高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

来年の春は・・・

2014-05-09 11:18:03 | まゆみのつぶやき室
5月の大型連休も終わり、静かな村が戻ってきた。

山は濃い緑に染まりつつ、飯山の菜の花公園は役目を終えたかのようにゆっくりと花を風に落としていた。




でもまだもう少し、この黄色いじゅうたんをゆっくり楽しめそうである。

夕方、撮影でこの菜の花公園に行くと、戸狩のペンションの奥さんが、都会から来た若い学生さんを案内していた。
勿論、この光景に悲鳴を上げないわけが無い。

とてもいい光景だったので、私も後ろからパチリ。



人形館がある雁木通りも、いつもきれいに花が飾られ、目を楽しませてくれる。

ゴールデンウィークは沢山の方が、この飯山を通り過ぎたり、立ち寄ったりしてくれたと思うが、国道の脇に道案内のように植えられた菜の花は県外の方々からとても評判がいい。

そんな飯山市ではいよいよ来年2015年の春には、長野から金沢につながる北陸新幹線の停車駅となる。



地元TVが取材して、中を案内していたが、明るい開放的な大きな窓と木材を使った温かみのある風情がとてもいいらしい。

2015年秋には、この新幹線駅前に建築家 隈研吾さんの手掛けた「飯山プラザ」がオープンする予定だ。

コンサートや講演会、また文化的な催し等、市民会館が新しく生まれ変わる。

私の願いだが、この新幹線の駅前は遠くから来て降りてきたお客さんの目の前に自然が広がるといいなと思う。

飯山は自然豊かで、こんな所・・…みたいな、予告的に目に飛び込んでくるような感じが素敵かなと思う。


来年の春、間違いなく今までとは違う春になる。