高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

一年ありがとう!!

2013-12-31 08:41:11 | まゆみのつぶやき室

今日をもって、2013年が終わります。

久しぶりに、今日は家族全員集まる事になり、食事の準備は大変だけど、嬉しい年越しになりそうです。

子供たちは今思うと、小さなころには忍耐と喜びをくれた。

大人になると、つらさや、幸せも同時にくれる。

突っ張って、迷い苦しみ続けた青春時代でも、少し落ち着いての今回なので日本の風習に、集まる機会を与えてもらった感じでもある。

我が家の年越しは、時間をかけて、おせち料理を作る訳でもなく、おばあちゃんが作ってくれたお餅と昆布巻き、鮭を焼いたり酢だこなどを保存食として置く。

私が料理担当になってからと言う物、いつでも食べられるものが多くなって来たので、風情が無い感じだが、みんなの顔を見て、大きなお皿をつつきあうのも、いいのかなと感じます。

さて、気まぐれ日記に遊びに来て頂いた皆様、今年も一年ありがとうございました

 

4月で5年目に入る人形館も、「また、会いに来る」・…と言って頂けるような人形館でいられるよう、みんなで頑張りたいと思います。

今年は館以外の2か所で展示会をやらせて頂きましたが、これから徐々に皆様の近くでやる機会もあるかもしれません。

随時ご報告したいと思います。

また、ご要望や、質問、依頼等ございましたら、人形館ホームページにて、ご連絡お待ちしています。

 

さぁ~もうひと踏ん張り。カレンダーを付け替えたり、花でも飾ろうかな!

やる事はきりが無いね!

では

皆さん、おだやかに良い年越しをお過ごしください。

 

              師走 末日

 

                          高橋まゆみ拝

 


私の一日

2013-12-12 09:30:45 | まゆみのつぶやき室

ブログを長く続けているが、このブログには仲間の方や、人形を見て、その作り手の日常が気になったりする人もいるかもしれない。

暮れの押しつまるこんな時期だが、少しばかり私の日常をつぶやいてみる。

我が家は4世代。

じじ、ばば、ちち、はは、息子、嫁、孫2人と8人家族である。

そんな大所帯の自宅で、私はほぼ毎日、いや!おそらく毎日と言っておこう・・・・作ってる。

作るのは人形だけじゃない。勿論大所帯の食事も。

なので、これからやって来る、お正月は恐怖・・・・・・です。    しかし

得意で無いことも、続けるうちに欲が出て来たり、楽しくなって来たり、夢が出て来たり。

作品も食事の支度もみんなの笑顔を想像すると、やる気になると言う物。

正直、もともと、物作りも家事一般も苦手な自分でありました。

「継続は力なり・・・・」を実感している昨今です。

さて、いよいよ山も畑も雪が覆い、ホワイトクリスマスを迎えられそう。

18日は、大好きな人たちの集いに参加。

19日は人形館の忘年会でありました。これも、続けていると、みんなの地が出て楽しかったなぁ~

後、2013年残すも10日程になりましたが、穏やかな年越しになりますよう願っています。

 

お知らせ

前にも書きましたが、私の個人ホームページは今年いっぱいで閉めます。

問い合わせや、伝えたいことがありましたら、現在すべて委託している人形館ホームページよりお願いいたします。

ブログは続けますので、コメント等、引き続きよろしくお願いいたします。

 

現在出版されている月刊誌「天然生活」のあう事、聞く事と言う欄にふっくらした、私の記事が掲載されています。

女性好みの素敵な雑誌なので、是非ご覧ください。

 

 

 


いよいよ12月

2013-12-02 09:09:05 | まゆみのつぶやき室

ついに来てしまいました。・・・・・・・・12月

毎年、早いとつぶやきながら、それは時間を大事に使えたと言う事かもしれない。

人形館以外での作品展もやらせて頂き、まだまだ、作品は足りないが、待っていてくれる人がいる・・・という実感も出来た今回であった。

先日終わった喜多方美術館では

 

二冊になった感想ノートもはみ出すほどに沢山の言葉を残して頂いた。

 

「老いた父母の背中が思い出された時間

永遠に続く事のない生命は、形となって受け継がれていく事と心に刻みます」

 

「いわき市に単身赴任中です。

当地で災害の復興に勤しんでいますが、心身共に疲労が溜まっている中、本展を拝見し、大変癒されました。

また、来週から復旧、復興に頑張ります」

 

涙が出る程、嬉しいね………この感想文は、ほんの一文

まだまだいっぱい頂きましたが、色々な想いと戦っている人に、これからも機会があれば、人形を見せていく事が自分の役目とも思います。

 

さて、先日ですが奥深い山郷、秋山郷まで行ってみました。

最近あまり人物観察をしていないので、素朴なお年寄りに会いたいと出かけたのですが、残念ながら会えませんでした。

 

西大滝地区にある、石物は地震の影響で横を向いたまま。

何を思って祈っているのだろう・・・・・・

栄村から一時間程、山道をどんどんどんどん進みます

 

深い山の中から、やっと民家が見えて来たと思うと

 

坂の上から水があふれんばかりと流れていました。

旦那と話して「きっと、この辺りは除雪と言うより、豊かな水を流すことで、雪が積もらず、氷らず、車道を開けているんだろう・・・」と言う結果になったのですが、本当の所どうなんだろう?

懐かしい半鐘も村に馴染んでいました         

 

可愛いバス停もひっそりとたたずんでいましたよ。 

 

村の中に、木工製品のお店があって、その庭先に小さな観音様がおりました

 

 

豊かな水が流れる川  

 

広大な自然の中に生きる素朴な人たちにまた会いに来よう。

ここは最北端の長野県だから、きっと素敵な人に出会えそう