goo blog サービス終了のお知らせ 

高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

地区文化祭

2006-11-06 08:54:26 | まゆみのつぶやき室
昨日、5日は地区文化祭の日だった。
例年のごとく、公民館には子供達の書いた絵や習字が壁に並ぶ。
また、地域の人たちの手習いの作品の数々。
そんな中、「無理です・・・」と断り続けて来たのだが、今回文化祭に関わっている我が家のおじいちゃんからの頼みでは、断る訳に行かない。しかもタイミング良く、斑尾からの人形が帰ってきている。と言う事で、地区の皆さんに見てもらおうと、5体程の人形が参加した。
そんな中・・・あれ!と思う事があった。

一人の女性が人形を並べている。
見たことがある。人形ではなく衣装が。
今は卒業したが、前に家の娘が良く底の厚い靴を履き、何とも言えないロック系の格好をして、ライブに行っていた。「これ!ナオトだよ・・・カッコいいでしょ!」何のこっちゃ???だったが、その黒い、何か破けたような、継ぎ接ぎだらけの洋服のメーカーがナオトという所の物だったらしい。
その服が人形に着せられていた。

まだ、プロではない、半プロのようなインディーズと言うバンドの追っかけさんが良くする格好で、深田恭子が「下妻物語」で来ていた、あのパラソルにお人形のような格好もそれだと言う。

人形を飾っている彼女に聞いてみた。「これ  ナオト?」「知っている人がいるんだぁ~」見たいにきょとんと目を丸くしていたが、話を聞くと、前にナオトで洋服を作っていたという。また、今はイベントや通販で人形の衣装などを作り仕事にしていると言う事だった。

珍しく出品した地区文化祭での出会い。捨てたもんじゃない。

娘が居たら、飛び上がって喜んだに違いないが残念。

こういう若い子がどんどん出て、感性を見せ付けて欲しいな!