高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

ご報告

2008-10-27 22:52:58 | まゆみのつぶやき室
5日から始まった、地元飯山ふるさと館での人形展が昨日26日に終了した。

本当に大勢の人が足を運んでくれ、いつもの三分の一程度の人形数、そして決して広い会場でも無いのに、見て頂いた事に心より感謝しています。

何より、自分にとって嬉しかったのは、アンケートの用紙に書かれた一言一言の言葉の意味だ。

それぞれに人形と重ね合わせ、自分の想いを募らせる。そして・・・・ありがとうと。

作った本人が一番感動してしまって、返す言葉も出ない。

あらためて、この展示会に来て下さった人達に、感謝申し上げます


そして、私はもう一つ違う場所での作品展をしていた。

同じ飯山でも、標高の高い斑尾高原でのイベントの参加。

もう何年参加しているのだろう。

紅葉が見ごろのこの時期、今バックアップしてくれている仕事関係の人が、いたくこのイベントを楽しみにしていて、背中を押されての参加ではあるものの、自分も少し自分をはづす事が出来るので、遊び心で作った作品も出している。



斑尾は、飯山市と言っても、新潟の県堺のせいか、少し孤立した感も無いではないが、おしゃれで、粋な感じが大好きな所でもある。

独自に開催されている為、皆、手弁当での作業だが、応援しがいがある所だと思っている。

時間をかけて整備尽くされた信越トレイル(山歩き}もいつか絶対制覇するつもりでいます。
だって、自然豊かな山の中を、歩道を作ってくれているのだもの。

そんな、今回のイベントでは、紅葉も見ごろ。
お天気はイマイチだったけど、見て!

毎年、こんな可愛い妖精たちが訪れて来る。




ハロウィ~ンの時期なのですね!
こんな光景もここならでの姿。子供達がペンションを回り、お菓子等を頂いて廻っておりました。





こんな感じで、ペンションでの展示なのでこじんまりですが、それぞれに工夫を凝らしています。
私も、章魚庵さんの風神、雷神(小)やビーズアクセサリーなどをゲットした。



最後に

去年も新潟から来てくれた、ブログ仲間のヒロリンさん、ビッケさん、章魚庵さん、閑おじさん、私の写真で締めくくると参りましょう。



お粗末さまでした



風神  雷神

2008-10-16 07:45:03 | まゆみのつぶやき室


今回はしょっぱなから鬼?の登場かと思いきや、これは風神

5日からの地元ふるさと館での作品展は本当に大勢の人が足を運んでくれている。
人形のようなじいちゃん、ばあちゃんが目を細めながら・・・または目頭を押さえながら見てくれている光景は26年の創作人生の応援歌でもあると思った。

さて、そんな地元展の最中、すでに、次の仕事が待っている。
24日{正午~}~26日の斑尾クラフトフェスタに参加する為である。
このイベントは仕事関係者が毎年とても楽しみにしていて、どちらかと言うと、背中を押される感じで参加している。








雷神
いかがでしょう・・・・こんな物も作るんですよ!
以前は、架空の物が好きで、ムシを擬人化したり、絵本から飛び出てくる魔女やかっぱ、小人なども良く作った。
それはそれで面白く、今回もこの風神、雷神は目玉にしたい作品である。





風神  雷神



この場を借りて、お礼を言いたいのは、いつも手助けをしてくれる閑おじさん事{伊藤さん}この雷神の太鼓を二度も作っていただいた。

小道具は苦手なので人形の倍時間がかかってしまう。
その穴埋めをいつもありがとう御座います。

これも、コラボになるのでしょうが、もう一つ焼き芋の屋台が届いているので、どういうコラボになるか、来てのお楽しみと言う事で、今回は特別ブログを見てくれた方のみの公開でした。




ふるさと人形展

2008-10-06 09:15:19 | まゆみのつぶやき室
4日、夏に後戻りしたような、暑い日差しの中、地元飯山市 ふるさと館での人形展が始まった。本当は5日からだが、準備している最中にお客さんが入り出したので、ごたごたしていたが、見れるところから見て・・・と入って頂いた。

ここは、駅から歩いて数分の所にあるが、飯山市の施設で、公民館、美術館、図書館、女性センター未来、そしてふるさと館と孤立した形の建物になっている。

今回は、まだ出来たばかりの歴史資料館での作品展なので、土器や古民具など古いものに囲まれての人形達である。

会場もこじんまりとしていて、数も50~60体。

パネルで仕切られた会場もライトを落とせば、なかなかの物。

この、4日,5日は「鶴瓶の家族に乾杯」でも先日紹介されていた、仏壇ストリートがカラフルな花街道となり花フェスタが開催されて、それは見事である。
また、会場になっているさまざまな施設でも、いろいろな催し物を開催しているので、お祭と言っていい賑やかさだ。


5日、お天気はちょっと曇り気味。

しかし、待っていました・・・・とばかりに次から次に人は会場に吸い込まれてゆく。

小さな子供が机に手を置いて、背伸びしてみている。

介護師のお兄さんに両手を引かれてゆっくり似た様な雰囲気の人形を見つめるおばあさん。

PCで見たと言って、高崎や新潟からやって来てくれた人もいた。

人形館の反対意見も聞こえる中、「私はそうは思わない」とはっきり自己主張してくれた人もいた。

長野で二度作品展をやっていても、ここはそこから一時間もかかる。
私は勘違いをしていた気がする。

何故もっと早く、ここで人形を見せられなかったのかと。

今回それが出来、今、安堵とこれからの行く末を思っています。