27日、キャプションを書いてくれている千葉のグランパ伊藤さんの店の15周年記念という事でお祝いに駆けつけた。
千葉市川駅で、乗り越し料金を払ったものの、改札を出るとあれ?やけにバックが軽い。
バックを開くと「あ!お財布が無い」・・・・あせった!
お財布にはクレジットカードやキャッシュカード、はたまた健康保険証までみんな入っているので、青ざめたが、オロオロしてもしょうがない。とにかく駅の落し物に聞いてみたり、駐在所にも行って紛失届けを出したりもした。ほんの数分・・・・届いているはずも無かった。薄情な世の中・・・・・
お財布が無ければ、ジュース一本買えない・・・・。
とにかく出きる事と言ったら、キャッシュカードを止める事。銀行に電話をして止めてもらった。
がっくり肩を落とし呆然として、荷物の入ったボストンバックを何気に開いた。
あれ!・・・・・ここにあったじゃん。
見つかってほっとした物の、止めてしまったキャッシュカード。銀行に出向いてまた手続きをしないと復活しないという。
それでも、見つかった喜びには変えられない・・・そんな事が絶えない今日この頃の私であるが、その後グランパでは伊藤さんがこれまで支えられてきたというご縁の深い20人足らずの人の前で、思いのこもった挨拶をして、琵琶の演奏会の後、懇親会の席に出向いた。
その後、旦那も合流して向かった先は、我が家から程近い、松之山出身のオーナーの店「まつむらさん」
この日、グランパは相田みつをギャラリーもやっているので、伊藤さんの配慮もあってか、息子の一人さんの席の横に座らせていただき、私はお酒も入っていたせいか舌もすべらか。
生前「相田みつをさんにとっての傑作は?」と問う質問に相田さんはこう答えたという「自分にとって一番の傑作は息子の一人だ」というエピソードを聞きながら、大人の人に向かって失礼だが、幼子のような何とも言えない、やさしい癒される横顔を眺めた。
気使いともてなしを沢山受けながら、市川で一泊し、翌日早朝、仙台に向かった。
仙台は3度(みたび)の展示会となるが、今回は老舗の遠藤百貨店が時を経てリニューアルし「エンドー イービーンズ」とシャレた名前になっての会場である。
プロデューサーの畑田氏はこのエンドーチェーンの人達とは昔からの深い繋がりがあるという。
元専務である遠藤さんとは、エピソード満載の長い海外旅行を共にしたり、大きなイベントを企画、実行した同士でもあるという。
いい時代の、思い切りを実行してきた彼らは、懐かしく、嬉しそうに語り合い、話しは尽きなかった。
その日、TVや新聞社をまわり準備を終えて、向かった先は何と松島。
松島に島を持つという専務の接待で、この日の私は女王様のようであった。
一人で泊まるにはもったいないツインの広い部屋。
テーブルには春らしい可愛い花のプレゼント。
しばらくすると、ウエルカムフルーツまでが届けられた。
こんな接待は初めてだったので、驚きとため息と・・・・同時にバンザイとだった。
こんなもてなしを受けると、7年間の長い巡回展も後3回で終わる寂しさで胸が詰まってくる。
・・・・と言いながら、頑張ってきた自分へのご褒美として、部屋にマッサージまで呼んでしまった。
マッサージ師は40代前後くらいの、弱視だという女性であった。
この部屋で一人でいるのがもったいなくて、15分ほどの短い時間ではあったが、私は彼女と一緒にフルーツをつまみながら、人生を語り合った。
その後カチカチになった体を揉み解してもらいながら、心も体も癒された気分で心地よく眠りに着いた。
朝早く目覚めると、夕べは気が付かなかったが、大窓の目の前は絶景であった。
目の前の海の向こうにゆっくりゆっくり・・・朝日が登ってゆく
・・・・・ひとりでに涙があふれてきた・・・・・
生きていること・・・・・ただそれだけで、こんなにすばらしいお日様に出会えるんだね・・・
千葉市川駅で、乗り越し料金を払ったものの、改札を出るとあれ?やけにバックが軽い。
バックを開くと「あ!お財布が無い」・・・・あせった!
