高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

入れ替え後は早い

2013-11-18 08:35:56 | まゆみのつぶやき室

長閑に、二人庭先で豆たたきをしていた近所のおじさん、おばさん。

振り向いたおばさんは、慣れたもの。顔を覆った手ぬぐいの下は笑顔であった。

 

これぞ、人形のルーツ。想像で作っていない証拠です

 

そんなのどかな小春日和もつかの間、初雪が降った。

10月に降る事もあるが、それは稀で、一度降った初雪も高い山に残して、今はほとんど平地では見られない。

 

一年の大イベントである、人形館入れ替えの日。

3月、9月の最終休館日に行っているが、9月の入れ替えが終わって、もう2か月が経つ。早い!

人形は精力的?に、次の入れ替えに向け作っているが、最近色々なお話があるので、気持ちがばらけてしまっている。

あの、十勇士や大衆食堂を作っていた頃のエネルギーはどこへやら・・・・・・・・・

また気持ちをいっぱいため込んで、爆発させたい!

お陰様で、今展示をしている喜多方博物館では皆さんのおかげで、毎日沢山の方が来て下さっている。

15日の来館日には喜多方で見て、飯山の人形館もいいですよ!の言葉に誘われて来たと言うご夫婦もいた。

 

今週23日には、さいたま市の依頼で大宮で講演もします。と言っても一人で何時間も話せるわけも無く、質疑応答形式で。

岩槻の人形会館の建設にからめ、関係者や職人さんも訪ねて下さって、市長さんはじめとても熱心にお話頂いたので、自分の想いを精一杯届けられればいいなと思っています。

ありがたい事に、これも定員いっぱいとのことです。

 

そんなこんなで、色々なお仕事もさせていただいていますが、本来話す人では無いので、作る人に集中したいと思います。

ドールEXPOに出している作品

深々と降る粉雪の中で、静かに夜更けを迎える何気ない一コマ「粉雪」です。