高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

大好きな季節

2015-05-09 07:25:06 | まゆみのつぶやき室
暦は5月へと入りました。

村を取り囲む山並みは、あわ~い、パステルカラーを垂らしたよう。

こごみ、タラの芽、ワラビ、せり、家の周りで積んできた山菜もたらふく食べました。


4月24日の人形館5周年の記念イベントも無事に終え、感慨一入。



長野県のゆるきゃら「あるクマ」と飯山の出来たてほやほやの「あすぱらん」も5周年のお祝いに来てくれました。

人形館スタッフに加え、サポーターさんの協力も得て、入り口では「豪華景品が当たる」くじ引きがあったり、採れたて菜の花のやわらかいつみ菜の振る舞いもありました。





お気遣いも沢山いただき、ありがとうございました





もう5年が経った。やっと5年が経った。

私の場合、間違いなく前者だ!

瞬く間にと言うのは、とてもいい意味だと思う。充実感とやった感がなければ、早かったとはとても言えないから。

この先10年、20年と続いてくれれば何よりだと思う。

取材とかインタビューで必ず聞かれる言葉

「これからの夢は?」と。

ついこの間までは、「まだやったことのない海外での作品展」
「もっともっと、びっくりしてもらえるような、すごい作品を作りたい」とか。


自惚れが強いったらありゃしない・・・・・・だね!

でもね最近・・・・・どうでも良くなった。

自分の中に、次から次にと、「作りたいものが出てくる」パワーがあれば、作れる環境や見せる事の出来る場所もあるのだから、それでいい。
何より、一番怖いのは作れなくなってしまう事。

進む老眼、張ってやまない肩こり、介護生活。
避けては通れない現実だ。



作品作りは年を重ねたり、その環境の中から出来る味・・・・・・・と言うものがある


これからの作品を一番楽しみにしているファンはやっぱり、自分、か・も・ね!