高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

ごめんね!

2012-11-22 21:22:36 | まゆみのつぶやき室
昨日、浜松にいる娘とその友達と家族がやってきた。

以前からとても人形のファンで娘がいた事で皆で来ることになったという。
孫にはいつでも会いたい私なので、突然の訪問が嬉しかった。

友達のお母さんは言う

「まゆみさんのブログも良く見ているし・・・・・・」と。
同じ言葉を時々人形館でも耳にするが、ここの所、更新出来なかった。

心配事があって、いつもその事ばかり頭を駆け巡っていた。

何とか一段落はしたものの、自分の事では無いが、まだまだやらねばならない事がある。

人の中で生かされている自分を忘れず、おごらず、正直に・・・・・・・・・
願うはただそれだけだ。

そんなこんなで、今一度、見て頂いている方々の為にも、作り手の日常を書き溜めていこうと思う。

今とても面白いと感じている人形作家さんがいる。

加波(かば)千晴さんの創作人形だ。

水澄美恵子さんの生徒さんでもあるが、ご主人は金沢の漆作家さん。

実はある展示会で私はご主人と先に会っているのです。

奥さんも人形を習っていると言っていたが、何年か経って、今は創作家としての意気込み、作品の面白さを実感している。

とても感性豊かな作品を作る美人さんです。

先に行く者が、勢いある後から来る作家さんに刺激をもらったっていいじゃない。

彼女のコメントの中に「加波千晴の人形と言うジャンルを築きたい・・・」みたいなことを書いているが、
こう言い切るあなたに心よりエールを送りたい。




あけない夜はない

2012-11-06 08:50:33 | まゆみのつぶやき室


昨日目が覚めたら、こんなに綺麗な朝焼けが目の前に広がっていた。

心が研ぎ澄まされるようで、しばし見入っていた。

自然と涙が出て止まらなかった。

あけない夜はない・・・・・・・

11月と言う季節は、希望の月とは違って、これから迎え来る冬の厳しさに備える覚悟の月でもある。

長野から嫁に来た私は、特にその年実感したものだ。

しかし、幾度と通り過ぎてきた過酷な冬がまた今季もやって来ようとも、春は必ずやってくる。




朝焼けが少し感傷的にさせました