高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

めまぐるしく感動

2013-07-07 08:50:27 | まゆみのつぶやき室

原田泰治美術館15周年記念の企画展の為、準備に向かった5日金曜日。

人形館支配人の井田ちゃんと広報担当の美奈子ちゃんと私の3人は人形館のマークの入ったタントに乗った。

作品は一足早く届けられていたので、企画展の部屋に運ばれると、一点一点丁寧に紐解かれ、館の学芸員さんは「何かあっては」と気を使われながら、写真に収めながら確認していった。

原田泰治館では、今まで立体の作品展は無かったと言う事で、新たに台を用意してくれて、持って行った80体までは展示できなかったが、詰めて70体の展示をすることになった。

 

 

今回の目玉と言うか、新作は原田さん、館長のさだまさしさんのそっくり人形がお迎えしてくれる事と、初出品の花嫁の人形が見られる事だ。

お二人にもとても喜んで頂けた気がする。

さださんは、なかなか特徴を捉えにくかったので、ちょっと口元周りに個性を出したので、叱られるかとも思ったが、そこは懐の深いさださんの事。大丈夫と思う。………いや、大丈夫にしておこう

久しぶりに館以外での作品展だったので気は高まる。

泰治館の前には大きな看板やポスターも館内に飾られて、ありがたかった。

 

展示が終わると、原田さん行きつけと言うお店でおいしいお酒や肴を頂き、幸せすぎる3人がいた。

今回は15周年と言う事で市を上げてと言う事もあるのだろうが、原田さんの周りには想像以上の人脈があり、さすがと唸った。

阿部県知事から始まって、各市の市長さん、また会社役員さんから、普段原田さんがお世話になっていると言う近所の床屋さんまでいたと言うセレモニー。自分の周りにはいない方々とご挨拶を交わしたり、

はらださんとさださんのトークショウやコンサートも見る事が出来、さださんの絶妙なトークには腹を抱えて笑った。

 

諏訪の原田泰治美術館15周年と言う記念の年、声をかけて頂いて、新たな出会いと活動の一歩を頂けたような思いです。

このご縁に感謝しつつ、楽しい2日間をありがとう!

 

 

 

 


記念日

2013-07-02 09:09:55 | まゆみのつぶやき室

昨日7月1日

朝からなんとなく関係者の出入りが多かった。

そう・・…今日行くか!とみんなが期待している人形館入場者50万人目の達成。

後9人と言うところで、人足が止まってしまった。

新聞記者などの方々もため息まじり。待たせてしまいました。

しかし、午後3時頃、妙高から来たと言う、日赤奉仕団のグループの人達が50万人目となり、地元のお酒やお米、花束に私からの福ちゃん人形など、沢山のプレゼントを記念とし、大変喜んで頂けました。

今までも区切りのいい時に、セレモニーをしてきたが、今回はそんな中でも、「どうなるかわからない・・」と言われてきた人形館にとって、スタッフもサポーターの方々も観光局や市の方々もそして私自身も努力が証明でき、飯山に人形館ありと認めてもらえた気がした。

しかしながら、この数字に奢ることなく、これからも地道に心の世界を表現して行きたいと思っています。

さて、そんな中、毎日肩がコリコリ・・・・・・・凝り固まった背中を抑えながら、何とか6日から始まる原田泰治さんの美術館でお披露目したくて、作っている花嫁。

ブログを見てくれている、遠くの方や来られない方の為に、ひと足先に見せちゃいますね。

 

文金高島田を付けた白無垢の花嫁さんです。

作品はここにお父さん、お母さん、そして着付けをしてくれるおばちゃんなどを付けて、「嫁ぐ日」というタイトルで作品にするつもりです。

自己流の部分も沢山あるけど、着付けを習っていて、今回役立ちました。

お楽しみに!