち方が高く評価をされたのでしょう。
トップハンデは北海道2歳優駿勝ちのキメラヴェリテで56kg。。現状の力関係を考えると、この2kgは随分とお得な気もしますが、全体のバランスからするとこんなものだと思います。1勝クラスの中ではかなり強いと思えるディープキングが52kgなのは不気味ですが、前走でパンサラッサは2馬身半差をつけてしまいましたから、これまた仕方がない斤量差でしょう。
無事にハンデも決まりましたので、あとは状態をうまくキープして輸送をクリアしてもらえれば…。休み明けを一度叩いた上積みがあれば、かなり楽しみなレースになりそうです。
CBC賞のハンデ(斤量)が決まりました。
**7/5阪神11R CBC賞(G3/ハンデ/芝1200m)登録馬**
高松宮記念1位入線(降着)のクリノガウディーが58kg、昨年のこのレースを勝っているレッドアンシェルが57kg、シルクロードS勝ちのアウィルアウェイが55.5kgに対してディメンシオンは53kgでした。牡牝の2kgを考慮すると、それなりに見込まれたのかもしれませんが、こちらもG3で2着まではありますし、53kgなら予想通りと言って良い範囲でしょう。
うまくスタートを決めて先行出来れば、この斤量差が活きてくる可能性も…。とにかく、ディメンシオンが良い状態で出てきてくれるかどうか、全てはそこにかかっています!
やばいっ! 今月はまだカレーを作ってなかった!!
6月終了直前に非常に重要なことを思い出しまして、急遽作ったカレーがコチラです。
カレーはカレーなのですが、実は、今回のテーマは『カレーパン』でありまして、いつもより濃いめ甘め、ドロッと粘度の高いタイプのカレーを作ってみました(当然無水調理で!)。 ただ、さすがにこれをパン生地で包んで揚げるのは出来ない(そこまでやる気がない(^^;))ので、ちょっと考えた結果…
ライ麦のパンをこんがり焼いて一緒に食べることにしました(^^ゞ
カレールウが濃厚なので、これでも美味しいカレーパンの雰囲気が楽しめます。
あえて別にして焼いた、カリッとしたパンの耳、これがまたイイんです(^^)
なんちゃってカレーパン、いや、たとえ“なんちゃって”であろうとも、これをカレーパンと呼んでいいのかは怪しいですが、自分さえ満足できれば『あとは野となれ山となれ』なところが男の料理の神髄です。無理やりひねり出したカレーパンではありますが、私にとってこれは完全にカレーパンなのです!
カレーとパンでカレーパン!(^^)
昨日はリナーシェが中一週で未勝利戦に出走し、4着になりました。デビュー戦の7着からは着順だけでなく、内容的にもかなりの前進をしてくれましたが、初勝利までにはもう一歩及びませんでした。もしも1200mで勝負をするなら、もう少し前半でスピードに乗りたいところですが、今後の作戦がどうなっていくのか、伸びしろがたくさんありそうなだけに楽しみです。
そして、いよいよ今週末は、まさかの『3場メイン3連戦』で勝負です!
トップバッターは7/5の15時25分、函館の巴賞に出走するドゥオーモで、続く二戦目はその10分後、阪神のCBC賞に出走するディメンシオン、最後を締めくくるのがさらに10分後の15時45分、福島のラジオNIKKEI賞に出走するパンサラッサになります。
こういう形での3連戦は私にとって初めての経験ですし、それぞれ3頭ともにハマればチャンスがある馬だけに、すでに多少の高揚感と緊張感に包まれています。もちろん、出走前のこういう気分も一口馬主の醍醐味ですから、CBC賞、ラジオNIKKEI賞のハンデ決定から最終追い切りの様子、出走確定、枠順確定と、今週はたっぷり楽しませてもらおうと思っています(^^)
そんな中、忘れちゃいけないのがクレッシェンドラヴの一週前追い切りです。こちらはすでに『いつものルーティン』に乗れているので大きな心配はないのですが、七夕賞はこの半年間のモヤモヤを吹き飛ばす一戦になりますからね。一週前追い切りでもしっかり動いてもらいたいと思います。
7月一ヶ月間を展望してみると、5日に出走するドゥオーモとディメンシオンは、それぞれ中一週で函館記念、中京記念へ出走する可能性があります。もしもそれが実現すれば、3週間の間にオープンで6戦(うち重賞5戦!)を消化するという、非常に中身の濃い一ヶ月になるわけで…。ゲート試験の状況次第では、カイザーノヴァが函館開催デビューになるかもしれませんし、この7月は2020年を象徴するような、特別な一ヶ月間になる気がします(^^ゞ
その他で期待しているのは、プライムラインのさらなる上昇です。何だかんだで3歳世代はパンサラッサ一枚看板になってしまっていますので、プライムラインには是非とも無事に戦列に復帰して欲しい…。アレアシオンはまだ少し時間がかかるでしょうから、まずはプライムラインに着実な前進を見せて欲しいと思います。
