日曜美術館を見た。
村上隆さんの五百羅漢
村上氏は言った。
死んでもいいと思える作品になった・・・・・・・・と。
見たいと思った
そんな気持ちになったのは久しぶりの事で、自分にエンジンもかけたかった。
TV放送後と言う事で、チケットを買うのに30~40分ほど待ったが、会場内は広く思うまま見る事が出来た。
壁一面に張られた五百羅漢は圧巻であった。妙に遊び心のある、それでいて一体一体の味わいがあって何回も重ねたと言う色合いの絶妙なバランス,感性を感じた。
私がどうこう批評なんてものはおこがましいが、かつて(人形作りは冒険、発明)と言った作家の言葉が重なる。
無我夢中でエネルギーが出る時。じわじわと形にしたいものが現実になって気持ちが作らせる時。
そんなものを、この展示作品から、また村上氏自身から感じました。
会場内では、みんながパチパチ写真を撮りまくっている。
いいんだね。ここでは
久々に、気が向いて、東京行きの新幹線に飛び乗った私。
相田みつを美術館に立ち寄り、久々にみつをさんの言葉に再会、お世話になった館長や関係者の方々にも会え、ご挨拶も出来た。
体調が心配だった、小道具の伊藤さん夫妻にも合流でき、顔を見て、前と変わりなく復活の兆しを感じほっとした。
必要だと思った。
私にはこんな時間が。
毎日8人家族にもまれているのだもの・・・・・・・・・・