高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

お知らせ

2012-09-18 08:36:57 | まゆみのつぶやき室
ようやっと・・・・・と言いながら、暑いねぇ~毎日毎日。
いつもは、エアコン何てあまり使わないけれど、今年はもうダメ。
湿気が多くて仕事にならない。

そんな9月も3連休を終えた。

人形館では、色々進展があって、少しここでお知らせします。

まず、いつも好評の2013年度カレンダーですが、追い込みに入って、10月中旬には発売になりそうです。構成や撮影など、寒い頃からやっているのですが、時間がかかるのです。
でも、今年も新作を踏まえた、素敵なカレンダーになっています。
毎年3月にリレーをしている「ひいなの頃」の可愛いお雛様も登場します。
人形館、ホームページでも受け付けをするそうです。


年明け「餅つき」の人形が長野県版年賀状になりました。
その年賀状ですが、何と、来年は新潟県版として「たこあげ」が発売になります。
残念ながら、長野県では発売されない為、新潟県のみの発売になりますが、特別、人形館のみ
来ていただいた方に、販売できるようです。人形館での通信販売はありません。

人形館がオープンして、2年半
12人の女性スタッフにも、落ち着き感と言うか、貫録が出て来たようにも感じる時がある。
そんなスタッフたちもそれぞれに、役目と責任を任され、大変そうだがやりがいも出て来たと感じる。

10月に入ると、13日、14日は愛宕町(通称仏壇通り)で花フェスタが開かれる。

人形館では、知らない人も多いと思うが、館の裏の畑で作った野菜(コンニャク芋やピーナッツ)など、参加して育ててくれたサポーター収穫祭を今、造成している裏庭で開催する予定だ。

人形館から愛宕町につながる裏庭は緑地公園になって行くようで、これもまた、楽しみである。
切手やレターセット、眼鏡ふきなど、グッツも種類が増えて、一番楽しんでいるのは私かもしれない。

この秋冬、私はじっくり内面と向かい合った作品に取り組んでみたいと思っている。
今まで、群衆や架空の物にのめり込んでいたが、作りたい物がまた変化している。





















ようやっと

2012-09-07 12:59:15 | まゆみのつぶやき室

タイトルを打って、考えた。

あれ?この「ようやっと・・・・」って言い方、なまってるかしらん???

普通に使ってるから、標準語のような気がしてたけど、ちょっと違う気もする。

ま、いっか。と言うわけで、ようやっと暮らしやすい季節になってきた。

まだまだ暑い時もあるけど、「いいかげんにしろ」なんてもう言えない9月になった。

最近よく頂くお仕事で講演依頼と言うのがある。

時々TVや冊子などでインタビューに答える形で喋っている自分がいるので、そんなイメージもあるだろうが、一人で人前で何時間か喋る講演と言うのは、今まで一度もした事がない。講演依頼の中には、「何故自分の所に来たんだろう?」と思うものもあり、共通点を探してみるが、見当たらないこともある。

正直こう見えて、一度引っかかるとパニクってしまうほど、あがり症でもある。「嘘でしょ!」って言われる事もあるけど、本当だ。

それに、今は作る事に時間を使いたい。作れるんだもの・・・・・・・今

でも先日、県内の商工会議所婦人部の方を対象に話す機会があった。聞き手は人形館館長の井田ちゃん。彼女は一人でも、難なく講演をこなすつわもの。度胸が据わっている。

その彼女の言葉の引き出し方。流れのつかみ方、視聴者を飽きさせないテクニックも持ち合わせ、あっという間の80分であった。

贅沢な話ではあるが、作り手の自分を大事にしながら、構えすぎず、行き過ぎずで参りたいと思う。