それからですね、『ある事情通』さんに頂いたコメントによれば、どうやら今年の新規募集は『7月に1歳馬募集、10月に当歳馬募集』というスケジュールで進んでいるらしいです。もちろん確定情報ではないですが、さすがに7月の募集については、今週中に何らかの告知があるのではないでしょうか(^^)
**出資馬の状況**
**2020年総合成績**
パンサラッサがラジオNIKKEI賞(G3)に登録されました。
登録馬は14頭、心配していた抽選にはならずに出走することが出来ますね。。というのはすごく良かったのですが、簡単に調べてみたところ、前走の4コーナーを先頭または2番手で回った馬が、この14頭の中に11頭もいるんですよね(^^;)
いくら何でも逃げ先行馬が集まりすぎでしょ!とも思いますが、こればかりは努力で何とかできる話ではなく…。実は『逃げより先行有利』の福島1800mであることを考えると、同じ広尾のパラスアテナや(前走で2馬身半まで迫ってきた)ディープキングあたりの自在性が怖いかもしれません。
…展開云々については、ハンデと枠順が決まってから考えるしかありませんが、少なくとも前走のような楽な逃げにはならないでしょう。まあ、実はパンサラッサは2、3番手からでも競馬は出来るタイプですし、とにかく前走よりも良い状態で福島に入って欲しいと思います。
**7/5福島11R ラジオNIKKEI賞(G3/ハンデ/芝1800m)登録馬**
ディメンシオンが7/5阪神11R CBC賞(G3)に登録されました。
登録馬は18頭、出走は間違いなくできますが、好走のためにはハンデと枠順は気にしたいところです。メンバーを見ると、さすがに(回避したヴィクトリアマイルに比べれば)二枚落ちといった印象ですから、条件さえ整えば好走可能なレースになると思います。
唯一気になる点はと言えば、木曜近況で藤原先生から『年齢的なもの』についてのコメントがあったことですが、それを今気にしても始まりません。藤原先生も仰っていましたが、現状、考えうる最高の状態で出走してくれることを祈るのみです。
こう言っては何ですが、阪神牝馬Sと同等以上の状態であれば、かなりの好結果を期待しても良いのではと思います。とにかく、一戦一戦を無事に、そして大事に走って欲しいと思います!
**7/5阪神11R CBC賞(G3/ハンデ/芝1200m)登録馬**
ドゥオーモが7/5函館11R 巴賞(OP/芝1800m)に登録されました。
登録馬は10頭、後方追走からマクリ勝負が持ち味のドゥオーモにとって、抜かなきゃいけない馬が少ないのは非常にありがたいこと。。最大でも10頭立てと言うのは、それだけでも前走の新潟大賞典とは風景が違います。ましてやあの時は馬場も展開も味方をしてくれませんでしたからね…。
まあ、登録段階でアレコレ言うのも何ですが、ザッとライバルの顔触れを見る限りでは、ドウオーモがいい状態で自分の競馬をしてくれれば、これは相当にチャンスが大きいのではと。。仮にもオープンのメンバーなので、簡単に勝てるとは思いませんが、3場メイン3連戦のトップバッターとして、そして小倉大賞典の2着馬として、素晴らしいレースを見せてくれる気がします(^^)
**7/5函館11R 巴賞(OP/芝1800m)登録馬**
ZBAT!競馬『【宝塚記念】牝馬強し!クロノジェネシスが2つ目のG1タイトル奪取』
第61回宝塚記念(3歳以上、G1、芝2200m)は、北村友一騎手騎乗の2番人気クロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が勝利。昨年の皐月賞馬サートゥルナーリアや、ファン投票2位でG1連勝を狙ったラッキーライラックらを撃破。上半期を締めくくる大一番を制しG1・2勝目を挙げた。タイムは2分13秒5(稍重)。2着はキセキ(6番人気)、3着にはモズベッロ(12番人気)が入った。なお、1番人気のサートゥルナーリアは4着に敗れた。
昨年の秋華賞馬クロノジェネシスは、デビューから一貫して手綱を取る北村友一騎手とのコンビで、前走の大阪杯でクビ差敗れたラッキーライラックに雪辱し、牡馬たちを退けた。これで牡牝混合戦は5戦4勝、2着1回と連対率100%を記録。また、今年の牡牝混合G1レースでは牝馬の活躍が目立っており、高松宮記念、大阪杯、安田記念の3レースで牝馬がワンツーフィニッシュ。グレード制が導入された1984年以降、牡牝混合のG1で牝馬が年間4勝を挙げるのは、2008年(5勝)以来12年ぶり2回目となった。
宝塚記念を勝ったクロノジェネシスは、父バゴ、母クロノロジスト、母の父クロフネという血統。通算成績は11戦6勝。重賞は昨年のクイーンC(G3)、秋華賞(G1)、今年の京都記念(G2)に次いで4勝目。宝塚記念は、斉藤崇史調教師、北村友一騎手ともに初勝利。
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いやぁ、強いですねぇ牝馬が… (^^;)
