高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

お知らせ!

2008-08-27 08:46:16 | まゆみのつぶやき室
私事ですが、9月1日  午後8時~8時半

NHK教育『福祉』という番組に出演します。

先日一泊でアナウンサーの町永さんとスタッフ数人が我が家を訪れ取材していった。

何故  福祉?・・・・・と思われるかもしれないが、正直自分でも良く解らない。
だけど、自分の作る作品の中に、そういうものを感じ、問いかけるものがあるなら、まとめられた番組の中で、それを自分自身も確認できると思う。


最近、NHKの番組を見ることが多くなった。
年寄り達がいつもNHKを出していたが、子供たちがくると、カチャカチャ番組を変えてしまう光景が思い出される。
しかし、丁寧に番組製作した心に残る番組が多い


今回の番組もそんな一つになれば幸せだ。






早い!

2008-08-23 11:03:53 | まゆみのつぶやき室
月日の流れは早いもの。
この間まで、汗をかきかき草むしりをしていたものが、盆も過ぎれば秋風に変わる。
何故か、今年はあまり蝉の声を聞かない。
ひと夏の命をぶつけるように、猛暑を増長させるあの脂ぎった蝉の声。
聞かぬまま、ツクツクボウシや鈴虫の鳴き声に変わっていくのだろうか。

8月19日、20日は二度目になる 静岡 松坂屋さんでの作品展に出向いた。
3年前にお世話になった関係者の方も変わらず、会えばにこやか
手馴れた準備も順調に進んだ。

仕事とはいえ、こうして一月に一度くらい家から開放される心地よさ。
主婦仲間からは、「あんただけ、羨ましい・・・」と言われるが、皆解放されたいのだ。

しかも今回は、約束していた楽しみな人にも会える。
フエルトのかわいいマスコット人形の本を手にしたのは、何十年前だろう。
大高輝美さん。

数々の人形はあれど、本にして一般の主婦が手にする事が出来た、先駆けの作家さんではなかろうか。
きっと、この名をみれば、ご存知の方も多いはず。


ありんこのありのまんま


駅に迎えに来た輝美さんと待ち合わせるも「北口ね」・・・といいつつ、どうも話しからして、らしいのは南口であった。
まぁ~どっちでも、携帯という便利な物があるので、何とか出会え彼女の車に乗り込む。
一度、前の展示会でお会いしている物の挨拶程度。
車の中では「どんな話が飛び交うのかワクワク

彼女「海のほうに行ってみようね」と、いろいろコースを考えてくれていたようだった。初めて、二人だけで会ったのに、作り手同士すぐ打ち解けた。

ゆっくりと海沿いのレストランで沢山の事を語り合った。
めったにこういう機会は無いので、時間もあっという間に過ぎてゆく。
「輝美さんから言われた、これからどうして行きたいか、しっかり見つめてゆく事」の言葉には、先輩としてがむしゃらに仕事人間でやってきた自分の中で、それを気づかずまま来てしまったという教えでもあり、やさしさでもあると思った。


また、会いましょう。
良い時間でした。


追伸
車を運転しながら、「ライトをアップするのどうしたっけ?」とか聞かないように!



ある夏の日

2008-08-10 22:12:11 | まゆみのつぶやき室
農家に嫁ぎ、食べる事が大好き・・・となると、どうもこういう話題が多くなる。


猛暑が続く今日この頃、我が家の一大イベント?・・・芋掘り日であった。

朝7時半・・・支度をして颯爽と出て行った。

去年から、親戚の夫婦が、収穫したジャガイモをもらう代わりにお手伝いに参加するようになった。
何故か、自家用なのに、大きなジャガイモ畑。





いつもは、家族4人の作業だが、6人になった。

おばあちゃん曰く「人足は多いに限る」だ!


昨年は、暑くて、多くて、やる気が無くてしんどかったが、今日は、風もあってさほど暑くないし、手馴れてきたり、要領が解ったりで、意外と楽しく出来た。


見てよ    すごいでしょ!きたあかり。



紙袋に一杯入れて、軽トラに積みきれないほど。


じゃがいもってね、親子のように大きいのから小さいものや一つの茎に繋がっていて、面白いように土の中から顔を出すんだ。


人形で収穫と言う作品は、もろにこの世界。
実践しているからこそ、出来たのかも。

収穫をし終わると、おばあちゃんが近くの畑から西瓜を抱いてやってくる。

ストンと落として、真ん中のいい所だけを食べ、残った西瓜は、手を洗う。
百姓をしていて、素敵だなって思う所はこういう生産しているからこそできる、豪快な所。







さぁ~     行くよ!




今日は新じゃが小芋のテカテカ煮{まゆみネーミング}





主婦も頑張ってまぁ~す