高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

娘のお産

2012-01-21 08:41:47 | まゆみのつぶやき室
昨年の12月に入って、浜松にいる次女が里帰り出産のため、帰ってきている。

今は小さく生んで大きく育てるという方針らしく、食べ物にも気を付けその日を待っていた。
新年が明け、12日に無事安産で2800グラムの男の子が生まれた。

娘は初産にも関わらず、痛みが来ても夜中中痛みに耐えたようで、翌日も陣痛が来ていたが、夕方10分間隔になっても、看護婦さんに言われたように5分間隔になるまでに、お風呂に入り夕飯を食べて待機した。

お陰様で、病院に着いてからは、あれやあれやと言う間に生まれ、友達から聞いていたお産の苦しさ、痛さなど耳たこになっていたたこも、スポッと取れたようで、「思っていたよりは.....」と余裕のコメント。

病院に着いてから浜松にいる旦那に電話をするも、当然4時間もかかる場所からは間に合わず、生まれてからのご対面となった。

自分の時のお産や、3年前のお嫁さんのお産などと比べると、何と優等生。

叫ぶこともなく、激痛に弱音を吐くわけでもなく、じっと無言で痛みに耐えての出産だった。

それでも、生まれた子供との初対面では、感動の涙がほほを伝っていた。

久々に、出産に近くで立会い、生命の誕生の神秘さ、女性にしか味わえない苦しさと喜び。

そんなものを一緒に感じ幸せを噛みしめた。


看護婦さんは、体力のある娘に胎盤を見せてくれたり、すぐに赤ちゃんにおっぱいを吸わせたりして、ぐったりしてしまった自分の時と比べると、なんと、小さく生んで・・・・・とはこういう事なのかと思えた。

今は毎日顔が変わる可愛い幼子と今年から幼稚園に入る腕白坊主と毎日が賑やかでもあり、戦争のような・・・・・。

神様ありがとう

今はそれだけ・・・・・・ババになった私は思うのです。



新年の想い

2012-01-05 21:07:23 | まゆみのつぶやき室
2012年に入りましたね

改めまして新年あけましておめでとうございます。

昨年は本当に色んな所で大災害に見舞われ、慟哭の年でした。
実際、被害にあわなかった自分が何を言っても、同情でしかないと思っています。

しかし、時を経て最近のTVなどを見ていると、人間の底力と言うのか、たくましさと言うのか、生きる力を感じて反対に元気をもらえています。

先日、NHKの「知るしん」1月20放送予定の番組の取材を受けました。

その最後に2012年に思う言葉・・・・・と言う物を色紙に書きました。

正直、あまりいい言葉が浮かびませんでした。

だけど何となく、昨年の津波や原発、噴火や動物への感染など、つらい現実の中で被災者達は生きるすべを模索し学んだのではないかと思えた。

豊かすぎる暮らしが当たり前の世の中
不幸に敏感な人間

自分も世間も仕事も家庭もすべて、これから、今一度学び直す時かなと思い「学ぶ!」と書いた。

TVでは、その意が伝わったかどうか解らないが、その言葉しか浮かばなかった。

県内の放送なので、また見られる方はご覧ください。

そんな訳で、昨年、いや今まで生きて来て、言ってはいけないこと、やってはいけないこと、こうすればよかったことなど、反省を踏まえて
学んだ事を実践したい年にして行きたいと思う。


本年もよろしくお願いしますね