アーモンドアイは言うに及ばず、安田記念でアーモンドアイに完勝したクランアレグリア、大阪杯を勝ったラッキーライラック、そして今日のクロノジェネシス。いずれの牝馬もフロックで勝った感じが全くなく、地力で牡馬を捻じ伏せているのがスゴイです。
昨年は宝塚記念、有馬記念を勝ったリスグラシューの強さに目を瞠ったものですが、牝馬上位の構図は今年もハッキリしているようです。その意味では、1番人気だったサートゥルナーリアにはもう少し頑張って欲しかったですが、どうもG1だと今ひとつ足りないと言うか、簡単に負け過ぎる面があるのは残念です。(馬場やら何やら、理由はあると思いますが…)
こうなると、2kgのアローワンスを跳ね返して『牝馬に対抗できる牡馬はいるのか?』ですが…。さすがにクレッシェンドラヴとは言いにくいので、ひょっとすると、コントレイルやサリオスの世代に期待する方が早いのかもしれません。もちろん、サートゥルナーリア以下4歳勢も巻き返す気満々でしょうが、ここ最近の牝馬の強さを思い起こすと、(同じ男性として(^^;))正直、あまり自信が持てません…
**6/28阪神11R 宝塚記念(G1/芝2200m)・稍重**
函館1R2歳未勝利で4着となったリナーシェの関係者コメントです。
◇武幸調教師のコメント 「ゲートは出てくれるものの、道中はずっと仕掛けっぱなし。それでも前回よりは良い走りでしたし、前進が窺える競馬でした。これで二度使いましたので、いったんリフレッシュ放牧を挟み、疲労の回復や馬体重の増加を待ってあげたいと考えます」
◆クラブのコメント 「今回もテンに忙しい競馬で追走に苦しむようなところはありましたが、追っつけでも最後まで頑張りとおし、ゴール前で差を詰めての4着。2戦目の前進を見せてくれました。なお、このあとは、「あくまでも放牧後の馬の様子に合わせてですが、回復が早いようであれば、札幌開催に使うことも考えたい」(師)ところです」
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2走目で前進してくれましたので、ここでひと休みを挟んで立て直すことになりました。今回は前走からプラス2の414kgでの出走でしたが、札幌開催では420kgぐらいでの出走を目標にしたいです。
果たして札幌でも1200m路線でいくのか、距離延長を考えるのかなどについては、今後の回復状況、リナーシェの様子次第になるでしょうが、現時点では小柄な牝馬が大きなダメージを負わないこと、それが一番大切な気がします。まずは連戦の疲れをしっかり癒し、改めて初勝利めざして頑張ってもらいましょう。
まだ勉強することもたくさんあり、そもそも身体が出来上がっていない中、デビュー2戦目で何とか恰好をつけてくれたのは良かったです。本来の目標からすれば『ささやかな前進』かもしれませんが、小さな積み重ねが大きな成功につながると信じて今後も応援したいと思います。
函館1R 2歳未勝利(芝1200m)に出走したリナーシェは4着でした。
【レース内容】互角のスタートから押して先行を狙いましたが、二の脚の差で中団後方に。その後も1200mのペースを追走するのに苦労をし、勝負どころの3角でペースが上がるとズルズル引き離されるかにも見えましたが…。ようやく4角手前から行き脚がつき、直線でも最後までバテることなく脚を伸ばして0.2秒差4着まで上がったところがゴールでした。
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これは大きな前進でしょう!(^^)
単勝29.6倍の7番人気。初戦の内容で随分と人気がい落ちてしまいました(^^;) が、最低人気のニシノエルザが勝ったように、この時季の未勝利戦は前走成績だけでは計り知れないですからね。
それはさて置きリナーシェです。今日はスタートをマトモに切れましたし、その後も流れに乗って、中団後方ながらも前から離れ過ぎないように一生懸命追走をしてくれました。3コーナーあたりで一瞬離されかけたとき、直線で7番に外からフタをされたときは万事休すかと思いきや、いずれも根性で跳ね返し、最後まで頑張ってくれたのはとても良かったと思います。
残念ながら馬券圏内まであと一歩でしたが、前走の内容を考えればこれは大きな進歩でしょう。叩いた上積みと簡単に言いますが、実際にそれを見せられるのは能力があってこそですから…。
という事なのですが、改めて今日のレースを振り返ると、やはり1200mはこの馬には忙しい気がします。デビュー戦は距離適性以前の問題が大きかったですが、このぐらい頑張れるのであれば、『前半の追走がもう少し楽なら…』と思ってしまいます。現状、体力的な問題もあっての距離選択ではありますが、そのうちにこの馬本来の適性距離でレースをさせてあげたいです。
いずれにしても、まずは勝ち上がりに向けて大きな一歩を踏み出せました。どうやら勝負根性やレースセンスも悪くなさそうですし、上り3F36.2秒はメンバー最速。今後の成長、体力強化次第では、大きく化ける可能性もありそうです。