お財布にはクレジットカードやキャッシュカード、はたまた健康保険証までみんな入っているので、青ざめたが、オロオロしてもしょうがない。とにかく駅の落し物に聞いてみたり、駐在所にも行って紛失届けを出したりもした。ほんの数分・・・・届いているはずも無かった。薄情な世の中・・・・・
お財布が無ければ、ジュース一本買えない・・・・。
とにかく出きる事と言ったら、キャッシュカードを止める事。銀行に電話をして止めてもらった。
がっくり肩を落とし呆然として、荷物の入ったボストンバックを何気に開いた。
あれ!・・・・・ここにあったじゃん。
見つかってほっとした物の、止めてしまったキャッシュカード。銀行に出向いてまた手続きをしないと復活しないという。
それでも、見つかった喜びには変えられない・・・そんな事が絶えない今日この頃の私であるが、その後グランパでは伊藤さんがこれまで支えられてきたというご縁の深い20人足らずの人の前で、思いのこもった挨拶をして、琵琶の演奏会の後、懇親会の席に出向いた。
その後、旦那も合流して向かった先は、我が家から程近い、松之山出身のオーナーの店「まつむらさん」
この日、グランパは相田みつをギャラリーもやっているので、伊藤さんの配慮もあってか、息子の一人さんの席の横に座らせていただき、私はお酒も入っていたせいか舌もすべらか。
生前「相田みつをさんにとっての傑作は?」と問う質問に相田さんはこう答えたという「自分にとって一番の傑作は息子の一人だ」というエピソードを聞きながら、大人の人に向かって失礼だが、幼子のような何とも言えない、やさしい癒される横顔を眺めた。
気使いともてなしを沢山受けながら、市川で一泊し、翌日早朝、仙台に向かった。
仙台は3度(みたび)の展示会となるが、今回は老舗の遠藤百貨店が時を経てリニューアルし「エンドー イービーンズ」とシャレた名前になっての会場である。
プロデューサーの畑田氏はこのエンドーチェーンの人達とは昔からの深い繋がりがあるという。
元専務である遠藤さんとは、エピソード満載の長い海外旅行を共にしたり、大きなイベントを企画、実行した同士でもあるという。
いい時代の、思い切りを実行してきた彼らは、懐かしく、嬉しそうに語り合い、話しは尽きなかった。
その日、TVや新聞社をまわり準備を終えて、向かった先は何と松島。
松島に島を持つという専務の接待で、この日の私は女王様のようであった。
一人で泊まるにはもったいないツインの広い部屋。
テーブルには春らしい可愛い花のプレゼント。
しばらくすると、ウエルカムフルーツまでが届けられた。
こんな接待は初めてだったので、驚きとため息と・・・・同時にバンザイとだった。
こんなもてなしを受けると、7年間の長い巡回展も後3回で終わる寂しさで胸が詰まってくる。
・・・・と言いながら、頑張ってきた自分へのご褒美として、部屋にマッサージまで呼んでしまった。
マッサージ師は40代前後くらいの、弱視だという女性であった。
この部屋で一人でいるのがもったいなくて、15分ほどの短い時間ではあったが、私は彼女と一緒にフルーツをつまみながら、人生を語り合った。
その後カチカチになった体を揉み解してもらいながら、心も体も癒された気分で心地よく眠りに着いた。
朝早く目覚めると、夕べは気が付かなかったが、大窓の目の前は絶景であった。
目の前の海の向こうにゆっくりゆっくり・・・朝日が登ってゆく
・・・・・ひとりでに涙があふれてきた・・・・・
生きていること・・・・・ただそれだけで、こんなにすばらしいお日様に出会えるんだね・・・