高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

コスモス

2008-09-26 07:58:07 | まゆみのつぶやき室


23日、黒姫高原コスモス祭に出かけた。

これは『レモンブライト』という黄色いコスモス。


5月から手をかけて、地元のおじさんが田を起こし、おばさん達が苗を一つずつ植え込んで、やっとこの秋、きれいなコスモス畑となる。
毎年、趣向を凝らし楽しみでもあるが、前は入場料など無かった気がする。


しかし、入ってみると納得。











種類や色がさまざまな、見たことも無いダリヤがいっぱい。
秋風に揺れる淡い色のコスモスと違い、大輪の花を咲かせ、一つ一つが「見てよ!」と言わんばかりに自己主張するダリア。




これは、プリンセスマサコ。
綺麗な中に凛とした強さを感じる花だ。早くお元気になられて欲しい雅子さま。

言葉にならない花の芸術。


折角なので、ゴンドラリフトに乗って、空中散歩。
足元はコスモスのジュータン。


上り詰めて、リフトを降りると、目の前に野尻湖が広がる。

下りリフト券もあったが、30分程の急な坂道を降りることにした。

伸びきった、わらびやこごみが目につく。徐々にコスモス畑の遊歩道に足を入れ、
間近かでコスモスを眺めると、やはり色々な種類がある事に気づく。


しかしだった。

綺麗な花に囲まれ、元気良く下ってきた物の、少し歩いただけなのに膝がガクガク・・・・こういうの膝が笑う・・・・・っていうの??


さぁ~これから・・・・真剣にスクワットするぞ

飛び込む月夜

2008-09-16 09:25:00 | まゆみのつぶやき室
15日、居間で座って食事をしていると、目の前にうさぎの模様がくっきり見える満月が目に飛び込んできた。

中秋の名月・・・・・・なんて綺麗なんだろう・・・・・。
しばし、箸を止めて見入っていた。

ブログにも載せたいし、これはカメラに収めなきゃ・・・・と撮ってみるも、月って難しい・・・・。

しかし、お月様に教えられたように季節はもう秋。

息子の結婚式から始まって、動脈瘤の手術や嫁の出産。はたまた地区の役員をしているので、運動会やら敬老会やらに顔を出す。・・・・・何だかねぇ~。

9月が終われば、地元飯山で初の人形展が開催される。
ふるさと館という、歴史資料館なので、展示場所はそう広くは無いが、足が無く、なかなか遠くまで見にこれなかった人には、是非駅近くなので、見ていただきたい。10月5日~26日まで。
それと同時に、10月24,25,26日は斑尾クラフト展にも参加。このイベントは毎年、年に一回。いつもの全国展で見ていただく作品ではなく、その為に作っている洋物が多い。

戸狩のゴールデンウィークに行なわれる、クラフト展も、声を掛けていただくが、どうしても二つは無理・・・・わびなければなりません。本当に申し訳ありません。


10月は人形達も大忙し。岐阜 高山ギャラリー三井堂、TAKUMI工房も同時開催。

ゆっくり休める場所も決まっているので、もう少し頑張って欲しい。


人形館に関しては、反対意見も耳に入る。
個人攻撃される事もある。


しかし、この地元飯山に人形達はあるからこそ意味がある。
今まで、涙を溜めて見入ってくれた人達の、足を運んでくれる期待感がある。
新幹線が来て、活気ある街つくりに一役買えればと、思っています。


ふるさと館での地元展は、そんな皆さんの声も聞かせて頂きたいとも思っています。













私の飯山『ふるさと』観

2008-09-10 08:45:56 | まゆみのつぶやき室
昨日、飯山市観光協会のふるさとを考えるシンポジウムに参加した。

一応、パネリストなどという名目を頂いての参加であったが、正直、こういう会議は苦手な口だ。

しかし、2014年に飯山駅に開通される長野新幹線や、その周辺の町並み開発。

また、このすばらしい素朴な山、川、田畑など景観をどう生かすか。
そして、各地区の代表がそれぞれ持ち寄った提案{プロジェクト}を纏め上げ発表した。

散策ルートの設定  ガイドツア~  サイクリングプランや体験型宿泊プラン

また農家レストランや伝統工芸品の活用など。


それぞれの地区が、こうして自慢の箇所やイベントなどの企画を携えて地に足をつけた考え方を持ち寄れば、「何も無い」と言われるこの里山にも、きっと県外から足を運んでくれるだろうと信じてやまない。

そして、2010年にオープン予定の人形館も、そこに一役かえればありがたい事である。


何故か、こうした具体的な提案とともに、私なりの考えをのべた。


ある民家は宿泊施設としているが、そこには、足を運びたくなる提案が幾つも隠されている。

四季折々の田舎の景観を楽しみながら、風にあたりながら、のんびりと心から骨休みができる空間を持てる。
また、一日数本の在来線が近くを通りすぎる時の『手を振れば、振り返す』ような、忘れてしまった光景のなつかしさがある事。

こぼれんばかりの星空や、ほたるが舞い踊る夜の観光。

ここには、まだ壊されていない、すばらしい自然が沢山ある。

それに気づき、観光開発を進めていって欲しいなと私は想いました。

お知らせ  ふたたび!

2008-09-03 08:20:11 | まゆみのつぶやき室
テレビの反響というのはすごい物ですね。

ブログのアクセスがいつもの10倍でした。
コメントも沢山頂いて、嬉しい限り。

さて、昨日放送局のプロデューサーから電話を頂き再放送をやるという事でした。

9月8日{月曜日}お昼の1時20分~50分まで。

途中から見たり、見落とした・・・・と言う方は是非ご覧になっていただきたい。

番組作りと言うのは、いろんな場面を撮るので、どう繋がるのか解らないが、自分の中の想いを充分に出していただいた番組でした。


この場をお借りして、係わってくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。