高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

文月 絵手紙教室

2015-07-27 09:41:29 | まゆみのつぶやき室




猛暑の夏  文月

蓮の花が水面を覆い尽くすように咲いていました。

ここは高田公園
桜咲く、花見でも有名なところだ。

突き刺さるような日差しの中を、何とか木陰に隠れながら見て回りました。
蓮の花は何とも言えない神秘さがある。花弁の一枚一枚に言葉が聞こえるようでもある。

さて、そんな蓮の花咲く25日

人形館で開催中の、絵手紙展の作家 伊藤良男さんの「絵手紙教室」があった

千葉や長岡などからも訪れて頂いたり、地元の方やお利口に「ねんね」してくれた赤ちゃんもいた



そして

私も参加させて頂いた。

絵が得意でない私でも書けるのか・・・・・・下手でいいっていうからな・・・しかし

伊藤先生の教え方はチト違う

「今日は猫じゃらしを書きましょう…」するとみた事もなかった水ペンを使っている。




最初から、伊藤さんの描くように真似てみる。わずかな色を拾って、たった1本の筆で何度も使えるのだ。濃淡をつけたり、鉛筆で周りの毛を書いたり、水だけでぼかしたり。


出来上がった、絵の合間に言葉を入れる。

今回は伊藤さんのお手本を頂いたが、筆と絵具さえあれば、何処ででも書けるって本当だね。

一度やっただけなのに、またやりたい・・・・と思える絵手紙教室であった。


まゆみ作・・・・・・お粗末さまです


伊藤さんには、会期以来、何度か来館下さり、確実にファンが増えていると感じた。
そして、伊藤さん独自のバランスのいい絵手紙。楽しめました。
ご参加くださった皆さん。どれも素敵でしたよ!また、機会があったら、やりたいですね。

伊藤良男企画展

2015-07-17 07:07:18 | まゆみのつぶやき室
いよいよ16日から伊藤良男「絵手紙の世界展」が始まった。

前日から届くお花の数々は、伊藤さんの付き合いの広さ、何かしたいと思わせる人柄なのだろうと思った






伊藤さんとは、私の人形のキャプションを、もうかれこれ10年以上は書いてもらっている、仕事の相棒とも言える人で、とても助けて頂いている。

味わいのある、何とも絵と書のバランスが絶妙で、センスの良さがうかがえる絵手紙の数々。

狭い人形館の中では、充分な展示が出来たとは言えないが、見ごたえがあって、力強い。



二人のギャラリートークがあったこの日、来ていたお客様の一人一人に、丁寧に名前入りの絵手紙のプレゼントをして下さったり、ボローニャパンの販売をしている伊藤さんだけに、パンの試食や販売等もあった。






今回書いて下さった新作は、なんと私の似顔絵と人形。
そっくりで、びっくり

でも嬉しいな!

伊藤さんの言葉には、大切な人の思い出や、しみついた言葉、そして大切なものをメッセージとして残している。





たかが絵手紙。されど絵手紙

伊藤さんのとどまらない、思いを形にした絵手紙の世界、どうぞご覧下さい。

7月16日から9月29日まで

今月25日は、伊藤さんの絵手紙教室があります。
人形館までお問い合わせください。