おひなさま

今年も「ぶらり北信濃ひな巡り」のお雛様をつくりました。
耳のながぁ～い、耳ながうさぎのおひなさま。
写真はちょっと耳が切れてしまったけれど、二人とも長い耳をしています。

５回目となるこの雛めぐりは、長野の５市町村を私のお雛様がリレーをして、それぞれの地区でひな祭りのイベントや雛飾りをするというもの。

残念ながら、飯山は電鉄沿線という事で、廃止になったため、入ってはいないが、
地元商店街では懐かしいお雛様も飾られている。


最初は知りあいの学芸員さんに頼まれた物だったが、こんなに続くとは思わなかった。
市とか町内が絡んで行なう行事ではなく、どちらかといえば、学芸員の彼女が皆に話を持ちかけ、賛同した人が協力して始めた物だったと思う。

しかし、今は観光協会の方々が入って、宣伝やオープニングセレモニーに関わるようになってきた。

私も必要に迫られなければ、作らなかったと思うので、猫や犬、わらべやほろ酔い雛など色々作らせていただいた。


しかしなぁ～・・・・・随分我が家はお雛様出してないなぁ～。

屋根裏で蜘蛛の巣張ってるかもぉ～

お知らせ

宮崎の知人から送られてきたきんかん｛たまたまと言うブランド｝
あまり、こちらでは食べる風習がないので、そのフレッシュさと甘みで仰天した。
なんて、美味しいのだろう。美味しく頂いております


先日もアップした所だが、ブログを通して、知り合いになれ、深い繋がりになってゆく。
障害を持ちながら、友達の輪をどんどん繋げてゆくぶくさん。みんなの写真をそっくりのイラストに起こしてしまう章魚庵さん。それを何と、プリントしてパーカーに貼り付けてしまう閑ジャニさん。

何でこうなるのかわからないが、これが作品



いつの間にか、ぶくさんも収まっているし・・・・・。

みんなありがとう！嬉しい輪が広まっています。



所で、お知らせがあります。

明日24日、夕方６時～の長野ＮＨＫイブニング信州に出演します。
最近やけにＮＨＫさんとご縁があり、そういうことになっています。
10分くらいの出演ですが、地元の方はご覧下さい。
いつも、同じお話しか出来ないけれど、人形館の話も出来たらいいなと思っています。


さて、もう一つ

千葉で再会した坂田さんがブログを開設したとメールが来ました。

彼は物知りで、出版関係にいた事もありとにかく、いろんな話題を提供してくれるのが楽しみです。千葉在住なので、千葉の人には特に必見です。
数え切れない程の、送ってくれたミニ本は自分がたどった足跡を、送られた人にも自分なりに行って感じて欲しいという提案書でもあると思っています。
奥さんの善子さんは、長年ＮＧＯ活動に携わり、知り合いも多く話をしていると、泉のごとく楽しいお話が聞けるのである。


紹介しますので、一度尋ねてください

自然と人と書物

次女の旅立ち

３年間、介護師をしていた次女が、仕事を辞め、住みなれた信州を離れ静岡の浜松へと旅立った。

３年間、仕事の愚痴は一言もなかった。利用者さんのお年寄りがかわいいと言う言葉と、ケータイで撮った可愛いお年寄りを見せてくれた次女であったが、自分で選んだ人と一緒に新しく浜松で仕事を探し、お金を貯めて、結婚に行きたいという。

静岡は彼のご両親もいる所なので、目一杯の引越し荷物を降ろし、挨拶に行った。

昨年暮れ、こちらにも来て挨拶は交わしているので再会となる。

家に着くと、ご両親の両方の親御さんも待っていてくれ、テーブルには海の幸のご馳走が・・・・・・・

海の幸に目がない私たちは遠慮も無くいただいた。

しかし、浜松は信州から遠かった。


お別れに、娘達と一緒に浜名湖畔にある温泉旅館に泊まった。


翌朝、近くにある苺狩りを楽しんだ。




浜名湖を見ながら、うなぎ弁当を頬ばったりもした。






自分で選んだ相手　　自分で選んだ道
応援するしかない。

仕事を辞め、二週間ほど家に居た次女であるが、ほとんどお別れ会に費やした。

職場の同僚やお世話になった先輩や上司に、手書きの賞状をもらい、介護学校で仲が良かった仲間に写真入りの寄せ書きをもらい、趣味で続けていたフットサル｛出会いの場}仲間と宿泊し騒いだりと、沢山の思い出と共に旅立っていった。

信州から出たことがない娘だけど、たとえホームシックになっても、沢山の想い出がきっと癒してくれるだろう。

二度目の宮崎

５日、あたたかい宮崎空港に降り立った。

県総合博物館で二度目となる作品展の為出向いたが、この博物館は指折りで、広い林の中に凛と建つ風合いある博物館である。

歴史的資料も満載。ジオラマや木や人物もリアルで息を呑む。

そんな会場を二分するように人形が飾られた。



会場入口には以前と同じアーチを通り抜けて、入るとすぐ七福神がお出迎えする。

高い天井から照らすスポットは一層作品を引きたて、４５日という長い期間にどれだけの人が訪れてくれるのか楽しみである。

５日は準備で終わり、翌日はテレビや新聞社などのマスコミ対応に追われた。

折角なので、朝早めに出て物産館でも寄ろうとしたら、向かいにある県庁に人集りが・・・・・・・。


南国ムード漂う強そうな木々に囲まれた風格ある落ち着いた県庁





この集まりは、五島返還の出発式だとか。


あれあれ・・・・・・いたぁ～！

宮崎県知事と言えば、いわずとも知れたあの有名な東国原県知事。






警備の方も、なかなか会えない・・・と言っていたがラッキーだった。
暖かい日なのに、コート着て寒そうだなぁ～


宮崎は今、野球やサッカーのキャンプを張っているので、飛行機も満席。賑わいを見せる

ＷＢＣの選手も近いうちに宮崎入りすると言う事だが、場所が違えば会えるはずも無く、同じ土を踏んでると言う事で満足した。


さて、会場に着き、地元の新聞社やテレビ局の取材を受け、午後には地元ＮＨＫの「いっちゃがＴＶ」に出演の為２時頃の局入り。

この番組は前にも出させていただいて二度目となるが、百野さんと言う元気で親しみ深い人気アナウンサーとの再会である。
５時頃の番組なので時間があり、隣り合わせの控え室では、もう一人のゲストスウィーツ職人の方の作る手作りチョコレートの香りに誘われ、ついふらふらと・・・

説明を聞く振りして、ちょいとつまみ食い。
これがおばさんパワ～なのだ！へ・へ・へ


本番もなんなく終えて、一日が終わった。

７日、新聞、テレビなどで沢山宣伝して頂いたので、人数も多く、ここでもブログや手紙を通して、話はしても会うのが始めての方も来てくれとても嬉しかった。

小物を作ってくれている伊藤さん｛閑ジャニさん｝もブログ仲間の似顔絵を背中に背負って、家族３人で宮崎まで訪れてくれた。

いろんな経験も、一人の力では無理・・とあらためて実感する。


忙しかった３日間、仕事した充実感を胸にふるさと長野駅に降り立つと、やさしく灯明が迎えてくれた。